あらすじ
推しが門司港にやってくる!? コンビニ店員中尾はアイドルの来訪に歓喜するが、彼には深刻な悩みがあった。故郷を遠く離れ、ホームシックに陥った専業主婦の佳織は、男を豪快に振るド派手な女性に出会う。かつてツギを深く傷つけた魔性の女の要求は「偽装恋愛」で……。北九州門司港の小さなコンビニを舞台に、大人たちの物語が幕を上げる。元気がもらえる大人気シリーズ第三弾。
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Posted by ブクログ
シリーズの中で1番好き。
おとなの恋愛。
物分りのいい人になろうとしないで、
思っていることはきちんと言葉にして伝えないといけない。
特に専業主婦のお話。
知らないうちに相手の理想に寄ってる。
Posted by ブクログ
今回は、推しの話、友情と夫婦の話、恋愛話とバラエティ豊か。
最終話がこのシリーズで今までで一番重たい話だった。
ツギの過去の苦い愛。
でも華も辛かったんだよね。
最後は救われて終わって良かった。
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なんて、優しい人たちなんだろう。絶対に悪で満ちていると思っていた人にも、過去の辿ってきた軌跡はあって、傷ついていて、それを乗り越えようとしてもがいている。こんなに、全てを失ったかのような状況で優しい選択を取れるものなのかと、涙が止まらなかった。今までの中で一番優しい人だと思った。行動も、その意味も、全て自分ではない、まわりや大切な人のため。こんな誰でもできるわけじゃないことをするのは、並大抵の精神力と想いではできないんじゃないか。感動を超えていて、適切な言葉が見つからないけど、心が津波のように大きく波打つほどその優しさに痛くもなったし感謝もした。私の、人間としての生きる目標のようなものを与えてくれた、そんな一冊だった。大好き。
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「大人だって、悩んでいい。」
毎日悩みまくりで当たり前すぎたけど、
登場人物たちも色々なことで悩んでいて
そこが解決される時にほわっと温かい気持ちになる。
何かがあったときに
逃げるのか、解決するのか
色々な葛藤があると思うけどそれも人間らしくて
自分も頑張らなきゃな〜って思う
Posted by ブクログ
シリーズが進むにつれて話がどんどん濃密度が増して良さが分かってくる気がします。
だんだんコンビニ兄弟の魅力に惹き込まれてきました。
特に華と太郎、ツギの話のところは良かったなと思います。悪いやつじゃなくて安心しました。
Posted by ブクログ
最後の話、重すぎるだろと思ったけど、綺麗に治るもんだなー。太郎の今後に期待!
すごく大変なことにばっか巻き込まれる太郎は幸せになってほしい。
コンビニ兄弟の3人も。
アイドルのお話、なんだか、すてきだったなー。
人にはみんな悩みがあるよね
Posted by ブクログ
今までで1番面白かった!
前回までは学生が多めでしたが今回は少しだけ大人が多く、その分悩みにリアリティがありました。
年上の旦那さんと結婚して無意識に自分を殻に閉じ込めてしまうのもすごい共感。
そしてなんといっても1番はツギと太郎と華さんの話。
一大人の誰も悪くない、でもしょうがなくてもがいて誰も救われない、自分もすっきりしない、でもそうすることしか今できない、そんな行動をとる華さんに泣きそうになりました。
これまで兄弟は人間が出来すぎていたのでツギの等身大が見れたのも嬉しかったですね。
2巻で嵐の前のような不穏な空気をテンダネスにもたらした華と、普通のアルバイト太郎が交流します。
みんなの兄貴分であるツギにもうまくいかない人間関係があったのかと思うと、より魅力的に思いました。
どの短編も魅力的なキャラクターばかりで、続刊が楽しみです。
匿名
3巻!楽しみにしてました!
今回も面白かった!
2巻で気になってた女性が何者かもわかってスッキリです。まだまだ謎の多いシバファミリーが気になりますが
これからも楽しみにして待ちたいです!
Posted by ブクログ
ツギの過去のお話が少し分かる3巻、みんな不器用でなんだかんだ優しすぎる〜!いい街だな門司港。住みたいな…
あと幽霊にまでモテちゃうミツ流石すぎる
Posted by ブクログ
2巻の最後で不穏な空気を作っていた美女が再登場。
結果、彼女のこと好きになっちゃいました!
この第三話「華に嵐」が今巻の中で一番良かった。
ツギの人間らしい過去も垣間見えて新鮮!
