結城真一郎のレビュー一覧

  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    転校生のナイトウさんが出すいろいろな算数の問題を海斗くんが解く話。だか、毎回ひっかけがあって‥。算数バトル編というからには続きが出るのかな?
    楽しみ。

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    2025年01月14日
  • 救国ゲーム(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドローンでの配達や無人カーなど、これからの時代に起きそうなことを含めた新時代のミステリーと言える。時間差のトリックなどは昔の鉄道小説と似たところを感じる。

    すでに戦争ではドローンは使われているし、今後荷物の配送、無人機なども増えてくるだろう。数字に弱い私などは、時間差などわかりにくいところはあるが、読みやすいし、今後にも期待したい。

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    2024年12月14日
  • 救国ゲーム(新潮文庫)

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    地方の切り捨てについて解答が出せずにいる。その問いかけも盛り込んでいるから本書は意義がある。『#真相をお話します』がセンセーショナルに注目を集め、新たなミステリを提示してきた結城真一郎さんがこういった長編も書いていたとは。とにかく展開が早く、緻密に計算された物語構成、そして何より驚かせるポイントも抜群で、どんどん読んでしまう。はっきり言ってうまい。
    今の時代のミステリとしてこれからも期待される若手作家の登場は喜ばしく、そしてこれからどのように変化していくかも楽しみだ。

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    2024年12月11日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    おもしろかった。
    ただどれもミステリーとしても時事ネタにしても既視感のある物語ばかりで、記憶に残るものはなかった

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    2025年08月28日
  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    面白く謎解きもできる児童書ミステリー。

    謎の転校生のナイトウカンナさん。
    彼女は、何故か自分のことは話たがらない、内緒にすることで友だちとの距離がでてくるのだが…。

    気になる算数の天才と言われる数斗は、いろいろ聞こうとするのだが、ナイトウカンナさんは、算数の問題に解けたら質問に答えてあげると言う。
    出される質問は、簡単そうだが…。

    自己紹介のときから、何故かナイトウカンナと言うカタカナ名が気になっていたのだが、なるほどそういうことか…と。
    算数の問題もナイトウさんに関わる身近なことで、手早く問題を出すところにも凄いな、と。

    算数バトル編、なかなか普通に○をくれないところがいいじゃないか

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    2024年09月11日
  • プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

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    #真相をお話しします を読んでおり、同じ作者ということで細かい情報は無しに購入しました。

    本作品は夢の中を舞台にした、FS風なミステリー小説。
    新しいジャンルで新鮮な気持ちでサクサク読み進められました。

    なんでも叶う夢の中。想像しただけでも楽しい気分になれる。そんな中起きる事件。
    物語が進むにつれて、真相が明らかになってくるんですが、ミステリー要素は少ないかも。



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    2024年09月11日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今時のネット社会がテーマの短編集。

    七人の若手作家達が書いているのだけど、その中に若手ではないが^^自分の推し作家である杉井さんが入っていたのでそれを目当てに読み出したのだけど他の作家さんのお話も面白かった。

    題材的にはVtuber、tiktok、マッチングアプリ、押し活などいかにもなもので、内容的にはミステリあり青春ものありサスペンス調のお話ありとバラエティがあって、なかなか面白かった。

    個人的にはtiktok絡みの青春ものが読後感が良くて好き。

    杉井さんのお話は「世界でいちばん透き通った物語」の後日談なのだけど改めて霧子さんがホームズで燈真くんがワトソンなのだなと納得した。

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    2024年09月04日
  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    児童書。小学生におすすめだし、大人だからこそ懐かしい!っていうのもあるので、大人にもおすすめです。算数の文章問題とか、友だちとのほろ苦い別れとかね。最後、うるっとしました。
    作者は2019年デビューの若いミステリー作家だそうです。児童書ではない作品も気になる。

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    2024年08月31日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    この現代に潜むゾクゾク感がたまらない!
    SNSはやっぱり恐くて、でもこんなに温かいものだったなんて、今まで知らなかったなぁ。

    特に好きな話は、
    自分の娘がパパ活?をしている可能性があり、それを止めるべく取る父の行動に鳥肌が止まらない、結城真一郎「ヤリモク」。
    YouTubeの配信に熱を注ぐ変人な同級生を裏で支える主人公。果たして彼女たちの行く末はー。佐原ひかり「あなたに見合う神様を」。
    PCを使えない上司の指導係になり、不満を募らせる女性。その女性はその腹いせにその上司の管理下にあるタイムカードの数字をいじり、自分の残業時間をいじるというゲームを行っていた。最後の彼女の言動にに思わず胸を打た

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    2024年08月19日
  • #真相をお話しします 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    ネタバレになってしまう

    この話の面白さをレビューしようと思うと、どうしてもネタバレになってしまう。
    何回えっ!って思わされるのか。面白かったです!

