【感想・ネタバレ】桜の木が見守るキャフェのレビュー

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Posted by ブクログ

「桜の木が見守るキャフェ」標野凪 著(文春文庫)
うつろう季節と訪れてくれるお客様との交流にそっと寄り添うヤマザクラ。
親子3代にわたって受け継がれてきた洋館で営むお店、というのも素敵。

店主の緋桜の家族、料理上手なお父さんと、好きなようにすればいいという距離をもちつつも見守っててくれるお母さんとの関係もとても良い。

大方の人にとってそうであるように、派手な事件はないけれども、流れる時間がとても穏やかで心地よい作品です。

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

美味しそうな和菓子にお茶、ゆったりした雰囲気と、舞台になったカフェがとても素敵だった。

章ごとに誰かをフィーチャーするのではなく、1冊を通してそれぞれの機微を描くという筋立てで、ストーリーの本筋を掴みにくく、展開も冗長に感じてしまった。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

シンボルツリーのヤマザクラがあるお店「キャフェ チェリー ブラッサム」
落ち着いた空間で頂くお茶と季節に合わせた和菓子が美味しそうで、お客さんが癒やされていくのも納得。
一つ気になったところは、語り手が短い間隔でどんどん変わっていく点。
あまりに細切れで変わっていくので、気を抜くと「???」となってしまった。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

一本の大木、ヤマザクラが目印のカフェが物語の舞台。
季節のお茶やお菓子、店内に生けられる季節のお花。移ろう季節の中で人々の優しく穏やかな交流が描かれていた。

舞台設定やお茶、お菓子、お花と好きなものばかりだったけれど、何だか読みにくかった。
ヤマザクラが語ったりするところがあったり、何かを伝えようとするのに言葉が多いように感じでしまいました。
結局、最後まで作風に慣れることが出来ないまま読み終えてしまいました。
残念です。

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2024年04月29日

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