あらすじ
失恋をして居心地の悪さに高校をサボった永田詩乃は突然綺麗になった祖母と意外なところで出会う。バイト店員・廣瀬太郎は自分のことを退屈な男だと思っているのに、キラキラ美少女がその日常を乱し始める。親友と別離した村井美月は辛い現実を越えて新たな一歩を踏み出していく。大切な想いをささやかにつなぐ場所、名物店長と個性的な客たちが集う小さなコンビニの心温まる物語。
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テンダネス、そんなコンビニが欲しい。コンビニでなくてもいい。探してみよう。
心に響いた言葉が多かったので、それをメモ。
「あたしたちの細かい変化に気付いては丁寧に褒めてくれるのよ。誰かが自分のことを見てくれていて、ほんの少しのことでも一緒に喜んでくれるのは、嬉しいものなんよ」
「いくつになっても、人を好きになっていい。その時には相手だけでなく、その人を好きな自分までも好きになれたらいいと思う。相手を大事にして、同じくらい自分を大事にする。大事な相手に見合う自分でいよう」
「誰かが辛い時に、こうしてそっと寄り添えるひとになりたい。傷が癒える時間、そばにいられる人になりたい」
「自分のことを見て心配してくれる人がいる。応援してくれる人がいるって嬉しいね」
「自分の瞳の中にいるひとに対して誠実に愛を注いでいる。そのひたむきさのようなものが、人を惹きつけるのだ」
「どうしてこの人はこんなに欲しかった言葉をくれるのだろう」
「遠回りのもどかしさや足踏みしてたときの焦燥感。そういうものを知らねえと、手に入れたもののありがたみがわからなくなってるってこともある。当たり前と思うと、ちゃんと大事にできなかったりする。望んで望んで手に入れたものさ、すげえキラキラ輝くもんだ」
「気遣いとか優しさってのは人の手に渡れば渡るほど、大切にできるもんだぞ、連鎖すべきもの」
「自分の思い通りにいかない。誰かのその行動に意味を感じない。そんなとき、私は簡単に否定しやしなかったか。彼らの事情や思いを何一つ考えることをせずにいた。知って欲しければもっと声を出せばいい、と不満を抱いた」
「大事な人の失敗は、一緒に乗り越えなきゃ」
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今作も個性豊かなキャラ達がそれぞれの悩みを抱えながらも、優しさに包まれて前に進む姿が描かれていました。
失恋や友情の葛藤を通じて、登場人物達は思いがけない「味方」との出会いを経て、自分自身を見つめ直し成長する姿に感動(?ʚ̴̶̷̷̥ ⩊ ɞ̴̶̷?)
続編への期待が高まります!
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絶世の美少女の妹、樹恵琉の登場により、ミツ店長の家族の秘密が少しだけ暴かれるシリーズ2冊目。1冊目の登場人物のその後も少し描かれ、人生を覗き見したような気分。夫婦の在り方から学生時代特有の悩みまで、想定読者層は大人だろうけれど、幅広い年代の悩みや不安に寄り添ってくれる物語ばかり。1冊目よりもボリュームは減ったけれど、テンポよくすっと世界に入っていける。
タイプは違えどミツとツギは人を惹きつける才能の持ち主で、全方位に愛を振り撒くミツの接客に冷ややかな廣瀬くんが内心ではミツをとても敬愛し、ざっくばらんなツギの人柄に惹かれていく様がとてもよかった。
廣瀬くんはいい男になるよ。
エピローグはドラマで予習済みのドロドロの過去の因縁。これ、リアタイで読んでた人はさぞかしハラハラしたよね、小説ではどう描かれるのか楽しみ。
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前回に続き、2も良かった。1作目の登場人物が重なりあって、さらに人と人との繋がりを感じるお話ばかりでした。続編も楽しみ。
ドラマも見ましたが、よくできていました。ケンティは、やはりハマり役でしたね〜!
