町田そのこのレビュー一覧

  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    やっぱり町田さんが大好き。ヒューマンドラマというか、生きづらさ文学というか、救済文学というか。そういった小説が好きな人は大好きだと思う。全部で5編ある連作短編集だが、全部良かった。短編集って大体1つぐらい好ましくないものがあったりするが、今作は全て良かった。自分が思い描いていた結末でなくても、何かしら得られるものが必ずあり、私の心も救われた気がする。

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    2026年06月13日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    NHKの番組が好きで、手に取りました。
    町田さんの考え方や言葉の扱い方に学ぶことがたくさん。付箋を付ける手がとまらなかったです。
    また、番組の企画演出の方のメッセージも心に響きました。これからも楽しみにしています。

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    2026年06月10日
  • 宙ごはん

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    イライラ モヤモヤ ほこほこ
    いろんな感情になれる本

    こうあらないといけない!
    という固定概念が崩せる物語

    やっちゃんという人間が素晴らしすぎる!

    こういうおいしいご飯系の話はお腹が減ってこまる

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    2026年06月10日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    人生で取り返しのつかない間違いをした時にもそこから目を背けることなく、苦しいが背負いながら生きていくことを教えられた。それよりあとは自分が他者や自分の理念を傷つけることがないように、信じて守って、生きていくことが重要なのだ。

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    2026年06月09日
  • 宙ごはん

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    どんな状況でも
    最後には強く生きる宙に心からの拍手。

    色々な出来事があって、読むたびに心揺さぶられていたけど、客観的に読んでいたからそう思うのであって、当事者だったらまた違った考えになるんだろうな〜とも思ったり。

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    2026年06月08日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    忘れられない想いを受け止める場所がある

    満江がとてもかっこいい。こんなふうに歳を取りたいと思う。

    また、1巻のアンサーのように、美月の回
    何だか嫌だなぁと思いながらも読む
    梓と美月が寄り添うことはもうないんだろうな、むしろないほうが良いなと思ってしまった。

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    2026年06月07日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    最後の話を読んで、その子には別の水槽に移ったつもりが実は大海原への入り口だった 生きづらさもみんなまるごと抱えてくれる海だ

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    2026年06月07日
  • 宙ごはん

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    親子の在り方はそれぞれ。親も子どもと一緒に成長していくんだなと思った。それからやっちゃん。人を包み込むようなあったかい人。こんな人がそばにいたらとても素敵だろうなあ。人それぞれ抱えるものがあるけど、それに寄り添える人になりたい。町田そのこさんの本の中で一番好き。

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    2026年06月07日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    何とまぁ、今の私にど真ん中に届いてしまった。燻って諦めて誤魔化して、でも忘れ去れない思いがある。夕焼けに染まりながら、流れるドヴォルザークと学校の教室。それぞれの忘れられない思い出と過去からずっと地続きで繋がっている「私」。
    短編小説だと思っていたら、実は全てが全部繋がっていました。
    折に触れて、読み返したい物語でした。

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    2026年06月07日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    本を読んだり、SNSに投稿するようになり
    自らの言葉について気をつけるようになったので、手に取った。
    わかりやすくまとめられていて学びになった。
    後半に載っていたエッセイが素敵で感動した。

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    2026年06月07日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツの過去や初恋の明かされた回。
    人たらしになるには、それなりの過去があったようです。テンダネスで働く理由も、、、切ないです。
    そして妹樹恵瑠も次に向かって踏み出しました。まだまだ目が離せないシリーズだと思います。

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    2026年06月07日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    久しぶりに本を読んで涙しました

    1巻の第三話『メランコリックないちごパフェ』からの2巻第三話『クイーンの失脚』を読んで、久しぶりに涙しました。重松清の『きみの友達』を読んだ時の感動?共感?に近い涙かなあ。『きみの友達』は娘に薦めたら最高の1冊になったと言っていたので、コンビニ兄弟もぜひ薦めて一緒にこの気持ちを分かち合いたいなあと思う父でした。このシリーズ、続きが気になります。

    #泣ける #共感する #感動する

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    2026年06月07日
  • 月とアマリリス

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    偶然が重なるストーリーなので、現実味は無い部分もあるが、それを鑑みても面白い。このような「支配」が現実にもあるだろうし、環境で人生が崩れてしまう現実もある、、、。
    佐世保のじいちゃんが言ったことが、心に響いた。大事な人を後悔の無いように見守り、支えていこうと思える話。

