結城真一郎のレビュー一覧

  • #真相をお話しします 無料お試し版

    購入済み

    惹き付け抜群

    タイトルにまず惹き付けられました。読んでいくととてもおもしろくさらに興味をそそられました。

    #笑える #ドキドキハラハラ #深い

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    2023年06月14日
  • #真相をお話しします 無料お試し版

    ぞわぞわしました

    どんどん引き込まれて一気に読んでしまいました。
    他のストーリーも読みたくなりました。

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    2022年10月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    どの話も先が気になって、正気の沙汰じゃなくて面白かった。
    最初と最後の話が面白かったな。…いやどれも面白かった。

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    2025年12月07日
  • 難問の多い料理店

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    容姿端麗で頭の切れる謎の多いオーナーが営むゴーストレストランを舞台とし、そこに出入りするビーバーイーツの配達員たちがオーナーから探偵的任務を請け負い、その報告を受けたオーナーが推理して、客からの「困り事」を解決するという新傾向のミステリ小説。
    各ストーリーの真相も予想のつかなかったものが多く楽しめたが、各ストーリーの流れが完全にテンプレ化していてくどく感じた。

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    2025年12月07日
  • どうせ世界は終わるけど

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    設定が面白い。ものすごいSFチックな作風を予想してたのに、ゆっくり進む展開が却ってジワジワと終末を意識させた。最後に希望を望ませる雰囲気が良い。

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    2025年12月06日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    著者リストにひかれて読んでみたけど、
    当たりアンソロジーで面白かった。
    それぞれシリアルキラーの書き方が違い、
    王道っぽいものや、ひねりがあるもの。

    特に木爾チレンさんの 「脳JILL」が一番印象に残った。櫛木理宇さんの「テキストブック・キラー」は、そっちかーッと言った展開。

    くわがきあゆさん「私の伴侶」は、シリアルキラー探しみたいな話。読者を試すような書き方が好きな作家さんなんだろうなぁ…。

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    2025年11月30日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5人の人気作家が描く「シリアルキラー」アンソロジー。
    殺人鬼モノが好きなので一目惚れで手に取った。
    それぞれ己の美学やルールに沿って殺人をするシリアルキラーたちを見れてわくわくした。どの話も展開が気になるものばかりでスラスラ読めた。
    やばい人たちの対決面白すぎる。
    特に印象的なのは「テキストブック・キラー」と「私の伴侶」かな。オチが好きだった。

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    2025年11月28日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    #真相をお話します ★4
    短編集。どれも最後の最後に伏線が回収されてゾクッとするお話。多少設定に無理を感じる話もあったが創作としては面白かった。
    親も子も偽物の家族に家庭教師に行く話、マッチングアプリの連続殺人男、親友の婚約者と知らずに浮気してしまう話、子供に黙っていた子育てyoutuberの末路。

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    2025年11月25日
  • どうせ世界は終わるけど

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    どうせ世界は終わるのに、日常は続いていく。みんなが「どうせ世界は終わるのに」と思いながら、生活をしないといけないやるせなさ。
    その中でも、最後には希望が見える素敵なお話たちだった。

    短編ではあるけど、どのお話も伏線回収が散りばめられていて、一気読み。

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    2025年11月23日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    短編集なので読みやすかった。
    最後の章はそれまでの登場人物が再び登場して、その後がわかり良かった。
    絶望的な状況の中、皆自分の人生に向き合い良い方向に意識が変わる。
    どうせと何でも決めつけるのはやめようと思う。

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    2025年11月22日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    阿津川辰海、木爾チレン、櫛木理宇、くわがきあゆ、結城真一郎『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』双葉文庫。

    5人の作家による完全新作の5編を収録したアンソロジー。

    1980年代から2000年代に掛けては、シリアルキラー物の翻訳ミステリーが多数刊行された。ハヤカワ文庫だけでなく、扶桑社ミステリー、新潮文庫、角川文庫、講談社文庫などから面白い作品が毎月のように刊行されていた。当時は、ローレンス・サンダース、ジョナサン・ケラーマン、ロバート・R・ウォーカー、トマス・ハリスなど名だたる作家の作品を読んでいた。知っている人には当然のことと思うだろうが、マイクル・コナリーの『ハリー・ボッシュ』シリ

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    2025年11月21日
  • 難問の多い料理店

