町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟5作目。
    今回は店長の過去が明らかになる回。

    川瀬くんの話は、兄弟が生まれることへの自分の居場所が変わってしまうことへの不安と、兄にならなきゃという葛藤がいじらしく、泣けた。受け止められる大人がいてよかった。

    そこからの店長の話は、さすがの町田そのこさん。上がったり下がったりのまさかの展開で、簡単なハッピーエンドではない。でもやっぱり温かく終わるんだよなあ。

    ライトなようで実は全然ライトじゃないこのシリーズ。次のお話も楽しみです。

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    2026年02月03日
  • わたしの知る花

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    私70代なんですよ
    で、この本に70代の人達が出てくるんですが、私の周りの人達よりずーと年寄りっぽいのね
    周りからはこんな風に見えているんだと認識したので、ボケ老人にならないよう頑張ろうと思いました
    まあ私の母は70手前でぼけたなあと、本題からは遠い感想が浮かびました

    相変わらず出てくる人に嫌な奴がいない
    私の年代は、はっきりとものを言わないことが良いことだとも思っていたので、すれ違っていってもしょうがないとも思ってたなあ

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    2026年02月03日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    サスペンスやホラーなど、近年はいろいろなジャンルに挑戦している印象のある作者だが、最新作はまさかのファンタジー。個人的には、ここ最近はあまりフィットしない作品が続いていたこともあり、正直こわごわ読み始めた。――が、その不安は良い意味で裏切られることになる。

    そもそもファンタジー小説をそれほど多く読んでいるわけではなく、最近の読書経験で思い浮かぶのは『レーエンデ国物語』シリーズくらい。本作は「戀記」というタイトルどおり、恋愛に重きを置いたファンタジー小説だが、これが実に面白い。むしろ、こういうジャンルを書きたくて小説を書いてきたのではないかと思わせるほど、完成度が高い。

    ファンタジーにおいて

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    2026年02月03日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    パステルピンクの可愛い装丁からは想像できなかった恐ろしさ。読んでいる間、気がつけば目の奥が痛くて…ただの眼精疲労でありますように。

    伊坂幸太郎さんの「楽園の楽園」からインスピレーションを得て書かれた物語のようだけど、内容をほぼ忘れてしまった私でも全く問題なし。
    青春×新興宗教に言い伝えも絡むホラーで、いい意味で町田そのこさんっぽくなく、新鮮な気分で読めた。
    ラストは、もうちょっとリアリティのある感じでまとまるのかと思っていたけれど…

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    2026年02月03日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    登場人物がみんな愛すべきキャラ。
    本物のヒーローになれた舞人氏。元々ヒーロー気質な彼は、なるべくしてなったんだなと思います。まだまだ続いてほしいコンビニ兄弟シリーズ。癒しの読書時間です。

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    2026年02月03日
  • 星を掬う

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    自分の人生を人のせいにするな、加害者は救われようとするな。
    いい年の大人になっても、つい忘れてしまうことがあるけど、しっかりと覚えておかなきゃ。

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    2026年02月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    びわの木のある家は不幸?
    びわの木は縁起が悪い?

    私が小さい時友達の家にびわの木があったけど友達は今も幸せだぞ!と思いながら読み進めた

    良き本

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    2026年02月02日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    毎回同じ登場人物のプロローグにハマってきた。今回はエピローグにも繋がりがあって卓逸だった

    言ってもいいと思う言葉が相手のトゲになり、言うべきことを言わないでいると後悔が発火して自分が傷つく。
    一旦の壊れた友情も、こうやって修復できるんだ、と、誰にでもある不甲斐ない別れにそっと寄り添ってもらえるいいストーリーだった。

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    2026年02月02日
  • 蛍たちの祈り

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    引き込まれて読んでしまった、「しあわせのかたち」での綿貫紅実子と桐生正道とのやりとり、小菅寛太の子供を身籠った紅実子を説得する正道のセリフ、子供にとって親は拒否という選択肢はない、などこの山場のシーンが印象として心に残った。

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    2026年02月02日
  • 月とアマリリス

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    面白かった!
    こんなミステリーも書ける作家さんだったなんて…。ストーリーの展開もいいし、人の描写もうまい、最後のまとめ方も非常によく文句なし。

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    2026年02月02日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟が主役の話もあれば、テンダネスを取り巻く人たちの人生に触れたりと、話の展開、バランスがよい。
    言わなくていいこと、知らないふりをするとが、実はその人の優しさだったり、思いやりだったり。

