町田そのこのレビュー一覧

  • ぎょらん(新潮文庫)

    購入済み

    死に触れて葛藤する様をそれぞれの視点で、時に苦しかったり恐ろしかったりホロリとしたり。でも最後には大きな営みを見守っているような暖かい気持ちになる事ができました。

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    2026年04月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    2021年本屋大賞受賞作
    闇の深ぁ〜いトコから足掻き、踠きながら小さな光に向かっていくお話。
    虐待、連子、不倫、LGBTQ、自殺、育児放棄…
    大人の都合で振り回される子供が助け合い『魂の番』というワードにそって、受け止めて、繋いでいく。
    厳しさや面倒くさい環境をどことなく田舎ののほほんととしたフィルターが浄化してくれる。
    読み終えた後のスカッと爽快感はまた読みたくなる一冊だな

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    2026年04月12日
  • コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 2巻

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    待ってました!第2巻!

    漫画家志望?の桐山くんの話や、光莉さんの息子さんが出てくる話、どれもとても面白いし感動の場面では涙しました。
    この巻はツギが、カッコよ!

    ドラマがぼちぼち始まりますが、めっちゃ楽しみです(*´ `*)

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    2026年04月11日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編集のような感じですが、それぞれに微妙な繋がりがあり、同じ作者の漫画に過去作の主人公が出てきたようなワクワクがありました。どれも良いお話だったけど、宇崎と唯子は幸せになって欲しかったなぁ。
    「52ヘルツ〜」のアンさんもそうだけど、町田さんの作品には包容力のある、両方の性の魅力を持つ人物が出てくるものなのかなぁと思ったり。芙美さんが好きでした。

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    2026年04月11日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    一気に読んでしまいました。最初は印象が悪かった人物が途中から印象が変わったり、逆も然り。 最終的には、良い人ばかりなのでみんな幸せになって欲しいと思うように。ただ、キナコの実母と義弟はちょっとくらい痛い目遭ってほしいかな、とも…笑
    キナコもイトシも面差しが整っているようなので、現実でいうところの誰っぽいのかなーと思いを馳せたり。 アンさんの秘密に関しては今の時代、自分も思い当たる節がなくもないこともあって、深く考えさせられました。 二年後キナコとイトシが幸せに暮らせることを願います。

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    2026年04月11日
  • 蛍たちの祈り

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    過去や環境に左右され、自分の人生を歩めない子供達の苦悩。それでも懸命に生きる姿が印象に残った。章ごとの繋げ方や、描写の表現がうまいなぁていつも思う。

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    2026年04月11日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    52ヘルツのクジラたち

    著者:町田そのこ

    52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない周波数で鳴く世界でたった一頭だけのクジラ。

    虐待に人生を搾取され続けた主人公が、
    逃れついた田舎街でムシと呼ばれる少年との出会いから始まる物語。

    主人公の過去はそれはそれは不幸の詰め合わせかのような描写が続き本当に心が苦しくなった。

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    拒絶するように向けられた背中を見つめる方が、殴られるより辛かった。p125

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    どれ程の絶望感なのか。

    到底自分とは縁の無かった境遇なのに、
    何故かフィクションとして真っ直ぐに受け入れることが出来なかった。

    誰にも言

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    2026年04月11日
  • 宙ごはん

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    こんなに尊い物語があるだろうか。最低に感じる母親、優しすぎて心配になるやっちゃん、一途であると信じたかった彼氏、全ての登場人物の印象がガラッと変わった。優しさは、強いものなのだ。間違った優しさは、人を傷つけるものになるが、そこをしっかり区別できるやっちゃんが私も大好きになった。宙のごはんを私も食べたい。どんな未来でも、「大丈夫」って思えるように生きていきたい。

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    2026年04月10日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

     すごく重い話で、電車で読んでてすごく辛かったです。でも、読む手は止まらず……
     虐待がいかに酷いもので、助けたいってだけで救えないものも多くあるんだなと。
     物語の中に入って助け出してあげたいほど、残酷な描写が上手で本当に胸が締め付けられました。
     どんな人でも大小様々な悩みを抱えていて、助けが届かない声をあげているのかな。そんな声に耳を澄ませたくなりました。
     

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    2026年04月10日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    解説にある通りどの作品も最初の1文から完璧で一気に物語に引き込まれました。 特に最後のお話の「今日は誕生日でとても良い天気だから死にたいと思う」なんてすごく続きが気になるじゃないですか

    どの作品も「生きる」ことをテーマにしているのにそれぞれの生き方や正解のようなものが違って面白かったです!

