結城真一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
特殊睡眠導入剤の開発社、ソムニウム社。そこで行われる睡眠時の人体実験。それが、プロジェクト・インソムニア。
被験者達は、それぞれ現実社会で人生に問題を抱えている。だからこその実験参加なのですが。
すっごく凝っている。よーく考えられている。
若い、賢い、すすどい。
エピローグまで、丁寧に練っている。
本当にいろんな設定が世間に出回ってしまって、作家さん達過酷な状況ですよね。
なんだけど、夢なんですよね。複数の人間が同時に同じ夢を見るという構想は、きっとそのうち現実化するだろうと思うけど、夢の中のルールは底なしになっちゃうだろうなとか。ゲーム内みたいな感覚かな。夢と現実の交錯を曖昧にしたり、実験後 -
Posted by ブクログ
ネタバレうーん、面白くないわけではないけど、微妙。ちょっと消化不良気味になるかな。
ジャンル的には、ミステリーとSFの間というか、ミックスというか。
大きなテーマ「記憶の取引」については、これが可能という大前提を受け入れないと読めないので、そこでつまづいたり、最後までその仕組みの説明がないことにフラストレーション感じる人は、読まない方が良い。
その意味では、よりSFに近いかもしれない、
何か引っかかると思うところはだいたい伏線で、あとで納得がいくんだけど、肝心の、ナイトとひとみがそここまで切実に相手を思い、叶わないなら記憶を捨ててもいいまでに思い詰める気持ちが、ピンと来ない。
そのせいもあってか、