結城真一郎のレビュー一覧

  • どうせ世界は終わるけど

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    自分ならどうやって生きるのだろう‥
    100年後隕石が衝突して地球が滅亡するって言われたら、どうせ寿命が先のボクには関係ないと日常をダラダラ過ごしてしまうのかなぁ‥?情けないが。

    終わりがあることへのパニックではなく諦念の世の中での、様々な思いを持つ人々が描かれた物語。そんな世の中でも絶望ではなく前向きになれるあたたかさを感じるとともに、自分も一歩踏み出せる気がしてくる勇気が湧いてきました。

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    2026年06月27日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    杉井光さんと浅倉秋成さんの作品を読んだ。
    透き通った世界の短編ということで、数十ページに現代的なトリックを仕込ませた新しいミステリーがとても面白かった。すぐに気づく深町さんも良き。
    浅倉さんのvtuberをネタにした作品。孤独な叫び声を上げながら生きている姿は、何となく命に嫌われているの歌を思い出した。自分には苦しさが気持ちがいいという感覚は分からないが、彼女にとってそれは唯一の生を感じている感情なのだろうか。

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    2026年06月25日
  • どうせ世界は終わるけど

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    共通の難題を前に人はどうするか。闘ったり、逃げたりと真価が問われる。章が進むごとに地球滅亡への時間も進められていく。最後の章でこれまでの布石が回収されることになる。希望を持ち続けることを選んだことに拍手。勇気をもらえる一冊でした。

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    2026年06月18日
  • どうせ世界は終わるけど

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    4.0
    どうせ世界は終わるから、何をしても意味がない。
    どうせ世界が終わるからこそ、やりたいことを全力でやる。
    SNS発祥の他人が何をしても冷笑する風潮がある中で、これらのどちらの考えを持つかでその人の人生の豊かさが決まると感じました。僕は後者を自信を持って選べる、そんな人生をすごしたいです。

    「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」終章でのこの言葉の解釈は食らったのでモチベーションになってくれそうです。

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    2026年06月11日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5本の短編からなる一冊

    これは書店で見かけて気になり購入の一冊

    どのお話も興味深く読んだ
    面白いといっていいのかわからないけど
    一番心に残っているのは

    「シリアルキラーvs.殺し屋」

    何人もの人を手にかけている二人が
    言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
    お話に引きずり込まれた
    最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…

    「テキストブック・キラー」

    これもなんとも言えない読後感だった
    内容自体は引き込まれたんだけど
    最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
    そんなお話だったなと


    一冊読み終わって…
    帯には
    悪を描いた…
    とあるけど
    確かに悪が描かれているんだ

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    2026年06月08日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2024.07.19
    短編集。
    最近の話題を盛り込んだ話で面白かった。
    少し伏線に気づいたこともあるけど、思った結果じゃないところもあって面白かった。
    ただ大きく感情が揺さぶられることはなかったのが残念だった。

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    2026年06月04日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    あっと驚く真相がお話しされるお話(?)。

    5つの短編集。
    「惨者面談」「ヤリモク」はなんとなくそういうことだろうなと思ったらもうひと展開あって驚かされた。

    「#拡散希望」はとんでもなかった。

    映画化されたけどもどんな感じなのか興味ある。

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    2026年06月03日
  • どうせ世界は終わるけど

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    世界が終わると急に言われたら…どんな精神状態になるんだろうなんて改めて空想してみました。
    そんな重いテーマだけど、おしゃれな作品でした!

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    2026年05月23日
  • 禁断の罠

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    有名なミステリー作家さんたちの短編集。
    さすがにどの作品もおもしろかった!
    個人的には迷惑行為による炎上の裏側を書いた「妻貝朋希を誰も知らない」が良かった

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    2026年05月16日
  • 禁断の罠

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    米澤穂信の短編目当て。やっぱりよねぽらしくて余韻が残る。
    他の作品もどれも良かった。
    『大代行時代』は時代を風刺していて好き。許される代行とそうでない代行の線引きって、確かになんだろうなとは思った。
    ある人にとってはどうしてもやりたくないこと…それを請け負うのがビジネスになる世の中かぁ