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ついつい一気読みしてしまった魅力に溢れる作品です。特に息子と同居し始めたおばあちゃんが店長のファンになったことをキッカケにイメチェンしちゃった話が好きです。恋って人をきれいにしちゃうんだねぇ、とニヤニヤしてしまいました。「女王様」だった女子高生が少し風変わりなクラスメイトと友情を育むお話も良かったです。青春っていいなあ。次巻も読むのが楽しみです。
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面白い!
1はドラマを先に見てから読んだから分かりすぎてた部分もあったけど、今回は1の時ほどドラマの方の順番がリンクしてない部分もあって、どっちの情報やったか頭の中がちょいと混乱中(笑)
ニセコをニヒコ...!?ってなってたのは本やったっけドラマやったっけはたまた両方?笑
みたい具合に(笑)
1で女王のいじめ役だった美月の話があったのがよかったな。
やっぱりいじめてた人とか、悪口言ってた人って自分に返ってくると思う。
“大事なひとの失敗や過ちは一緒に乗り越えたい。”
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ドラマより先に読んだせいもあるのか、文章を楽しめ、心に響くフレーズもありました。
「自分のことを見て心配してくれるひとがいる、応援してくれるひとがいるって、嬉しいね」
「うん。みんな、すごくないんだよ。ただ頑張ってるだけだよね」
「酷いって責められるようなことを一度もしていないひとって、いないよ」
「たくさんの失敗をして、ときには過ちを犯す未熟なものが子どもで、だから一度目は絶対に叱らない。その代わり必ず後悔と反省をして、二度目はないようにしなさいって。ひとはそうやって大人になるんだから、って」
1巻では嫌なキャラだった美月のエピソードもよかったです。
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忘れられない想いを受け止める場所がある
満江がとてもかっこいい。こんなふうに歳を取りたいと思う。
また、1巻のアンサーのように、美月の回
何だか嫌だなぁと思いながらも読む
梓と美月が寄り添うことはもうないんだろうな、むしろないほうが良いなと思ってしまった。
久しぶりに本を読んで涙しました
1巻の第三話『メランコリックないちごパフェ』からの2巻第三話『クイーンの失脚』を読んで、久しぶりに涙しました。重松清の『きみの友達』を読んだ時の感動?共感?に近い涙かなあ。『きみの友達』は娘に薦めたら最高の1冊になったと言っていたので、コンビニ兄弟もぜひ薦めて一緒にこの気持ちを分かち合いたいなあと思う父でした。このシリーズ、続きが気になります。
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今回は3作。少なめだけれど、一作一作がとても濃い。
テンダネスに集う人たちそれぞれの背景があって、それぞれの想いも悩みもあって、視点が変われば人の見え方も変わる、という当たり前だけど気付きにくいことを改めて気付かせてくれる。人の弱さとか過ちとか、自分では知りたくない部分に対しても、あたたかい眼差しを向けてくれるあたりが、町田そのこさんの作品だな、と思う。
3作ともとても好きなのだが、個人的には美月ちゃんに救いがあってよかったな、と思う。美月ちゃんにとっては辛かったと思うけれど、自分の過ちに気付いて、受け入れてくれる人にも出会えて、きっとこのエピソードを経て、素敵な人になっていくんだろうな、と思えた。
まだまだシリーズが続いているので、彼らのその後も何かしらの形で垣間見れるのかも、というところも楽しみにしている。
コンビニ兄弟2巻では、相変わらずテンダネスを門司港こがね村店を中心にそれぞれの生活が描かれています。
ツギとミツの妹ジュエルもレギュラー入りし、ますます人間関係の輪が広がります。
1巻でコンビニスイーツ大好き女子学生の梓と決別した美月のその後が描かれていて嬉しくなりました。
不思議な魅力あふれる男ツギの過去に関係ある怪しげな女が現れ、3巻が楽しみです。
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本作も個性的な登場人物のもと、コンビニという無機質なはずの空間が華やぎます。 「自分のことを見て心配してくれるひとがいる、応援してくれるひとがいるって、嬉しいね」 物語を通してこのことが描かれていました。自分を気にかけてくれる存在により視界が広がる。そんな過程を素敵な登場人物と優しさと温かさと共に一緒に歩みながら読み進めました。 少し苦しい気持ちになったりほっこりする気持ちになったり。とても温かい空間に癒されました。
