結城真一郎のレビュー一覧

  • どうせ世界は終わるけど

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    色々な年代での色々な終末の捉え方があり、それぞれにそれぞれの人生がある。
    この方の伏線回収はハッとする連続で、心が上下に動かされるような感覚に陥いる。また、心が喜怒哀楽動くものもあり、やはり読書はいいと再認識する。

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    2026年07月28日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    サクサク読めたなぁ…
    うわっと驚く短編集。細かな仕掛けや、読者の「おや?」をきちんと回収してくれる、最後にきちんと真相をお話してくれる。日常社会に潜む闇、もしかしたらどこかの誰かにとったらノンフィクションなのかもしれない。

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    2026年07月24日
  • どうせ世界は終わるけど

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    その速報が世の中に流した内容は

    《100年後に地球に小惑星が衝突し、人類は滅亡するだろう…》

    なんとも微妙に絶望的で衝撃的な内容だ。

    この設定を基本に6本の短編集と思いきや、後半は前半とほんのりつながっていて、とてもおもしろく構成もよかった。

    さてこのニュースが世の中に流れたら各世代は残りの世代をどう過ごすか。

    この辺りだと、100年後なら普通にいまいる人間は天寿を全うした後の話だろうとのことで、衝撃は受けるけれど淡々と昨日までの続きのようにそれ以降も続くように見える。(もちろん絶望から投げやりになるパターンもある。)

    そして初期報道から10年後とか20年後、30年後(90年後、80年後、70年後に地球は滅亡)の子どもはその時に天寿を全うしていない子もいる。

    そんな時系列をたどりながらも
    最後のI日まで
    最後のI秒まで
    人類の未来と希望はあるんだよ。

    ただ《自分の好き》とともにあったら幸せだ。



    途中の犯罪被害者と犯罪加害者の家族の話が印象深い。


    〜逃げるのも立派な戦いってことだよ。
    だって勝つ場合もあるんだから。


    何かを成し遂げる人は、《好きなこと》を実行できる恵まれた環境と、強い意志の持ち主なんだな。
    ルターみたいに、明日、世界が終わるとしてもりんごの木を植えるような。

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    2026年07月20日
  • 難問の多い料理店

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    「ナッツ盛り合わせ、雑煮、トムヤムクン、きな粉餅」
    とあるデリバリーサービス「ビーバーイーツ」で、謎解きを依頼する時の隠しコマンド。その店について口外してはいけない。そこには真実を知りたい欲を満たしてくれるシェフがいる。そしてそれを届ける配達員。重要なのは明確な真実ではない、ただその人が望む真実を提供すること。なぜなら、探偵ではなくシェフだから。

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    2026年07月18日
  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    本屋をうろうろしてたら見つけた本。
    児童書で読みやすい文体と文章。
    内容はライトでわかりやすい。
    算数かと思ったら、なぞなぞという感じで、子供向けだなと思った。
    大体展開が予想できてしまったけれど、楽しく読めた。
    昔の懐かしい気持ちを思い出させてくれる本。

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    2026年07月15日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    現実って感じで好きなテーマのアンソロジー

    すき↓
    かわうそをかぶる
    ヤリモク

    どっちも短編としての完成度が高かった
    ・vtuberの人格に乗っ取られて(望んでるから乗っ取られるとは違うか?)、現実の人格が憎らしくなってくるのはバーチャル世界が常になるとそうなるのかな…
    ・ヤリモクは言葉遊びのタイトルに、短い中に伏線を張って、救われない起承転結が見事


    次点で↓
    まぶしさと悪意
    霊感インテグレーション

    snsの功罪って感じのまぶしさと悪意
    インターネットと心霊、都市解で学んだ好きな組み合わせの霊感インテグレーション

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    2026年07月13日
  • やらなくてもいい宿題 算数バトル編 謎の転校生

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    結城真一郎さんが好きなので読んでみました。本当は怪盗ランマなのか、魔女ばあなのか、色々な考察ができて、読み応えがあります。続編も読んでみたいなと思います!!

