町田そのこのレビュー一覧

  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「救い救われ生きていく」というフレーズが、人生の全てだと感じた。

    死者に救われるのも、苦しめられるのも、自分の考え方や気の持ちよう次第。別離をテーマにした本なので、暗く悲しい気持ちを持ちながら読み進める時間が長くなると思うが、願わくば多くの人がこの本を「救い」と考えてほしい。

    大切な人たちと生き分かれることがあれば、自分だけでなく、相手も救えるような生き方をしたいと感じさせられた。

    0
    2026年01月30日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    舞人氏と高木くんの学生時代の回にウルッとしました
    あの時の舞人氏は誰の目から観ても確かにヒーローだったと思います

    0
    2026年01月30日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    読み終わってしまった。大好きなシリーズの第四弾。この物語の世界に入りたいと切に願っている大好きなシリーズです。
    今回も癒されました。
    ヒーローの話、すごく好きでした。

    0
    2026年01月29日
  • 宙ごはん

    Posted by ブクログ

    感情移入し過ぎて涙なしには読めません。周りの温かい人たちに恵まれて、本当によかったなって思います。親子の関係性が絶妙でした。

    0
    2026年01月28日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の死をどう受け入れるか、
    故人になにを想うか願うか。
    自分の罪悪感を押し付けたら
    まがまがしいぎょらんになり
    苦しみ続ける。
    一方、個人との楽しい思い出など、
    思い返して幸せに整理できれば
    前向きなぎょらんになる。
    そんな話。
    人の死を受け入れるのは簡単ではないけど、
    いつか故人との思い出を振り返ることがあれば、思わず笑みが溢れるようなエピソードをたくさん記憶しておきたい。

    0
    2026年01月27日
  • 星を掬う

    Posted by ブクログ

    母娘関係の話であると同時に、介護のお話でもあって、タイトルはそれにまつわるもの。

    とても素敵な表現なんだけど、もどかしさや切なさも含まれてて、読後はこのタイトルを見るだけでも胸がきゅっとなる。

    家族であっても“離れることがお互いのためになる”。
    こんな使い古された陳腐な言い回しじゃ到底言い表せないのだけど、こういうことはあるんだよね。

    でも、途中まで本当にわからなくて、読んでいて感じるもやもやした気持ちが抱えきれなくて、どうおさめればいいのかわからなくて、一気に読んでしまった。

    愛がないわけじゃなく、あるからこそ、そうしなくちゃいけなかった。
    それが作品内で語られる部分が、母としての気

    0
    2026年01月27日
  • 星を掬う

    Posted by ブクログ

    52ヘルツのクジラたちに続いて町田そのこさんの本二冊目として読みましたが、完全に虜です。

    色んな新しい視点を与えてくれます。考えもしなかった、ただ嫌うだけだった誰かを、町田さんの本を通して少しは受け入れられるようになるのかも。

    大袈裟ではなく人生を豊かにしてくれます。

    0
    2026年01月26日
  • ドヴォルザークに染まるころ

    Posted by ブクログ

    出だしの衝撃がすごい。でも、最後、ああ、自分の幸せを人に託してはいけないんだ、自分の手で掴みにいかなきゃいけないんだ、しみじみと感じた。田中先生の話が好き。

    0
    2026年01月25日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いいぃ話!
    ヒーローになりたかった男、からのぼくたちの友情が良すぎ。今回はウクレレくんが主役、ではないけれど、そんな良いキャラだったの。。。
    濃すぎるキャラばっかなのに、話がしつこくなりすぎずに、もっとこのシリーズが好きになるのなんでなの。

    幽霊完結します。よかった。

    0
    2026年01月21日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    死んだ人が最後に残した願いのが赤い珠になる。それが"ぎょらん"。

    呼び名が変わったり、その人によって"ぎょらん"の解釈が変わったり。

    ごく狭いコミュニティの中で、それぞれの"ぎょらん"にまつわるエピソードが短編のように、けれどちゃんとひとつながりとなっている素敵な話でした。

    "ぎょらん"に囚われて苦しむ人。"ぎょらん"に救われて前を向く人。さまざまいる。
    恨まれてるかも、とか憎まれているかもとか、暗いエピソードもたくさんあるけれど、"ぎょらん"を通してみんな前向きに死