ミツ店長とツギの会話に出てきた、除霊能力あり?!のイチ兄も気になる。
志波一族の全体像が早く知りたい。
それにしてもバイトの廣瀬太郎の存在感が増していくなぁ。
そして廣瀬のぼやき通り、変わった常連客がどんどん増えていくなぁ笑
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。これまでの2作とは趣きが少し異なっていました。
3話は特に思い通りに行かなかったり、後悔したり、これまでよりも深い話でした。でも変わらずポップさは残していて、読み終わったあと温かい気持ちになるのは今作も変わりません。
店長はあまり登場せず、店員やツギが中心です。ツギの過去も少し覗けました。
Posted by ブクログ
コンビニ兄弟第3作品目。何だか、プロローグから面白い。和歌&マキオコンビのおふざけ(?)から、もう心を掴まれてしまう。笑える。
好きなキャラがまた増えた。底なしの明るさを感じさせる宝ちゃんと限りなく芯の強い華さん。この2人に共通するツギさんも相変わらずステキです。ツギさんの偏見のないシンプルな言葉たちが心に響く。安心する。だから皆集まってくるんだろうな、ツギさんに。
今巻は出番のなかったミツ店長とツギさんの会話、イチ兄さんの想像を巡らせる。上手いなぁ。次巻が楽しみになってしまう。
自分を傷つけられたことに対してしっかり怒れ。まっすぐ怒ってみたら、自分が泣かなくてもいいことで泣いていたことくらい分かるはずだ(ツギ)
Posted by ブクログ
ついにツギの過去が知れた!!
テンダネスの店員の一人一人のことをだんだんと知れてきて、みんな普通の人だけどちょっと変なところが愛くるしい。
みんなが誰かの支えになっていて、1歩1歩前進している姿が感動する。
Posted by ブクログ
安定に引き込まれる面白さ。
辛い思いが沢山あって、でも最後には温かい気持ちにさせてくれる物語は、本当に幸せな気持ちになりますね。
つぎさんの過去、、えっ!って思ったけど、やはりつぎさんだった。素敵です。
Posted by ブクログ
2巻の終わりは不穏な予感で終わったので何が起きてしまうのかと思ってたけど、このお話に出てくる人はやっぱりみんな優しくて最終話が特によかった。廣瀬くんの恋、応援したい!
Posted by ブクログ
志波兄弟の可愛い妹、じゅえるちゃんの自分探しの旅は彼らの天賦の才ともいえる人を巻き込むことが彼女にとってもその周りの人にとっても幸せな方向に進む。
兄妹同士、友達同士、それぞれ分かり合えることは違っていてその幅を広げることはいいことなんだなと思いました。
家族で分かり合えないけど、友達同士だったら気楽に話せて分かり合えることも多いから、恐れず新しい人脈を増やして自分の視野を広げるのも自分の人生をよりいいものにするんだと思いました。
ちょいと引きこもってる主婦にはん?と思って、多少のイラつきを感じてしまったけど、彼女には彼女の悩みがあって他の人から見たらそんな程でもなくても、本人にとっては重要なんだなと広い心で見る必要性も感じました。
ツギの過去のことも明らかになり、彼の新たな一面が見えて完璧に見える人でも昔も今もそうじゃない部分は必ずあってそれでいて人間なんだなと。
誰かのために一生懸命になって回りが見えなくなっちゃうときもあるし、それを今後にいかそうとしている彼はとっても大人だな。
廣瀬くんの恋がうまくいきますように‥!
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
過去作とは少し趣が違いちょっぴり大人な人たちがターゲット。
このシリーズのいいところは主要なキャラクターたちに人間味があるところだと思います。
今作の3話に出てきた神崎華さんなんてそういう落とし所かーとなるし、今まで感情が出ないなと思っていた廣瀬くんも一気に人間味が増しました。
少しだけ、1作目の登場人物がオタク感強すぎてついて行きにくいところはありましたが、彼の話している分は読まなくても話は通じるってのが逆にいいですよね。オタクっぽさが全開で。笑
Posted by ブクログ
軽く読めて、漫画読んでるみたいに面白い。のにいいこと言う!
泣きたいなら怒れ!とか、自分を磨け!の話良かった。
自分も地元を離れて暮らしてるから、すごく感情移入してしまった。宝みたいな友達欲しいな。自分らしく楽しんで生きていきたいなぁと思った。
Posted by ブクログ
あるコンビニを基点とした色んな人の人生の短編集
色んな状況の人がどんなことを考えて行動したのか
それが周りの人に誤解されて伝わっていることも
前から考えていたことではあるけど、人の行動の背景が描かれていて興味深かった
Posted by ブクログ
登場人物たちの悩みはやや重いもので、毎回どうやって解決するのかハラハラドキドキしながら読んでいるのですが、今回も良いセリフばかりで読み終わってほっこりしました(*´ω`*)
悩んでいたのはわたし自身ではないのですが、読後感がスッキリとしていてとても良いです。
ところでツギさんは本当にタマゴコッペパンを食べたく思わせる天才ですよね(*´﹃`*) ウマソー
前に紹介していた福神漬けを入れるアイデアも良いし、フライドチキンにタルタルソースもガッツリだけどイイ!
