町田そのこのレビュー一覧

  • あなたはここにいなくとも

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    おつやのよると、先を生くひとが良かった。
    おつやのよるの、鶏肉のすき焼きの思い出が切なすぎる。
    子どもには、どんなことでも、自分と人とが、その家庭のあり方が違ったとしても、『へぇそうなんだ』と受け止めて欲しいと強く思った。
    でも、大人でもすぐ言ってしまいがち。変わってるねって。でもそれぞれみんな変だし、変だと思うことも違う。杓子定規にはなりたくないなぁと思う。

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    2026年02月09日
  • 星を掬う

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    元夫のDVから逃げ、昔別れた母と再会。過去に闇を抱えた女性たちと送る、さざなみハイツでの共同生活。千鶴の心の葛藤は深刻だが、幼稚でもあり、それを厳しい態度で迎える母もまた、苦悩を抱えていて…。
    自分の人生は最後まで自分が操る。自分の不幸を親のせいにしない。悪意に引きずられないこと。この本から得られたメッセージ。

    クズ男とダメ女の描き方が痛烈で清々しいほど。
    町田さんの代表作52ヘルツのくじらより、こちらのほうが重厚感があって良かった。

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    2026年02月09日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    下巻も読み終わりました。
    下巻では様々な謎が明かされていきます。
    読み終わって、登場人物たちの幸せを願いたいと思いました。

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    2026年02月08日
  • 星を掬う

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    気付きの一文
    ▪自分の人生を、誰かに責任とらせてはいけない。
    ▪わたしの人生は最後まで私のものであり、私の意志によって始末をする。
    ▪誰かを理解できると考えるのは傲慢で、寄り添うことは、ときに乱暴になる。
    大事なのは、相手と自分の両方を守ること。
    相手を傷つける歩み寄りは迷惑でしかないし、自分を傷つけないと近づけない相手からは離れること。

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    2026年02月08日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟3を読み終え、だいぶ経ってからの4の読み始めとなりました。
    登場人物達は覚えていたので、すんなりと物語に入っていけました。
    このシリーズは変わらず読みやすく、ストーリーもしっかりと描かれているので、どんどん読み進められます。
    コンビニ兄弟5も買ってるので、一気読みしたいと思います。

    ドラマ化されるので、そちらも楽しみです!!

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    2026年02月08日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟5作目、待ってました!!

    今回は店長の昔話&コンビニ愛たっぷり!
    色々感動する場面あり、とても面白かったです。

    漫画化もされたので、後日読もうと思います(*ˊ˘ˋ*)
    実写化も!!

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    2026年02月06日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    さよならはわか〜れ〜のこと〜ば〜じゃなくて〜〜♪
    ふたたびあうま〜で〜〜のとおい〜やくそ〜く〜〜♪

    というわけでまたテンダネス門司港こがね村店に帰って参りました
    恥ずかしながら帰って参りました

    うーん、人に歴史ありやな〜

    今作ではミツ店長の遠い日の思い出が語られ、店長と「テンダネス」の出会いが明らかになります
    そしてそこには悲しい事件と確かな約束があったのです。゚(゚´Д`゚)゚。

    そしてさらにもうひとつの別れが!

    でもね!そうなのよ!

    さよならは別れの言葉じゃなくて
    再び逢うまでの遠い約束
    現在(いま)を嘆いても
    胸を痛めても
    ほんの夢の途中

    えっちゃ〜〜〜ん!(そっちかい!)

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    2026年02月06日
  • わたしの知る花

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    苦しくなるほど切ない大恋愛の話だった。
    家族について、友情について、恋愛について、愛情について、老いについて色々と考えさせられる話だった。最後の何ページかは涙が止まらなかった。

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    2026年02月05日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    物語に出てくる「52ヘルツのクジラ達」が羨ましい。お互いを深い所で分かり合えているような。
    そんな関係性が羨ましい。

    自分自身、昔から多面的に恵まれた環境だったと思う。恵まれてて不満が無いから、自然に周波数の高い声を発せられるクジラで居られた気がする。
    周波数で言えば「102ヘルツ」くらいを出し続ける「お気楽クジラ」。
    ( ・ _______ ・ )…ホゲ‐♪♪♪

    「お気楽クジラ」は物語のキャラ的には美晴のような立ち位置な気がする。
    彼女は偉い。明るくて、どんな声も聴き漏らさない上に、困っている「仲間クジラ」を助けてて。
    彼女のような「ハツラツ・耳デカ・お助けクジラ」になれるよ

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    2026年02月28日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    楽しみにしていたコンビニ兄弟の最新作!
    今作では志波店長の過去とコンビニ愛の理由が描かれています。
    ステキなお話し〜って思ってたらまさかの。。
    切なくて胸がギュっとなって涙がでました。。
    そして樹恵琉ちゃんの決断。。
    プロローグからエピローグまで心に染みる
    言葉の数々と人々の優しさがたっぷり詰まった大満足の5巻でした!
    次巻も楽しみ〜