    0
    2026年01月20日
  • 宙ごはん

    Posted by ブクログ

    どんなことにも正解はないし、誤った選択をして生きていくかもしれないけれど、自分が感じた愛や人の温かさは忘れずに、そして返していきたいと思えた。

    読み進めながら、じんわりと涙が出る、温かい作品だった。

    0
    2026年01月19日
  • うつくしが丘の不幸の家

    Posted by ブクログ

    うつくしが丘という陸の孤島のような住宅街にある『不幸の家』と呼ばれている家。その家には、さまざまな住民が住み、みんな不幸になって去っていった……と、近所の噂好きな人は語る。

    本の中では実際に住んだ人たちの話を追っていく。ひとつひとつの話が緩急がしっかりしており、読み心地が良い。不幸の家の住人たちは本当にみんな不幸だったのか?気になる人はぜひ。

    0
    2026年01月18日
  • 宙ごはん

    Posted by ブクログ

    こんなに夢中になって本読めたの久しぶり。
    美味しいご飯の力って偉大ですよね。私も日々思います。みんなに幸あれ。

    0
    2026年01月16日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    このシリーズ大好き。

    今回私に刺さったところは、第二話。
    悲しいときに涙を流すのではなく、怒りにかえて怒る。
    実は私がしてたのはこれだったんだろうなって…
    涙と怒りっで同じ成分でできている。うん、そうそう。

    この章を読むことで、私の心も癒されました。

    0
    2026年01月15日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    最高だった。

    光莉さんが一番好きだったが、太郎くんもめちゃくちゃ良い奴で、「本当にいいキャラ書くなぁ」と感心した。

    でも、結局は光莉さんだった。

    【ここ数年は二次元のキャラクターばかり推していたのだが、三次元もいい。二次元が美しい細工の神の菓子だとしたら、三次元は炊きたてのお米を食べているような力強さがある。】

    凄いセリフだった。

    三次元は炊きたてのお米を食べているような力強さがある。

    意味が分からない。

    分からないが圧倒的な説得力に押し切られ、笑ってしまった。とても楽しかった。

    0
    2026年01月15日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    2巻も凄く良かった。

    1巻は1日1話のペースで見るのがベストだと思っていたが、2巻では門司港とテンダネスの話がもっと見たくて一気に読んでしまった。

    光莉さんが回を追う毎にどんどん頼もしくなっていく。

    最初はテンダネス従業員の1人としか思ってなかったが、百戦錬磨な感じというか流石に人生の経験値が違う感じとかが凄く良い。どんどん光莉さんが好きになる。

    とりあえず、光莉さんが出て来た時の無敵感というか安心感というか。

    とにかく光莉さんがツボに来た2巻だった。

    0
    2026年01月15日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    普段連作集は手に取らないが、連作集ということを知らずにネットで見つけて購入してみた。
    一つ一つの物語に繋がりがあり面白く、あっという間に読み終わった。
    この本を読んでいる間、自分の大切な人の顔が思い浮かんだ。
    本当に人間の命は儚くて、突然終わりが来た時後悔しないよう、素直に生きていこうと思った。

    0
    2026年01月15日
  • 宙ごはん

    Posted by ブクログ

    納得の高評価

    最初はカノさんの未熟さに宙が可哀想でイライラしたけど、人ってそんなに強くないないよなって思った。どんどん助けてもらう温かさに、別れの寂しさに、惹き込まれて、涙しながら読みました。

    親子ではなく家族の形、そして周りに支えてもらいながら生きること。幼少期の描写も解像度が高くてずっと苦しくて、でもとても優しい気持ちになりました。

    温かいものを食べて、自分を満たすこと。自分を満たして、周りに手を差し伸べること。
    これって、当たり前感すごいのに見落としがちで、やっぱり非常に大切なことだと思うんです。

    人として大切な成長ができた気持ちです。本当に出会えてよかった。

    0
    2026年01月12日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    いい女といい男!!そんな大人になりたい!

    あとお気に入りは【おしゃれなカラス】のツギさんの解釈がすき。

    0
    2026年01月04日
  • 夜明けのはざま

    Posted by ブクログ

    葬儀屋で働く主人公や周囲の人々にまつわる差別や価値観の押し付けに向き合っていく話。

    いつもながらの町田そのこだなあと思いつつ読みましたが、各章ごとに話の区切りがあり、それぞれに理不尽なことへの憤りと、そこからの気づき、一つの解のようなものが提示されてゆく、それらがなんというかよい着地で、ざわざわしながらも少しホッとさせてくれるのでした(3章だけはちょっと違く感じたけど)。

    この方のほかの作品もそうですが、差別や抑圧に不満や辛さを持ちながら、いつか自身も内面に差別を抱えていることを自覚させられてゆく、という合わせ鏡のような構造をわかりやすく見せるために、登場人物の内心の描写がとてもシンプルか

    0
    2026年01月04日