町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今回は店長の過去が明らかになるお話し。

    普段優しく明るい店長で辛い過去があったなんて
    逆に驚きでした。
    こんなにモテモテなのに少年の頃に悲しい思いをしていたなんて…。
    だけど、ちゃんとその時点で彼の悲しみをわかってくれる人がいて手を差し伸べてくれ『居場所』になってくれた。
    だからこそ人の気持ちのわかる今の店長がいるのですね。
    そんな人が一人一人にちゃんといるといいな。
    私も誰かの『居場所』になれるといいな。


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    2026年01月11日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回もハートフルな物語でした!店長の過去(初恋)のエピソードは、彼が人として成長するキッカケを与えてくれたものでした。今の店長が出来上がったのも納得です。また、コンビニを安全安心なものにしたいという会長の信念にも深く共感しました。漫画化もされるそうなので、そちらも楽しみにしています!

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    2026年01月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人が死ぬ際に残すぎょらんという珠をめぐる連作短編。人が死ぬ際に思いをのこすと言われているが、残された人がその人の死をどう受け止めるのか。その人との関係に後悔があると残された人は後悔に引きづられてしまっている。
    最初の短編で引きこもりだった朱鷺が、だんだんと成長していく様と親しい人の死にとらわれていた人たちが救われたり。ぎょらんには疑いの目で、兄の振る舞いにイラついている華子との関係も変わっていく。
    不思議な話と感じた最初の短編の印象が、読んでいくにつれて変わっていくのがよかった。

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    2026年01月10日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    全ての登場人物が物語に絡んでいて読んでいて飽きなかった。
    読むときは一気読みしてほしい本。
    感情移入してしまい、読み終わったあと『ぎょらん』を検索してしまいました

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    2026年01月10日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    最高におもしろかった!上巻の勢いをそのままに、ページを捲る手が最後まで止まらなかった。目を背けたくなる場面もあったし、報われた人ばかりではないほろ苦さもあったが、だからこそ物語として美しいと感じられる終わり方だったと思う。ファンタジーとして、恋愛として、ミステリとして、様々な楽しみ方をさせて頂いた。大満足。

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    2026年01月10日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ラノベのような展開を忌避される方もおられますが、ファンタジーとはこれでいいと思います。
    楽しく読ませていただきました。
    すごく読みやすく、多くの人に楽しんでいただきたい作品と思います。

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    2026年01月09日
  • 星を掬う

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    すごく面白くて読む手が止まらないとはこのことでした!!いろんな生き方があっていいんだ、町田その子さんの本を読むといつもそう感じます。人の弱いところを愛しいと思える素敵な物語でした。

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    2026年01月08日
  • 月とアマリリス

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    町田そのこさんらしい、とても奥深い作品だった。
    日々のニュースでは事件の概要と加害者、被害者くらいがざっと紹介されるだけでそれに何か思ったこともない。
    ただ、今回読んでみてフィクションとはいえ一つの事件には様々な要素が関わってくる事を改めて思い知らされた。
    加害者にも被害者にもそしてそれを取材する記者にもそれぞれの人生がある、心がある
    テレビやSNSで事件が流れ、誰かを悪者にして批判しがちだけど、事件に関係ない者がそれをするのはどうなのだろう、と考えさせられる内容だった。
    そして自分も気づかないところで人を傷つけていることがある、自分には何気ない一言がその人の人生を変えてしまう事もある事を肝に

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    2026年01月08日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ファンタジー、恋愛、ミステリーといろんなジャンルてんこ盛りなのに、全然とっ散らかっていないどころかきれいにまとまってる!
    面白くて続きが気になるうえに読みやすいので一気に読み終わりました。
    私はファンタジーが好きなので読み始めたけれど、各ジャンル好きな人が楽しめる作品だと思う。
    上巻は謎がいくつも残って少しずつ少しずつ真相に迫っていくところで終わったので、下巻で全部回収できるの?という若干の不安と大きな期待で読むのが楽しみです。
    町田そのこさんといえば生きづらさ、孤独感、家族間の問題などをテーマにされている印象が強く、個人的にはあまり興味のあるジャンルではないため今作が初読みでしたが、大人気の

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    2026年01月08日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すごく面白かったです。
    どの章も、1文目からめちゃくちゃ引き込まれる…!
    一気に読みました。泣きました。
    章ごとに繋がりがあるのも「お、!」となるポイント。
    登場人物にとって辛いことも、悲しいこともたくさん描写されていたけど、何より自分が辛い時に寄り添ってくれる人、同じ悩みを持つ同志としての、恋愛が入り交じりつつも若干違う異性間のやりとりがとても羨ましく感じました。こんな人間関係、形成してみたい。

