小学生の時の教科書に載っていた 宮沢賢治の「やまなし」。
何度読んでも全く意味がわからなくて、(確か、先生も意味を教えてくれなかった)だから、ずっと、宮沢賢治が好きではなかった。
最近この「花もて語れ」を、いろんなところで目にしだした。
「“朗読コミック”とはなんなんだ?!朗読をどうマンガにできるの
...続きを読むか?」という疑問をいだき、購入した。
そうだったのか!「やまなし」って、そういうお話だったのか!
途端に私の中で宮沢賢治への評価が変わった(苦笑)。
朗読の素晴らしさは実感している。
同じ本でも、自分で黙読したときより、誰かに読み聞かせてもらったときの方が強く心に響くときがある。
一番強く感じたのは、詩人、工藤直子さんの講演会。
ご自分の詩を 朗読されたときだった。
あまり興味のなかった工藤直子氏の詩の素敵さをそのとき、理解したのだった。
佐倉ハナの「やまなし」聞きたい。