町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    【タイトル】コンビニ兄弟テンダネス門司港こがね村店
    【 著者 】町田そのこ
    【 出版社 】新潮文庫

    浦田さんが倒れる

    幸香珈琲
    たまごサンドイッチと漫画家

    女子高生とイチゴパフェ

    偏屈じじいの柔らかたまご雑炊

    初恋

    妹の進学の悩み

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    2026年07月07日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    Audibleで聴了。5よりの4。

    町田そのこさんの小説は、宙ごはんに続いて2作目。(52ヘルツのクジラたちを途中で挫折。) 宙ごはんは読んでいて辛いエピソードがたくさんあってあまり好みではなかったけれど、この作品はもっと気楽に読める(聴ける)ストーリーで今の私の気分に合っていてよかったです。

    カリスマが出てくる連作短編集は色々と読んできたけれど、それらの中でもこの作品は好きな方。舞台の門司港は何年か前に行ったので、街並みを想像できるのもよかった。

    物語にはイケメンは必要だけれど、一般人なのにファンクラブもできるくらいのイケメンは実在するのでしょうか?コンビニはあまりいかないけれど、フェ

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    2026年07月08日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    周りの大切な人たちの死を見送るくらいなら、自分が先に死にたいと、ずっと思っていた。そうしたら悲しみも辛さもない。

    中学1年生の夏に亡くなった祖父の、青黒く変色した肌と頬のコケたゾンビのようなの姿が、ずっと脳裏に焼き付いている。

    祖父とは正月に会ったきりだったし、母から「おじいちゃんが亡くなったので、明日明後日は学校を休んでね」と言われたときはおじいちゃん亡くなったのかぁ、とぼんやり反芻した。祖父は複雑な事情で血が繋がっていなかったので、私は血の繋がらないおじいちゃんは果たしておじいちゃんだったのか、と思春期の私は涙が出なかった。腐敗が進んだ青黒い姿を見たのはそんな後だった。

    通夜を終えた

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    2026年07月07日
  • 蛍たちの祈り

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    第一章からかなりヘビーな物語。
    殺人犯の子供として生まれた正道の周りで起こる不幸の連鎖。
    犯罪者の子供が身近にいたら、色眼鏡なく、その人個人を見られるだろうかと考えさせられた。
    子は親を選べないので、自分の子供には少なくとも辛い思いをさせないよう、育てよう。

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    2026年07月06日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    どの話もとても共感できました。困難な時代を生き抜いてきたおばあちゃん達の思いや生き様に励まされます。

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    2026年07月06日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    離婚直後の寂しい女性
    ヒーローになりたかった青年と親友。
    そしてまたもや幽霊まで?!

    テンダネス門司港こがね村店は小さな暖かさで満ちてます

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    2026年07月06日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    面白いのか半信半疑だったけど、読み始めたらあっという間だった。
    色んな人間模様がかかれていて共感できる部分もたくさん。

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    2026年07月06日
  • わたしの知る花

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    章ごとに語り手も主人公も入れ替わっていく、ちょっと凝った構成の作品。

    登場人物たちは、昭和・平成・令和に思春期を迎えた祖父母世代・父母世代・子世代に分かれている。
    当然、育ってきた環境や価値観は大きく異なるのだが、多くの人物が現在進行形でパートナーとの関係などに悩みや問題を抱えている。
    もちろん、もう取り返しがつかないことや、手遅れになってしまったこともある。
    それでも、世代を超えた交流を通じて、それぞれの価値観や人間関係が少しずつ変わっていく。
    その過程で登場人物たちが前を向こうとする姿が印象的で、読んでいてうれしくなった。

    交流の中心になるのは、秘密を抱えた「絵描きジジイ」こと平と、彼

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    2026年07月06日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    寄り添い系の優しい物語で良かったです。
    阿部暁子先生の「カフネ」を思い出しました。
    単視点描写なのでとても読みやすく、オススメしやすい本だなとも思いました。

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    2026年07月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    読んでいてつらい場面もあったけど、やさしくて、あたたかかった。文章が心地よくて読みやすくて、抽象的なところとかこの登場人物はどこのあの人なのかとかわからなかったところ、終わった後にもう一度読みたいと思った。1番最後の「海になる」がよかった。

