町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    芥子の実の話が1番グッときたと思う
    身近な人で死を弔ったことがない人は誰もいない
    これは人ならば強制的にきてしまうもの
    でもそこまでどう生きるかどう迎えるかは考えて生きていけるのかもしれない

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    2025年11月19日
  • 宙ごはん

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    ほんわかストーリーを想像してただけに衝撃が大きかった。大人の事情や家族の距離感、逃げ場のない現実が重く刺さる。苦しさと希望が同じ重さで混在してて読後感がなんとも言えない。すごくよかった。

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    2025年11月19日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    当たり前のように感じてしまう日常も本当は全てが非日常で、生きていることの方が死んでることの方より特異的な状況で、そんなことを思い出させてくれる小説でした。人は抱えきれないことを体験すると、どうしてもその体験に意味を与えてしまうものですね。それが当人の足枷にならなければいいのですが、事実と解釈は分けて考えたいなと。これは物語なので美しくまとまっているけれども、現実はそうはいかないものね、なんて思ったり。身近な人が明日いなくなってしまったら、それが今の時点でわかっているから何をしたいか?意識しながら生きていきたいなと。諸々大反省。

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    2025年11月18日
  • 宙ごはん

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    何度も泣きそうになりながらあっという間に読み終えた。幼い子供時代から寂しさや不満を自分で解決しなきゃと奮闘する宙ちゃんが健気で愛おしい。佐伯の存在が本当に暖かくて、物語の中で常に希望の光として寄り添ってくれる。最終章は特に読んでいて辛かったけど、考え得る限り最高のエンディングでした。赦してもらおうと謝罪することは暴力になること、日頃から忘れないでいようと思っていることなので、この作品でまた深く刻んでもらった。あと、大切な人を亡くしてしまうと、不在の事実が大きすぎて胸を塞いでしまうけど、その人からもらったたくさんのものを忘れずに自分のこれからの糧にすることも大事だと思い出させてくれました。

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    2025年11月18日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ネタバレ

    過去も含めて、全部が自分なんだ。

    僕にも、思い出したくない過去がある。
    できれば目を背けて生きていきたい。

    けれど、怒りも後悔も、そして汚点さえも、
    真正面から受け入れたときに初めて、自分の糧になる。
    誰かの痛みにも、少しだけ寄り添えるようになる。

    だからこそ、いつからだって、
    失敗を成長に変えていく努力を続けたい。

    「取り返せ」
    チャンスは、そう何度も転がってこない。

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    2025年11月18日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    過去を浄化しきれず、思い出をきれいなものにできないまま、前にすすめない女性(きこ)の話。

    声を出せなかった、届かなかったひとたちの切実な思いをありのままに描いている。

    「魂の番」というフレーズが良かった。

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    2025年12月20日
  • 宙ごはん

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    優しいタイトルの響きに誘われるように読み進めると、そこは修羅の世界。愛情、憎悪、絶望、悲しみに幸福。人間の剥き出しの感情が迫ってきて、心をえぐられる。かと思えば、美味しい料理で温められ、自然と涙が溢れる。
    『笑って生きる』が出来たら上等だと、胸に刻んで生きていきたい。
    やっちゃんは本当にいい男。

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    2025年11月17日
  • 星を掬う

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    町田そのこさんの小説でも郡を抜いて好きです...♡自分の生き方を考え直すきっかけになるそんな小説です

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    2025年11月16日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    短編集となってるので読みやすい!話がどこか遠くで繋がってるとても良い話です。店長にぜひ会ってみたいです。

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    2025年11月16日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    とても切なく、儚いストーリーでした
    この人といたら絶対に幸せになれるだろうと思う相手と離れ離れになるシーン。とても心惹かれました

    私もこんな小説が書きたい!と心から思う1冊でした
    ノスタルジックな話が好きな方にはとてもおすすめです

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    2025年11月16日
  • 夜明けのはざま

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    自分の情けなさに歯噛みしたことのない人間なんて、いない。せめて、自分自身には嘘をつかずに生きていきたい。
    と、帯紙にあった。
    いつかもう一度読み返そうと思う。

