町田そのこのレビュー一覧

  • 宙ごはん

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    小学校に上がるまで叔母をママと認識して育てられた娘が、小学校からは産んだ母の元で暮らし始めるお話
    小学一年生、六年生、中学から高校へと成長していく各時期が描かれている


    町田そのこは私からどれだけの涙を搾り取ろうとしているのか
    一話毎に泣けるシーンがある
    その涙を促した感情は悲しさだけではなく、救い、赦し、癒やしの要素を含む
    母と娘の関係を描くという意味では過去の本屋大賞ノミネート作と同じテーマではあるけど、今作は寄り添ってくれる人の存在に特に救われる


    世の中には、育ててくれている「ママ」と、産んでくれた「お母さん」という二人の母がいるものと思っていた宙
    厳しいところもあったが愛情込めて

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    2026年03月16日
  • 星を掬う

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    私は片親とかではないですがあまり裕福な家に生まれなく、学費を払ってもらってる子や車を買ってもらっている子を妬んでいました。
    小学生の頃には「なんでそんなにお金のことを気にするの?やりたいことをやったらいいじゃん」と同級生に言われたことがあります。
    学費、車の支払いをしている今、お金の余裕がなく精神的にも余裕がないです。
    そんな自分を取り巻く環境を、「この家に生まれたせいだ」などと思っていましたが結城さんの言葉が刺さり、こんな考えではいけないと自分を見直すことができました。
    人生は自分のもの、だからこそ環境を受止め、自分なりに頑張って生きようと思います。

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    2026年03月16日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ★4.8
    何度も胸を締め付けられて、心揺さぶられた。
    途中からはまさにページをめくる手が止まらない
    といった感じで、文字を読んでいたけど
    ずっと頭には映像が浮かび続け、映画を観ている
    ような感覚で、止まらず夢中で読破した。

    悲しみや、辛い思いの経験があるからこそ
    人の悲しみや辛さに気付けるし、
    人の優しさを受け取った分だけ
    人に優しくいたいと思えるのだと、改めて思った。

    この本は今後また何度も読むと思う。
    大切にしたい本になった。

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    2026年03月15日
  • 蛍たちの祈り

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    読書備忘録975号。
    ★★★★★。

    ああ、一日に備忘録3本目は疲れる・・・。
    これもそのこさんの王道!
    めっちゃオモロかった!
    それだけやな。

    隆之がほたるの場所で幸枝に約束したことは形を変えてちゃんと守られた、というストーリーですわ。

    正道くんのセンサーがすごね。
    道を外しそうになっている人を見つけるセンサーね。
    だって、名前が正道くんだからね。

    以上。

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    2026年03月15日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田そのこさんの作品は「52ヘルツのくじらたち」が凄く好きだったから、他の作品も読んでみたくなって2作品目!
    この小説は5つの短編小説が収録されてて、中でも好きだったのが「波間に浮かぶイエロー」と「海になる」でした。
    凄く良い作品で、読んで良かったって思えたのでおすすめです。

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    2026年03月15日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人の死というものは、冷たくて悲しいイメージがある。
    確かにその通りだと思うけれど、ただそれだけではない、ということを考えさせられたし、思い改めさせられました。

    きっとこれからもたくさん経験するであろう、人の死に対して、その時は悲しみや絶望に囚われてしまうと思うけれど、その人との楽しかった幸せな思い出を思い出して、最後のお別れができるといいな。そうありたいな。

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    2026年03月14日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    なぜか惹きつけられて、ぐいぐい読みたくなる文章。緻密に計算されたような ストーリーの繋がり方。人と人のドラマチックなストーリーが、めちゃくちゃ面白い。
    最初の話は、まさかこんな展開になるなんて…!!すごい。

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    2026年03月14日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    「しあわせは誰かの手から貰うんじゃなんて、自分の手で掴んで離さない」
    うわー、そうだよね、そうなのよー

    小学校の学区内の小さな世界の中で、それぞれが思い悩むことがある
    狭い世界だからこそ、我慢することも

    でも、うーんと伸びをして、幸せを掴みに行こう

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    2026年03月14日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    フェロ店長の悲しい過去が明らかになります!
    誰からも愛される、フェロモンだだ漏れになった理由がわかります。
    今までにない、店長の内面の深掘りです。

    笑って、感動できるテンダネス門司港こがね村店のお話です。
    読んでよかったです。

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    2026年03月14日
  • 星を掬う

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    私はひとり親家庭で、進路とか親の勧めでやってる事が多いから、時々親のせいにしないか不安になる。

    周りは海外旅行とか行って、大学も上京もしてるのにどこからそのお金が出てくるんだろうって羨ましくなるし、それも親のせいにしたくなる。

    でもこの本を読んで、親のせいにしていいのは未成年の間だけ、という言葉が心に刺さりました。

    ここまで育ててきてくれたことに感謝をしてるのに、親のせいにしようとする自分の未熟さを感じました。

    これからも家族を大切にしようと思えました。

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    2026年03月13日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    この本に出会うまで、「52ヘルツのクジラ」という存在を知りませんでした。

