【感想・ネタバレ】コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

失恋をして居心地の悪さに高校をサボった永田詩乃は突然綺麗になった祖母と意外なところで出会う。バイト店員・廣瀬太郎は自分のことを退屈な男だと思っているのに、キラキラ美少女がその日常を乱し始める。親友と別離した村井美月は辛い現実を越えて新たな一歩を踏み出していく。大切な想いをささやかにつなぐ場所、名物店長と個性的な客たちが集う小さなコンビニの心温まる物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は3作。少なめだけれど、一作一作がとても濃い。

テンダネスに集う人たちそれぞれの背景があって、それぞれの想いも悩みもあって、視点が変われば人の見え方も変わる、という当たり前だけど気付きにくいことを改めて気付かせてくれる。人の弱さとか過ちとか、自分では知りたくない部分に対しても、あたたかい眼差しを向けてくれるあたりが、町田そのこさんの作品だな、と思う。
3作ともとても好きなのだが、個人的には美月ちゃんに救いがあってよかったな、と思う。美月ちゃんにとっては辛かったと思うけれど、自分の過ちに気付いて、受け入れてくれる人にも出会えて、きっとこのエピソードを経て、素敵な人になっていくんだろうな、と思えた。

まだまだシリーズが続いているので、彼らのその後も何かしらの形で垣間見れるのかも、というところも楽しみにしている。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 アットホームなコンビニを通じて、孫と祖母、高校のクラスメイト同士などの暖かな人間ドラマが見られました。

 私自身もそうであった気がするし、今もそうかもしれないけれど、特に高校生などの若い頃は、自分の感じたことや正しいと思ったことが重要であり、それにとらわれて身近な人の感情に気付けていなかったり、その人のことをよく理解できていなかったりしがちだと思った。

 第一話の詩乃と、一巻でも出てきた第三話の美月は性格は違うが、人との関わりを通じて視野を広げ、詩乃は祖母のこれまでの人生を想像して共感し、祖母との仲を深め、美月は自分の正しさを翳すことの傲慢さを理解し、新たな友人と仲を深めて母に言いたいことを伝えることができた。この作品には個性豊かな様々な年代の登場人物が出てくるが、高校生の成長がとても上手に描かれていると思い、その二話がとても印象に残った。

 第二話で、広瀬が志波兄妹との四人で食事をするシーンで、店長のまっすぐな愛情深さを改めて感じることができた。店長の他人への愛情深さは、「仕事だから」ということだけではなく、元々の優しさ、誠実さなのだなと感じた。
 

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コンビニ兄弟2
テレビドラマで見た小説は早く読めるからいい
人間関係というか世界観が頭に入っているので
偶にドラマと前後逆だなとか思うぐらい、善き

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2026年06月13日

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