町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋なので内容は重めで読むのに少し時間がかかりました。譲れない事があって結婚できないきっかけや、離婚するきっかけは1つの譲れないことでもありうるよなと。いまの自分には考えさせられる話でした。

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    2026年07月15日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    主要登場人物たちの中に、それぞれ愛があって、好きなキャラクターたちだった。怖い話だけど、暖かさもありよかった。

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    2026年07月15日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    おもしろかったですね。
    両親に虐げられ心に深い傷を負った貴瑚(キナコ、愛称、でもないけど、ネタバレ、あえてね)が大分県のどっか海沿いの家に住んでいる描写から始まります。
    田舎特有の情報リテラシーのなさに戸惑う貴瑚、そんな中である少年と出逢います。
    この2人には非常に悲しい部分で、共通点がありました。
    田舎で余生を静かに過ごそうとしていたキナコが、この少年と出会ったことで徐々に救われ、成長していく、優しい物語です。
    最初は貴瑚にかなりイラついてたんですが、徐々に明かされる理不尽な過去を知ると同情せずにはいられませんでした。
    やはり僕は子供が大好きみたいです。尊いと思っている、という表現のが正しい

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    2026年07月15日
  • 月とアマリリス

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    どうしてこうなったのか。
    私だったらそうはならない。

    望んでいなかった事態に陥ったとき、想定もしていないような酷い事件を耳にしたとき、誰もが考えることだと思う。私も、何度も思ったことがある。

    でもこの2つの感想が相反することに初めて気付かされた。自分の痛みにフォーカスしすぎず、常に視野を広く持つことは想像以上に難しい。

    事件に関わった人たちの痛みが少しでも和らぐように、前を向けるように、祈る気持ちで本を閉じた。

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    2026年07月14日
  • 蛍たちの祈り

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    町田節全開です。
    導入部ですでに苦しくて、、夏のゆるい読書タイムに選ぶ本間違えたよね?と。
    親ガチャなんて言葉があまりに陳腐に聞こえる苦しみの連鎖。
    内容は「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」にも通ずるところがあるような。
    正道くんの存在が物語を通して救いで、どんでん返しがないように祈りながら読み進めました。
    正道くん産まれてきてくれてありがとう。
    最終章はボーナストラック感がすごくて、少し拍子抜けしたけど、正道くんの正義は健在でありがたかった。

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    2026年07月15日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    「おつやのよる」
    僕の涙腺は、特にこのような作品にはめっぽう弱い。
    自分の幼い頃も、共働きの両親に代わって、優しい祖母がよく面倒をみてくれていた。
    祖母はこの世で1番優しいひとだと思っていた。

    主人公、清陽は、おばあちゃんに恋人の省吾を紹介できないでいた。
    立派な両親をもつ省吾に、自分のだらしない両親をみせたら、呆れられるんじゃないかと。
    おばあちゃんは事あるごと、清陽に「自分が結婚したいと思うひとに会わせなさい」といっていた。
    おばあちゃんは全てわかっていた、愛する孫が選んだ人が、そんな小さなことで呆れるわけがないと。
    孫の清陽だけじゃなく、

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    2026年07月14日
  • 月とアマリリス

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    憧れていた記者の仕事で挫折を味わい、地元北九州に戻ってタウン誌の仕事をしていた主人公だが、近隣で発生した殺人事件の取材をしないかと、元上司から連絡が来る。何か自分との縁を感じた主人公は、再びペンを握ることにする。。。
    ミステリというよりは、社会派小説といったほうがしっくりします。
    社会的弱者の生きづらさや、犯罪への巻き込まれやすさ、意図せず悪意もなく、人を傷つける危うさ見たいのなものを描いています。

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    2026年07月13日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    嘘っぽい、でも、他の人に薦めたい
    そんな不思議な作品
    なので自分の中で評価は難しく4点

    詰め込んでるわりに、最後には綺麗にまとまってく、そこが嘘っぽいのか。
    世の中そんなうまくいかんし、逆に人間そんなに弱くない。
    作ろうと思って作った感じがしてならない。
    そういうちょっとした気持ち悪さがある。
    でも、読んで色々考えさせるし、途中ぐいぐい物語に引き込まれていく瞬間もあり。
    そういう意味で読む価値あり。

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    2026年07月12日
  • 夜明けのはざま

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    町田そのこさんの『夜明けのはざま』を読んだ。この一編にも心に残る一言があった。「ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている」。本を読むタイミングや心境によって刺さる言葉は当然に変わるから今の自分にそのフレーズが響くのは、つまりはそういうことだと思う。これだから読書はやめられない。

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    2026年07月12日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    かわいらしいピンクの表紙からは想像つかないホラー展開にびっくりした。どういう背景があるのか想像しながら読むのも楽しい(私の推理は外れた)。女の子たちの力強い友情の話。楽しめた。

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    2026年07月12日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    町田その子さんが、Q&A方式で答えていく内容であり、言語化に関する57の悩みに答えている。

    “言語化のコツとは基本に徹すること”、そういう印象を受けた。著者の才能もあるのだろうが、とりわけすごいことをやっている印象もなく、コツコツと積み上げられたものが形(町田その子さんの場合は小説)になっていると感じる。

