結城真一郎のレビュー一覧

  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    短編集なので読みやすかった。
    最後の章はそれまでの登場人物が再び登場して、その後がわかり良かった。
    絶望的な状況の中、皆自分の人生に向き合い良い方向に意識が変わる。
    どうせと何でも決めつけるのはやめようと思う。

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    2025年11月22日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海、木爾チレン、櫛木理宇、くわがきあゆ、結城真一郎『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』双葉文庫。

    5人の作家による完全新作の5編を収録したアンソロジー。

    1980年代から2000年代に掛けては、シリアルキラー物の翻訳ミステリーが多数刊行された。ハヤカワ文庫だけでなく、扶桑社ミステリー、新潮文庫、角川文庫、講談社文庫などから面白い作品が毎月のように刊行されていた。当時は、ローレンス・サンダース、ジョナサン・ケラーマン、ロバート・R・ウォーカー、トマス・ハリスなど名だたる作家の作品を読んでいた。知っている人には当然のことと思うだろうが、マイクル・コナリーの『ハリー・ボッシュ』シリ

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    2025年11月21日
  • 難問の多い料理店

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    ネタバレ

    普通に面白い作品。
    この方のミステリーって今どきっぽさが随所にあって、するする読める。
    そして探偵のバディ役が毎回変わるけれど、それによってただの謎解き以上の、少し踏みこんだ教訓も描かれ一つ一つの話が印象的になる。
    最後に結末を明かさないのも作品として一貫していて、好みは別れそうだけれど私は好き。
    それにしても探偵さん、何者なんだ。

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    2025年11月19日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    人類が滅びるというテーマにしては、登場する人達はみんな個人の悩みに終始していて、うん、まあ人類が滅びるとしても100年後だったらこんな風だよな……となる小説。「世界が終わる」という言葉が免罪符のようにも救世主のようにも使われていて、その中でこの時代に生きる自分達がどう生きるのかがテーマになっていて、読んでいると「100年後に世界が滅びなくたって世界は滅ぶことがあるし、どう向き合うかだよ」と言われている気がする。

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    2025年11月17日
  • どうせ世界は終わるけど

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    約100年後に小惑星の衝突によって、滅亡することが確定している地球。夢や希望を抱くことが難しいと感じるようになった社会でどう生きるかを描いた6篇の物語。

    最初にタイトルと内容を見た際、パニックものかと思ったがそんなことはなかった。日常生活にほんの少しだけ毒と影が含まれるようになるというところが、中々にリアルで面白いと思った。また、1話1話にどんでん返しが仕込まれていて、ミステリではないけれどそれを読んでいるような感覚になれた。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    作家の個性が気軽に楽しめるアンソロジー。私はダントツで櫛木理宇推しなのだが、描かれたシリアルキラーはどれも魅力的だ。どれも新作というのがたまらない。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    おもろい!理解できない狂気っぷりに吸い込まれること必至 #シリアルキラーアンソロジー #人殺し日和

    ■きっと読みたくなるレビュー
    いま脂がのりまくってるミステリー作家先生たちによる、シリアルキラーアンソロジーです。

    なんちゅう題材でアンソロジー作品集にするんだっつー感じですが、実は発売を心待ちにしてました。だってメンバーが豪華すぎるんだもん。なにせ作家先生ごとの強みや特徴もそれぞれ違うから、このメンバーがどんなシリアルキラーものを描くのか気になって気になって。

    いやー、みなさん想像以上の素晴らしい出来栄えで楽しかった~。もうサイコパスの目白押しですよ! もっとも狂ったシリアルキラーだった

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    タイトルからもわかる通り、狂気的で個性的な殺人鬼が登場する。しかし、生々しい描写や読後の不快さはなかったように思う。いい意味で軽く読むことができる作品が多かった。人間の冷酷さを描きながらも、違う角度から面白みを感じさせる、一味違うサスペンスだった。

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    2025年11月15日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    100年後に滅ぶとわかっているというのは、どうにも将来の希望が持てない絶妙な設定。出産年齢の人々は子どもを作るかどうか、迷うだろうなぁ。 

    自己肯定感低めな女子高生、ヒーローになりたい就活生、無人島での逃亡生活、反抗期少年少女の家出、父と娘の嘘話、不登校の息子の散歩の謎、と短編が続き、最初の物語が最後につながる構成が綺麗だなとおもった。最終話で今までの登場人物たちがちょい役で出てくるのは、群像劇のお手本のよう。

    「どうせ世界は終わるから楽しく生きよう」みたいなのを「じゃあ世界が終わらなければ楽しまないの?」と否定する息子の言葉は重い。

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    2025年11月14日
  • どうせ世界は終わるけど

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    総じてきれいなお話でした。
    「人類は99%の確率で絶滅するが100年後」
    というテーマが斬新で面白いと思ったが、ほとんどの短編ではほんのりエッセンス程度で、ともあれ人間の心の葛藤とかを描きたかったんだろうなぁと思ったら最後の話で上手くまとまりました。
    少し物足りないと思っていたけど最後に満たされました。

