町田そのこのレビュー一覧

  • 蛍たちの祈り

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    積み重ねられる罪なのか、罪の意識なのか、そこの線引きが難しい。子どもが大人になる時、ふとのぞかせる深淵に踏み込むようなお話。

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    2025年12月08日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    どんなに声を上げても届かない
    それが人にとって辛いものである

    人を傷つけるのも、また救えるのもやはり
    人なのだ。
    苦しい過去を背負った2人に、
    これからの明るい未来が見えた終わりに
    心底ほっとした。

    自分ももっと周りに目を配れるように
    そして誰かを支えられるくらいに
    強くなりたいと思える作品だった

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    2025年12月07日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    誰しも幸せな人生を歩みたいと思う。みんなが幸せな一生を歩んでくれればどれだけ平和だろう。でも、そう上手くいかないことが世の常で、時に同じ人間なのに傷つけあってしまう。

    けれど、他人が困っている時に手を差し出すことができるのもまた私達人間であって、助け、助けられ、そうやって世界は回っているのだと思わせてくれる作品です。

    私もいつか誰かの声なき声に気づくことができるだろうか、、、
    そうなれたらいいなと心から願った。

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    2025年12月07日
  • 月とアマリリス

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    アマリリスの花言葉は「おしゃべり」
    人が良い道に行くのも悪い道に行くのも周りにいる人次第。私たちがお互いを理解するために必要なのは対話、つまり話すこと。何回も何十回もおしゃべりを重ねる。
    誰かに傷つけられたこと、誰かを傷つけたこと。それを丸ごと受け入れてただ私の話を聞いてほしい。
    そうやって人は前に進み続けるということを教えてくれる。

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    2025年12月07日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    冒頭からグッと心を掴まれ、その先の展開が気になって読む手が止まりませんでした。
    リアリティに満ちていて目を覆いたくなるような描写もありましたが、現実を突きつけられた気がしました。

    さまざまな登場人物は、水槽を泳ぐ魚として描かれています。
    自分の居場所を求めて、今いる場所に留まる魚、旅立っていく魚、戻ってくる魚、死を選ぶ魚。
    それぞれが、水槽しか知らない魚たちです。

    彼らは悲しみも苦しみも循環し昇華してくれる“海"の存在を知りません。
    しかし、人との出会いによってその海の存在を知り、それぞれの幸せを見つけにいく物語で、「自分の居場所」「幸せ」「大切な人」「約束」「生きる」について深

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    2025年12月07日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    この物語を一言で表すとすれば、「時を超えた友情物語」かな。
    ホラー小説の面から見るとグロくて残酷で胸糞悪かった。日本の怖い話独特の後味悪い感じ。
    友情物語の面で見たら、主人公たちの絆の強さに元気をもらえる。人は他人と自分を見比べるとき、相手の良い部分に目が行き過ぎて自分は何も持ってないように感じるが、その他人もまた同じように感じているのだなと感じた。でも自分は決して役たたずではなく、自分にしかできない強みがあるからそれでお互いを支え合っているんだな。
    推理小説の面で見たら、読者が推理するというよりは、主人公たちが探索で少しずつ情報を集めて真相に向かっていくのを傍観しているイメージだった。わたし

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    2025年12月06日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    それぞれの住居人に物語があるなと思う。同じ軒下で暮らす家族(に限らない)人たちの話が温かい。

    引越し先の家は前の住居人の荷物がたくさん届いているけど、この家でも色々な物語があったんだろうな笑

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    2025年12月06日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋さんに関わる人たちのお話
    死に向き合うようなライトなテーマではないし、読むと気持ちが重くなることもあるけど、そういうのも受け止めて乗り越えていくもんなんだよなぁと思ったりもしている。

    町田そのこさんって、重い話でも読んでよかったと思えるから不思議。

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    2025年12月06日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    待ちに待ったシリーズ5冊目。発売日当日、書店に駆け込み平積みを見ると帯に「2026年春ドラマ化」の文字が。そして、「主演 中島健人」と。
    ついにドラマ化。私の脳内では店長は目黒くんだったから「ケンティーか…」となったけど、彼はセクシーケンティーのアイドルだから店長に合うかもなぁと納得しながらレジへこの本を持って行った。

    今回は世のおばさま、もといお姉さまたちをトリコにしている九州限定コンビニエンス『テンダネス 門司港こがね村店』名物店長の志波三彦の切ない過去となぜ彼がコンビニの店長になったのかも明らかに。
    フェロモン溢れる店長にも思春期があり、そして切なすぎる過去を乗り越えて大人に成長したん

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    2025年12月06日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    面白かった! 
    途中まではなんかホラーもの?伝記?としゃくぜんとしなかったが、コンビニ『テンダネス』が出てきたり、ドーナッツ屋のお兄ちゃん、森美美憂がイケメンだったり、いつもの子ども関係の暗めの話とコンビニの話が合わさった明るさもあり半分からはスラスラあっという間

    内容は地方の伝説がベースの怨霊モノ?NI求会、宗教団体らしきものが生贄用の養殖場とは酷い。基本は友情話

    まめもち= 真目餅 とは!!


