結城真一郎のレビュー一覧
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購入済み
怖い話
ミステリーとしての完成度はまずまずの水準である。今流行りのユーチューバーがという ストーリー背景やスマホなどの小道具類は、それほど凝っているわけではないが効果的な使われ方がされている。せっかく「子供が四人しかいない小さな島」というストーリー舞台を設定しているのだから島らしい天候や風俗をトリックに取り込めばより良かったと思う。
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Posted by ブクログ
オーナーが説明してくれるまで全くわからない謎もあれば、慣れてくると探偵気取って考察できるものもあって楽しかった!「まこと」のくせに、超納得がいくくせに、"真実"ではなく"解釈"とオーナーから釘を刺されているせいでもやもやが残ってる(笑)
商業脳なので1章2〜3話くらいの1クールアニメにできそうだなと思った
メモ
転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ
(家が火事、元カノ焼死体)
おしどり夫婦のガリバタチキンスープ
(死体に指がない)
ままならぬ世のオニオントマトスープ
(キラキラインフルエンサー)
異常値レベルの具だくさんユッケジャンスープ
(同じ配 -
Posted by ブクログ
探偵役がゴーストレストランのシェフで、ビーバーイーツの宅配員が手足となって動く助手役、という変わった設定。同著者の『#真相をお話しします』同様、現代風のミステリだなと思う。
単にシェフが謎解きをして、注文という体で依頼された謎を解き、解決編を合言葉をつけてメニューに載せ、依頼者に伝える…大まかなストーリーの中に、実は怖い約束事があったり、配達員の人生があったりして、面白かった。そしてちょっと、怖いところも。
連作短編なので読みやすく、この文庫版にはオリジナルのストーリーがひとつ追加されているので、これから読まれる方は、文庫版をおすすめします。 -
Posted by ブクログ
人類滅亡 ただし100年後。
『#真相をお話しします』の著者が描く、隕石が地球にぶつかり地球は滅亡するとわかっている世界。
正直、人に薦められなければ東大卒作家の奇をてらった話だと思って読まなかったかも。
でも予想は良い意味で外れたので感想を書くことにしました。
連作短編集で滅亡までの時間が少し進む。未来がないことがわかっている『みとり世代』たち。
もっと直近の衝突が発表されるならパニック映画のように暴徒と化すのだろうけど、人々はゆるやかにあきらめている。『どうせ世界は終わる』
そうなると、将来のためと子供に教育を押し付けなくなったり、厭世感の中にも緩やかな変化がおこる。
この視点が -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が好きな作家さんばっかり…!
個人的にかなーり豪華なアンソロジーだったので、とても楽しく読むことができた。
「かわうそをかぶる」「あなたに見合う神さまを」が特に好きだったかなぁ。
「かわうそをかぶる」 浅倉秋成
ゆゆはイサナだったってことだよね?
犯人を仕掛けたのはゆゆだったってことだよね?
きゅーきゅー言っててこわ。
「まぶしさと悪意」 大前粟生
悪口コメントのミームってすごい発想。
「霊感インテグレーション」 新名智
ややムズ。シンプルにシステム理解が追いつかないだけっていう。
デマに踊らされた人間が、嘘を信じて人を殺しちゃうの、現代でもありそうで怖いね。
「ヤリモク」 結城真