町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    私はこの本を読むまで、葬式というものが何のためにあるのか、なぜ行うのかわかっていなかったし、わかろうともしていなかった。

    形式的に伝統だからで続いているもののような気がしていたし、必要性を全く感じていなかったから、どんな人がどんな事情でそこで働いているのか考えたこともなかった。

    それは私や私の周りの人が運良く生きていたからであるということをこの本を読んで知った。

    もし親や友だちが亡くなったら?
    私はちゃんとお別れを言えるだろうか。
    そこで蓋をせずに、相手が座るイスを残して、先へ繋げていけるだろうか。
    なかったことにしないだろうか。

    そのための大切な時間がお葬式なのかもしれない。

    もちろん死ぬことより前に人は頑張って日々を生きていて、相手のことを全部わかって生きている人はいないし、自分のことを全部受け入れてもらえることもない。

    でも
    できれば私は死んでから相手のことを知るのではなくて、生きているうちに、お互いのことを知れる関係を作っていきたいと思った。

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    2026年10月25日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ネタバレ

    息苦しさを感じる田舎町の人間関係。
    母親たちが語る短編連作。
    誰かにとって、それしか生きる術がなかったという選択は、他の誰かの人生にどんな形で影響が出ていくのか。考えさせられた。

    以下ネタバレ



    ・最初から先生と画家のシーンに衝撃を受けて面食らってしまう人も多いかと思う。
    読んでいるうちにその行為が、懐かしくて美しい、なんだったらちょっと神秘的な情景という印象になってしまうんだけど、夏海がいった一言にハッとする。そう、子どもに見られたらそれはもう「虐待」なんだよ。

    ・個人的に好きな章は、「クロコンドルの集落で」
    希望とはまた違うんだけど、、、人生のどのタイミングでだってターニングポイントって、自分が拾いに行こうとすれば隠れているのかもしれないと思わされた。この連作に共通するイメージである「夕焼け」が、クロコンドルの集落を燃しているように見える描写が印象的


    ・夏海のセリフに胸が熱くなった。夏海ちゃん、めちゃくちゃ気になる登場人物。ちょっとしか出てこなかったけど、別の作品で出てきてくれないかなあ??

    「長い暗黒期があるし、黒歴史はめっちゃある。でも、なかったことにしたくはないよ。最悪なことといいことって繋がってたり、重なってたりするもん。たくさんの黒歴史が、いまあたしをまともな道に戻してくれてもいるわけで、簡単に切り離すことはできない」

    「それに、年取って振り返ったときに、自分の人生にアンタッチャブルのブラックホールがあるのは嫌じゃない?あたしだけの人生なんだから、全部大事に残したいし、振り返りたい。」

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    2026年10月25日
  • 夜明けのはざま

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    辛さから逃げずに受け入れて、それでも前に進んでいくために必要な考え方や物事の捉え方のヒントがあった。
    結婚観にも影響した。


    ↓印象に残った文章

    一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ

    「自分の中の『それくらい』を相手に押し付けちゃだめだよ。理解しないと、いつか後悔することになる」

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    2026年10月24日
  • 夜明けのはざま

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    生きるとは…死を迎えるとは…
    必ず訪れる死をいろんな角度で考えてみたくて読んでみた

    登場人物に、思考の偏りがある人が多い感じがあったが、自分的には後半に向かって生きるとは…につながる部分が響いたかな

    良いお話でした。おすすめします。

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    2026年10月24日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社で働き様々な死に関わりながら、自分の芯を見つめて進んでいく話。
    死が訪れるのは皆平等でも、どう送られるかは格差あるし、生き様が映し出される。平等なのは、残された人が死を受け入れざるを得ないこと。
    無理に受け入れたりすぐに昇華させる必要はなくて、亡くなった人と対話しながら…というのは共感できる。
    『芥子の実』の話が1番グッときた。人生詰んだと諦めしかない、ここより底辺を見て嘲笑することでしか心が動かないと思ってた彼が、母との対話ができるようになるといいな。
    生きてる相手に合わせて自分を押し殺しちゃうこと、よくあるけど、亡き人との対話では、自分がどう思って何をしたいのか、結局自分と向かい合うことにほかならない。
    それぞれの死に向かいあって、残された人はどう生きる?と問われているような作品だった。

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    2026年10月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    3.8
    なんて豪華な作家陣!
    タイトルから、明るいお話なのかな?と思ってたら、作家さんごとに全然違う!
    個人的には町田そのこ先生の初恋の話がよかったな、ほんわかして
    逆に、米澤先生のものはやるせなくてリアルすぎてちょっと辛かった…
    それぞれの先生の特徴がでていて楽しめた1冊でした

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    2026年10月24日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    心が辛く、重くなるようなお話だか、スラスラ読んでしまった。アンさんからキナコへ。キナコから52へ。いつか52も誰かに何かを届けるときが来たらいいなと思う。

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    2026年10月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」は今年で50周年。

    キャラクターはYonda?パンダ、キュンタを経て、
    今年は「ヨムム」になった。

    当時、パンダグッズをもらうために
    裏表紙の応募マークを必死に集めまくっていた私としては、
    なんだか感慨深い気持ちです。笑
    (同じって人いる~??)

