町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2025年43冊目
    最新刊が1年も待たず、こんなに早く読めて、しかもしかもドラマ化だなんてどうしましょう!!!
    今作ではミツの過去が明らかになる。
    積読本が山程あるけど、年末年始はコンビニ兄弟1〜4まで一気に再読しテンダネスの世界にどっぷり浸かりたい!!!コンビニ兄弟が大好き過ぎると実感した一冊。

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    2025年12月21日
  • 星を掬う

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    千鶴と聖子の親子が関係を再生させてゆく話であると同時に、恵真も含めた3人が、家族として絆を深めてゆく過程が丁寧に描かれている。
    ストーリーも綺麗にまとまっていて良かった

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ5作目。

    今作は、フェロモン漂うコンビニ・テンダネス門司港こがね村名物店長の三彦(ミツ)が、何故コンビニで働くことになったのかがわかる物語。

    きっかけは、小学生新聞の取材を受けた時にひとりの少年の言動が気になり…その子が行方不明になってことで、気持ちがわかるということから始まる。

    愛情を欲しがり拗ねていた当時中学生のミツが、女子高校生と歩いて鵜戸神宮まで願かけに行く…ということを経験し、辿り着いたコンビニでお世話になったことも関係している。

    『自分の足で辿り着いたところに、必ず居場所はある』
    『来世まで待たなくてもいい』

    ちょっと切なくて辛い話ではあったが、これは忘れることの

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    2025年12月21日
  • 夜明けのはざま

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    なんて「強い」本だろう。今年読んだ中で1番。体の中にひとつの芯ができるような。(私はまだまだそこまでは行きません)みんな自分の中でもがいてもがいて、自分の人生をしっかりと歩いて行く。「がんばれ」というエールさえ軽々しくて言えない。

    でも、そこまで重くならずに温かい気持ちで読み上げさせる「町田そのこ」さん、すごい。私の中では、この本が大賞です!

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    久しぶりに再読。
    自分の生き方に自信が持てなかったり迷いが生じた時に読み返したい作品。ゆっくり考えれば良いと肯定してくれる。
    シリーズものなので、登場人物たちのその後を終えるのも楽しみ。

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    2025年12月20日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    4に続いて5巻も読めると悦に浸りながら師走の慌ただしさに時間が作れないでいたのですがようやく読めましたw
    私的には年内に読むべき本、絶賛第1位でした。
    今回は謎に包まれてた志波家のなかでも三男、あの店長の三彦の初恋が赤裸々に明かされるとゆう衝撃作です。徐々にベールが剥がされて一糸纏わぬ姿になる日も近づいた感じです。
    次男のツギの野生の感覚にも驚きでいいキャラ演じてました。
    また、コンビニで働く仲間たちも総動員で良かったし恋斗と舞人の絡みも面白くこのシリーズいつまで続くんだろうと期待してしまいます。

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    2025年12月20日
  • わたしの知る花

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     最初の章から面白い展開が続く物語であったが、それぞれの章ごとに、違った主人公による毛色の違う物語が続くため、当初あまり物語に没入しずらい短編小説だと思った。しかし、それぞれの登場人物の視点によって同じ時系列を進む長編小説だと分かった時に、めまぐるしく物語が動き、都度伏線回収していく自分好みの物語として、最後まで面白く読めた。また老若男女全ての登場人物による視点、価値観で、時代をまたいで物語が進むため、色々と考えさせられることが多く、久しぶりに深みのある小説に出会えた感じがした。今年読んだ中では、自分の中でかなり高評価の小説であったが、欲を言えば最後は華のある劇的な伏線回収があればさらに良かっ

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    2025年12月19日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    とても心が締め付けられる本だった 特に最初のほうは救いがなかった 子は親を選べない 親ガチャと言う言葉も流行ったが、親子ってなんだろうって思った 文中に出てくる琴美は身勝手なのだろうか
     親は、子育てでない辛い時に、どう乗り越えていったらいいんだろうか?決して許されることのない、そして救いのない世界に、純粋なきなこと52に涙が溢れて止まらなかった とても良い本に出会ったなと思った
    そして、私は誰かのアンさんになりたいと願う

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    2025年12月18日
  • わたしの知る花

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    亡くなった平さんの真の姿を知りたいと奔走する女子高生。その熱意で周りの人達も動かし最後は皆が納得できるエンディングとなる。
    とても心動かされる作品でした。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    初めての町田そのこさん。とっても好き。他にも読んでみたい。冬越しのさくら、あおい落葉、珠の向こう側がお気に入り。亡くなってしまったらもう会えないし伝えらない。もし後悔があるなら、その人に恩返しできるように感謝を伝えられるように生きていくしかない。お葬式は残された人達のためのもの、その通りだなあ、グリーフケアの一つだよなって。残された者同士で思い出を語って点を繋いで線にして、乗り越えていくんだ。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    短編それぞれが繋がっていて、あれ、あの人が!、これはどこで出てきた人だったっけとなり、もう一回読みたくなる。
    最後の見送るシーンは感動しました。
    とても読みやすかった。
    誰しもが見送る側になる隣り合わせの環境で、後悔なく生きていきたいと思える作品。

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    2025年12月17日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    読んでいる間じゅう幸せな気持ちになれました。
    最高です。町田そのこ。

    ミステリーもいいけど、こういう温かい本が、私の毎日を豊にしてくれるような気がする。
    このシリーズもっと読みまーす!