その上、周りの人のことをちゃんと見ているし、いつもその人に合った言葉を投げかけてくれる。
そんなツギさんこそしあわせになるべきだとわたしは思いました。
あとミツさんも。……最後、除霊は、出来たんですよね??:(;゙゚'ω゚'):
ちなみに特に好きだったのが第二話で、「自分にとって必要な人と出会うべきタイミングっていうのがあって、そのタイミングが来ないと始まらない、そういうひともいるんだよ。」というセリフが印象に残りました。
確かに人と関わって初めて気がつくことってありますよね。自分の長所とか短所とかもそうですし。
でも人と関わって楽しいこともあれば傷つくこともある。そうやって成長していく。
人との出会いは成長するタイミングだと思いました(( ˘꒳˘ *))
Posted by ブクログ
1から読んでるけど、どんどん面白くなってる。一人ひとりのキャラクターが、すごくよく見えてきていい!ツギさんのファンになった!
たろくんもいい!
Posted by ブクログ
今回はフェロ店長少なめだったけどどの話も面白かった。この歳になるとなかなか新しい友達ってできないから少し羨ましく思う。前に進む勇気をくれたり悩みを一緒に解決してくれたり、バカな事話しながらもこの先も大事にしたいと改めて思う。
あと廣瀬くんの恋の行方が気になる。
Posted by ブクログ
コンビニ兄弟の第三弾。
前作でのエピローグが気になって気になって…
前半は推しの話や、ホームシックに陥った専業主婦の話。
後半ついにあのエピローグの続きが。ツギの過去が明らかになっていきます。
様々な愛の形がある、ちょっぴり切ない物語。
Posted by ブクログ
相手の理想に合わせて自分の本質を見失って変わろうとしてしまう恋愛ってあるよね。そんな恋愛に気がついた二人の女子が出会って自分を取り戻していくお話。店長の兄ツギの過去に関わった神崎華の過去が明かされる。テンダネス門司港こがね村店のコンビニで繰り広げられるお話。
Posted by ブクログ
今回はミツの出番が少なめだったかな。推しが職場に来ることになったら、しかもその後も頻繁に来てくれるなんて!ドキドキして生きていけないかも笑
ハロー、フレンズがよかったな。出会いって大事。それからちゃんと大切な人に自分をわかってもらおうとすることも。
Posted by ブクログ
北九州門司港の小さなコンビニ、テンダネスを舞台にしたシリーズ第三弾!
ここでちょっとおさらい
テンダネスとは、、、
九州だけに展開するコンビニチェーン
「ひとにやさしい、あなたにやさしい(=tenderness)」をモットーとし、お客様が快適に利用できるように多くの工夫がなされており、地域性の強いお弁当やスイーツなどが販売されている
特に、門司港こがね村店はミツ店長の魔性のフェロモン全開で売り上げ上位店
ブク友さんの中にはこのシリーズのファンの方も多いことでしょ!
アタシはミツ派!いやいや絶対にツギ派!なんて盛り上がっているのでは?
中には廣瀬太郎派なんて人もいるかもw
けど、三巻を読むと太郎ファンも増えるかもしれませんね〜
そーいう、あなたは誰派って?
アタシは野郎たちには興味ないです!
魔性の女・神崎華かな〜
美人でほんとは素敵で優しくていいじゃない
(〃∇〃)
Posted by ブクログ
新キャラのアイドルが登場したり、ツギの過去を垣間見ることができたりと、またまた盛りだくさんな一冊でした。
今回はコンビニがあまり中心になっていなかった印象。
Posted by ブクログ
推しが門司港にやってくる!? コンビニ店員中尾はアイドルの来訪に歓喜するが、彼には深刻な悩みがあった。故郷を遠く離れ、ホームシックに陥った専業主婦の佳織は、男を豪快に振るド派手な女性に出会う。かつてツギを深く傷つけた魔性の女の要求は「偽装恋愛」で……。北九州門司港の小さなコンビニを舞台に、大人たちの物語が幕を上げる。元気がもらえる大人気シリーズ第三弾(紹介文より)
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さらっと読めて面白かった。
シリーズ化してもいろんな登場人物が増えていくので読み飽きない。
相変わらずなぜ志波兄弟がこんなに魅力があるのか謎だから、そのうちこれも明らかになっていくのかな。