    そして、そんな50周年という節目の年にぴったりの一冊が、
    豪華すぎる作家さんたちが並ぶアンソロジー『プレゼント』。

    50年前の小冊子デザインをモチーフにした
    初回限定カバーは、
    タイトルの箔押しが本当に美しすぎる……!!

    『プレゼント』アンソロジー

    結論だけ言います。
    もう、とんでもなくレベルが高いのだ。
    本当に、すべての作品が。

    それもそのはず。
    こんなそうそうたるメンバーが揃うことなんて、
    最初で最後なのでは?!と思うくらい豪華な執筆陣。

    ✧

    ◆伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
    正直、伊坂さんはいつもはそれほど得意な作家さんではない。
    なのに、このラストの衝撃と、それと同時に訪れる切なさ。
    このアンソロジーの中で、
    いちばん度肝を抜かれた作品だった。

    ◆江國香織「二つの宇宙」
    江國さんの紡ぐ文章は、本当に美しいと感じる。
    大学一年生の夏の夕方。
    甘酸っぱさと、戻ることのできない喪失感。
    どこかノスタルジックな気持ちになる物語。

    ◆宮部みゆき「真実のトランク」
    やはり宮部さんの筆力は圧倒的だった……
    冒頭から没入感がすごい。
    バーで働いていた20代の頃の記憶と現代が交錯する。
    ほんのりSFチックな展開が、とてもとても好きだった。

    ◆町田そのこ「きっとあの日の光と同じ」
    短編にもかかわらず、最初の数ページで心が引き込まれる。
    親友にできた彼女と、あの頃のひと夏の思い出。
    あぁ、いい話だ。
    後半は思わず涙腺が緩んでしまった。

    ◆米澤穂信「無明」
    このブラックさは、さすが米澤さん。すごく好きだ。
    うだるような暑さの8月。
    ある女性が突然、新宿駅で泣き続ける赤ん坊の首を絞めた。
    あまりにも切ないミステリ。

    ◆梨木香歩「見越しのマツ」
    松を中心に据えるところが、自然を大切にする梨木さんらしい。
    松の木が生えた屋敷が取り壊されたところから始まる、
    やさしく不思議な物語だった。

    ◆恩田陸「伝説の季節」
    やはり恩田さん、好きだ……!
    『六番目の小夜子』の前日譚。
    都市伝説とノスタルジーがミックスされたような作風。
    未読の方はぜひ『象と耳鳴り』も読んでほしい。
    関根ファミリーがめちゃくちゃ魅力的に描かれているので。
     

    「夏」をテーマにしたアンソロジー。
    「新潮文庫の100冊」50周年にふさわしい一冊でした。

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    2026年10月24日
  • 夜明けのはざま

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    「女がするならこういう仕事」「女は家庭を優先させろ」「男ならもっとまともな仕事に就け」
    ビックリするくらい古い価値観だけど、まだうっすらそういう価値観の人はいるよなと。

    死は生まれた以上誰にでも訪れる。
    自分の大切な人も、いつかは亡くなる。
    喪失とどう向き合うか?
    自分の死んだあとのことは自分はもういないので好きにしてほしいと思っていたけど、あの世に渡る少し前に、芥子実庵のようなあたたかい葬儀場で、大好きな人達に見送ってもらえる光景を眺められたとしたら、幸せな人生だったと思えるかもしれない。

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    2026年10月24日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    個人的にこういう繋がりのあるストーリーはすごく好き。
    何も読んでもハズれない作家さん。
    もう少し現実味があったらなお良かったなぁ

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    2026年10月24日
  • 夜明けのはざま

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    「相手の幸せを考える」グッときました。
    お互いの幸せのため、と考えていたことも、実際、相手を苦しめていたのかも…。大きなアドバイスをもらえました!

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    2026年10月24日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    大切な「あなた」がいなくともわたしはわたしとして生きていくしかない。後悔もあれば、痛みもある。それを抱えてあなたのいないままこの先も生きていくしかない。けれど、いったん立ち止まってみれば、この先をどう歩んだらいいのかヒントをくれているような気もする。

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    2026年10月23日
  • わたしの知る花

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    同著者のサスペンス系「月とアマリリス」も気になってましたが、この可愛らしい装丁もいいなと思って、今回こちらを手に取りました。
    章ごとに語り手が変わり、「また知らない人が出てきて覚えられないかも…( TДT)」と若干戸惑ってしまいましたが、最後で一章目の安珠に戻り、成長も垣間見れて、周囲の噂に流されずに人や物事に真っ直ぐ向き合う彼女の姿がとても温かく胸に残った。

    『「…いいも悪いも、誰かが決めることじゃないんだ。仮に、いいと言わない奴らがいたとしても、気にしなくていい。そもそも他人が誰かの生き方を否定する方がおかしいんだ。否定した奴らは否定するだけで、お前の人生を保証してくれるわけじゃない。お前が、お前に素直に生きることだけが、正解だよ。」不思議な気持ちだった。自分の中にこんな考えがあるなんて知らなかった。ただ、頭のなかに平がいて、平を通して眺めようとしたら、ほろほろと、言葉が溢れたのだ。ああ、俺はあいつ越しだったら、世界をまっすぐに見られるのかもしれない。-三章 不器用なクレマチス-』

    平さんとは別のおじいちゃんの場面だけど、​世の中のみんながこれくらい俯瞰で物事を見られたら、もっと生きやすくなりそう。自分の人生に他人は責任を持ってくれないからこそ、自分の選択を信じることが大切なのだと教えられた。​もともと気になっていた「月とアマリリス」をはじめ、町田そのこさんの他の物語にも触れてみたいと思いました!

