片山ユキヲのレビュー一覧

  • 花もて語れ 2
    お涙頂戴だけが感動ではないとよく言うが、まさに激しく心が揺さぶられる「表現」というものの凄まじさ。読んで爽快にどっと疲れた。
  • 空色動画(2)
    青春ばんざい! ああ、なんと真っ正面から堂々と青春賛歌・友情賛歌をうたうのか。'70年代のそれと違うのは、ヒーローではなく弱っちくダメな子のヤスキチの苦闘が中心になるところだ。しかして必要以上にめめしくなく、弱いヤスキチがそれでも敢然と立ち向かうところがどうにも泣かせる。ああ、僕はこのマンガが大好き...続きを読む
  • 米蔵夫婦のレシピ帳 2
    りほ子さんのレシピで料理を作ることで、それまで知らなかった一面を知ってゆく米倉卯之助。
    どれだけ彼女が周囲の人間から、愛され慕われ親しまれていたのかを少しずつ知ってゆきます。

    ただ、それを真に受け止めきれているのかが、いまいち分かりづらいんだよなぁ。だから、義父はいまだに敵対視してくるし、旧友は変...続きを読む
  • ふろがーる! 1
    自宅でのお風呂タイムをより充実させようとする探求心と行動力にグッときます。ひとつのことに手間隙かけてとことん堪能する行為っていい。
  • 花もて語れ 1
    朗読は正直興味がなかったけど、この漫画の朗読の描写がとても気に入った。朗読が好きな人にはおすすめできる漫画だと思う。
  • ふろがーる! 1
    実家にいた時はお風呂が沸いていたから、自然とお風呂に入ってたけど、
    実家を出てからは、お風呂は体にいいんだよな~と思いつつもシャワー生活。
    この漫画を読んでお風呂を楽しみたくなり、またお風呂生活に戻りました!毎日の入浴が癒しのひとときになる、
    後半のツーリング温泉巡りも羨ましくて真似たくなる!
  • ふろがーる! 2
    お風呂こだわるのすごい楽しそう!!!
    いろんなところの温泉巡りもこれよむとすごい行きたくなる!!!すき!
  • 花もて語れ 2

    本の読み方が変わる!

    これは誰の視点なのかということを考えることでどんどんお話に入り込めることに気付きました!
  • 花もて語れ 3

    惹き込まれます!

    自分で解釈してみて本を読んで答え合わせをするのが楽しいです!
  • 花もて語れ 4

    文学史の知識になります!

    有名な文学史の大体の内容を理解できます!
  • ふろがーる! 1

    お風呂のためなら

    お風呂が大好きな主人公が家風呂から温泉まで各地を回るお風呂マンガ。
    始めは家風呂のみかと思ったら後半から出会いあり、バイク免許を取って温泉旅行など幅が広がってかなり面白くなりました。
  • 月刊モーニング・ツー 2020年5月号 [2020年3月21日発売]
  • 花もて語れ 13
    最終巻は芥川龍之介の『蜜柑』。
    最終話は有島武郎『小さきものへ』。

    ゆっくりと読み進めてきた本作だが、最終巻に向けての5巻ぐらいは、一気に読んだ。文学や朗読を真っ正面から漫画で表現することに挑んだ、素晴らしい作品だと思う。
  • 花もて語れ 7
    宮沢賢治『おきなぐさ』の朗読。そこに込められた矛盾をひもとく。

    少年マンガでは戦いのシーンに使いそうな大ゴマを、朗読の山場でバンバン登場させるのはかなり斬新。その朗読が一種の「戦い」であることを思わせる。
  • 花もて語れ 6
    「朗読」の勉強になる漫画、第6巻。

    小川未明の「野ばら」と宮沢賢治「おきなぐさ」。
    地の文の視点の話からさらに次のステップも明らかに。

    立体的な「場面イメージ」をつかむために宮沢賢治の愛した風景を実際に見に行くエピソードも。

    「朗読家は声に出している場所の1〜2行先をすでに頭の中で読んでいる」...続きを読む
  • ふろがーる! 1
    お風呂好きOL「生実野 早夜子(おゆみの さよこ)さん」のお風呂目巡り物語。

    桜風呂、お酒風呂、プラネタリウム風呂など、色々な楽しみ方が、ありますね。

    友人ができ、バイク免許を取ってからは、千葉県や愛媛県など、行動範囲が、広がります。


  • 空色動画(1)
    ノートの端のパラパラ漫画を切欠にアニメーションの魅力に目覚め
    「こうなったら自分たちでアニメ作ろうぜ!」というノリの漫画。
    肝は全員女子高生、1人を除いてみんなギャル系。そのギャップがたまらない。

    引っ込み思案なヤスキチ、ベーシストのノンタ、帰国子女のジョンの3人を中心に
    1枚1枚原画を描いていっ...続きを読む
  • 花もて語れ 2
    第1巻を読んで以来、楽しみにしていた第2巻をようやく読んだ。今回も朗読場面では自分でも即興で朗読をしながら、作品世界を味わった。「やまなし」の「12月」の作品世界を味わえて幸せだった。

    「春と修羅」も朗読に挑戦したが、これの解釈はなかなか難しい。巻末に解説もあるが、この解説もまたまた難しい。

    ...続きを読む
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2017年27号(2017年6月5日発売)
  • 花もて語れ 1
    最初のつかみは、んん・・・と思っていたら、
    1巻読み終わる頃には、えええええおもしれぇぇぇぇ!!となった。