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    2026年04月09日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    5巻も読みごたえありました。泣いて笑って、感動して。絶対次もあるよね。元気がないときに読むと、エネルギー貰えて復活できるので、続きが出版されることを望んでいます。

    今回は、ミツの過去を通して、自分の居場所ということについて、考えさせられました。果たして私の居場所は、あるのだろうか? これも自分のイメージに決めつけが無いかどうか、また、居場所まで自分で歩いていくということ、心に響きました。

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    2026年04月09日
  • 蛍たちの祈り

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    読み始めはひとつの章が途中で切れているのかと思っていたが読みすすていくと全て繋がっていて人とが繋がりあって生きることへの道筋を照らされてたことを知るんだと思った。苦しくもあったが素敵な作品だった。

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    2026年04月09日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    私も52ヘルツの叫びを聴ける人になりたいと思った。聴こうとしているだろうかと考えた。
    与えられる側だった貴瑚が与える側になっていく過程に胸が熱くなった。過去は変えられないし、人はそんなにすぐ強くはなれないけど、人と手を取って温もりを分け与えれば前を向いて歩き出せるのだと思った。
    虐待という重いテーマを扱っているから、終始読んでいて苦しかったけど、最後は一筋の光が見えて終わる感じが良かった。最後名前を呼ぶシーンがだいすき。号泣した。
    そしてアンさん、、、彼は幸せだったのだろうかと考えると涙が止まらない。

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    2026年04月08日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    あなたの心、温めます。

    ドラマ化が決定したので、読んでみたらメチャクチャ面白い!

    もっと早く読んでおけばよかったと今、かなり後悔してます。

    志波家!
    なんで面白いキャラの濃い一家なんだ…!
    まだわからないことも多いので、続きを読んでいきたい。
    続きが気になりすぎて、全巻買ってしまった!

    これは、今からドラマが楽しみ!
    三彦の中島健人さんは、マジで彼以上にピッタリの人はいないのでは!?と思うほどの当たり役だと思う事

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    2026年04月07日
  • 星を掬う

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    わたしたちが見ている相手は、相手の1つの側面でしかない。それぞれが過去を抱えながら生きているということの描き方がとても上手で引き込まれた。人間関係を構築する上で、若い頃から読みたかったとも思う。

    客観的にみているから感情移入できないところも多々あったけど、「家族」の中にいる当事者になると、自分中心になってしまうこともあるのだろうな。だからこそ、終盤の母の言葉には心に残るものがあった。タイトルの由来も良かった。

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    2026年04月07日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ


    虐待って文章でもすごく胸が痛くなりますね。
    貴湖が受けた仕打ちも、愛が受けた仕打ちもどっちも酷くて読んでて悲しい気持ちでいっぱいでした。
    血が連鎖することってよくあるよなぁ。
    あれはなんでなんですかね?無意識下で引っ張られちゃうんですかね。
    2人は将来、きっとまた一緒になれるのだろうけど、今度こそ穏やかに健やかに過ごせる日々であって欲しいです。

    アンさん…貴湖のことを思うあまりに選んだ結末が悲しいです。
    アンさんのお母さんもいたたまれない。娘の体を隠そうとしてて。胸が張り裂けそうでした。
    親子間の埋まらない溝はあれど、この2人にしっかり愛はあって良かったです。

    今まで読んだ町田先生のテイ

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    2026年04月07日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    2026/04/05
    虐待を受けた過去をもつ主人公と、声を出せない少年のお話。
    とても辛いお話だった。
    終盤は涙が止まらなくて、「52」(少年の呼び名)がとても愛おしくて、たまらなかった。

    大切な人の声を、聞き逃さないように。
    ちゃんと向き合うことが、私にはできているだろうか。

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    2026年04月06日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    子供は親を選べない。だが無条件で子は親を好きになる。それが辛く苦しい。子供を不幸にする親、生まれてきた意味が見出せない子の生きる道。生と死の本気のやり取りをしてやっとわかることがある。

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    2026年04月06日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    タイトルから想像していたより苦しくなるような描写が多かった。どこか美しい話なのかなと思っていた。物語の終盤は愛と三島の2人が少しずつ前に向かっていくのが映像として頭に浮かび上がった。

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    2026年04月06日
  • 星を掬う

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    泣いた。
    母親との関係は誰にとっても自分の根源であるし、それに執着して卑屈になったり、自分の今を自分で苦しめてしまうということは大人にっても結構心当たって、結城の言葉にドキリとする人は多いのではないかと思う。
    でも今も未来も自分の人生っては自分のもの。辛いことの多い思い出も掬い上げれば、一片の救われる穏やかな出来事だってあるはず。そういうことを胸に抱いて生きていきたい。

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    2026年04月05日