町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    フェロ店長の悲しい過去が明らかになります!
    誰からも愛される、フェロモンだだ漏れになった理由がわかります。
    今までにない、店長の内面の深掘りです。

    笑って、感動できるテンダネス門司港こがね村店のお話です。
    読んでよかったです。

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    2026年03月14日
  • 星を掬う

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    私はひとり親家庭で、進路とか親の勧めでやってる事が多いから、時々親のせいにしないか不安になる。

    周りは海外旅行とか行って、大学も上京もしてるのにどこからそのお金が出てくるんだろうって羨ましくなるし、それも親のせいにしたくなる。

    でもこの本を読んで、親のせいにしていいのは未成年の間だけ、という言葉が心に刺さりました。

    ここまで育ててきてくれたことに感謝をしてるのに、親のせいにしようとする自分の未熟さを感じました。

    これからも家族を大切にしようと思えました。

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    2026年03月13日
  • わたしの知る花

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    もうこれはわたしの中ではトップレベルの本でした。
    なんだろう、なにから書けばいいんだろう…。
    そう悩むくらい感想をどう書いていいかが分かりません。最初は「くっっそ貴博ウゼェ……」くらいにしか思っていなかったのに、こんなにも深い話だなんて…

    そして町田そのこさんの文章はなんでこんなにも心が温まるんだろう…。
    結局、最初の安珠のあの嘘も嘘じゃなかったじゃん…、とも思いました。

    暫くこの本の余韻が残りそうです。

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    2026年03月13日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    シリーズ第5巻。
    前作は私の中ではやや意気消沈だった記憶……
    コンビニ兄弟は面白いのはもちろん、心の深いところに届く作品だったはず、それが4巻ではもの足りなく感じて、、。

    この第5巻、戻ってきました!
    感情引っかき回し、さすがの町田そのこさん。

    志波店長のコンビニ愛の発端や兄弟の関係性、せつない恋心、うすい文庫本なのに、こんなに愛があふれる作品。お得すぎる、ありがとうございます。

    ドラマ化楽しみだなー、この作品のままでお願いします。

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    2026年03月15日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ


    うつくしが丘に建つ"不幸の家"にまつわるお話。

    この家に住んだ人々の物語一つ一つが、とても大切な思い出として語られています。

    この家と枇杷の木が繋ぐ住人たちの話は決して綺麗なものばかりじゃないですが、住人たちの新しい旅立ちを毎度嬉しく思えるストーリーで、読んでいて楽しいです。

    「髪工房つむぐ」の譲がユズくんだったんだ〜と最後にやっと気づいた私。
    惣一くんとの再会おめでとう。

    ものごとの捉え方次第で見方が変わる、っていうとても大切なことを教えてもらえる作品でした。

    私も信子さんのような隣人と巡り合いたくなりました。

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    2026年03月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    亡くなってしまった人には一方通行の思いを伝えることしかできなくなる。その人が何を思って生きていたのか、何を願って、恨んで死んだのか知り得ない。だからこそ今を大切に生きるしかない。

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    中国の宮廷ドラマみたいなのが好きで、ファンタジーではあるけど、町田そのこさんの作品は、他にも読んだことがあって面白かったので読んでみた!

    攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
    その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。摑んでは消える解決への糸口。
    やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。

    ついつい、一気読みした作品。これは、下巻も即読まなきゃ!!

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    2026年03月11日
  • 星を掬う

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    星を掬うは、本当の意味での「救い」を描いた作品である。読み進める中で印象に残るのは、相手に安心を与えることだけが思いやりではない、という視点だ。
    本作では、あえて距離を取ったり、相手を突き放すような関わり方が描かれる。それは冷たさではなく、相手の抱える問題や依存に正面から向き合わせるための選択だと思った。
    相手の痛みに共感し、理解したつもりになることは、本当の「救い」にはならない。その意味で、過剰な寄り添いは暴力性を帯びうるという示唆が、本作には含まれている。
    本作における「救い」とは、状況を穏やかに解決することではなく、不完全なままでも他者とどう関わり続けるかという選択の中に見出されるものだ

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    2026年04月04日
  • 宙ごはん

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    料理か出てくるストーリーが好きで、寺地はるなさんの作品からたまたま巡り会った一冊。
    タイトルからほのぼのとした日常の話かと思いきや、、、母娘の変わった関係性から始まり、様々な出来事を経て家族や親子の在り方、愛する愛されるとはどの様なことか、を考えさせてくれる。出てくる登場人物が皆葛藤や悩みも抱えつつ、それでも人と人との繋がりを大切にする、心が暖まるストーリー。物語の後半は前半の話を思い出すとまた涙が止まらなくなりましたが、ひとつの区切りをつけて一歩踏み出す主人公の姿に、今の自分もまだまだ成長できると感じさせてくれる、素晴らしい読後感のある作品です。
    著者の方の別の作品もぜひ読んでみたいと感じま