    シリーズ三作目を読み終わって、今1番シリーズ発刊が楽しみな作品に昇華しました。

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    2026年02月02日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀屋で働く女性の話。
    出てくる男がことごとく胸糞だった。
    なくてはならない仕事だし、人々の行き着く先なのに、やっぱり職業に対しての軽蔑だったり、拒絶反応があるのもわかる。

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    2026年02月02日
  • 宙ごはん

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    波乱万丈な人生で感情を保つのが大変そうだったが、美味しそうな料理描写で緩和されていたため読みやすかった。
    いろいろあるけど、とりあえず美味しいもの食べて気持ちを吐き出しましょう。少しは楽になるから。
    そう教えられたお話でした。

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    2026年02月02日
  • 月とアマリリス

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    後味は悪いけど、面白くてページを捲る手が止まらなかった。
    全てを家庭環境の影響と一括りにしてしまうのは雑すぎるけれど、家庭環境は人格を形成するうえで全く影響しないと言い切れない。
    その中でどんな人と出会うのか、何と向き合うのかが人生の大きな分かれ道なんだと思う。
    片親だとか貧困だとかはひとつのきっかけにすぎなくて、両親健在であっても、表立った問題がなかったとしても、何かがひとつズレれば、この本に出てきた人たちのようになる可能性はあり得る。
    非現実的のようだけれど、人ごとと思うのは危険な気がする。

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    2026年02月01日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    迷い、悩む時。
    言葉は重さが増す。

    “好きなように言えばいい”
    そう言えるほど振り切ることはできなくて…

    『ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?』

    …なんて縁起の悪い話、言葉だろうか。
    心に重くのしかかり、黒く暗く塗りつぶしていく。

    責任を持たない第三者は事実を面白おかしく主観的に脚色する。

    外側から見た時と内側から見た時。
    他人から見た時と自分から見た時。
    180度見方が変わる。

    無責任な人の言葉に心を踏みにじられないで。

    形骸的な言葉に負けないで。

    自分が感じることに素直に生きて、言葉にする。
    そして放す〈はなす〉。

    ここは私が感じる『幸せの家』な

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    2026年01月31日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    面白くて続きが気になってしまい、読む手が止まりませんでした!
    カタカナに弱く、ファンタジーもあまり読まないので大丈夫かな?と思いましたが、そんな心配はいりませんでした!
    『町田そのこさんがファンタジーを書くとこうなるんだ』と何かで見ましたが、的を得ているなと思いました!

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    2026年01月31日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    自分では気づきにくかったり、もやもやと表現出来ない言葉がこの作家さんにかかるとこんなに繊細な言葉で表現されるんだと思いました。初めましての作家さんでしたが、言葉の大切さを再認識させてもらいました。

    全然違う話かと思ってるとふっと出てくる登場人物が繋がっていたりして、途中、知り合いに会えたような感覚になったりしました。

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    2026年01月31日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    途中グロいなぁ読むのやめようかなと思ったけど話自体は面白かったし読んで良かった!
    若い女の子達の友情の話でした。
    この作者さんこんな作品も書くのかと驚いた一冊。

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    小さな町の廃校が決まった小学校。
    最後の秋祭りに集まった人たちの連作短編集。

    結構好きでした!!
    それぞれの登場人物たちにはあまり惹かれなかったのだけど、校舎やそれにまつわる過去の思い出、ドヴォルザークの「家路」。
    そんな小説全体の空気感が好き。
    自分も夕方、校舎の窓から秋祭りの風景を眺めながら「家路」を聞いているように心持ちになりました。

    ただ、登場人物の区別がつきづらい。
    話数が進むたびに、前話でどんな風に見られている人だったかを読み返す必要がありました。
    一番癖が強くてイラッとさせられる杏奈視点の話も読んでみたかった。

    しかし終始魅力的に描かれていたこうちゃんが、最終話であんなこと

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    女として、仕事人として母として、一番惑う事があるのが40だいくらいなのかなあ。
    振り返ると、愛おしい幼い自分が沢山いて
    大人になった自分の中で抱きしめている様な気がする。自分で選んだ人生のはずなのに、時々さみしかったりして。
    いくつになっても、幸せを見つける為に闘わなくてはね。
    自分で自分を抱きしめて!

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    2026年01月30日