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    2026年07月11日
  • どうせ世界は終わるけど

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    面白かった。世界が滅びるという設定は、人生は有限である、のような意味に似ていると思えば興味深いものであった。短編集と思いきや最後のお話で全部続いていると気づいたのも意外性があり面白かった。

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    2026年07月11日
  • 難問の多い料理店

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    探偵業を営むシェフの謎解き話。
    なんかよくわからないけど、あまり面白いとは思えなかった。

    第1話 アパートが火事になり、全焼。そこにわざわざ元カノが飛び込んで死んでしまった。裏があるのか?何かの復讐か?

    第2話 35歳男性。妻あり子なし。信号無視の暴走車に撥ねられた。左手の小指と薬指がなくなっていた。遺品を整理していたら、キャバクラに通っていたことがわかった。でもそんな金銭的余裕があったはずがないのだ。

    第3話 空き巣未遂事件。玄関の鍵を破って下着泥棒に侵入すると、兄がたまたまいてタックルされて捕まった。ただ部屋の主は大学卒業後引きこもり。

    第4話 配達員が10回続けて同じ人だった上、マフラーを無くしたあとに商品にマフラーが混入されているということがあって、気持ち悪くて引っ越した。

    第5話 誰も住んでいない203号室の外側に、次々と食べ物が誤配されていく。その中身が次第に生活雑貨に変わった。ところが同じく空室の403号室の前にも誤配が置かれ始める。

    第6話 マンションの一室から住人が忽然と姿を消した。

    第7話 ダンスサークルで知り合った彼氏が浮気してるかも知れない。

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    2026年07月11日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    シリアルキラー目線短編集。読み心地は悪いですが、読み応えアリ、面白かったです。殺人も強姦も色々盛りだくさんなので、小学校NG。
    阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋 」
    カメラマン兼殺し屋の俺の今回のターゲットは体はでかいが人畜無害そうな男。しかし、気付くと俺はヤツの家の地下に裸で拘束されていた。
    木爾チレン「脳JILL」
    その女子高生は自殺幇助や教唆、殺人で逮捕され、供述を取られている。音の依存症になったらしい。最初はUFOキャッチャーで景品落ちる音。そのうち音の欲求はエスカレートして…。
    櫛木理宇「テキストブック・キラー」
    眞悟は父親に虐待され育ち、どうやらその影響で脳が性格を変えたらしく、小6で強盗殺人、33歳で既に3人殺し、出所したところ。そこには獄内の眞悟と文通していた春奈が迎えに来ていた。
    くわがきあゆ「私の伴侶」
    友だちいなかった俺は唯一好きだった女の子のことを考えながら父親と漁をしていた。ここの海は自殺の名所で時々網は遺体を巻き上げる。最近、少し頻回気味なのだが…。
    結城真一郎「ご乗車の際は」
    相手の生殺与奪を持っていると思うと昂奮する私は虫から始まりやがて人を手にかけ、少年院で過ごし、出所後はアルバイトから始め、タクシー会社に就職し、今は個人タクシー運転手。もちろん、更正したわけでは、ない。しかし今夜の客は同種かもしれなくて…。

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    2026年07月09日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    映画化になった作品

    真相を推理しながら読むという
    今までにない新感覚!
    すぐにわかってしまう話と
    意外な真相に驚きました!

    惨者面談
    ヤリモク
    パンドラ
    三角好評
    #拡散希望

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    2026年07月07日
  • どうせ世界は終わるけど

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    同じ地球消滅系の凪良ゆうさん
    【滅びのシャングリラ】を読み終えてから
    読みました。

    100年後という設定は
    長い時間の中で希望も少しはあるが、
    絶望的との見方が強い。
    これから未来をどう考え、どう生きるのか。

    連続短編で少しづつ時間が進んでいく
    物語は細い線で繋がっていく感覚が
    あった。

    「どうせ世界は終わるけど」
    そんなの関係無く好きな事を
    していたいと、子供が考える
    前向きさが心に残った。

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    2026年07月06日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    人気な作者陣の殺人鬼達。それぞれ自分の中に信念?拘りを感じとった。どの作者陣の殺人鬼達もそれぞれの個性があり良かった。ゾクっとしたがグロさはなく読み易かった。このシリーズ、また読みたい。

