【感想・ネタバレ】コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

コンビニパート従業員の中尾光莉は冬のある日、休日の店長・志波三彦に遭遇する。どこかいつもと様子の違う店長だが、思いがけない出来事に巻き込まれ、彼の驚きの過去を知ることに――。バイトと飼い猫と推しである志波樹恵琉の存在によって満ち足りた生活を送る高木恋斗。だが、彼女が門司港を離れると知り、一つの決断をする……。新たな展開を迎える大人気コンビニ物語第五弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

待ちに待ってた5巻。そして6巻がもう待ち遠しい。

"居場所"の話とてもよかったです。小学6年生だもん、まだまだ自分の気持ちに整理つけるなんて難しいよねー。なのにそれができてる同級生がいたらもっとこう気持ちがぐずぐずになっちゃうよね。

実体験からのミツさんの言葉がじんわりと心に染みます。

でもまさかそこからミツさんの過去につながる話になるとは……
初恋拗らせてるミツさんがしんどいですわ
一途すぎるよ

みほろさん早く会いにきてあげてほしいけど、現れるのはきっとあの人の所なんだろうなと思うとしょんぼりしてしまう

そこへきてじゅえるの初恋?まで終わってしまって、志波兄弟ツギさんもそうだけど兄弟共にテンダネスへ来るお客さん達みたいに幸せになってほしい

一彦さんの再登場に四彦の登場はこの先あるのか…このシリーズ続きが待ち遠しいすぎる

0
2025年12月01日

Posted by ブクログ

/_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
 
いや、、やばい、、カフェで読んでいて、ポーロ、ポーロと涙が流れてしまいました。登場人物たちがとにかくカッコよく、その姿にじわっと感動が込みあげてきます。
特に初登場のテンダネス会長・堀之内が最高で、感動と衝撃のスタートでした。

発売日をたまたま知れたおかげで発売日に購入でき、文庫の手頃さにも嬉しさがありました。今回も和歌、牧男の流れからスタートし、物語世界に一気に引き込まれます。

今年、門司港に行き、海底トンネルを歩いて山口まで行った経験があったので、物語の舞台が深くイメージでき、より物語に没入できました。本に出てきた場所に行った記憶と重なる瞬間は本当に楽しいものです。

心に刺さることばが多くて、今回も感動の連続でした。


/_/ あらすじ _/_/_/_/_/

今回は、三彦がコンビニで働くことになった過去が明らかになり、彼の心の背景が丁寧に描かれます。さらに、彼とテンダネスとのつながりも物語の中で明かされ、新たな登場人物とあわせて、さらに物語の深い部分に触れる内容になっています。


/_/ 主な登場人物 _/_/_/ 
  
和歌
牧男

中尾光莉 42歳、店員
堀之内重 テンダネス会長
広瀬太朗 大学4年、店員

阿野美也子 先生
中岡総士 小6
川瀬蓮  小6

梅田正平 あかじい

似瀬航起
塚原美幌 みほろ

0
2025年11月29日

Posted by ブクログ

大好きなコンビニ兄弟シリーズ5巻。
アル・パカッション君のお姿がお披露目されています笑


今まで謎多き男だった三彦さんがコンビニ店長となった理由、ルーツを辿る話。店長の過去話パートはシリーズ中ではかなり重めの部類。こういう系のルーツだとは思ってもみず、センチメンタルな気分に。

結構シリーズの肝にもなってきそうな話であり、そうなると他パートもこれまでの描写含め気になってくる‥。前巻までを読み返しながら次巻を楽しみに待ちたいと思います。

0
2025年11月29日

「男性向けライトノベル」ランキング