    #怖い

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    2024年08月14日
  • 禁断の罠

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    有名作家6名によるミステリ短編集。後腐れのない読み切り。面白かった!
    普段読まない作家に触れられたのも良い。
    火曜サスペンスみたいだなと思った。

    中山七里さんの短編の題名は『ハングマンー雛鵜ー』
    他の作者の短編は題名と内容が重なっていたけど、中山さんの題名はそうは思わなかったなあ。どういう意味なのだろう。

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    2024年08月12日
  • #真相をお話しします 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    あり得る

    事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものですが、現代の社会で実際に起きていてもおかしくはない出来事ですね。

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    2024年08月12日
  • 結城真一郎最新刊『難問の多い料理店』刊行記念小冊子

    ネタバレ 購入済み

    ウーバーではなくビーバー

    宮沢賢治の「注文の多い料理店」のようなタイトルと、ウーバーイーツのような配達サービスのビーバーイーツ。
    元ネタのイーツの様に料理も運ぶが、それはあくまでも別の注文の為の符号だった……配送料に比べて高いその依頼。
    さてはて、どうなることやら。

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    2024年07月27日
  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    「#真相をお話しします」の結城真一郎が書く、子どものためのミステリ小説。
    そんなの、面白いに決まってる!
    ということで、読んでみたら、やっぱり面白かった!
    ミステリアスな転校生・ナイトウさんに、天才的に算数ができる主人公・数斗。
    算数問題の裏に隠れたひっかけに、「なるほど!」と思わされる。算数とも国語とも言える問題に、小学生に戻った気分で、頭を使った。

    ところどころにイラストや漫画があり、問題の解き方も理解しやすい。

    算数好きにも国語好きにも、そしてミステリ好きにもオススメできる本です!

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    2024年07月10日
  • プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

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    『#真相をお話しします』の著者、結城真一郎氏の作品。
    睡眠障害『ナルコレプシー』を罹患した【蝶野恭平】が主人公の特殊設定ミステリ。
    夢の中を主な舞台とした、クローズドサークル系の本作。

    夢をコントロールする技術とそれを活用した人体実験など、SFチックな世界観を背景としている部分は、個人的には好きなテイストでした。





    睡眠障害(ナルコレプシー)のせいで失業した蝶野は、極秘人体実験「プロジェクト・インソムニア」の被験者となる。極小チップを脳内に埋め込み、夢を90日間共有する――。願望を自在に具現化できる理想郷(ユメトピア)は、ある悪意の出現によって恐怖と猜疑に満ちた悪夢へと一変

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    2024年06月23日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    SNSが題材なだけあって「ありそう…」と怖さとふむふむが混同した読後感。

    笑ってよいのか怖がった方がよいのか…。
    さまざまな切り口のアンソロジーならではの楽しさもありました。

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    2024年06月17日
  • プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

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    特殊設定ミステリー
    自分もどこにいるのかわからなくなるくらい
    引き込まれて読み進めました。

    これは真相がわかった上でもう一度読みたい作品。

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    2024年06月04日
  • 禁断の罠

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    ネタバレ

    6人の作家によるアンソロジー。
    それぞれ個性豊かで良かった。
    斜線堂有紀氏の動画と宝石強盗に殺人事件を絡めた聞き取りによる作品が面白かった。

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    2024年05月28日
  • 禁断の罠

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    読んで良かった。アンソロジーだから、読んだことのない作家の作品も気軽に読めるし、と手を出してほんとに良かった。
    どれも、趣向が違うし、雰囲気もそれぞれだけど、とっても面白い。
    トリックの面白さというより、人の面白さ。
    しばらくしたら、また読もう。

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    2024年05月06日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    画面の
    向こうに
    隠された

    秘密と嘘
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    仕事帰りの書店で見つけて購入しました。
    「世界でいちばん透きとおった物語」のスピンオフがあるということで。

    7作品中、6作品が平成生まれの作家さん。
    時代感じます。笑
    昭和生まれの私…おののきました。笑

    「かわうそをかぶる/朝倉秋成」
    人気VTuberへ楽曲を提供していた音楽クリエイターが殺された。
    犯人は、VTuberの熱心なファン。
    自分はあてがわれた役を演じてるだけなのか。

    「まぶしさと悪意/大前粟生」
    Tipshotというショート動画SN

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    2024年05月06日