町田そのこのレビュー一覧

  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    誘拐された神巫女を探すのは、騎士団長の恋人。
    私の大好きなコバルト文庫の香り…これぞロマンタジー!と思いながら手に取ったけど、めちゃくちゃミステリーでさらに大喜び。世界観がファンタジーなだけで、完全にミステリーです。

    ハウダニットにホワイダニット。
    上巻を読み終えたところでは、巫女が攫われた理由も、どうやって攫われたのかもわからない。

    エスタ、いまどこにいるんや。
    無事でいてくれ。
    ということで、あっというまに下巻へ。

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    2026年04月05日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    引き込まれて、3日で読んでしまった。
    ほんとはゆっくり読みたい所だけど、ホラーもあり先が気になり完読です。
    友情あり宗教にホラーおすすめします

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    2026年04月05日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    心に傷を負い、閉ざしてきた人たちの物語。
    人の思いやり、温かさ、やさしさに泣ける。

    この物語には、加害者と被害者の両方がいる。
    しかし、本当の意味で「わるい人」もいない。
    結果的に加害者になっても、「わるい人」になるにはそれなりの背景があるようだ。だからといって、その人たちのすることが許されるわけではないけども、最初から「わるい人」なんていないんだな、とも思う。

    弱い人の声を奪うのはいつだって強い人たち、というわけでもない。弱い人の声を奪おうとするのは、自分も弱い人なのだ。

    今にも消え入りそうな声を、掬い上げる大切さ。
    それこそが強さなのだな。

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    2026年04月05日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    今月からドラマが始まる『コンビニ兄弟』の作者が手掛ける王宮ロマンスファンタジーです。

    わたしはカタカナが苦手なので、冒頭の「主要登場人物一覧」に20人以上のカタカナの名前が一斉に並んでいるのを見たときは、正直に言うと覚えられる自信が全くなく、どうしようかと思いました( ̄◇ ̄;)

    しかし最初から一気に20人登場する訳ではなく、少しずつ増えていく感じになっているので、頻繁に登場するキャラクターについては難なく覚えられました。
    一つ引っかかったのが、第一章の最初に登場するキャラクター達は誰も「主要登場人物一覧」に載っていないし、その後にも登場していないので重要じゃない…のかな?(゚ω゚)
    どのキ

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    2026年04月04日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    めちゃくちゃ切ない物語。序盤から悲しい要素が多くて、読み進めるほど胸が苦しくなっていった。あんさんとの関係、お義父さんや琴美さんの冷たさ、そしてそれとは対照的に昌子さんや秀治さんの深い愛情が重なって、本当に印象に残る一冊だった。

    虐待についても、親側の葛藤やストレス、見て見ぬふりをしてしまう人の事情、そして傷つく子どもの気持ちなど、いろんな視点が描かれていて、読んでいてすごく複雑な気持ちになった。イトシがあまりにも愛おしくて、最後は涙が止まらなかった、、!

    あんさんという存在が大好きで、あんなふうに静かでミステリアスで、優しさのある大人になりたいと思った。心に残る表現が多くて、全国民に読ん

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    2026年04月04日
  • 蛍たちの祈り

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    町田そのこさんの連続短編。
    子どもは親を選べない…毒親に支配されて生きてきた子どもたちの話を他の作者のも読んできたけど、やっぱり重いよね。

    毒親に育った子どものパターンとして、毒だとわかりながらも、それは自分のせいだ。自分がいい子になればきっと愛してもらえる。ってのが、多いように記憶してるけど、この作品は自分が生きていくために親の命を奪おうとする…

    でも結局、縛られるんだよ…どんな形になろうが縛られる…

    生きていればいいことがある。とか、過去が辛くても自分次第でなんとかなる。なんてのは与えられてきた人間だから言える。
    本当に辛いときは言葉に出せない。心が死んでくんだよね…

    大富豪になり

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    2026年04月04日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    なかなかにハードな展開。
    血が苦手な身にとっては結構キツイ展開もありつつ、でもどうなっていくのだろう…とドキドキしながら読み進めた。
    凜音も初花も美央も、それぞれ自分の弱さをきちんと認め、真っ直ぐに向き合えて、友情を大事にできて、とっても素敵。そして彼女たちの姿と一連の事件がこうリンクするのか…!と驚かされました。

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    2026年04月04日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    なんでもっと早く読まなかったんだろう。タイトルは知っていたのにずっと買わなかったこと、買ったのに2ヶ月も積読していたことを後悔した。最初の数十ページは登場人物、というか主人公の周りの田舎の人達にイライラしたりと嫌な感情を持ってしまってなかなかページをめくる手が進まずにダラダラ読んでいたけどふたりが出会ってからは休む暇もなく3時間で読んでしまった。しかも夜中の12時に読み始めたのでもう3時だ…。
    最近は休憩を挟んだり、何日かかけて少しづつ本を読んでいた私にとって眠気も吹っ飛んで物語に入り込み、泣いて、読み終わった今でさえ余韻と興奮で寝れる気がしない。ここ最近読んだ本で1番好きな本になったかもしれ