    2026.10

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    2026年10月23日
  • 初恋をしまう日

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    とてもやさしいお話

    それぞれ違う理由だけれども
    家族、そしてお互いに離れ離れになるしかなかった
    「アオ」と『アカ』の2色。

    それぞれの色が辿った人生は
    草木染のようにそれぞれの2色を染め上げ
    表紙のように綺麗な色になったのだと思う。

    「ひとと生きるのは辛いこと』と
    物語の中である登場人物はいうけれど
    それと同時に「ひとと生きるのは楽なこと」
    でもあると信じたい。

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    2026年10月23日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    オーディブル読書。
    おすすめで何度か見かけて聴いてみた。読み終わってから感想を検索したらドラマ化されてたのね! そりゃおすすめに出てくるわけだ笑

    色気ぷんぷんのフェロ店長を取り巻く光莉の漫画妄想がおもしろすぎる!
    pixivとか「フェロ店長の不埒日記」とか、もう小説というより漫画を読んでる感覚だった

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    2026年10月23日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    大前提として私は「泣ける」と紹介された本で泣けた例がない。なんなら白けている。

    その私が本読んで泣くなんて何年ぶりだ?
    しかも大学辞めて彼氏を支えるなんて言い出したバカ娘の台詞で。娘、バカ親父過ぎて立ち止まったのは偉い。
    いい娘で良かった。

    そしてパートナー選びの難しさよ。
    擦り合わせできる不一致と擦り合わせ出来ない違和感。それから譲ってはならないもの。

    仕事を変えて欲しいという彼と結婚する前に断ち切れた強さに惚れ惚れする。
    彼も彼女も無理しなくていい別のパートナーがきっと現れる。
    ところで独身だからという理由で病気の事を伏せられていたが、そうか、そんな理由もあるかと思うが納得していない。
    お金を工面してもらうならそこは家族の内側に入れるべきでは?
    ウチは結婚して家を出た私の方が蚊帳の外で、独身で一人暮らしの妹の方が何かと頼りにされているが。

    それにしても腹の立つ男性陣が何人も登場して、それがまたいちいち重なる誰かが居るもんだから嫌になる。でもお陰で楽しかった。
    楓子の嫁ぎ先のヤバさは妙にリアルで実際にモデルがいるのでは?と思った。となるとかなりヤバい家族だが。見切りを付けていただけたようで何よりでした。
    胸糞共はそれなりに制裁やら説教やらくらっていてすっとしました。
    元いじめ加害者達は絶対に許さないけどな!

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    2026年10月24日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    タイトルとはイメージが違って、怪しい宗教、連続殺人、オカルト(怨霊出てくる)それらに鉄壁の友情で立ち向かう凛音たちの物語。
    映画になったら観たい!と思った。
    まめもちは美味しそうだったが、目玉に似てるのかあ。
    あと祠(ほこら)の意味。
    昔の人々は、不条理な災害とか病気とかが突然起きると、悪い霊的なものを鎮めるために作り、どうしようもない事象に祠を拝むことで心の平安を保って来たのだろう。
    それを無下にしてはいけない。

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    2026年10月24日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    女性の恋愛は、上書き保存。男性な恋愛は、名前を付けて保存。
    という言葉を昔よく聞いてたけど、この本を読んでいると、女性も名前を付けて保存はすると思えてくる。
    その元カレ自身と戻りたいとは思わなくても、その時の感情であったり、思い出は残っているものなんだろう。

    引きずるのではなくて、思い出としてしまっておく感覚。
    4つの物語は中身が全く違うけど、人生を濃くするなら失恋も必要なひとつの栄養なのだろう。

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    2026年10月23日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    声を聞いてくれる人がいるのはとても救いになると感じた
    いつか自分も主人公達の様に声を聞き支え合っていける人と出会いたいと思えた
    暗く重い話だが、主人公達はこれから良い方向に向かっていけるのだろうなと感じる終わり方だった

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    2026年10月23日
  • 夜明けのはざま

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    文中から
    死は全ての者に平等なのだ。ただしそれは、残された者、生きている者に対してだ。
    大事なひとの死は、誰にでも必ず訪れる。その苦しみ、哀しみ、惑い、恐怖こそが、平等に受け入れなければならないもの。そこに豊かさも、貧しさも存在していない。

    一緒に生きていくために大切なのは「しあわせな瞬間」だけではなくて、「相手のしあわせを考える時間」も大事。

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    2026年10月21日