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    2025年11月16日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    最初はどうなる?と思っていたけれど、ただ読むだけで終わらない話だった。
    想像を巡らせれば、人は他者に優しくなれる。
    後悔しない人生なんてないけれど、後悔を小さくするために、【伝えること】を大切にしたいと思った。

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    2025年11月15日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    男尊女卑に支配された過疎地でもがく女性たちのお話。

    徹頭徹尾女性視点で描かれるお話のため、男の私には読むのがキツイところもなくはなかったですが、それでもとても良かったです。辛い状況の中自分を見つけようと縋りもがく人たちの姿が美しいと思いました。
    福島のエピソードがないのが意外に感じました。あってもよかったのに。しかし、最後にきれいにまとめるものだな。それもよかったです。

    「月とアマリリス」に続いて北九州が舞台となっていて、北九州から抗議でも受けそうだなと思いながら読みましたが、月とアマリリスでは男尊女卑を基本的に男の罪として取り扱ったことに対して、本作では男女が共同で男尊女卑という環境を作

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    2025年11月15日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一家離散、失恋、不妊、失踪…住人に起こった出来事だけを見れば「不幸」としか言いようがないのかもしれないけれど
    それぞれの家族が「不幸の家」に住むことで
    自分たちの今と向き合い、自分たちなりの幸せを見つけ出していく心温まるストーリーだった。

    少しずつそれぞれの話がつながり、「不幸の家」の歩んできた歴史が感じられるのがよかった。

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    2025年11月13日
  • 夜明けのはざま

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    私が葬儀社になるきっかけをくれた本です。
    個人的には「夜明けのはざま」というタイトルがとても気に入ってます。
    「夜=絶望や喪失」その夜を乗り越えるまでの葛藤を描いてあるのが「夜明けのはざま」です。
    誰かの夜明けを支える葬儀社の仕事はとても素敵だと感じました。

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    2025年11月13日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    巻末に描かれていた事、読む中でも感じた「ここではないどこか」と「ここ」を選ぶ事。私はきっと後者なんだろうな、前者になりたいけどなれない自分を見つめて、「ここ」で生きる術を身につけないとなと考えるきっかけになる作品でした。

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    2025年11月13日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    「ぼくのありのままを受け止めてくれている→ぼくに素直に生きることだけが正解」
    「ぼくはエコに会いたい」
    生きていると色んなしがらみがあって、物事を複雑にしてしまうが、結局のところシンプルな思いがすべてだと思った。
    何度もウルッとさせられた。

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    2025年11月12日
  • わたしの知る花

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    月並みな感想かもしれないけれど、町田そのこさんの作品は読んでいて目が離せなくなる時がある。この作品がそう。休憩を挟んだり、内容を頭の中で咀嚼し自分の中に取り込む時間も惜しいくらい、食い付いて、むさぼり食う、みたいな読み方をしてしまう。登場人物たちの何気ないセリフの中に自分を代弁してもらっている感覚に落ち入る時がある。だからかなー。

    女子高生の安珠(あんじゅ)が、偶然か必然か分からないが、絵を描く高齢男性平さんと出会う。親友奏斗(かなと)との繊細な関係や元カレ貴博とのやりとり、おばあちゃんと平さんとの謎の関係。
    平さんが関わった母娘、若い頃の平さんを知っている老男性、いくつかエピソードがあるん

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    2025年11月12日
  • わたしの知る花

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    人は見た目では何もわからない。話してみないとどんな人か、良い人か悪い人か、良い人のふりをしてる人かわからない。謎の老人の話がここまで広がるとは想像がつかなかった。町田先生の人間模様の描き方、どこかにある話なのかもと思わせる説得力はさすが。最後の真実に辿り着いて涙が溢れた。

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    2025年11月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人とどうやって接するべきか考えさせられる。後悔なく生きることはきっと難しいけれど、丁寧に人と向き合っていればいくらか胸を張って生きていけると思う。何度も泣いた心の奥に刺さる作品。

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    2025年11月10日