町田そのこのレビュー一覧

  • 星を掬う

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    ネタバレ

    町田そのこさんの作品は2作目だったが、沢山の人の完璧ではない人生を描いていて面白かった。特に印象に残った人物は彩子さんで最初は完璧な人だと思っていたが娘との向き合い方は正しいとはいえない接し方で全てが完璧な人などはいないと感じられた。また最後の母が生きなさいという場面が母としての娘を守るという思いが病気でも残っているのを感じ感動した。

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    2026年10月18日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニの店員とお客さん、不思議な兄弟による心が温かくなる優しいお話です。
    ハラハラドキドキがあるわけではなく、落ち着いて読めるとても大好きな小説でした!
    シリーズもので、次のお話も沢山ありそうなのでそれを読むのも楽しみです。

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    2026年10月18日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    凄く苦しいけれど、それ以上に美しい。そんな作品だった。

    人は他者との関わりや温もりによって救われ、新たな自分を見つけていくことができる。その過程を登場人物たちとともに追体験することで、心の奥底にある感情を強く揺さぶられた。

    物語を読み進めるうちに、自然と自分自身の人生にも重ね合わせていた。人との出会いがどれほど人生を変えるのか、誰かに理解され、寄り添ってもらえることがどれほど尊いのかを改めて実感した。

    キコとイトシが出会えたことはもちろん、二人の周囲に温かく手を差し伸べてくれる人たちがいてくれたことが、本当に嬉しかった。

    どれほど深い孤独や苦しみを抱えていても、自分の声を聴いてくれる誰かがいる。それだけで、人はもう一度前を向けるのかもしれない。

    自分もこれからの人生で、人との出会いや繋がりを大切にしていきたい。

    ただ感動するだけでは終わらず、自分自身の生き方にまで目を向けさせてくれる、心に深く刻まれる一冊だった。

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    2026年10月18日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    設定も構成も、静かな空気の中であっと驚かせられる展開も、とてもおもしろかったです
    設定自体は、どれも明るいわけではなく、苦しい中不器用に懸命に息をしている登場人物たち
    見守りながら読んでいるようで、希望は色んな形であるんだよと教えてもらったように感じました

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    2026年10月18日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    アベンジャーズ短編集。
    好きな作家さん大集合で本当にありがとうございます、そして新潮文庫さん50周年おめでとうございます。私の文庫本デビューは新潮文庫、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」です。

    どの作品もおもしろかったですが、中でも梨木香歩さんの作品が一番心を掴まれました。
    そして恩田陸さんの作品はもう・・・みんな大好きなアレです。令和に書き下ろしのアレが読めてとても幸せでした。

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    2026年10月18日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一軒の家にそれまで住んでいた人たちを遡っていく話。順に伏線回収していくのがおもしろかった。
    他から見たら不幸と言われても、実際のところ本人たちはそうでなかったりする。強い言葉がひとり歩きして伝わる。

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    2026年10月18日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    毎回読んで思うのが、コンビニの人たちが温かい。程よい距離感で良い働きをしてくれる人ばかりで心温まります。素敵な人間関係です。

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    2026年10月17日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    「おんこ」が出てくる小説で面白くなかったものが一つも無いです。何かが良く変わりそうと思えるのは、その人の考え方がきっと良い方向に変わったからですね。

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    2026年10月17日
  • 夜明けのはざま

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    大切なものの死に触れた時から考え方って大きく変わると思っていて、この本もまさに、人の死を通して生き方を考えていくものだと感じました。

    傲慢に生きてはいないと思っていても人はやっぱり自分勝手で傲慢で、ちっぽけな自分の器でしか物事を考えていない。自分の内面と真っ直ぐに向き合えるのは死に触れた時なんじゃないかと思います。少しでも人のために、いや、やっぱり自分のためなんだけど、自分が愚かしくなく生きていくために、人を受け入れ、支え、声をかけていける人でありたいと感じました。

    暖かく、でも残酷で、なんだかモヤモヤが残るのもやっぱり人生って感じの小説でした。
    良かった!