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前作が面白かったので引き続き読みたくなりました。今回は美月の話が1番印象に残りました。前作では悪役として描かれた美月を、今回は逆に美月の視点から見ることができたのが良かったです。
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誰かを好きになる気持ちはその人自身も楽しく幸せな気持ちにさせる。その想いが叶う叶わないに限らず、好きという気持ちを持っていることが素敵だなと思わせてくれる。
店長のモテぶりは相変わらずで、ツギも赤じいもテンダネスのまわりにいる人たちはみんな優しくて、温かくて。傷ついた心を優しさで前を向かせてくれる。
こんな人たちに囲まれて過ごしたいなと思ってしまう。
志摩ちゃんのお母さんの言葉もとても素敵で、こんなことが言える大人になりたいなと思ったな。
続きも楽しみ。
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人の内面の描き方が、1巻より深く感じられて、面白さがグンと上がった。1巻で美月がただの悪いやつで終わってしまうのが残念だなーと思ってたので、彼女の背景、心情が描かれたのがすごくよかった。まだ見ぬ母親違いのきょうだいに優しさを向ける描写がすごく好きで心打たれた。
優しさを受け取ってそれを更に誰かに渡す。周りに優しくしようと思えるお話です。
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コンビニ兄弟2作目というだけあって、また1巻のような話と思いきや、店長とツギはかなりサブキャラなのが良い意味で裏切られた!
その章ごとの主人公が良い味だしてる。
美月と太郎の話がむちゃ良かった。
太郎の話はすごく主人公が魅力的だった。
バイクが好きで、料理ができて、店長にものが言えて笑
自分をちゃんと持っている。最後の展開がすごく良かった。
美月の話が、1話からの続編で梓が出てくるのかなと思って、面白かった。
続きがスゴイ気になる!
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七十八で生き甲斐を見つけオシャレを始めた満江。
孫の高校生、詩乃は失恋をしたばかり。
何の取り柄もないと思う大学生の太郎。このコンビニでバイトをしているが、ある日、志波兄弟からご飯に誘われる。
中学の時カースト上位で女王だった美月。大事な親友と別れ、高校生となったが上辺だけの友人関係でモヤモヤした毎日。あるキッカケで中学の時と逆にいじめられる立場になった。そんな時に手を差し伸べてくれたのがクラスで浮いた存在の志摩。
少し非現実でリアリティに欠ける所もありますがそれが素敵な世界を演出して個人的にはありだと思っています。
特に前作では嫌な奴だった美月が逆の立場で登場したのは良かった。ラストも彼女の成長が見えたのも素晴らしかった。
前作で登場した梓も素敵に成長しているのが見えて嬉しかった。
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第一話、祖母の満江と同居する事になった永野詩乃が三彦をきっかけに距離が縮まる
第二話、なぜか樹恵琉に懐かれるバイトの廣瀬太郎と元カノ椿茂子
第三話、自分のしてきた事に初めて気づいた村井美月に友達になって、と言える栗原志摩。
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アットホームなコンビニを通じて、孫と祖母、高校のクラスメイト同士などの暖かな人間ドラマが見られました。
私自身もそうであった気がするし、今もそうかもしれないけれど、特に高校生などの若い頃は、自分の感じたことや正しいと思ったことが重要であり、それにとらわれて身近な人の感情に気付けていなかったり、その人のことをよく理解できていなかったりしがちだと思った。
第一話の詩乃と、一巻でも出てきた第三話の美月は性格は違うが、人との関わりを通じて視野を広げ、詩乃は祖母のこれまでの人生を想像して共感し、祖母との仲を深め、美月は自分の正しさを翳すことの傲慢さを理解し、新たな友人と仲を深めて母に言いたいことを伝えることができた。この作品には個性豊かな様々な年代の登場人物が出てくるが、高校生の成長がとても上手に描かれていると思い、その二話がとても印象に残った。