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    2026年02月04日
  • 宙ごはん

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    評価が良いだけあってさすがの内容です。ネタバレになるので詳細は書きませんが、様々な経験をすることで、何歳になっても人は成長していくし、より人間らしく生きれていけるのだと感じました。

    人に勧めたい一冊です。

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    2026年02月04日
  • 月とアマリリス

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    ノンフィクションかなって思えるほどのリアリティ。小倉のあの街で本当に彼・彼女たちが今も生きているような気がする。人と人とのつながりが、少しずつ真相へと迫っていく構成が圧巻。
    瞬き続ける光を絶やさずにいたいと思える作品。

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    2026年02月03日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    「生きること」って醜くて汚くて、
    でもとても美しく尊いこと。
    町田先生はいつもそれを痛切に教えてくれる。
    ひとりひとりの人間の生き様をこんなに上手描ける作家で町田先生に勝る人はいないと思う!

    冒頭に登場する幸恵は、出産を控えた女性。しかしそんななか彼女は、子どもを身ごもらせた相手に夜逃げされそうになる。その夜逃げを止めようと必死になるあまり、彼女は相手を殴り殺してしまう。挙句の果てに遺体を捨てるときに、彼女のほぼ全財産が入ったバックも捨ててしまう。そこで彼女は数日考えた末、お腹の子どもと心中することを決意するところから、本作はスタートする。幸恵は心中場所として森の中にある蛍が綺麗に見える場所

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    2026年02月02日
  • わたしの知る花

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    大号泣。寝る前に読む話じゃなかった。一人の男にまつわる話かと思って読み進めていたけど、男女の話というか。唯一無二の関係性について描かれた話だと思う。色々な人の視点から描かれることによって増す平の魅力とか、奥深さが結末につれて涙を誘う。最近読んだ本の中で、というか今まで読んだ本の中で1番泣いたかもしれない。愛だな

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    2026年02月01日
  • 夜明けのはざま

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     『わたしたちは、何かを手に入れて、何かを失う。己の手の中に残ったものと失ったものを数えて、嘆いたりする。でも、大事なのはそこから得た喜び、得られなかった哀しみ、葛藤やもがきこそが大切なのだ。それらは、誰かに繋がれていく。』というフレーズが心に響きました。
     この物語は芥子実庵という葬儀屋が舞台となり、関係する人々の日常や葛藤、それぞれの苦しみや気付きが描かれています。
     人は誰しも取り返しのつかない後悔や、得られなかったことへの執着など、さまざまな痛みをもっているんだということを実感しました。
     私はそのような気持ちを解決したり昇華したりできないことを苦しい、と感じていました。
     ですが、解

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    2026年02月01日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    一人ひとりの人生での気づきが、私の人生の気づきに繋がっていく感覚。
    流されるのも大事。
    正論をぶつけすぎて、傷つけてしまうくらいなら見えないままにしておくのもあり。
    でも、自分の中のここぞ、というとき
    そのときだけは、自分がどうしたいか、ちゃんと向き合って考え、会ったり伝えたりしなきゃいけないんだと学べた。

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    2026年01月31日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編集だけど、全話同じ世界線。読んで行くうちに登場人物たちが繋がっていくところが魅力的。静かに物語が進んでいくのもまた読み心地が良かった。

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    2026年01月31日
  • 月とアマリリス

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    初めての町田さんのミステリー、しかも長編、字の小ささに最初はビビり、でもやっぱり引き込まれてしまいました。殺人事件を起こした人物それぞれの生い立ちには心が痛みましたが、主人公のみちるが挫折しつつも這い上がり、取材に没頭し、友人に巡り合い、過去の自分に向き合う姿を応援しながら読み終えました。ずっと「町田さんなら最後はハッピーエンドの筈」と思いながら。

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    2026年01月31日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ファンタジーが読みたいなって思ってたら、大好きな町田そのこさんのファンタジーが出て購入!
    エスタとレルファンの恋にきゅんきゅんしながら読んだ。
    ピュアすぎてつらかった。
    面白かったから、下巻もすぐに読みたい!

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    2026年01月31日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    もっと長くて良かったんでないの?
    もっと長くて良かったでないのこれ?
    だよね?
    具体的に言うと15巻くらい(長すぎるわ!)
    いや、真面目に言うと上中下巻+特別編くらい(なんだよ特別編て)

    ちょっとバタバタした
    ちょっとバタバタしたけど、許せる範囲だった!(じゃあ上下巻でええやろ)

    そして終わり方がめちゃくちゃかっこよかった
    そのこさんかっこよ!って思わず言ってしまった

    はいもう★5じゃ足りない面白さだったわけですが、あえて言う
    面白さの味の素は何ていうか圧倒的な読みやすさだったり、会話の妙であったり、人の思いの強さの表現の仕方だったり、様々なんです
    その様々がとても良かったんですが、やっ

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    2026年01月31日