    【印象に残った台詞たち】
    「そしておばあちゃんは、私は晴子のチョコレートグラミーになってあげるからねって言ったの」

    「この水槽の向こうにはもっとたくさんの水槽があるんだよね。水槽どころか、池も川

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    2026年01月06日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    人ならざる力はかつてハヤディール国を建国した神妃と同じ力であり、その力を持つ巫女も神の妃となることが決まった。しかし、巫女は騎士団長と恋に落ちていた。
    そのような中事件が起こり巫女が攫われる。
    物語は時系列では進行せず、事件前の甘い恋愛パートと事件後の巫女の捜索パートが交互に語られる。それは、必死に巫女を捜索する騎士団長が思い出をかみしめているようにも思える。
    それらの合間に騎士団長を取り巻く人間模様が描かれる。
    また、もう一人騎士団長に思いを寄せる女性が登場する。この女性もとても重要な役回りだと、物語を読み進めるとわかってくる。
    そのような中、最後に新たな事件が発生し上巻が終わる。
    事件の背

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    2026年01月06日
  • 月とアマリリス

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    町田その子さんの初ミステリー。どんなミステリーなのか、とても楽しみに読んだ。

    ある山で白骨死体が発見され、その事件に関わっているであろう「みちる」という同名の記者が主人公。
    次から次へ新事実が出てきて、ページをめくる手が止まらなくなる。
    事件の真相がわかってくるたび、主犯格は本当に人間のクズとして描きつつも、親子の「愛着」が原因の社会不適合者となってしまった背景があり、事実が明らかになるにつれて読むのが苦しくなってくる。
    でも、その主犯格に利用されてしまった人たちの重すぎる描写は、物語ではなく、現実社会の片隅に存在していると思わせて、目に浮かぶようだった。
    一言で言うと「濃い」と思いながら読

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    2026年01月05日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    先が気になって、読み進めていった。ファンタジーの世界の話だけれど、設定もしっかりしていて、世界観に浸りながら読むことを楽しんだ。最後は、悲しい終わり方だった。大切な人を思いながら、どのように生きていくのだろうか。また、リルの人を思う気持ちや、決意を決めて進んでいこうとする姿がよかった。

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    2026年01月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    薄っぺらい言葉かもしれないが、感じたことを書く。

    『カメルーンの青い魚』
    一緒には生きられない。離れた時間で変わってしまうものもある。ただ、お互いの一番深い部分は変わらない。
    大切なものを胸の奥底に生きる。信じてる。お互いを思い合っている。
    あまりにも残酷で優しい。

    『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
    作中にもあるが、孵化という言葉でこの作品は表すのがぴったりだ。
    自分の弱さ、逆境、を知り、苦しい思いをし、必死に生きる人は強い。強くならなければ生きていけない。
    自分も強くなってしまった。自分にも孵化するタイミングがあったのだと思う。

    『波間に浮かぶイエロー』
    切なくも優しい話だ。それぞれ

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    2026年01月04日
  • 月とアマリリス

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    町田そのこさん初のサスペンス。サスペンスらしいドキドキ感のあるストーリー展開も面白いけど、やっぱり人間ドラマや感情の表現に最も心惹かれました。

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    2026年01月04日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    いい女といい男!!そんな大人になりたい!

    あとお気に入りは【おしゃれなカラス】のツギさんの解釈がすき。

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    2026年01月04日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋で働く主人公や周囲の人々にまつわる差別や価値観の押し付けに向き合っていく話。

    いつもながらの町田そのこだなあと思いつつ読みましたが、各章ごとに話の区切りがあり、それぞれに理不尽なことへの憤りと、そこからの気づき、一つの解のようなものが提示されてゆく、それらがなんというかよい着地で、ざわざわしながらも少しホッとさせてくれるのでした(3章だけはちょっと違く感じたけど)。

    この方のほかの作品もそうですが、差別や抑圧に不満や辛さを持ちながら、いつか自身も内面に差別を抱えていることを自覚させられてゆく、という合わせ鏡のような構造をわかりやすく見せるために、登場人物の内心の描写がとてもシンプルか

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    2026年01月04日
  • あなたはここにいなくとも

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    全5編、粋なおばあちゃんとほぼクズ男が登場する。読んで分かったが浮気や不倫をする事を女性の方が理性で断つのがいいね。スカッとしたのは「くろい穴」。女性同士協力するのが賢いと私は思う。
    「先を生くひと」かっこよく可愛いおばあちゃん、年をとればとるほどいい女になっていくとおどけて笑う彼女はとても魅力だ。
    初回限定特典でカバー裏にエッセイが書いてあるが粋なおばあちゃんに町田その子さんはなりたいとの事。文学通じてなっとるじゃん、おばあちゃんではないけど。

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    2026年01月03日
  • 星を掬う

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    序盤はあまりにも不幸な物語の為読むのをやめたいと思ったが、なぜか読むのをやめることができない
    いつも読んで思うが、町田そのこの文書は自分に染み込んででいくように感じるので読みやすいんだなあと思う
    母と子の物語、どちらも不器用で言葉で伝えてくれればと思いましたが最後まで読んでこれで良かったのだと清々しい気持ちになりました
    あの二人のクズ男は不幸になってほしい

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    2026年01月03日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    突然髪の毛を染めた、おばあちゃんの話がすき。
    やっぱりコンビニ兄弟おもしろい〜!
    次が早く読みたい。

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    2026年01月02日