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    2025年11月08日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    家庭教師が訪れた家の住人達は変だった。
    手袋を外さない母親(?)なぜか110という数字しか書かない子ども。トイレが使えない。三者面談をもじって惨者面談…5編の中でこれが1番よかった。

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    2025年11月06日
  • 難問の多い料理店

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    ★4.5
    むかしむかしあるところ…ばりに、様式美にこだわって謎解きを進める安心感と驚きあり。
    それが一転するのが4作目。5作目で安心感を与えた後で訪れる終章の華麗なる大団円。
    メンバー入れ替え、これを超える次作も執筆を期待してしまう。

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    2025年10月20日
  • 難問の多い料理店

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    オムニバス形式ではあるものの、単調にならず起伏を持たせて話が描かれており、楽しく読めました。

    オーナーはCV津田健二郎で読みました!

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    2025年10月12日
  • 難問の多い料理店

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    怒涛の伏線回収劇であっという間
    短編というのも読みやすい
    ちょっと重たい作品の後におススメ

    ちょっと最後がう~ん…
    抑揚があまりなくてオーナーのキャラ守がある?もしくは
    続編然り…?

    連ドラにするにはいっこいっこが短くて難しいんじゃ…ていうほど
    謎!→解決編!がまあ早すぎるやつ

    「#真相…」よりこっちのほうが私は好きかも

    ソイカウボーイの「陽バイト」ネタ見てみた過ぎるんだけど(笑)

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    2025年10月09日
  • 難問の多い料理店

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    映画化した「#真相をお話しします」があまりに面白くて、原作の小説を読みました。これが結城真一郎さんを知ったきっかけです。原作の小説も面白くて、他の作品も読んで見たいと思い、検索したら「難問の多い料理店」がヒット。早速読むことにしました。

    ミステリー小説やミステリー漫画など、ミステリーを好んで読んできましたが、今回読んだ作品は今までとはスタンスが違って新鮮でした。
    名探偵コナンの名台詞「真実はいつもひとつ!」にもあるように、ミステリーって真実を解明するのが醍醐味の1つだと私は思ってたんですが、この作品はそうじゃない。あくまで「レストラン」。依頼人である客が望む解答を提供する。真実じゃなくて解釈

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    2025年10月07日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    日常のちょっとした謎解きミステリーは読むけど、レベルアップしたいな、という時に丁度いい一冊ではないでしょうか。
    表題をわかりやすく言い換えるとしたら
    「ヒントをばらまくので、推理してみて下さい。
    真相は最後にお話しします」
    といったところ。

    今どきの話の短編集。
    程よくドキドキ。
    程よくビックリ。
    それぞれのタイトルが絶妙でした。

    見た目は好みじゃないと思ったのですが、意外にも楽しめました。(ダブルで失礼ですが)
    長編やシリーズ化してるとなかなか手を出しにくいので、こういうミステリーがあるといいですね。



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    2025年09月23日
  • どうせ世界は終わるけど

    H

    購入済み

    100年後に地球に巨大隕石が衝突し人類滅亡とのニュースが流れてから、衝突まで68年となった時点までの6つの短編です。あとの短編が以前の短編に関係することで、色々と生き方を考えさせてくれる作品と思います。
    書名は、内容を表してはいるのですが、内容の半分だけのようで、次へのイメージを出す書名が良かったと思います。

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    2025年09月22日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    短編集。
    どの話も「ちょっとした違和感」がじわじわ広がり、
    最後にゾクっとさせられる構成。

    ◆ 惨者面談
    中学受験を控える親子へ、
    家庭教師の営業バイトをしている片桐。
    今日もアポイント先の親子のもとを訪れるが、
    この親子にはどこか違和感が・・・。

    ◆ ヤリモク
    妻子持ちの男性が出会い系サイトで
    知り合った女性をお持ち帰りしようとする。
    食事も雰囲気も順調で、
    このまま上手くいきそうだが、やはり違和感が・・・。

    ◆ パンドラ
    テレビから流れたのは、15年前に起きた
    「連続幼女誘拐●人事件」の新証拠が見つかり、
    裁判がやり直しになるかもしれないというニュース。
    そして数時間後、「母から事情

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    2025年09月20日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    映画を先に見たが、違う物語もあって、それぞれが短編集になっていた。読み進めると、思わぬ真相が明らかになり、面白かった。

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    2025年09月15日
  • 東大に名探偵はいない

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    東大出身の小説家6人によるアンソロジー。
    どれも短編でサクサク読めちゃうライトミステリー。
    どうやら、東大ならではのエピソードを盛り込んでくれって依頼されて書いたんだろう内容です。
    面白い。
    新川帆立さんのふざけ具合も楽しいし、
    伊与原新さんの地震予知の話も興味深く読めた。
    その2人以外は初読み作家さんでしたが、
    どれも良かった。
    特にラストの浅野皓生さんの弁護士から医者になった人の話は二転三転していて考えさせられた。

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いがあって良いですね〜

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    2025年09月14日