町田そのこのレビュー一覧

  • 宙ごはん

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    感情移入し過ぎて涙なしには読めません。周りの温かい人たちに恵まれて、本当によかったなって思います。親子の関係性が絶妙でした。

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    2026年01月28日
  • 星を掬う

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    母娘関係の話であると同時に、介護のお話でもあって、タイトルはそれにまつわるもの。

    とても素敵な表現なんだけど、もどかしさや切なさも含まれてて、読後はこのタイトルを見るだけでも胸がきゅっとなる。

    家族であっても“離れることがお互いのためになる”。
    こんな使い古された陳腐な言い回しじゃ到底言い表せないのだけど、こういうことはあるんだよね。

    でも、途中まで本当にわからなくて、読んでいて感じるもやもやした気持ちが抱えきれなくて、どうおさめればいいのかわからなくて、一気に読んでしまった。

    愛がないわけじゃなく、あるからこそ、そうしなくちゃいけなかった。
    それが作品内で語られる部分が、母としての気

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    2026年01月27日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    出だしの衝撃がすごい。でも、最後、ああ、自分の幸せを人に託してはいけないんだ、自分の手で掴みにいかなきゃいけないんだ、しみじみと感じた。田中先生の話が好き。

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    2026年01月25日
  • 宙ごはん

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    どんなことにも正解はないし、誤った選択をして生きていくかもしれないけれど、自分が感じた愛や人の温かさは忘れずに、そして返していきたいと思えた。

    読み進めながら、じんわりと涙が出る、温かい作品だった。

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    2026年01月19日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    うつくしが丘という陸の孤島のような住宅街にある『不幸の家』と呼ばれている家。その家には、さまざまな住民が住み、みんな不幸になって去っていった……と、近所の噂好きな人は語る。

    本の中では実際に住んだ人たちの話を追っていく。ひとつひとつの話が緩急がしっかりしており、読み心地が良い。不幸の家の住人たちは本当にみんな不幸だったのか?気になる人はぜひ。

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    2026年01月18日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    このシリーズ大好き。

    今回私に刺さったところは、第二話。
    悲しいときに涙を流すのではなく、怒りにかえて怒る。
    実は私がしてたのはこれだったんだろうなって…
    涙と怒りっで同じ成分でできている。うん、そうそう。

    この章を読むことで、私の心も癒されました。

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    2026年01月15日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    最高だった。

    光莉さんが一番好きだったが、太郎くんもめちゃくちゃ良い奴で、「本当にいいキャラ書くなぁ」と感心した。

    でも、結局は光莉さんだった。

    【ここ数年は二次元のキャラクターばかり推していたのだが、三次元もいい。二次元が美しい細工の神の菓子だとしたら、三次元は炊きたてのお米を食べているような力強さがある。】

    凄いセリフだった。

    三次元は炊きたてのお米を食べているような力強さがある。

    意味が分からない。

    分からないが圧倒的な説得力に押し切られ、笑ってしまった。とても楽しかった。

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    2026年01月15日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2巻も凄く良かった。

    1巻は1日1話のペースで見るのがベストだと思っていたが、2巻では門司港とテンダネスの話がもっと見たくて一気に読んでしまった。

    光莉さんが回を追う毎にどんどん頼もしくなっていく。

    最初はテンダネス従業員の1人としか思ってなかったが、百戦錬磨な感じというか流石に人生の経験値が違う感じとかが凄く良い。どんどん光莉さんが好きになる。

    とりあえず、光莉さんが出て来た時の無敵感というか安心感というか。

    とにかく光莉さんがツボに来た2巻だった。

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    2026年01月15日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ファンタジー、恋愛、ミステリーといろんなジャンルてんこ盛りなのに、全然とっ散らかっていないどころかきれいにまとまってる!
    面白くて続きが気になるうえに読みやすいので一気に読み終わりました。
    私はファンタジーが好きなので読み始めたけれど、各ジャンル好きな人が楽しめる作品だと思う。

    上巻は謎がいくつも残って少しずつ少しずつ真相に迫っていくところで終わったので、下巻で全部回収できるの?という若干の不安と大きな期待で読むのが楽しみです。

    町田そのこさんといえば生きづらさ、孤独感、家族間の問題などをテーマにされている印象が強く、個人的にはあまり興味のあるジャンルではないため今作が初読みでしたが、大人

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    2026年05月04日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    いい女といい男!!そんな大人になりたい!

