結城真一郎のレビュー一覧
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文春文庫のアンソロは面白い!
前作の「神様の罠」が好きだったので今回も購入。
新川帆立「ヤツデの家」
初読みだったけど読みやすかった。アンソロの最初のとっかかりに最適。内容も好みで二回読んだ。
結城真一郎「大代行時代」
こちらもまた初読み作者だったけど面白かった。ありえそうな話だ。
こういう新入社員おるおる~。最後のオチもよかった。
米澤穂信「供米」
この話を読めただけで大収穫です。大好き米澤穂信。愛してる米澤穂信。
3ヶ月ぶりに本を読んだんだけど、2023年最後にこのお話を読めてよかった。やっぱ本読むの大好きだ。
最初読み始めたときは「うわっ苦手な歴史ものだ!」と若干引いたものの、あれ -
Posted by ブクログ
100年後に小惑星がほぼ確実に地球に衝突をする、というニュースから始まる6篇の短編集。
地球が滅亡するという未来はほぼ確定しているけど、それが約100年後という近過ぎず、かといって遠過ぎずというゆる終末。
「どうせ世界は終わるんだし」と諦観の念を抱いている者もいれば、急に突きつけられる終わりに納得がいかない者もいる。
衝突が発表された頃にこの世に生を受けている者は、地球が滅亡する頃には恐らく死んでいる。しかし、その子世代、孫世代はーーー?
物語が進んでいくごとに静かに忍び寄る終末。残されたタイムリミットの中、変えられない未来に絶望し、残りの人生を好きに生きるのか。それとも、宇宙から降り注ぐ「 -
Posted by ブクログ
その速報が世の中に流した内容は
《100年後に地球に小惑星が衝突し、人類は滅亡するだろう…》
なんとも微妙に絶望的で衝撃的な内容だ。
この設定を基本に6本の短編集と思いきや、後半は前半とほんのりつながっていて、とてもおもしろく構成もよかった。
さてこのニュースが世の中に流れたら各世代は残りの世代をどう過ごすか。
この辺りだと、100年後なら普通にいまいる人間は天寿を全うした後の話だろうとのことで、衝撃は受けるけれど淡々と昨日までの続きのようにそれ以降も続くように見える。(もちろん絶望から投げやりになるパターンもある。)
そして初期報道から10年後とか20年後、30年後(90年後、8