町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今月からドラマが始まる『コンビニ兄弟』の作者が手掛ける王宮ロマンスファンタジーです。
わたしはカタカナが苦手なので、冒頭の「主要登場人物一覧」に20人以上のカタカナの名前が一斉に並んでいるのを見たときは、正直に言うと覚えられる自信が全くなく、どうしようかと思いました( ̄◇ ̄;)
しかし最初から一気に20人登場する訳ではなく、少しずつ増えていく感じになっているので、頻繁に登場するキャラクターについては難なく覚えられました。
一つ引っかかったのが、第一章の最初に登場するキャラクター達は誰も「主要登場人物一覧」に載っていないし、その後にも登場していないので重要じゃない…のかな?(゚ω゚)
どのキ -
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Posted by ブクログ
町田そのこさんの本をこれで全部読みました。(多分)
『ぎょらん』って何となく生々しい感じがして読むのが一番最後になってしまったのですが全然そんなことなかったですね。『イクラ』のイメージがそうさせたのかしら?
読んでみたら…色んな死にまつわる話しで一つ一つがとても切なく悲しくそして温かく感じました。
中には壮絶な死に方に立ち合ってしまい長年苦しんできた人もいました。
でも、もがきながら周りの人に支えられながら前に進んでいく姿に思わず応援したくなる。
このお話し、町田さんのお話しの中で一番好きになりました。
(Word)
・救い救われて生きていけ
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Posted by ブクログ
長編小説だが、短編小説のように視点が変わり1話1話読みごたえがあり、けれどどのお話も巧妙に繋がりを持たせてあり、とても楽しめた。
自分にもいつか必ず訪れる、大切な人の死。その時自分は、何を考えるのだろう。
この小説でいろんな登場人物の想いに触れ、人との関係性や人生というものについて、大切なことを教えてもらったように思う。
いつかその時が来たら、自分は素敵なぎょらんを受け取れるほど、満足できる関係性で人生を歩んでいくことはできるだろうか。
日々の積み重ねをもっと大切に過ごしていこうと思えた作品。
町田その子さんの小説はいつも爽やかな読後感で大好き。