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    2025年12月17日
  • 月とアマリリス

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    山中で見つかった死体。埋めた加害者は被害者でもあり…。雑誌記者の飯塚みちるは事件を追ううち、自身の学生時代のつながりに気づいていく。
    加害者と被害者の境界が曖昧になるというか、被害者に同情の余地があるというべきか。犯罪を犯す経緯心情について考えさせられる話になっている。感情移入しやすく、読みやすいと思う。

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    2025年12月17日
  • 月とアマリリス

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    アマリリスはおしゃべり
    月は冒頭で美散がみた満月か?
    井口が性同一性障害って設定は必要だった?
    読んで、あぁ、町田そのこだって感じ。
    映画化しそう。
    自分の書いたいじめの犯人記事で犯人のひとり(被害者でもあった)を自殺未遂においこんてしまった。そこから記者をやめた。
    しかし、もう一度、他の事件について記事をかく。今度は犯人に真摯に記事を書いていく。犯人のひとりが小中の同級生だった。

    ネタバレ
    ばーさんを埋めるシーンからはじまる。3人で。その1人“私(美散みちる)”が満月をみる。

    主人公、飯塚みちる。福岡県北九州市を中心としたタウン誌のフリー取材ライター。実家。
    元彼、堂本宗次郎から電話があ

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    2025年12月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    おもしろすぎて一気読み。虐待にネグレクトにジェンダーまでぶつけてくるのかぁ⋯愛と書いて「いとし」と読むのも辛いね。全部辛いんだけど救いがあってよかった。

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    2025年12月15日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    短編というのはその都度、感情がリセットされるので、
    どちらかと言えば苦手な部類なのだが、この作品は別格だった。

    大きなみたらし団子にかぶりついたら、差し歯がとれたサキコ。
    そんなサキコが差し歯になった原因を作った乱暴者のりゅうちゃん。
    サキコが幼い頃からずっと付き合ってきたのに、
    今はどこかへ行ってしまったりゅうちゃんとの思い出、
    そして思いがけない再会を描いた『カメルーンの青い魚』
    夏休みにバイトに勤しむ中学生の啓太と、
    啓太の同級生であり曰く付き少女である晴子との
    交流を描いた『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
    恋人に突然自殺され取り残された沙世。
    彼女が働く軽食ブルーリボン。
    店主は男

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    2025年12月14日
  • 蛍たちの祈り

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    なんとなく仄暗い香感じがずっとあるので辛いなと思う部分も多かった。親だけじゃなく大人たちに子供って振り回されてるんだよなと思った。子育てしてると子供に振り回されてるって感じることが多い、それって時間とか体力とか人生が大きく変わるなんて事はほとんどない、けど子供は周りの大人達に人生を大きく変えられたりするんだよなと再確認した。子供との関わり方について考えさせられる話だった。定期的に読み返したい。

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    2025年12月14日
  • 星を掬う

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    「私の人生は私のもの」という言葉はよく聞くけれど、この小説を読んで、その意味を改めて考えさせられた。
    無意識のうちに相手に寄り添い、自分の気持ちを後回しにしてしまうところが自分にもあると感じた。それは優しさでもあるけれど、同時に自分の人生から目を逸らしてしまうことでもあるのだと思った。
    まずは自分自身の人生に向き合い、主体的に生きること。その上で、大切な人と誠実に向き合っていきたいと感じた一冊だった。

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    2025年12月13日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ5作目。

    今回はテンダネス店長・ミツの言葉が心に染み込んだ。
    シリーズで読んでますが、今までの中で一番良かったと思います。

    『自分の居場所』。
    幼い頃からであれば家族だが、すごく仲の良い関係であればまだしも、さまざまな事情で居場所がないこともある。その時、別に家族でもなくて、自分が自分の立ち位置を否定しないところ『らしさ』が出せるところが、『自分の居場所』として認められる気がした。

    ミツが言った言葉は、その中に「なにかあった時に駆けつけられる場所」にコンビニがあると地域の助け合いというのが重要となっている。
    歩けば当たるコンビニをそういった視点で考えると「ランチに買いにいく」とか

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    2025年12月13日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    個人的マイベストです。
    自分の不幸を他人のせいにしているうちは幸せになれない、ほんとにその通りだなと思いました。当時の自分と重なりグサっときました笑
    母と再会した際の母の謝罪一つないあの態度は正しく彼女なりの愛だったと思います。
    自分の人生、幸も不幸も自分の選択に責任を持って生きていきたいものですね。

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    2025年12月13日