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    2026年10月17日
  • 月とアマリリス

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    すごい重厚感のある話で、胸が締め付けられ当事者じゃないのにボロボロと涙が出る箇所がたくさんあった。
    特に美散のおじいちゃんの言ってくれた言葉は、ずっとずっと美散が言って欲しかった言葉で、ようやく言ってもらえて良かったという思いと、もっと早く言ってあげて欲しかったという思いで感情がぐちゃぐちゃになった。

    井口さんのお母さんの話もすごい心が締め付けられた。
    お母さんも、気づいて言葉にするまでにどんだけ勇気が必要だっただろうか。
    自分らしく生きるということは、とても簡単そうに聞こえるが、とても難しいことだと思った。
    そうは頭ではわかってても自分の「普通」に当てはめたら幸せになるんじゃないかという気持ちも、痛いほどよくわかった。

    私も自分が両親から愛されているとは確認せずともわかっていたが、そうは思えない子が世の中にはたくさんいることも事実で、そういうのはどうやったら分かるんだろうと考えるきっかけにはなった。

    ただ、私は心が狭いので昔いじめてきた人に対して、私も傷つけてごめんなんて言葉は絶対に出てこないと思うので、みちるの心の広さは素直にすごいと思ったが、どうしても昔いじめをしていた人がいじめをなくそうなんて言ってるのは許せないなと思った。

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    2026年10月17日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    何気ない出会いやさりげない優しさが、誰かの人生を少しずつ変えていく姿が印象的。
    シリーズをもっと読みたくなる一冊。

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    2026年10月16日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    とある田舎の町の小学生の頃から大人になって、小学校が廃校になる話し。
    1つの廃校になる話しから最後は全部繋がって、この手法の物語、町田その子さん、天才って思える物語でした。

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    2026年10月15日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    人気作家の短編集。
    「元カレの名前なんて〜」のタイトルから想望されるように、どれも登場する男がひどすぎて、、、。
    人気作家ばかりなので、どの小説も読みごたえはあるが、読んだ後に若い人たちが結婚恐怖症になってしまうのでは?と心配だった。

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    2026年10月15日
  • 夜明けのはざま

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    感動した!
    私の大好きな群像劇。

    群像劇ってなんでこんなに良いんだろう。
    違う話に違う話の主人公が出てきて違う目線で主人公の姿が語られる。

    こんなにワクワクすることはないよ。

    この小説の話の本筋からずれましたが。
    かなり身に迫った小説でした。

    独身者が増えてる今の日本に刺さる話だと思う。
    死と幸福って一見交わりそうにないものだけど。
    案外隣り合わせなのかも。

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    2026年10月15日
  • 星を掬う

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    自分の人生は、自分が責任をもって。

    20歳の今読むことができてよかった。
    大人になろう。
    ひとり暮らしをしている私は今とても両親に会いたいです。
    言えるうちに、たくさん伝えることを伝えたい。

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    2026年10月15日
  • わたしの知る花

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    最後に全てが繋がる物語が気持ちよかった
    平と安珠の出会い
    何故か気になる怪しいおじいさんって実は…
    幼なじみとのすれ違いに悩む安珠に
    自分の後悔をぽつりぽつりと話す平
    それはすべて安珠のおばあちゃん悦子の話だった
    世代ごとの時代の背景もよく映し出されていて
    そんな時代にムカつきながらも
    (没頭してしまうタイプなので)
    シングルマザーとして生きてきたエコってかっこいい
    あの時こうすれば…は生きていると必ずあるもの
    でもそれが自分の生きてきた道なのよねぇ

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    2026年10月15日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    自分の経験と重なる部分があり(愛人経験とかはないけど)、今まで読んできた本の中でトップレベルでしんどかったかもしれない。
    それぞれに少し希望が見えたところで終わったけれど、キナコとイトシは今後も苦しむことがたくさんあると思う。呪いは簡単には解けない。
    それでもこの街で2人で幸せに暮らす未来が必ず訪れてほしい。

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    2026年10月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    キナコと52が育ってきた環境の描写は胸が痛くなるものがあった。
    それぞれ虐待を受けてきたけれど、キナコにはアンさんや美晴が、52にはキナコがいてくれて良かったと思う。

    できることならアンさんとキナコが結ばれて欲しかったけど、アンさんは多分、ずっとキナコの心の中で生き続けていくはず。

    最後にはみんなが希望に向かって前を向いて歩き出す、素敵な作品だった。

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    2026年10月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    きこの生い立ちが壮絶すぎて大号泣
    安さんの優しさと、亡くなった絶望で大号泣
    愛が名前を呼んだところで大号泣
    読書で久しぶりに涙活できた。幸せ
    私も届かない声に耳を傾けて聴くことのできる魂の番になりたいと思った。

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    2026年10月14日
  • わたしの知る花

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    登場人物それぞれが、みんな素敵な心を持っていて非常に気持ちがいいな。と思いながら読み進めることができました✿

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    2026年10月13日