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    2026年05月08日
  • どうせ世界は終わるけど

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    緩やかに破滅に向かう世界での連作短編集。100年後の隕石か、たしかに他人事に思える。
    でもまだ生きている可能性がある当事者は?と考えると諦めて生きるのも頷ける。
    各篇においても微妙な心理が描かれるが、未来のことよりもやはり今の現実に生きる事がヒシヒシと伝わってきた。

    友よ逃げるぞどこまでも
    最後に明かされたおっさんと北斗の関係が何とも辛い。ここでもホープに人生を乱されたドラマがあるのだが、それよりも偏った教育が起こした事件だ。
    逃げることも戦いだ。中々理解に難しい考えかもだが批判はしない。人それぞれの環境の中での生き方と解釈しよう。

    どうせ世界は終わるけど
    未来の言葉に今まで読んできた自分

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    2026年05月04日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    小5の娘に勧められて読んだ本。
    読んでる途中の娘との会話で「人はいつから必ず死ぬんだけど、『◯年後に人類が滅亡する』というカウントダウンがあるからこそ、意識するお話なんだろうね。いつか死ぬことには変わらないんだけどね。」という話をした。
    結末がまさにそれだったわけだけど、『いつか死ぬからこそ、好きなように生きる』『逃げるという戦い方もある』ということは覚えておきたいと思う。

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    2026年05月02日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    傑作ミステリ短編集。全部良かったけれど、中でも『惨者面談』『パンドラ』が秀逸。ネタバレ回避のため、感想はこの辺で失礼します。結城さんの他の著書も読みたくなりました。

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    2026年05月02日
  • どうせ世界は終わるけど

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    伊坂幸太郎の終末のフールを思い出したのは自分だけかな。終末が現実的になって一応一騒ぎがあった後の、市井の人たちの生活と生き様が、時系列に収斂していく様子は、やっぱり伊坂作品に近いものを感じる。他人に決められる人生なんて寂しい限り。小説くらい自分で決めるお話しを読みたいよね。

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    2026年04月30日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    #真相をお話しします
    結城 真一郎

    「どんでん返しの五連撃」と謳う、5編からなるミステリ短篇集(映画化されているので長編と思い込んでいた。)短編集としてのタイトルなので表題作というのはなく、それぞれの話は独立している。映画はいったいどんな構成なんだろう…

    短編ということもあって出てくる情報は限られているため推理がしやすく、思考を巡らせながら楽しく読み進められる。的中したり裏をかかれたりで1勝3敗1分。心地良いボリュームと難易度だった。

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    2026年04月30日
  • プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

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    夢の中が他人と共有できるという世界線のいわゆる特殊設定ミステリ。が、それらの群を抜いて、「そんなもん言うたもん勝ちやろ」の作者勝ち感のない、読者目線に寄り添えた練りに練られた(寝られた?)作品。
    ちゅうことで、「おやすみなさい」。。

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    2026年04月25日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    映画を見逃したので原作を読みました。

    始めの『惨者面談』が考察しやすく「あれ?こんなもん?」と思ったけど、最後の『#拡散希望』は読者に結末を委ねてきてヒリヒリしました。

    どの話を実写化したか調べずに読みましたが、どれもMrs.GREEN APPLEの主題歌がイメージとぴったりで、全話共通の誰も報われない結末が曲の終わりのピアノで表現されていました。

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    2026年04月24日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    それぞれ話が濃くて意外性があった。ありきたりな推理小説ではなくて今どきな話。映画はわざとらしくてつまらなかった。

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    2026年04月18日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    普通に思える日常に潜む違和感。その点があるときからつながっていき、ひとつの真実という線がみえてくる。そんな本だった。
    話の構造はおもしろかったが、それぞれの話は短いし登場人物も多くないから想像はしやすかった。

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    2026年04月12日
  • プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

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    特殊設定ミステリー
    各所の伏線が適度に引っかかって良い感じに散りばめられてる
    恭平のミナエに対する欲望に凄い謎があるかと思ったら特になくて、一般的なやつかー
    表紙のミナエとモミジを逆に捉えてた

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    2026年03月13日