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    2026年04月04日
  • わたしの知る花

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    読後こんなに胸がいっぱいになった作品はない。

    そして、沢山の素敵な、記憶に刻み込んでおきたい言葉が綴られていた。

    親しい人ほど、大切な人ほど嫌われたくないから言葉を選ぶ。
    そして視野が狭くなる。
    その結果、ズレが生じることになる。
    自分の醜いところも全部曝け出して本音で話すって凄く怖くて難しいことだと思う。
    ただ、お互い深く理解せず後悔するよりはマシだ。
    自分自身のことさえ理解できていないのに人を理解ふるなんて、どれだけ話し合っても難しいことだよな。
    ただ、それを諦めてしまったら終わりだよな。

    凄く色々考えさせられる作品。

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    2026年04月02日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    読みやすい1冊でした。いつもは小説の作り手としての町田そのこさんが覗ける1冊でした。「町田そのこさんってどんな人なんだろ?」と思いながら読み進めていきました。

    語彙を高め、トライアンドエラーで進んでいくコミュニケーションや言葉選びを学ぶことができました。

    言葉を口から出すと取り返しがつかない恐怖もありますが、少し肩の力を抜きながら町田そのこさんの考えを学ぶことができます。

    その場にあった言葉よりも自分の選ぶ言葉に自信が持てるようになる1冊でした。

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    2026年04月02日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    (記入途中)
    読んで良かった。もっと早く読めばよかった。
    町田そのこの作品は初めて読んだけど
    こんな素晴らしい本を書く人なんだと
    一気にファンになった。

    文章の読みやすさ、飽きのこない展開の速さとテンポ感、登場人物やその背景、心理描写、社会問題、メッセージ性。
    どこを取っても素晴らしく、そこの要素を絶妙なバランスで300pほどの本にぎゅっと詰め込んであるのが本当にすごい。

    ・ALSの義父の病状が悪化し、半狂乱になった母親が貴瑚の頬を打ち責め立て、貴瑚が絶望の心を知るシーン
    ・絶望の中、美晴とアンさんと出会い、居酒屋でアンさんに中華餡かけの茶碗蒸しを食べさせてもらうシーン
    は思わず涙が出た。

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    2026年04月02日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    町田そのこさんの家族観に共感。家族に対する信頼や期待じゃなくて、家族への諦めや失望をリアルに描くのがとても上手な方だと思った。気持ちが鮮明に描かれてます。

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    2026年04月01日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    『刺さる』この言葉につきる、
    人生で孤独や寂しさを感じる時は絶対にあると思う、
    その中で『魂の番』とよばれる、人生を変えてくれる人 にどこかしらで出会っているんじゃないかな、
    だから今生きていれるし、頑張って過ごせてる

    人脈ってただ広げるのではなくて、本当に人生を変えてくれる人に出会うこと これが人脈を広げるってことかも!!

    昔辛かった、寂しかった思い出がある、
    という人におすすめ!!

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    2026年03月31日
  • わたしの知る花

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    平さんを巡る連作短編集。
    安寿、奏斗。悦子と平。それぞれが思い合いながら過ごしていて、平さんの詩集や物語が一途すぎて優しかった。

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    2026年03月31日
  • 月とアマリリス

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    北九州市の店や名所がたくさん出てくるので読んでいて楽しくなりました。
    揚子江の豚まん、居酒屋武蔵、今浪うどん、A級小倉と少しずつ名前を変えてわかる人にはわかるに書き方でした。
    事件の内容もスリリングで最後まで推理小説のように読める作品です。

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    2026年03月30日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    町田そのこさんの本をこれで全部読みました。(多分)

    『ぎょらん』って何となく生々しい感じがして読むのが一番最後になってしまったのですが全然そんなことなかったですね。『イクラ』のイメージがそうさせたのかしら?

    読んでみたら…色んな死にまつわる話しで一つ一つがとても切なく悲しくそして温かく感じました。

    中には壮絶な死に方に立ち合ってしまい長年苦しんできた人もいました。
    でも、もがきながら周りの人に支えられながら前に進んでいく姿に思わず応援したくなる。

    このお話し、町田さんのお話しの中で一番好きになりました。

    (Word)
    ・救い救われて生きていけ

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    2026年03月30日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    町田そのこ先生初のファンタジー小説。 すごく、良かった。前半は神妃となった巫女、エスタと騎士団長レルフの恋、そして攫われたエスタを探すうちに起きる別の毒殺事件。ミステリ色の強い作品で面白く、特に下巻からは一気読みだった。 私の推しはレルファンの従者リル。すごく健気で、可愛くて、応援したくなる。幸せになってほしい。ハッピーエンドと言えるかは微妙な結末だけど、納得のラスト。外伝とか出ないかな。

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    2026年03月28日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    登場人物が皆優しすぎて感情移入はできなかったが、こんなにも他人を大事にしてあげられる人は本当にいるのだろうかと人間が苦手な私は感動しながら読み進めた。

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    2026年03月28日
  • 宙ごはん

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    育つ環境によって形成される人格が決まるのは本当にそうだなと思った、子どもも大人も同じように苦しむけど、苦しみの形も違って、普通に生きるって難しいんだなぁ、、と。子どもは親を選べないし、選べなかったが故にそのまま大人になるの繰り返し。
    生きるって難しいよねえ、と大人になればなるほど考えてしまう作品だった。

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    2026年03月27日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    リコや52の生き様に共感しています。特にアンさんは大好きです。好きな人のために自分の身を引くのは、男性としてよくわかるなぁ。女性は失うより愛人として我慢する方がマシなのか‥。このあと、すごいどんでん返しになるんですね。

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    2026年03月29日