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夫は“知られざる妻”を巡る旅路につく。
芸人・ケンドーコバヤシ氏、感涙!!!!!!
「オッサン読者の俺が泣いたら、オッサン主人公も泣いていた。オッサンを泣かせるレシピがここにある。」
亡き妻の料理を作って食べることで、夫は喪失を埋めていく。
妻に先立たれた時代小説作家・米蔵は、犬猿の仲である義父の言いつけにより、りほ子の友人たちに”妻の料理“をふるまうことになる。
同級生、職場の同僚、妹・・・様々な人物と交流する中で、夫である自分も知らない妻の一面を知ることになりーー
妻が遺したレシピ帳によるグルメ復活劇 最新刊!
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Posted by ブクログ
りほ子さんのレシピで料理を作ることで、それまで知らなかった一面を知ってゆく米倉卯之助。
どれだけ彼女が周囲の人間から、愛され慕われ親しまれていたのかを少しずつ知ってゆきます。
ただ、それを真に受け止めきれているのかが、いまいち分かりづらいんだよなぁ。だから、義父はいまだに敵対視してくるし、旧友は変なマウント取ってくるのです。自分が愛し、自分のことを愛してくれた人がいたということ。その素晴らしさを、もっともっと心に刻んだほうがいいのではないかな、と思ってしまう。
二人の間で完結していた過去かもしれない。それが悪いとはいえませんが、これまで歩んできた人生の関係性があっての現在だった、ということを知ってゆく要素もあるのかもしれないなぁ、と思います。
それを突きつけられたとき。また、失ってしまったものの大きさに耐えられなくなってしまうのか。その涙ではなくて、失ったものと向き合い受け止め、歩み出す強さの涙であってほしいです。
否定的なこと言ってるようですけども、大人が打ちひしがれて流す涙はしんどいのですよ。
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