町田そのこのレビュー一覧

  • うつくしが丘の不幸の家

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    一つの家をまつわる、それぞれの物語がうまく絡み合っていて、どの話も心が温かくなった。読み終わったあと味がとても心地よい作品。

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    2025年11月02日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    購入済み

    星99

    まじでいい話 以上

    #深い #切ない

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    2025年10月30日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    3巻を読んでからちょっと時間が経ってしまっていたので思い出しながら読み進めていく。ヒーロー関連の話が長かったからか今回はあんまり店長の存在を感じないような気もしたが、話はいつも通り面白い。ヒーローの話も真っ直ぐでいいな、と感じた。コンビニ兄弟はこれぐらいが真っ直ぐなのが似合う。町田その子さんは重めの話も書いている方なのですがこのようなコメディ小説の完成度も高いのは流石です。最初の短編は親からの依存の関係で離婚した女性の話だったので町田その子さんっぽさを感じました。

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    2025年10月27日
  • 夜明けのはざま

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    今年の夏に読んだ「52ヘルツのクジラたち」も良かったけど、また違った雰囲気が味わえた本でした。
    1日1組限定でお葬式を取り扱う「芥子実庵」での物語。故人とちゃんと向き合うことがどういうことか、葬儀を取り仕切る仕事に就いて、とても誇りに思って頑張っていても、身内にはこんなに不評なのか…そのあたりは読んでいて苦しい文章だった。

    『壱との関係は、これ以上深度を増すことも、重なりを厚くすることもできない。だけど、これまでの関わりや繋がり、思い出、そういうものは決してなくならない。僕たちの中に、壱のたくさんの部分は残っている。-4章あなたのための椅子-』

    10月頭に、祖父母宅の愛犬が亡くなった。「酷

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    2025年10月26日
  • 月とアマリリス

    匿名

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    酷く残酷な事件で胸が苦しくなりました。事件によって人の心に及ぼす苦しみが伝わってきました。悪によって人の心を摂取する人間にはなりたくない。人の心は弱いから、そこにつけ込んでくる人間て常にどこかにいるんだと思う。そんな人に巻き込まれそうな人を助けれる人達が増えるのが少しでも救いになるのを祈ってます。絶望の中にも光を与えてくれる。そんな作品でした。

    #深い #切ない #怖い

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    2025年10月25日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    うつくしが丘の不幸の家と、呼ばれてる家に住んでいた人達の話
    最後、枇杷の木の苗をプレゼントしてくれた子と、木の苗を植えた子が会ったシーンがあって、心温まった。

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    2025年10月18日
  • 宙ごはん

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    暖かくて大好きなお話
    言葉だけを切り取ってはいけないなと学べたかなぁ
    誰かの為に暖かい料理用意するってこんなにも素敵なことなんだな

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    2025年10月16日
  • 宙ごはん

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    涙がぽろぽろ出てくる素敵なお話でした。

    宙ちゃんには、2人のお母さんがいる。
    産みの親 花野さん(おかあさん)
    育ての親 風海さん(ママ)
    そして宙ちゃんの周りには支えてくれる人たちで
    溢れていることにとても感動した。

    宙ちゃんの過去や花野さん、風海さんの関係性
    宙ちゃんの友人関係などもきめ細かく書かれていて
    作品に惹き込まれていました!

    そして寺地はるなさんの解説も良かった…。

    自分自身の周りにも支えてくれたり、
    愛してくれる人がいるだけで
    こんなにも人生は幸せでいられるんだなと
    改めて実感させられました!

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    2025年10月16日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ

    「ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?」体格の良い40代の女性が話しかけてきた。
    コンビニの袋の中には女性週刊誌とコーヒー牛乳、ビッグサイズのポテトチップス。「最後の末次(すえつぐ)さんなんて、一家離散よ!一家離散!」口角を上げて、面白そうに悪意を放つ。
    週刊誌のゴシップ記事の見出しによくあるような薄っぺらな言葉しか口から出ない人もいる。

    ちなみに、子供が次々に独り立ちして、3階建ての家は夫婦2人で住むには広すぎるから手頃な家に住み替えた、ということを「一家離散」と普通は言わない。
    しかし、1階を美容院に改装して、明日からオープンの予定だった美保理(みほり)は、心無い

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    2025年10月11日
  • 蛍たちの祈り

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    作者買いです。様々な親と子の切っても切れない関係が描かれる連作短編集です。
    殺人者の息子として迫害された過去のある正道を中心に物語が展開します。時を経て正道の心境や苦しみが変化し、涙なしには読めない作品でした。

    #泣ける #感動する #切ない

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    2025年10月09日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ

