結城真一郎のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
年齢不詳で美青年のシェフが1人で営むゴーストレストラン(客席をもたずデリバリーのみで料理を提供する飲食店)。ビーバーイーツの配達員の数名が口外禁止(口外したら命はない)の謎解き収集のミッションをかされ、シェフが謎を解いていく。しかしそれは嘘か真か。シェフの仕事はただ腹(欲)を満たすだけ。
①転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件
大学生の梶原涼馬が自作自演で元交際相手の諸見里優月を自分のアパートで焼死させる事件。依頼者は父親の梶原で、事件の真相を知って離婚した妻を脅すつもりだった。
②おしどり夫婦のガリバタチキンスープ事件
35歳の指宿大志郎が車にはねられ死亡。妻の頼子が夫 -
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どれも嫌~な気分になるオチ。
惨者面談
お母さんがアレなのは予想できたけど、その続きは予想できなかった。
伏線もうまく散りばめられていて、あーなるほど、と。
これが基本となり次から伏線に気を配るようになった。
ヤリモク
オチはまぁ予想がついたが、その過程は予想できなかった。
もっと痛めつけてくれればよかったのに。
パンドラ
一番後味悪い。
三角肝計
この人があれなんだろうなというのは目星がつくけど、
仕掛けがアクロバティックすぎるな。
#拡散希望
これは現代社会に対する警鐘だ!
全体的にオチは予想できるけど、その過程は「なるほど」と思える作品ばかり。
一方、伏線が露骨で、繋がって -
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ネタバレ「うっとりするほどの(悪)」
「どの殺人鬼を好きになる?」
帯にある通り「魅惑的な殺人鬼たち」
とても扇情的で魅力的です。
短編なのに起承転結サクッと読めて
どの作品にもモヤッと感がない。
こんな短編集は初めてです。(普段はあまり手に取りません)
「シリアルキラーVS殺し屋」阿津川辰海
武闘派のアクション満載な物語を想像させる
タイトルだけど、いつの間にかシリアルキラーに
心惹かれ応援してました。
「脳JILL」木爾チレン
読んでいる最中、無意識に顔がにやけていました。
5作品の中で最もゾクゾクして好きです。
「テキストブック・キラー」櫛木理宇
もう誰がなんて言っても安心し -
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人殺し日和
シリアルキラーのアンソロジー。
シリアルキラーvs殺し屋 阿津川辰海
過去にも登場した綺羅が再登場。シリーズ化していくとは思っていなかったが、登場人物は魅力的。
依頼を受けてターゲットを尾行していたところトラブルに見舞われ・・・。
ミッシングリンクをテーマにしているが、シリアルキラー側からのヒントが少なく難解。シリアルキラーの殺害ルールがわかってからは衝撃。
綺羅はこれからどの様に生きていくのか。
そして殺し屋とシリアルキラーの生き様が明らかに違うという事も作者の素晴らしい推察だと思う(よくミステリーでは一緒くたにされている事が多い印象がある)。こういった整理されている部分も彼の -
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阿津川辰海、木爾チレン、櫛木理宇、くわがきあゆ、結城真一郎『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』双葉文庫。
5人の作家による完全新作の5編を収録したアンソロジー。
1980年代から2000年代に掛けては、シリアルキラー物の翻訳ミステリーが多数刊行された。ハヤカワ文庫だけでなく、扶桑社ミステリー、新潮文庫、角川文庫、講談社文庫などから面白い作品が毎月のように刊行されていた。当時は、ローレンス・サンダース、ジョナサン・ケラーマン、ロバート・R・ウォーカー、トマス・ハリスなど名だたる作家の作品を読んでいた。知っている人には当然のことと思うだろうが、マイクル・コナリーの『ハリー・ボッシュ』シリ -
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おもろい!理解できない狂気っぷりに吸い込まれること必至 #シリアルキラーアンソロジー #人殺し日和
■きっと読みたくなるレビュー
いま脂がのりまくってるミステリー作家先生たちによる、シリアルキラーアンソロジーです。
なんちゅう題材でアンソロジー作品集にするんだっつー感じですが、実は発売を心待ちにしてました。だってメンバーが豪華すぎるんだもん。なにせ作家先生ごとの強みや特徴もそれぞれ違うから、このメンバーがどんなシリアルキラーものを描くのか気になって気になって。
いやー、みなさん想像以上の素晴らしい出来栄えで楽しかった~。もうサイコパスの目白押しですよ! もっとも狂ったシリアルキラーだった