    私の場合は紙に箇条書きで書き下して、AIに丸投げしてまとめてもらうなどしているが、これはこれで案外頭の中がスッキリすることもある。言語化するのはAIの方が上手なのは癪なのだが(笑)、自分ではなく異なる視点で見てもらえると良いかもしれない。

    いずれにせよコツコツと積み上げていくしかなさそ

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    2026年07月11日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    「おつやのよる」と「先を生くひと」が特にお気に入り。
    春陽ばあちゃんの人柄が素敵でこんな人になりたいと思った。
    先を生きてきたひとっていう表現がすごく良かった。生き様でいろんなことを教えてくれる。私もそんな人になれるかな。
    人生の締め方みたいなのをすこし考えてしまった。

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    2026年07月11日
  • 蛍たちの祈り

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    町田そのこさんの作品は「ぎょらん」しか読んだことがなかったから今回は2作目。しかもかなり久々。

     「あれ?短編集?」と何度も思ったけど、連作短編集か。ほかの方のレビュー見ると、町田さんはそれが多いのかな?全部で5章、それぞれの章ごとに視点と時代が変わる。
    新しい章に入った時、ほかの章との繋がりがどこなのか見つけるまでけっこうかかる。まぁ繋がりなんて無くてもそれぞれの章ごとに全然楽しめたけど。
    登場人物もまぁまぁ広がるから、誰が誰だっけ?と読みながら迷子になることしばしば。読書ノートに登場人物の名前を書記しながら読み進めた(笑)
     最初の「逃亡の夜」を読み終えたとき、ワクワクしちゃった。(この

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    2026年07月11日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    大切な人や物を喪失しても、それを自分の中にしまい込むことで、前を向いて生きていくことができるのだと感じた。生きていく中で挫折することもある。しかし周りの人に助けられながら、なんとか前を向く。「あなたはここにいなくとも」懸命に進もうとする女性たちの姿がとても素敵だった。

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    2026年07月11日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ネタバレ

    禁断の恋×ミステリー(ヒロイン拉致)が主軸の群像劇ファンタジー。
    「恋愛パート」「拉致後の謎解きパート」が織り交ぜられた時間軸になっており、ストーリーが非常に面白い。ただし軸になるのは恋愛パートだと感じた。

    ・(超個人的な感想)ワケあり男装女子リルの健気さと忠誠心が見所の一つ。
    リルにとってレルファンは命の恩人であり幼少期の心の支えになった人であり決して許されない恋心を抱く相手であり仕える主人でもある。忠誠心に従い従者としての仕事を全うしてはいるが、叶わぬ恋心が時折顔を出して心中では揺れている。
    恋心を自覚しており「職務に私情を持ち込まない誠実な従者」は彼女自身の望みでもある。従者ゆえに髪を

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    2026年07月11日
  • 蛍たちの祈り

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    身勝手な毒親やクズ親から虐げられ厳しい家庭環境の中で育った少年、少女の話からそんな親から生まれた負の連鎖で親の罪に縛られて逃れられず生きていく
    そんな中希望の光を見つけ生きていく
    子供は親を選べない
    生きていく術がないから縋るしかない
    すごい深い言葉だと思いました

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    2026年07月11日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    2026.7.10
    こういうテーマは苦手かもなぁと思いつつも文体が自然だったからどんどん読み進んでいっちゃって、後半には続きが気になる!と読み終えちゃった。
    友情がテーマだった。
    町田そのこさんのこういう話、新鮮!面白かった!!

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    2026年07月10日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    宗教の話しだと思って読み始めたら、想像とは違う方向に進んで、ちょっと苦手な方かも…と心配しましたが、むしろ最後の方は続きが気になってどんどん読み進められました。あと、最後は少し寂しくもあったけど、納得も出来る終わり方でした。

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    2026年07月10日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    面白かった!
    今まで読んだ町田さんのどの本ともちがって
    私が今まで読んだどの本ともちがう
    新鮮な物語!!!

    オカルト?に近いのかな?
    前半は怖さもあっておそるおそる読んだけど
    後半は手に汗握る展開ですごいスピードで読んだ

    表紙のピンクのかわいい感じやタイトルからは
    想像つかなすぎる!
    カバーは別の小説!?ってほど^ ^

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    2026年07月09日
  • 月とアマリリス

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    無条件に愛されたかった。
    多分、ほとんどそれなんだと思う。

    元週刊誌記者のみちるは自分の書いたある事件の記事が原因で、記者の仕事から逃げるようにして地元北九州へ帰ってきた。そんな時、地元である事件と出会い、深く関わっていく中で、みちるは事件と向き合うことを決めて取材をすすめていく。

    ある人にとっては日常なのかもしれない。だけどあまりにも凄惨なことが当たり前に起こっているという現実。考え続ける、繋がろうとし続けることが必要なんじゃないかな、と思う。
    ミステリーというより、よい意味で私はいつもの町田その子さんの作品という感じに思いました。

    井口さんが言う、人生の幕が下りる時に、祝福の拍手をも

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    2026年07月09日