    『不幸の家』と呼ばれる家の住人達は本当に不幸だったのか?
    他人に不幸か幸せかをジャッジされる筋合いはない、という優しくもきっぱりとしたメッセージ
    町田さん大好き

    時代を遡っていく構成に惚れぼれとし、愛おしい人間の営みに鼻の奥がツンとした

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    2025年10月05日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一軒の家を舞台に、さまざまな家族の物語が描かれている。悲しみや苦しみを抱えながらも、どの話も最後は温かい結末で優しい気持ちになれた。
    「幸せのかたちは人の数だけある」。この本を通して、自分なりの幸せを見つめ直すきっかけになった。

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    2025年10月04日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    電車の中で読んでいたのに涙を堪えられなかった本でした。いつもは小説はあまり読まないのですが、この本は心を軽く、そして温かくしてくれました。
    たまには小説も読んで、気持ちをほぐしてあげないのだという気がしました。

    小説を読んでいると、特に心が揺れ動く瞬間や、ハッとさせられる登場人物の言葉が出てくることがあります。そんな言葉を見つけた時、自分の状態に気づくことができる気がします。

    小説を通して自分の状態を知ることができ、なんだかカウンセリングを受けているような感じがします。

    この小説では、『夢』や『強い言葉』、『幸せ』についての表現にハッとさせられ、2章で描かれる家族の姿に感動しました。この

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    2025年10月02日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    続編。3巻までの内容はすっかり忘れてしまいましたが、ストーリーはとても面白くかつ感動しました。志波家の皆様は相も変わらず、面白い方々です。

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    2025年10月01日
  • あなたはここにいなくとも

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    おつやのよる、入道雲が生まれるころ、先を生くひとが好きだった。

    特に先を生くひとの澪さんはとても可愛くて素敵な人だった。

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    2025年09月29日
  • あなたはここにいなくとも

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    おつやのよるとくろいあな
    が好き。
    一般常識からかけ離れた恥ずかしい家族と距離を置いていた清陽。祖母の死をきっかけに家に戻った先に、恋人も駆けつけ、家族の正しい在り方を示されたような気がした。
    くろいあなは愛人が、正妻にが不倫相手づてにたのんだ栗の渋皮煮物を作っていたら穴あきの栗と出会い、その栗に悪意を込めて渡したのに、栗を通して奥さんの真意を見たような気がして、別れを決める話。

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    2025年09月23日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    読んで、笑って、なぜか元気がもらえるシリーズ。

    今回もプロローグは和歌とマキオ。たいして物語に重要ではなさそうだった二人ですが、今回は大きな役割を果たします(といっても、本編は出番ありませんが)。
    テンポ良い展開や突っ込まずにいられない言動に、思わずクスリ。読んでてニヤけちゃうので、怪しい人にならないように周りにはお気をつけください笑

    とは言っても、面白いだけでなく、人が前を向いて一歩を踏み出すお話でもあるところがこの本のおすすめポイント。今回は離婚し、親の言いなりだった女性がひとりで歩き出そうとする物語と、バイトの高木と彼のヒーロー(に憧れる)友人の物語。

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    2025年09月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    胸を締めつけられるような痛みとともに溢れる涙を止められませんでした。自分の魂の番を探し求めるだけでなくいつか誰かにとっての救いとなるような、かけがえのない存在になりたいと強く願わずにはいられません。誰にも届かない孤独な叫びに耳を澄ませ、その痛みを静かに受け止められる自分でありたい。そう心から思わせてくれる慈愛に満ちた一冊でした。

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    2026年02月24日
  • あなたはここにいなくとも

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    別れが、テーマとなっていて物理的だったり死別だったり、と色んな形の別れが描かれている。別れというと悲しいもののような気もするが、別れることで残していくもの、守られるものもあるのだというメッセージが伝わってきて胸が暖かくなった。
    特に長く付き合っていた彼氏と別れたのは勇気のいることだとも思うがそれは決して悪いことではないのだと教えられた。
    人との繋がりに迷うこの頃、出会えて良かった1冊でした。

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    2025年09月05日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    短編小説でさらっと読めるのに、家庭における現代社会の課題が巧みに盛り込まれている。
    この家に住む人たちの物語は、まるで家族という単位における現代社会の縮図のようだ。

    不妊治療や夫婦仲など、他人にはなかなか話せない家族の問題は、大小の差こそあれど、きっとどの家族にも存在している。当たり前のことなのに、自分自身に置き換えるとなかなかそうは思えない。
    この小説に登場する家族の中には、誰しもがどこかしら共感できる話があるのではないだろうか。

    読後は、まるで誰かに悩みを包み隠さず打ち明けて、スッキリしたあとのような爽快感があった。

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    2025年09月05日