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    ネタバレ

    普通に面白い作品。
    この方のミステリーって今どきっぽさが随所にあって、するする読める。
    そして探偵のバディ役が毎回変わるけれど、それによってただの謎解き以上の、少し踏みこんだ教訓も描かれ一つ一つの話が印象的になる。
    最後に結末を明かさないのも作品として一貫していて、好みは別れそうだけれど私は好き。
    それにしても探偵さん、何者なんだ。

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    2025年11月19日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    人類が滅びるというテーマにしては、登場する人達はみんな個人の悩みに終始していて、うん、まあ人類が滅びるとしても100年後だったらこんな風だよな……となる小説。「世界が終わる」という言葉が免罪符のようにも救世主のようにも使われていて、その中でこの時代に生きる自分達がどう生きるのかがテーマになっていて、読んでいると「100年後に世界が滅びなくたって世界は滅ぶことがあるし、どう向き合うかだよ」と言われている気がする。

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    2025年11月17日
  • どうせ世界は終わるけど

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    約100年後に小惑星の衝突によって、滅亡することが確定している地球。夢や希望を抱くことが難しいと感じるようになった社会でどう生きるかを描いた6篇の物語。

    最初にタイトルと内容を見た際、パニックものかと思ったがそんなことはなかった。日常生活にほんの少しだけ毒と影が含まれるようになるというところが、中々にリアルで面白いと思った。また、1話1話にどんでん返しが仕込まれていて、ミステリではないけれどそれを読んでいるような感覚になれた。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    作家の個性が気軽に楽しめるアンソロジー。私はダントツで櫛木理宇推しなのだが、描かれたシリアルキラーはどれも魅力的だ。どれも新作というのがたまらない。

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    おもろい!理解できない狂気っぷりに吸い込まれること必至 #シリアルキラーアンソロジー #人殺し日和

    ■きっと読みたくなるレビュー
    いま脂がのりまくってるミステリー作家先生たちによる、シリアルキラーアンソロジーです。

    なんちゅう題材でアンソロジー作品集にするんだっつー感じですが、実は発売を心待ちにしてました。だってメンバーが豪華すぎるんだもん。なにせ作家先生ごとの強みや特徴もそれぞれ違うから、このメンバーがどんなシリアルキラーものを描くのか気になって気になって。

    いやー、みなさん想像以上の素晴らしい出来栄えで楽しかった~。もうサイコパスの目白押しですよ! もっとも狂ったシリアルキラーだった

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    2025年11月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    タイトルからもわかる通り、狂気的で個性的な殺人鬼が登場する。しかし、生々しい描写や読後の不快さはなかったように思う。いい意味で軽く読むことができる作品が多かった。人間の冷酷さを描きながらも、違う角度から面白みを感じさせる、一味違うサスペンスだった。

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    2025年11月15日
  • どうせ世界は終わるけど

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    ネタバレ

    100年後に滅ぶとわかっているというのは、どうにも将来の希望が持てない絶妙な設定。出産年齢の人々は子どもを作るかどうか、迷うだろうなぁ。 

    自己肯定感低めな女子高生、ヒーローになりたい就活生、無人島での逃亡生活、反抗期少年少女の家出、父と娘の嘘話、不登校の息子の散歩の謎、と短編が続き、最初の物語が最後につながる構成が綺麗だなとおもった。最終話で今までの登場人物たちがちょい役で出てくるのは、群像劇のお手本のよう。

    「どうせ世界は終わるから楽しく生きよう」みたいなのを「じゃあ世界が終わらなければ楽しまないの?」と否定する息子の言葉は重い。

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    2025年11月14日
  • どうせ世界は終わるけど

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    総じてきれいなお話でした。
    「人類は99%の確率で絶滅するが100年後」
    というテーマが斬新で面白いと思ったが、ほとんどの短編ではほんのりエッセンス程度で、ともあれ人間の心の葛藤とかを描きたかったんだろうなぁと思ったら最後の話で上手くまとまりました。
    少し物足りないと思っていたけど最後に満たされました。

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    2025年11月08日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    家庭教師が訪れた家の住人達は変だった。
    手袋を外さない母親(?)なぜか110という数字しか書かない子ども。トイレが使えない。三者面談をもじって惨者面談…5編の中でこれが1番よかった。

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    2025年11月06日