    貴瑚の過去はとても辛く、悲しく、想像するだけで胸が痛くなります。
    けれどその経験があったからこそ、彼女は“聴こえない声”に気付ける人になったのだと思いました。

    私も、52ヘルツのクジラに気付ける人でありたい。
    そして視野を広げながら生きていきたいと感じました。

    この小説は、世界を少し広げてくれる。
    そして様々な生き方を学ばせてくれる、そんな一冊でした。

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    2026年03月13日
  • わたしの知る花

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    もうこれはわたしの中ではトップレベルの本でした。
    なんだろう、なにから書けばいいんだろう…。
    そう悩むくらい感想をどう書いていいかが分かりません。最初は「くっっそ貴博ウゼェ……」くらいにしか思っていなかったのに、こんなにも深い話だなんて…

    そして町田そのこさんの文章はなんでこんなにも心が温まるんだろう…。
    結局、最初の安珠のあの嘘も嘘じゃなかったじゃん…、とも思いました。

    暫くこの本の余韻が残りそうです。

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    2026年03月13日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    ずっと気になってた本。町田そのこさんは好きな作品多いけど、これは抜群に好みでした。ちょっとイヤミス(ミステリーではないけど)っぽく、道尾秀介さんみたいな雰囲気もあるかも。5作の連作短編集で、章ごとに時間が経過し登場人物たちの人生が進みます。幸恵や紅実子の女性としての物語に惹かれつつ、一冊通して読むとこれは正道と隆之の物語だなと。どの人生についてもハイライト部分というかダイジェストでしか語られてないにも関わらず、それ以外の時間も想像できてしまうのがすごい。厚みのある作品だな。最終章は泣きました。

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    2026年03月13日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    シリーズ第5巻。
    前作は私の中ではやや意気消沈だった記憶……
    コンビニ兄弟は面白いのはもちろん、心の深いところに届く作品だったはず、それが4巻ではもの足りなく感じて、、。

    この第5巻、戻ってきました!
    感情引っかき回し、さすがの町田そのこさん。

    志波店長のコンビニ愛の発端や兄弟の関係性、せつない恋心、うすい文庫本なのに、こんなに愛があふれる作品。お得すぎる、ありがとうございます。

    ドラマ化楽しみだなー、この作品のままでお願いします。

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    2026年03月15日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ


    うつくしが丘に建つ"不幸の家"にまつわるお話。

    この家に住んだ人々の物語一つ一つが、とても大切な思い出として語られています。

    この家と枇杷の木が繋ぐ住人たちの話は決して綺麗なものばかりじゃないですが、住人たちの新しい旅立ちを毎度嬉しく思えるストーリーで、読んでいて楽しいです。

    「髪工房つむぐ」の譲がユズくんだったんだ〜と最後にやっと気づいた私。
    惣一くんとの再会おめでとう。

    ものごとの捉え方次第で見方が変わる、っていうとても大切なことを教えてもらえる作品でした。

    私も信子さんのような隣人と巡り合いたくなりました。

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    2026年03月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    亡くなってしまった人には一方通行の思いを伝えることしかできなくなる。その人が何を思って生きていたのか、何を願って、恨んで死んだのか知り得ない。だからこそ今を大切に生きるしかない。

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    2026年03月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    届かない声に耳を澄ませて。

    『52ヘルツのクジラたち』
    が教えてくれた「孤独の隣にある希望」
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    1. 世界で一番孤独なクジラを知っていますか?――「52ヘルツ」が象徴するもの

     他のクジラには決して届かない、高い周波数で鳴く一頭のクジラ。どれだけ叫んでも、広い海で誰にも気づいてもらえない……。

     本作のタイトルにもなっているこの「52ヘルツ」という言葉は、物語の中で、私たちが抱える「誰にも言えない孤独」そのものとして描かれています。

    読み始めてすぐに、この切ない比喩が胸に突き刺さりました。
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    2. 「助けて」が言えない夜に。
    虐待の連鎖と

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    2026年03月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    登場人物たちの背景が辛すぎたり、クズみたいな人間がいっぱい出てきてとても心苦しくなりましたが、美晴ちゃんがすごくいい子なのがとても救いで最後まで読めました。
    人間は与えることで自分の価値や幸せを見つけていくものだとこの本を読んで再認識しました。これからの二人の人生が良いものになるといいなあと思います。

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    中国の宮廷ドラマみたいなのが好きで、ファンタジーではあるけど、町田そのこさんの作品は、他にも読んだことがあって面白かったので読んでみた!

    攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
    その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。摑んでは消える解決への糸口。
    やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。

    ついつい、一気読みした作品。これは、下巻も即読まなきゃ!!

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    2026年03月11日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟で初めて泣いてしまった、、そんな話だと思ってないからスタバで読んでて怪しい人になってしまった。店長さんが幸せになりますように!

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    2026年03月10日