結城真一郎のレビュー一覧
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100年後世界が終わる…
うーん。多分私は特に変わらずに生活するな…と思いながら読んだ
100年後でも80年後でもまぁもしかしたら生きてるかもしれない…50年後と言われても変わらずかな
例えば幼少期とか思春期に聞いても…まぁ50年だったら多少思う事はあるだろうけど…。
これが10年後だとしたらどうだろうなー
都市伝説的じゃ無くて、本当に終わるとしたら…
まぁ…世の中変わるよね…
でも食べていかなきゃならないし…第一次産業が強いか自給自足よね…と変な所に考えを飛ばしてしまった
つい最近、そのまんま、地球防衛の解説のテレビを観たので面白かった! -
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短編集でとても読みやすかった!
ビーバーイーツの配達員がゴーストレストランの探偵業を手伝う設定が面白かったし、それぞれの話が謎過ぎてありえないんだけど、ネタバレを聞くと、えっ?そんな理由で?ってちょっと理解に苦しむ内容が多かった。特に指輪の話など、、
華麗に謎解きをしてしまうオーナーシェフが一貫して謎めいた人物であったのも魅力的だった。
空き部屋にひたすら食べ物が届けられる話は、不気味すぎたけれど、でも今の現代に実際にありそうだなあって思った。
最終話は各エピソードで登場した配達員たちが、オーナーの謎を解こうとする回
やっぱりオーナーは只者ではなかったけれど、ちょっとやり過ぎな感じもした
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100年後に人類滅亡の危機。そんな中で生きる人々の連作短編。
100年後という差し迫った程でもない期間が空いてるのが特徴でしょうか。厭世的になる人も希望を持っている人もいろいろいるのが面白いところ。現実だったら・・・さすがに自分が明らかに生きてはいない時の滅亡の話だったらどうなんだろうな?案外みんな今まで通り変わらず生活しそうだなと思ったり。自分だったらまあ100年もあればどうにか誰かがしてくれるだろうみたいな楽観視して生きそう。そういう人が作中にあんまりいなかったけども。話の面白さよりは、この作中に生きていたら世の中や自分はどうなったんだろうか?と想像するのが興味深いお話だったと思います。
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ネタバレ映画の方を先に見てしまって、そちらはそちらで面白かったのですが、原作を読むと、あぁそういうことなのね、と、うーむ、これは原作or映像、どちらが先の方が良かったのかなあと悩みました。ネタはほぼ原作通りとして、改変しすぎと見るべきか、上手くまとめたと見るべきか。評価は真っ二つにわかれるかも。
映像の影響はさておき、純粋に、見事などんでん返し系短編集と考えるべきかな。
1作1作、それぞれゾワゾワする感覚がすごい。
この中でひとつ異質な作品があり、なるほどこの作品は映画の中には入れられないだろうなと思うものでした。でも、それは人の心深くのところになんだかぐさりとくるようなものがありました。
やっぱり先 -
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『#真相をお話しします』が代表作となった結城真一郎さん著『救国ゲーム』の概要と感想になります。
概要です。
動画投稿サイトに「若女」の能面を被って登場した『パトリシア』と名乗る謎の人物は、この日本の終わりを示唆しつつ、救済の道を国民に言い渡す。
誰もが悪いイタズラだと思っていたが、ある事件によって、全国民は身の危険が迫っていることを思い知る。
この難事件を期限までに解決できるのは、はたして誰なのか?
感想です。
各章の構成や本格ミステリを感じさせる謎掛けは、読者を飽きさせない工夫とわかるのですが、ちょっとテンポが悪いと感じる長さでした。
作中の時間感覚も実際にあり得るのかな?と疑問を抱く -
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ネタバレビーバーイーツの配達員をしている男女は、配達業の傍ら、とあるレストランから発注される高額の依頼をこなしている。USBを届けるという簡単なものから、依頼主から話を聞くというものまで、その内容は様々。
じつは探偵業をしている! という明るい序盤から、とうとう人が死に、だんだん不穏になっていく終盤。どの事件も納得のいく形で解決するし、とてもおもしろい切り口だと思います。お店のコンセプトもいいですね。真実よりも依頼者の求めるものを提供するという、レストランである意義がしっかりと読み取れます。が、意外性はなかったかな。
まさに世にも奇妙な物語みたいな作品です。 -
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1編15分、世界がくるりと裏返る。
ミステリのプロが厳選した、2024年を代表する本格アンソロジー。
本格ミステリ作家クラブ選・編の、2023年発表の作品から厳選された本格ミステリアンソロジー。
倒叙からダイイングメッセージ、日常の謎まで内容もバラエティに富んでいて面白いです。
個人的によく読む、という作家さんも少なかったため、新鮮に楽しめました。
以下、個別の感想を少しだけ。
東川篤哉『じゃあ、これは殺人ってことで』……ドタバタした倒叙ミステリ。どんどん話がややこしくなっていく様に思わずくすっとしてしまいます。以前読んだときも思ったのですが、コメディ強めのノリについていけるかは好みが分 -
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全6編の豪華書き下ろしアンソロジー。
「ヤツデの一家」新川帆立
疑心暗鬼が仕掛ける見えない罠。短編でも冴える描きぶり。
「大代行時代」結城真一郎
Z世代の生き様を描く。いっそ清々しいほどの割り切りが印象的。
「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
他人の本質は最後まで掴みきれない。果たして誰の罪だったのか。
「供米」米澤穂信
直木賞受賞後の小品ながら、丁寧に紡がれた物語。亡き夫の罠にかかりにいった妻。
「ハングマン」中山七里
副題の雛鵜は、無知ゆえ罪に落ちる若者の象徴か。操られた末の強盗事件。
「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
弟子は師匠作家の教えを実行する。作品と現実が重なる趣