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    2026年06月06日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    私はセンチメンタルな気分になると本を読みたくなるだが、そんな時にちょうど心に響く良作だった。
    主人公の千鶴とその母親である聖子。2人を取り巻くそれぞれ複雑な境遇の恵真と彩子。少しずつ背景は違うもののお互いの足りない部分を補い合って共同生活を始める。一つ屋根の下、同じ時間を共有することで心を通じ合わせていく展開に心温まった。
    主人公と母親のすれ違いにより、自分の不幸をその境遇のせいにし続ける。どうしようもないことなのかもしれないが、いつかはその呪いから解放されなければならない。辛くても自分の人生は自分のものだ、と聖子の言葉が思い起こされる。
    また、聖子は認知症患者であり、「かえりたい」と口にする

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    2026年06月05日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    「平」という謎のおじいさん。そんなおじいさんに興味を持った高校生の安珠は、平に声をかけ親睦を深めていく。果たして平は何者なのかー。平の人生が明らかになるとき、物語は優しいエンディングを迎える。

    印象的なシーンは2つ。
    1つ目は平が「花束」を贈りたい相手に贈れず、最後に安珠に渡せたこと。今までの生涯において平は花束を贈る直前で、何かしらの障害に妨げられ贈ることができなかった。それを実の孫である安珠に渡すことができたことは彼の人生における餞になったと思う。1人の不器用な男と儚い花束はどこか似ていて、読んでいて終始胸が締め付けられた。
    2つ目は奏斗が安珠に想いを伝えるところ。奏斗は性自認が不明でず

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    2026年06月04日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟の4作目。順番に読んでいるが本作が1番好きかな、今のところ。少しの勇気で自分を変えることができる、環境を変えることができることが描かれている。ヒーローの話(特に後編)は個人的に何度も読み返したいくらい。ウクレレくん、ごはんが美味しく食べられるようになって本当に良かった!

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    2026年06月04日
  • わたしの知る花

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    花を媒介にして、ひとりの男性に関わった人々の視点から紡がれる温かい愛の物語。 酷な経験が多かった平さんの人生だけど、そこにあったのは紛れもない「純愛」だったのだと思う。70年もの間すれ違っていた想いが、孫の世代によってつながっていく展開には、どこか救われるような爽快感があった。 孫世代の安珠と奏人の2人も、人を思いやる優しい心をった子たちで素敵

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    2026年06月03日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    選ぶ本が、いつも、どうしても偏ってしまうので、書店で目にした“おしゃれなタイトルの本”を買ってみよう!と決め、内容も把握せずゲットしたのがこの本でした。
    結果は大満足!
    廃校が決まった小学校の最後の秋祭りに集う人々、それぞれの視点から語られる5編の物語は本当に心に染みました。一人一人に人生の物語があるんですね。今さらながらそれがわかりました。この本に出会えて良かったです。

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    2026年06月02日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    不気味な宗教、友達との関係に
    ちょっとしたホラー要素もあってサクサク読めた。

    最後の展開には泣きそうになった…
    悲しい姫2人の過去がえげつなかった。
    良かったね。凛音頑張ってくれてありがとうだよ。

    友達の大切さだけじゃなく、
    凛音たちが抱く友達への想いがひしひしと伝わって
    すごくいい経験をさせてもらった気分になった。

    それぞれがこれからも友達を大事に
    素敵な人生を歩んでくれることを願う。

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    2026年06月02日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツとじゅえるを主人公とした今作

    特にミツの過去や心のうちにひそめている傷には驚かされました。そして門司港のコンビニで働き始めた理由も。
    心の闇とも仄暗い気持ちともいいたくない。普段フェロモンを巻き誰にでも優しく接する三彦からは想像できませんでしたが抱えている想いは重くて切ないなと。

    ミツが前を向けるようになるために、支えになる志波兄弟たち。特にツギの懺悔にも聞こえる告白も切実なものでした。
    この兄弟の絆の深さも感じるお話でした

    『ニセコ』の謎も解け、私は盛大に勘違いしていたことに。

    志波兄弟はもちろん、光莉さんも廣瀬くんも舞人も高木くんも欠かせないメンバーたちです。

    ここで一区切り

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    2026年06月03日