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    2026年03月09日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    大好きな町田そのこさんの新ジャンル

    愛し合う2人の甘酸っぱい過去パートにドキドキさせられました

    現代パートは、謎→謎→…で「こ…ここからどうなるんだ…」と心配な気持ちとワクワクな気持ちでいっぱいです

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    2026年03月09日
  • 星を掬う

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    母に捨てられたと思っていた女性が、大人になって元夫のDVから逃れるため、母達が暮らす家で同居するお話

    お金にだらしない元夫の金の無心とDVのため極貧の生活を送る29歳の千鶴
    彼女には小学一年生の頃に母と二人で一ヶ月間の気ままな車旅をした事と、その後に一緒に帰るはずだった母に捨てられた記憶を持っている
    ある日、ラジオのコーナーにその出来事のメールを送った事で母のと暮らしているという知人と接触する事になり
    また、元夫のDVから逃れる為に母達の住む家で同居する事になる
    自分の人生がうまく行っていないのは、母から捨てられたせいだと恨み続けてきた千鶴は母と対面するが、母は認知症だという
    そんな母や、千

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    2026年03月09日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    表紙はラノベでタイトルもなんか…
    と思いながらも町田そのこ!流石にあっという間に没入!笑
    新境地のファンタジーとのことで初めはどうなるかと思ったが、所々に出てくるイケメンさやキャーと言われる男前、的な男性像が『コンビニ兄弟』と被り、ふふっと笑える。
    王国ハヤディールの巫女エスタと惹かれあったのが騎士団長のレルファン、エスタが神に嫁す神妃に選ばれ、互いに求めたものの別れる決意をした翌日の式典中、エスタが誰かに攫われてしまう。また王属の騎兵隊副隊長ハインツが見守る王宮で第一王女が毒殺…
     
    ファンタジーさ150%でカタカナが多いが、どこかやはり町田氏でクスッと笑えてほんわかする感じが読んでいて楽し

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    2026年03月09日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    生と死をすごく考えるいい機会になりました。また、身近な方が亡くなった後や、想いなど様々な考え価値観があるのことを知れました。
    亡くなった後に遺された人たちがどういった想いで過ごしていくのか、どういった生き方をしていくのか
    見所が多い作品です。
    改めて死について考えられます。

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    2026年03月08日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    中国の宮廷ドラマみたいなのが好きで、ファンタジーではあるけど、町田そのこさんの作品は、他にも読んだことがあって面白かったので読んでみた!

    攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
    その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。摑んでは消える解決への糸口。
    やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。

    ハッピーエンドを想像していたけど、壮絶な最後に感動

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    2026年03月08日
  • わたしの知る花

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    一人の孤独死した老人の過去が色々な語り手を通して明らかになっていく。人間の心情を描くのがうまくて面白い。自己犠牲がすごくて感動。

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    2026年03月07日
  • 星を掬う

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    52ヘルツ後の第一作。否が応でも期待は高まったが、その期待をも超える作品。自分の人生のマイナスを誰かのせいにしてしまう。自分のせいだと考えればわかることを、考えを停止して逃げ込む。こんな、自分自身にもあることを突き付けられた。だけど妙に爽やかな気持ちになれたのは、町田さんの優しさと筆力なのかなあ。

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    2026年03月06日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    それぞれの家族の再出発の物語

    しあわせか不幸かは、本人が思うこと。
    新しい家を手放すことは決して不幸なのではなく、新たなスタートを踏み出す後押しをしてくれた気がする。

    タイトルに構えてしまったけど、希望を見つけた家族の物語だと思った。

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    2026年03月03日
  • 星を掬う

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    えまさん。彩子さん。
    幸せそうに見えるからって幸せな過去で溢れているわけじゃない。何かを乗り越えてきたんだよね。

    自分の人生は自分で支配する

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    2026年03月03日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    まっすぐに生きてきたひとは、いつか愛される。まっすぐに誰かを求めたひとは、いつかまっすぐに求められる。背中を、追ってくれるひとが現れる。

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    2026年03月02日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第3弾も納得の面白さ。

    とくに第三話。
    「誰かを引きずり落としたって、自分が救われるわけじゃないのよね。自分の位置は、変わらない。でも、あのときは何もせずに落ちていくことに納得できなかった。いまも、あのときの正解は分かんない」

    神崎華のしたことは決して正しくはない。けれど、そこにある人間の業と悲哀が、どうしようもなく切なかった。

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    2026年02月28日