町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろいろな本を読んでいると「面白すぎて続きが気になる」本に度々出会いますが、この本はそういうタイプではありませんでした。
しかし、わたしには間違いなく☆5の作品でした。
この本は5つの短編で構成されており、どれも冒頭の一文がなかなか衝撃的ですが、物語を進めるにつれてそれ以上に衝撃的なシーンがあると言いますか、心を揺さぶられる展開になっていきます。
また、5つともそれぞれ主人公は異なりますが、意外なところでキャラクターに繋がりがあり、この方はどう繋がっているのだろうかと推測するのも楽しかったです(わたしの予想は全く当たりませんでしたが(^^;
毎回新キャラが何人か登場するので、人間関係を -
Posted by ブクログ
ドラマより先に読んだせいもあるのか、文章を楽しめ、心に響くフレーズもありました。
「自分のことを見て心配してくれるひとがいる、応援してくれるひとがいるって、嬉しいね」
「うん。みんな、すごくないんだよ。ただ頑張ってるだけだよね」
「酷いって責められるようなことを一度もしていないひとって、いないよ」
「たくさんの失敗をして、ときには過ちを犯す未熟なものが子どもで、だから一度目は絶対に叱らない。その代わり必ず後悔と反省をして、二度目はないようにしなさいって。ひとはそうやって大人になるんだから、って」
1巻では嫌なキャラだった美月のエピソードもよかったです。 -
Posted by ブクログ
ドラマの番宣を見て、なんだかすごく面白そうだったので、取り急ぎ原作を1巻だけ読んでみました。
ドラマでは中島健人氏のキャラがものすごく強調されているけど、小説の中では店長は脇役なんですね(もちろん主役でもある)。
ラノベのような軽い小説かと思いきや、意外としっかりとしたストーリーで、読み応えがありました。
5巻まで出ているそうなので、全部読むこと決定!
しかし、1巻ですでに盛りだくさんだったのに、5巻もあるなんて…。飽きずに読めるのかしら、と思ったけど、大丈夫そうです!
ちなみにドラマの方は、読み終わったら見ようと思って、録画して溜まっています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子どもは親を選べない。
親によって、穏やかな日常を安心の中で過ごす、という当たり前の願いすら奪われる苦しみや痛みがどれほどのものか、読んでいて本当に苦しかった。
親を拒否できないがゆえに、どうすることもできない辛さを背負わされる子どもの叫びがさまざまな形で描かれていて、彼らが望むささやかな幸せを掴ませてあげてほしいと願わずにいられなかった。
タイトルにもなっている「蛍たち」が象徴するものはいろいろあるのではないかと思うが、ラストシーンの蛍の光は、正道の未来を照らす明るく優しい光になってくれるだろう。読んでいる最中の苦しさが昇華された気がした。
途中の展開で結構胸が苦しくなったので、もうちょっ