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    2026年07月06日
  • やらなくてもいい宿題2

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    ネタバレ

    今度は上級生と算数クイズバトル!
    ナイトウさんが転校してしまい、一抹の寂しさを覚える数斗。
    ある日、自分たちの作った秘密基地を上級生たちに横取りされてしまった!
    上級生チームのひとり、竜崎から出されるクイズに正解して、"禁断の呪文"を当てることができたら、秘密基地を返してもらえる。
    遠く離れたナイトウさんのヒントをもらい、数斗たちは秘密基地奪還に挑戦する。

    単なる算数問題ではない、言葉遊び的な落とし穴のあるクイズに、大人でも騙されてしまう。
    数斗と一緒に考えていくのが楽しい。
    そして、ナイトウさんのヒーロー的な活躍がかっこいい!最後のピンチの時の振る舞いは正にヒーロー。
    まだまだ数斗とナイトウさんの友情は続きそうな予感。続編が出たら読み続けたい。

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    2026年07月04日
  • どうせ世界は終わるけど

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    自分ならどうやって生きるのだろう‥
    100年後隕石が衝突して地球が滅亡するって言われたら、どうせ寿命が先のボクには関係ないと日常をダラダラ過ごしてしまうのかなぁ‥?情けないが。

    終わりがあることへのパニックではなく諦念の世の中での、様々な思いを持つ人々が描かれた物語。そんな世の中でも絶望ではなく前向きになれるあたたかさを感じるとともに、自分も一歩踏み出せる気がしてくる勇気が湧いてきました。

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    2026年06月27日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    杉井光さんと浅倉秋成さんの作品を読んだ。
    透き通った世界の短編ということで、数十ページに現代的なトリックを仕込ませた新しいミステリーがとても面白かった。すぐに気づく深町さんも良き。
    浅倉さんのvtuberをネタにした作品。孤独な叫び声を上げながら生きている姿は、何となく命に嫌われているの歌を思い出した。自分には苦しさが気持ちがいいという感覚は分からないが、彼女にとってそれは唯一の生を感じている感情なのだろうか。

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    2026年06月25日
  • どうせ世界は終わるけど

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    4.0
    どうせ世界は終わるから、何をしても意味がない。
    どうせ世界が終わるからこそ、やりたいことを全力でやる。
    SNS発祥の他人が何をしても冷笑する風潮がある中で、これらのどちらの考えを持つかでその人の人生の豊かさが決まると感じました。僕は後者を自信を持って選べる、そんな人生をすごしたいです。

    「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」終章でのこの言葉の解釈は食らったのでモチベーションになってくれそうです。

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    2026年06月11日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5本の短編からなる一冊

    これは書店で見かけて気になり購入の一冊

    どのお話も興味深く読んだ
    面白いといっていいのかわからないけど
    一番心に残っているのは

    「シリアルキラーvs.殺し屋」

    何人もの人を手にかけている二人が
    言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
    お話に引きずり込まれた
    最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…

    「テキストブック・キラー」

    これもなんとも言えない読後感だった
    内容自体は引き込まれたんだけど
    最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
    そんなお話だったなと


    一冊読み終わって…
    帯には
    悪を描いた…
    とあるけど
    確かに悪が描かれているんだけど
    悪とひとくくりにするには何とも言えない感覚がある
    一冊だった…

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    2026年06月08日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2024.07.19
    短編集。
    最近の話題を盛り込んだ話で面白かった。
    少し伏線に気づいたこともあるけど、思った結果じゃないところもあって面白かった。
    ただ大きく感情が揺さぶられることはなかったのが残念だった。

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    2026年06月04日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    あっと驚く真相がお話しされるお話(?)。

    5つの短編集。
    「惨者面談」「ヤリモク」はなんとなくそういうことだろうなと思ったらもうひと展開あって驚かされた。

    「#拡散希望」はとんでもなかった。

    映画化されたけどもどんな感じなのか興味ある。

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    2026年06月03日