町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    今回は、『この優しい出会いは小さな幸せのはじまりだ』

    愛する夫と別れなければならなくなった女性、アルバイトの高木くんと友達の舞人との友情。高木くんも女性もある意味支配下に置かれ、洗脳に近い状況から、周りが支えてくれたことが穏やかな日常を送る日々につながっていく。小さな出会いが光を導いたかのようでした。

    特に高木くんと舞人の関係は読んでいて泣けてきました。ヒーローになりたい、ヒーローを目指す舞人に大切な人ができるといいな。

    そして志波兄弟が初登場。志波兄弟、オーラ強すぎる。
    前作はあまり登場のなかったミツやツギ、赤じいの姿もありよかった

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    2026年05月26日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    まあまあのホラーだった!ギリ読めたけど、普通に怖いから寝る前ムリ笑。「楽園の楽園」ていう聖書が出て来て、緑の装丁で…って、あれ?それって伊坂幸太郎先生のあの作品みたい、と思ったら本当にそうだった!前情報無しで読んだから知らなくって、棚ぼた的な嬉しさ。推しと推しがコラボしてくれてるのありがたいです。始まりの一文からグッと心を掴まれて、そのあと不可思議なことが次々に起きるこの感じ大好物!ソワソワドキドキ、ページを捲る手が止まりませんでした。面白い。とりあえず「楽園の楽園」忘れかけてたからまた読もっと。

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    2026年05月26日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    とてもいいお話でした。

    辛すぎる過去を経験し、孤独に苛まれた人たちの声なき声は、誰にも届くことなく通り過ぎます。
    これを52ヘルツの音で歌うクジラに例えて、その深海に漂う孤独さを重ねると、寂しさが際立ちます。
    通常のクジラは10〜30ヘルツで声を出すようで、52ヘルツでは他のクジラは聞いてくれないそうです。ほんと寂しい限り。
    でも、なぜそのクジラは、52ヘルツで歌うのかな。もしかしたら、自分の群れでなくて、他の生き物たちと会話しようとしてるのかも?そう考えるとポジティブでしょうか?

    キナコさんも辛すぎる経験から、救いを求める声を伝えられずにいましたが、アンさん、美晴さんなどから救われて(そ

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    2026年05月26日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    久しぶりに一気読みしたいと思える作品に出会えました!

    主人公の孤独な過去と助けられた経験をなぞりながら、母親から虐待された子の孤独に寄り添い救い、彼女自身も変わっていく物語。
    孤独で誰も期待できない、絶望した心情が
    とても丁寧に描かれていてすぐに物語に引き込まれました。

    誰しも苦しくて誰にも届かないような
    悲しい泣き声を出した経験があると思いますが、
    そこに温かい光を感じられる作品でした。

    そして苦しい環境で生きてきてもなお、「誰かの孤独な声を聴いてあげたい」と行動できる主人公の懐の深さに感嘆しました。
    私も誰かの声を聴いてあげれる存在になりたい、読み終わった後寝ている息子をそっと抱きし

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    2026年05月25日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    これデビュー作なのやばない
    とても面白かった

    話の繋がりも絶妙でこういう仕掛け、とても好き
    構成力すごいよな
    それとどの話もきちんと締めてくれてありがたい
    「波間に浮かぶイエロー」これのその後読みたいなぁ

    解説でも書いてあったけど、マジで各章の冒頭が素晴らし過ぎる

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    2026年05月25日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ひとつの家の歴代の住人たちが出てくる5つの物語。
    どんどん過去に遡っていくんだけど、ひとつ前に読んだ物語に出てきた主人公がチラッと出てきたりして楽しめた!こういう少しずつ繋がっていくストーリー大好き。
    どのお話も冒頭から続きが気になって惹きつけられたな。様々な暗い過去に囚われていたり、今現在の問題に悩みながらも乗り越えていく主人公たちに勇気を貰った!特に家族間の問題を乗り越えていく2話目、離婚した夫に勇敢に立ち向かっていく紫そしてそれを懸命に支える友人の叶枝が出てくる3話目が好き〜3話目はちょっとほろっと泣けてきた。

    町田そのこさんの他の短編集もこれから読んでいきたいな。
    最近読書が大分スロ

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    2026年05月24日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ

    よい読後感でした。
    荒木さんもきっと幸せになったんだろうなと思えました。
    割とクソ男が多いし、焼きそば頭女も変わらず住み続けているのでしょうが、それでもこの家に住んだ人たちは各々の「しあわせの家」を持てたんだろう、と思えるくらい、綺麗にまとまっており納得感もありました。
    エンディングも気分が良い終わり方です。

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    2026年05月24日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    甘く優しいオーラを放つ、テンダネス門司港こがね村店の店長のミツとその兄のツギ。2巻からは妹の樹恵瑠もメイン入りですね。
    3話収録されていて、どれも忘れがちになりそうな気持ちを思い出させてくれる優しいお話たち。
    その中でもバイト店員の廣瀬太郎くんの話が良かった。最後のエピローグは波乱の予感。こんな先が気になる終わりかたをするなんて…。