    あとお気に入りは【おしゃれなカラス】のツギさんの解釈がすき。

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    2026年01月04日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋で働く主人公や周囲の人々にまつわる差別や価値観の押し付けに向き合っていく話。

    いつもながらの町田そのこだなあと思いつつ読みましたが、各章ごとに話の区切りがあり、それぞれに理不尽なことへの憤りと、そこからの気づき、一つの解のようなものが提示されてゆく、それらがなんというかよい着地で、ざわざわしながらも少しホッとさせてくれるのでした(3章だけはちょっと違く感じたけど)。

    この方のほかの作品もそうですが、差別や抑圧に不満や辛さを持ちながら、いつか自身も内面に差別を抱えていることを自覚させられてゆく、という合わせ鏡のような構造をわかりやすく見せるために、登場人物の内心の描写がとてもシンプルか

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    2026年01月04日
  • あなたはここにいなくとも

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    全5編、粋なおばあちゃんとほぼクズ男が登場する。読んで分かったが浮気や不倫をする事を女性の方が理性で断つのがいいね。スカッとしたのは「くろい穴」。女性同士協力するのが賢いと私は思う。
    「先を生くひと」かっこよく可愛いおばあちゃん、年をとればとるほどいい女になっていくとおどけて笑う彼女はとても魅力だ。
    初回限定特典でカバー裏にエッセイが書いてあるが粋なおばあちゃんに町田その子さんはなりたいとの事。文学通じてなっとるじゃん、おばあちゃんではないけど。

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    2026年01月03日
  • 夜明けのはざま

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    「そうされても仕方ない理由を探して、やり場のない感情に落とし前をつけようとした。そんなこと、しなくていいはずなのに」

    「一緒に生きていくために大切なのは“しあわせな瞬間”だけではなくて、“相手のしあわせを考える時間”も大切なんだよ」

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    2026年01月02日
  • 夜明けのはざま

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    なんて「強い」本だろう。今年読んだ中で1番。体の中にひとつの芯ができるような。(私はまだまだそこまでは行きません)みんな自分の中でもがいてもがいて、自分の人生をしっかりと歩いて行く。「がんばれ」というエールさえ軽々しくて言えない。

    でも、そこまで重くならずに温かい気持ちで読み上げさせる「町田そのこ」さん、すごい。私の中では、この本が大賞です!

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    2025年12月21日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    作者買いです。登場人物が10代の少女であることやストーリーからティーン向けの小説のような雰囲気があります。ホラー要素のある青春小説でしょうか。少女たちが新興宗教施設に囚われた友人を救うために奮闘する物語です。
    伊坂幸太郎の楽園の楽園は読んでいないのですが、それに影響を受けて書かれたと思われる本作のようなので、ぜひ読んでみたいと思いました。

    #泣ける

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    2025年12月11日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    それぞれの住居人に物語があるなと思う。同じ軒下で暮らす家族(に限らない)人たちの話が温かい。

    引越し先の家は前の住居人の荷物がたくさん届いているけど、この家でも色々な物語があったんだろうな笑

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    2025年12月06日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    うつくしが丘の家にまつわる、短編小説。
    最初は不幸なのかも…と思う家庭にもいろいろな事情があり、本当他の家庭のことは、見た目だけでは分からないことばかりなんだなと思った。
    最後は温かい気持ちになった。

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    2025年12月06日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    星99

    まじでいい話 以上

    #切ない #深い

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    2025年10月30日
  • 夜明けのはざま

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    今年の夏に読んだ「52ヘルツのクジラたち」も良かったけど、また違った雰囲気が味わえた本でした。
    1日1組限定でお葬式を取り扱う「芥子実庵」での物語。故人とちゃんと向き合うことがどういうことか、葬儀を取り仕切る仕事に就いて、とても誇りに思って頑張っていても、身内にはこんなに不評なのか…そのあたりは読んでいて苦しい文章だった。

    『壱との関係は、これ以上深度を増すことも、重なりを厚くすることもできない。だけど、これまでの関わりや繋がり、思い出、そういうものは決してなくならない。僕たちの中に、壱のたくさんの部分は残っている。-4章あなたのための椅子-』

    10月頭に、祖父母宅の愛犬が亡くなった。「酷

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    2025年10月26日
  • 月とアマリリス

    匿名

    購入済み

    酷く残酷な事件で胸が苦しくなりました。事件によって人の心に及ぼす苦しみが伝わってきました。悪によって人の心を摂取する人間にはなりたくない。人の心は弱いから、そこにつけ込んでくる人間て常にどこかにいるんだと思う。そんな人に巻き込まれそうな人を助けれる人達が増えるのが少しでも救いになるのを祈ってます。絶望の中にも光を与えてくれる。そんな作品でした。

    #怖い #深い #切ない

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    2025年10月25日