    伊坂幸太郎の「楽園の楽園」がベース、五十九彦、三瑚嬢、蝶ハ隗… ?  色々な作家が作品を出した、と言うのを聞いて、其々読んでみたいと思った!面白い企画だ!

    終わりが明るいのがやはりこの作家さ

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    2025年12月06日
  • 月とアマリリス

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    自分の心に向き合い1番自分を大切にする。

    背けたくなるくらい辛いこともあるけど、
    決して自分の心から逃げてはいけない。

    そうすれば、受け止めなくていい痛みは受け止める必要なんてないと気づけるはず。

    そうすることで周りへ優しくできる。

    周りの人のありがたみがわかるようになる。

    痛みは共有できないけど繋がり合うことはできる。

    そうやって人は支え合って生きていき強くなれる。

    その強さから来る輝きが誰かに勇気を与えたり、
    助けになるかもしれない。

    そんな大切なことを教えてくれた一冊。



    私も昔すごく辛いことがあって当時の自分ではどうにもできなくて塞ぎ込んでしまった時代があった。

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    2025年12月06日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    うつくしが丘の家にまつわる、短編小説。
    最初は不幸なのかも…と思う家庭にもいろいろな事情があり、本当他の家庭のことは、見た目だけでは分からないことばかりなんだなと思った。
    最後は温かい気持ちになった。

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    2025年12月06日
  • わたしの知る花

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    平の人生は幸せだったのかなと最初にまず考えた
    それは平にし本当のところはわからないけれど、愛する人が幸せそうに生きているところを見て側にはいられないけど、その幸せな生活を祈って日々生きていたならきっと幸せな人生だったんだろう
    辛いことも多い平だったけど、その途中で花や絵が側で彩りを飾ったのだろう
    最後はホロリと泣いてしまった

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    2025年12月06日
  • 星を掬う

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    親と子は生まれた時から別の人間で、重なっているようでも違う人生を歩んでいる。当たり前のようで、それを受け入れるのは難しいと思った。親に甘やかされて育った私は、苦境に立った時、自分の人生の手綱を親にも一緒に握って欲しいと思ってしまうだろう。けれども母の人生が母のものであるように、私の人生は私が責任をとるしかないのだ。改めて気付かされた。

    自分の置かれた苦しい状況や不甲斐なさを、親や環境のせいにしてしまうこと、誰しも少なからずあるのではないかと思う。切なく苦しい物語だが、わかりやすく読みやすい文で詰まることなく読めた。自分の足で立って生きるために背中を押してくれる作品だった。

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    2025年12月06日
  • 蛍たちの祈り

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    だいぶ前に読んだけど2重になっていたので一冊消したら消えていた。だから再登録したけど中身は全然覚えてない。5つ星は確か。ブグログにバグが起こっている。

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    2025年12月05日
  • 月とアマリリス

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    言葉一つ一つが重く
    だけどアマリリスがタイトルに含まれているのが
    その理由のように
    女子の繋がりの物語だと思った。

    尊敬したり
    逃がそうとしたり
    女子同士で子守唄を歌い合ったり
    女子で集まったり
    女性が女性に感動の涙を流したり

    うん、、
    宗次郎、頑張って。

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    2025年12月03日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    今まで読んだ本の中で、泣いた本トップ3に入るくらい、ずっと泣きながら読んだ。今までに読んだ町田そのこさんの作品の中でも一番好き。
    かつて親友を自死で亡くした朱鷺が軸となって、ひとつの街の中でそれぞれの身近な人の死にとらわれている人たちの人生が交差する。どの章にもぎゅっと胸を締めつけられるような別離の哀しみがあり、それでもその苦しみと向き合おうと行動したり、人との繋がりによって思いがけない事実を知る登場人物の姿を見ながら一緒になって泣いてしまう。
    死者と繋がることは絶対にできないし、遺された者ができることは想像だけ。だからこそ葬儀は生者のためにある儀式だというのは本当にその通りだと思う。死ぬこと

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    2025年12月03日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2巻目なので、話が続いてるのかなと思ったけど1巻目読んでなくても読みやすいけど読んでたほうがキャラクターの関係性がわかりやすくなるのでおすすめです。次の巻も読むの楽しみです!

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    2025年12月03日
  • わたしの知る花

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    生きるって、切なくて苦しいこともたくさんあるけどいつもその中に救ってくれるあたたかい愛情がある。町田そのこさんという作家さんがまた大好きになった。

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    2025年12月02日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    やっぱり町田そのこさんはコンビニ兄弟シリーズが一番いいです。
    すごい読みやすくて、今回は志波三彦のことであったり、樹恵琉中心の話でこれまでの話を知ってる身からしたらものすごく惹かれる話でずっと気になってたりしたことも描かれていて良かったです。
    またコンビニ兄弟ロスが始まりそう…

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    2025年12月01日