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    2026年05月24日
  • 月とアマリリス

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    町田そのこさん、まだ進化するん?!という驚き。ちゃんとミステリーがミステリーしててそれだけでも面白かったけど、町田さんならではの人間の描き方で切ない通り越して痛かった。また最高を更新された

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    2026年05月24日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ファンタジーだーいすき!そして大好きな町田その子さん!好き×好き!でもやっぱり、人間リアルに書くのがうますぎて、そこはファンタジーのご都合主義で何とかしようよ...そんなリアリティなくてもいいよ。切ないよ、となった。ただ構想10年と言ってただけあって、町田さんの中では完璧にあの世界が完成されていて書くまでもないことがたくさんあったんだろうなと感じた。もうちょっと補完されてもいい部分がたくさんあったから、スピンオフを永遠に続けて欲しい。悲しかったなー

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    2026年05月24日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ある一軒の家に入れ替わり住む住人たちの物語。
    春の日差しの中で読む+この本=幸福
    ぜひこれから読む方には晴れたぽかぽか陽気の日読むことをオススメしたい。すごく心満たされる一冊だった。

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    2026年05月23日
  • 蛍たちの祈り

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    5章それぞれが5人の目線で語られるそれぞれの事情と背景。救いがあってよかった。誰かに助けてもらえることは幸せなことだ。みんな正しい道でいてほしい。

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    2026年05月23日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    気持ちがほっこりするお話が章ごとにに出てきて、その様々な登場人物の気持ちが重なり、繋がる。人は支え合って生きていくということを認識させられる名作シリーズ。

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    2026年05月22日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    切ないなぁと思いながら、人間って案外完璧じゃなくてもいいのかななんて気持ちになります。困難に立ち向かう強さがある人もそうでない人もみんな生きてるだけで本当はすごい強いことなんだって思いました。

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    2026年05月22日
  • 蛍たちの祈り

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    いわゆる親ガチャ失敗した子を目線としたお話。
    親も人だからいろんなタイプがあって当然だとは思うけど、親子の関係って他の人と人の関係よりも、
    こうあるべき!という理想像が確立されているがゆえに、少し外れると異質なものになるなぁと。
    そして、それは他の関係よりもあってはならない。子どもにとって親は絶対的な存在だから。

    それにしても、正道がイケメンすぎる!
    「神様にお願い」の最後にある可憐に対して言った言葉、中学生だとは思えんくらい達観してたな笑

    「俺のせいにしろよ。不幸が続いたら、生きてられないくらいしんどくなったらら全部俺のせいだと思え。なんなら、殺しに来てもいい。...」(p.168)

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    2026年05月22日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前から気になっていたシリーズだけど、ドラマ化ということで良い機会と思い読み始めた。

    テンダネスに行きたすぎる!
    コンビニって、ふらっと入ることが多いけれど、そこにくるお客様にはそれぞれの人生がある、という、当たり前のことに改めて気づいたし、みんなそれぞれ一生懸命生きているな、と出て来る人たちみんなが愛おしく思えた。
    そして店長も、ツギさんも、愛に溢れていてとってもあたたかい。
    まだまだシリーズの続刊があるので、このあたたかい世界を読み進めていけることが楽しみです。

    店長にケンティー、というキャスティングはとっても納得です。

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    2026年05月21日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    タイトルの『52ヘルツのクジラたち』の比喩が素晴らしい。
    「世界一孤独なクジラ」の届かない声は、どこか幻想的で強く優しいあたたかさを持って物語全体を包み込んでいる。

    巧みなストーリーの構成に完全に引き込まれた。次から次へと起こる出来事や散りばめられた疑問に、気付けば夢中でページをめくっていた。

    作中で描かれる、主人公の「第一の人生から第三の人生」への歩み。単に過去の傷から立ち直り、自分の人生を取り戻していくだけの物語でなく、自分と同じように激しい孤独の中にいる少年「愛」のSOSを、今度は自分が懸命に掬い上げようとする姿に、涙がでそうになり電車のなかで堪えるのに必死だった。

    貴瑚が実母と義

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    2026年05月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ほっこり温かくなる展開です。門司港に行ってみたくなりました。
    高齢者マンションとコンビニ、イートイン、誰でも利用できるシステムとてもいいです。

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    2026年05月20日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    Audibleで聴いたのですがナレーションが心地よく聴きやすかった。進路に迷うような思春期の娘にもオススメかなと思いました。こんな店長いたら私も行ってみたい。
    茶碗蒸し入りおかゆ私も作ってみたいと思いました。

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    2026年05月20日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマが始まっちゃったので、あわてて⑤を読んだ。
    今度もいろいろあるある。
    毎回少しずつ紐解かれる人間模様。フェロ店長のみちのり、ニセコや会長の存在。でも、足りない。
    イチとヨンはまだまだこれから。④の悪霊だってただものじゃなくないか?
    これで終わらないよね、待ってるよー

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    2026年05月20日