町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
60年間すれ違ってようやくたどり着いた先に、想い人はもういない。
切ないけど、恋愛も結婚も友情でも、タイミング1つでズレてしまう。くっつくだけじゃなく、もちろん離れる時も。。
人生の折り返しを迎えたいま、これからは人と離れる辛さや悲しさを、とくと味合わされるのだろうな。。
生易しい純愛なんかじゃなく、あちこち寄り道しながら、それでも紡がれてきた愛が、ひとりの孤独な男性の人生を浮かび上がらせる物語。
以下メモ✍️
ひととの付き合い方の難しさをうまく言語化できない私に、ズバッとハマる言葉がたくさん散りばめられていた。
「ひとってのは、どれだけ相手を求め合っていても、考え合っていても、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前の2冊同様に、テンポよくすいすいと読み進め、あっという間に一冊読み切ってしまった。
2のラストで不穏な空気を醸し出していた華さんも、やっぱりいろんな葛藤を抱えて、懸命に生きている魅力的な人だった。彼女にとって、廣瀬くんが新たな幸せになってくれるといいな。
このシリーズに限らず、町田そのこさんの作品からは、人がそれぞれの背景を抱えながら、懸命にもがいて生きている姿が伝わってくる。
みんな頑張ってるんだな
似たような思いを持っているんだな
もがいているのは自分だけじゃないんだな
そんなことを感じ、そして、作中の人物がしっかり前を向いていく様子に背中を押される気がする。
今回の作品からも、しっか -
Posted by ブクログ
読書備忘録995号。
★★★★★。
だってコンビニ兄弟ですもん。無条件やね。
そして今回はミツでした!
大方ファンの皆様は読まれているだろうからネタバレしても良いと思いながら、今回のミツのお話は触れないでおこう。あまりに切ない。
【プロローグ】
霊感強い和歌。プロローグのレギュラーメンバー!
ミツの除霊は成功した!でも足りない!
やはりレギュラーメンバーのマキオと宮崎へお守りゲットドライブへ!
【第一話 一度だけのボーイミーツガール】
テンダネス門司港のバイトおばさま、中尾光莉。
特殊詐欺を防いだことで表彰されることになった。
本社に赴き、テンダネス堀之内会長から表彰状と金のピンバッチを -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は3作。少なめだけれど、一作一作がとても濃い。
テンダネスに集う人たちそれぞれの背景があって、それぞれの想いも悩みもあって、視点が変われば人の見え方も変わる、という当たり前だけど気付きにくいことを改めて気付かせてくれる。人の弱さとか過ちとか、自分では知りたくない部分に対しても、あたたかい眼差しを向けてくれるあたりが、町田そのこさんの作品だな、と思う。
3作ともとても好きなのだが、個人的には美月ちゃんに救いがあってよかったな、と思う。美月ちゃんにとっては辛かったと思うけれど、自分の過ちに気付いて、受け入れてくれる人にも出会えて、きっとこのエピソードを経て、素敵な人になっていくんだろうな、と -
Posted by ブクログ
ひとつの家の歴代の住人たちが出てくる5つの物語。
どんどん過去に遡っていくんだけど、ひとつ前に読んだ物語に出てきた主人公がチラッと出てきたりして楽しめた!こういう少しずつ繋がっていくストーリー大好き。
どのお話も冒頭から続きが気になって惹きつけられたな。様々な暗い過去に囚われていたり、今現在の問題に悩みながらも乗り越えていく主人公たちに勇気を貰った!特に家族間の問題を乗り越えていく2話目、離婚した夫に勇敢に立ち向かっていく紫そしてそれを懸命に支える友人の叶枝が出てくる3話目が好き〜3話目はちょっとほろっと泣けてきた。
町田そのこさんの他の短編集もこれから読んでいきたいな。
最近読書が大分スロ