第二話で、広瀬が志波兄妹との四人で食事をするシーンで、店長のまっすぐな愛情深さを改めて感じることができた。店長の他人への愛情深さは、「仕事だから」ということだけではなく、元々の優しさ、誠実さなのだなと感じた。
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どのお話も悩んで考えて、出会いがあって、言葉の力に勇気をもらって、みんなが前向きに変わっていく。
個性豊かな登場人物たちが魅力的で続きも楽しみ。
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1はドラマで観た話ばかりだったが、2はテンダネスの店員・廣瀬の話、1で敵役だった美月のその後の話でどちらもそれぞれの成長があたたかく描かれていて、1より面白く読めた。根底にあるのは「自分を大切にすること」によって「他人も大切にできる」ということ、「正しいこと」が他人を傷つけてしまうこともある、ということ。志波兄弟を始め、優しい人にあふれた世界。ツギが魅力的。3巻以降も読むのがより楽しみになった。成長した美月が梓といつかまた交わる日がくるといいな。
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一時期よく読んでいた「カリスマが出てくる短編連作集(マカンマラン、ぶたぶた、 青山美智子さんの作品等)」。そのジャンルの中で、コンビニ兄弟は面白い!
2巻は1話と3話がよかった。おばあちゃんになった時に、身近にイケメンがいて推し活できたら楽しそう。3話の美月の話は、1巻の梓の話からすると因果応報なんだけど、美月目線で読むと、今気づけてよかった、と思える話でした。
3話のような話は、子供達にもぜひ読んでほしいと思うけれど、なんとなく思春期男子には合わなそうな作品。
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またテンダネスに帰ってきたな〜と思える2巻。
1巻では悪者っぽい立ち位置になってしまったあの子の、その後が描かれていたのが良かったです。みんな色々と間違いながら、後悔しながら、それでも生きていくんだよなぁと思えるお話でした。
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1話で出てきたあの登場人物がまた出てきた。イジメは良くないのは当然で、その時気付けていなかったとしてもかな。結局それは自分に跳ね返ってきて周りは遠ざかってしまう。可哀想だったけど因果応報ということかな。反省して次に進もうとするならば、今回のように拾う神が現れてほしいとも思った。
Posted by ブクログ
2作目もジーンとくる場面もあって面白かった。
特に3話目が良かった。読んで自分の学生時代の友人関係をいろいろ思い出してしまった。1作目に出てきた美月のその後も知れたし、同年代とは違ってツギや赤じいなど個性的な大人たちの友達もいるって楽しそう。
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引き続き人間関係の悩みや心情がすごくリアルに書かれているし、200ページ程しかないのでサクッと色んな話が読める。読後は温かい気持ちになれる。
廣瀬が良い奴、店長やツギと違った魅力があるし元カノに対して大切な存在に出会って欲しい、自分を安売りするななんてなかなか言えないよ、、
第1作目の美月ちゃん視点が書かれていて良かった。過ちをもう一度起こさないように一緒に乗り越えて行けばいいじゃないと寄り添ってくれる志摩と出会えて良かった。
次もぜひ読みたい。
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フェロモン全開の店長ミツ
怪しげな「なんでも野郎」のツギ
更には絶世の美少女末っ子のジュエル
テンダネスこがね村店は今日も賑やか
暖かく訪れる人の背中を優しく押してくれます
前向きになれる1冊
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店長のキャラが強いけど
エピソードの内容が良かった。
特に前作に登場していた美月の話は、前作で悪者のまま終わらせずに書いてくれたのが良かった。
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第二弾は舞台のコンビニが抑え気味
そこがまたキャラクターを際立たせる。
第一弾のあの子で予言のように苦悩!
1話完結でと思っていたら、エピローグで…
Posted by ブクログ
あまりにも勢いで読み終わって、感想書くの忘れてしまっていた。嫌な人(この表現に全部が内包されるわけじゃないけど)がちゃんと考え方を変えていくのは読んでいて気持ちがいい。