    海を通じて巡り巡る人の苦しみや優しさが、やがて誰かに辿り着き、救い、育む。

    海に対してきれいだけど怖いというイメージが強かったけど、この本によって印象が変わった。

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    2026年07月05日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    またテンダネスに帰ってきたな〜と思える2巻。
    1巻では悪者っぽい立ち位置になってしまったあの子の、その後が描かれていたのが良かったです。みんな色々と間違いながら、後悔しながら、それでも生きていくんだよなぁと思えるお話でした。

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    2026年07月05日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    1話で出てきたあの登場人物がまた出てきた。イジメは良くないのは当然で、その時気付けていなかったとしてもかな。結局それは自分に跳ね返ってきて周りは遠ざかってしまう。可哀想だったけど因果応報ということかな。反省して次に進もうとするならば、今回のように拾う神が現れてほしいとも思った。

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    2026年07月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    直接は関係ないけど、とある町のりゅうちゃんとさっちゃん、彼らにどこかで接点がある人々を含めた5つの物語からなる短編集。
    町田そのこさんは、はじまりを大切にされる作家さんとのことで、いずれの物語も最初の一文にぎゅっと中身が詰まっています。
    自分が生きている世界(今)を水槽に見立て、そこから海に出て生きていくのか、はたまた水槽から出ることなく生きていくのか、それぞれの恋愛と選択、そして結末に想いを馳せる作品です。
    個人的には波間に浮かぶイエローが一番好きです。てっきり自分にとってのハナヒゲウツボなのかと思っていたけど、実は他人のためのハナヒゲウツボだったのか、と話の構成に感動しました。
    また、町田

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

     珠玉のアンソロジー。まさに物語のプレゼントだった。このアンソロジーを「プレゼント」と名付けた方はきっと天才である。
    「新潮文庫の100冊」の50年分の願いがぎゅっと詰まっているように思った。多くの人に物語よ届け、という切なる願いが⋯

    [ウッドペッカー荘事件]
    「名探偵・白河ヨフネ」シリーズ、読んでみたいなぁ。そんな風に呑気に構えていると、想像の遙か先をいくオチにやられた。
     見事な伏線。その鮮やかな回収。なんて贅沢な短編なのだろうと思った。これだから、伊坂幸太郎作品はやめられないのだ。

    [二つの宇宙]
     江國香織さんの作品は初めて読んだ。
     恋愛小説でもあり、家族小説でもある。今まで読ん

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    2026年07月23日
  • 蛍たちの祈り

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    どんな境遇であっても、前を向いていきていけるかなあと、少し希望が持てたような気がします。物語としても、とても面白くあっという間に読み終えました。
    でも、最後が、なんとなくこれで終わりかと、スッキリしなかった。求めすぎなのかなぁ

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    2026年07月04日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    共感できる部分は少ないのに印象に残る場面が多かったなと思います。
    それぞれの話の濃さがそのようなことを思わせてくれるのかもしれません。
    人との繋がりの濃さをこの小説を通して感じました。

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    2026年07月03日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2作目もジーンとくる場面もあって面白かった。
    特に3話目が良かった。読んで自分の学生時代の友人関係をいろいろ思い出してしまった。1作目に出てきた美月のその後も知れたし、同年代とは違ってツギや赤じいなど個性的な大人たちの友達もいるって楽しそう。

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    2026年07月03日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    またも感無量!店長が何故店長に
    そしてスタッフの成長。そして親愛なる…
    テレビドラマとはキャラクターの有無や
    扱いも違うのでアメプラで映像もチェック
    第六弾あるよね

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    2026年07月02日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    終始暗い雰囲気だった。
    ぎょらんとは何なのか私も知りたくなった。
    ぜひ見てみたい。
    生きている時にたくさん話してお互いを大切にしていきたい。

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    2026年07月02日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    『52ヘルツのクジラたち』に続き、本作でも見事に打ちのめされてしまった。
    読み終えた瞬間、優しく語りかけてくれるような文章がボディブローのようにじわじわと心に響いてきて、完全にノックアウトされました。

    全5篇に共通して登場するのは、個性あふれるおばあちゃんたち。なかでも「オーケストラばばぁ」や「死神ばあさん」の存在感は強烈で最高だ。自分の人生をしっかり生き抜いてきた彼女たちの言葉は、格好良くて重みがあり、深く心に染み渡る。

    特に私は『おつやのよる』がお気に入り。
    作中のおばあちゃんの深い愛に、いつも私の味方をしてくれた亡き祖母の姿が重なり、鼻の奥がつんとしてしまった。主人公・清陽のように、

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    2026年07月02日