町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ過酷な環境に育った彼女
救ってくれたのは、高校時代からの友人とあんさん
第二の人生で幸せになれるかと思いきや、又暗転
あんさんまでも失ってしまう
そして第三の人生へ
今度は人を救う人生
そして変わらず心配してくれる友人
新たな真のつがいとなりそうな人が現れる
主人公の母が第二の人生、第三の人生に乗り込んでこなくて良かった
でも子どもを苦しめる親は日常的にいて、身近でかなりの数の負の連鎖が起こっていると思わせられます
ネグレクトも甘やかしすぎも暴力もいけない
当たり前のことだけど、周囲に信用できる人がいないとそんな子育てにいつなってもおかしくないと思った
読み応えのある一冊でした -
Posted by ブクログ
ネタバレ薄っぺらい言葉かもしれないが、感じたことを書く。
『カメルーンの青い魚』
一緒には生きられない。離れた時間で変わってしまうものもある。ただ、お互いの一番深い部分は変わらない。
大切なものを胸の奥底に生きる。信じてる。お互いを思い合っている。
あまりにも残酷で優しい。
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
作中にもあるが、孵化という言葉でこの作品は表すのがぴったりだ。
自分の弱さ、逆境、を知り、苦しい思いをし、必死に生きる人は強い。強くならなければ生きていけない。
自分も強くなってしまった。自分にも孵化するタイミングがあったのだと思う。
『波間に浮かぶイエロー』
切なくも優しい話だ。それぞれ -
Posted by ブクログ
葬儀屋で働く主人公や周囲の人々にまつわる差別や価値観の押し付けに向き合っていく話。
いつもながらの町田そのこだなあと思いつつ読みましたが、各章ごとに話の区切りがあり、それぞれに理不尽なことへの憤りと、そこからの気づき、一つの解のようなものが提示されてゆく、それらがなんというかよい着地で、ざわざわしながらも少しホッとさせてくれるのでした(3章だけはちょっと違く感じたけど)。
この方のほかの作品もそうですが、差別や抑圧に不満や辛さを持ちながら、いつか自身も内面に差別を抱えていることを自覚させられてゆく、という合わせ鏡のような構造をわかりやすく見せるために、登場人物の内心の描写がとてもシンプルか -
Posted by ブクログ
ネタバレ19年前にテンダネスで起きた事件。
その被害者の美幌は
テンダネス門司港店の店長・三彦の初恋相手で
美幌と一緒に美幌の幼馴染みの病気が治るように
一晩中歩いて神社に祈願に行った過去があった。
弟と妹が生まれて
家族の中に居場所が無くなったと感じた三彦は
家出をしたけど
美幌と一晩中歩きながら
自分の反省すべき点みたいなのに気付いて
次に美幌とあった時のために
別人のように優しく包み込むような
今の三彦に近づいていった。
一晩で内省して変われた三彦も
それだけの影響を三彦に与えた美幌も
根が真面目で素直なんだろうと思った。
神社に近いコンビニがテンダネスで
三彦と美幌が来店した時に現会長