町田そのこのレビュー一覧

  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田そのこさんの人情ストーリーですね。
    町田そのこさんのデビュー作品です。
    とにかく新人のデビュー作品とは思えない、バイタリティーと筆圧、構成力で読み手を圧倒します。
    町田そのこさんは1980年生まれですから、まだ若く綺麗な人です。
    そんな人が、連作短編とは言え、女性の情念を深く描かれているのに驚きました。
    どちらか言うと、私はこの手の作品は、苦手なのですが、読むうちにぐいぐい惹き込まれました。
    また、男性の幼稚さを垣間見れる、世事に長けた物語構成には、脱帽です。
    『コンビニ兄弟』から、町田そのこさんを読み始めたので、そのギャップに困惑しましたが、これが町田そのこさんそのものの作品なのですね。

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    2026年08月21日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    舞台は、うつくしが丘にたつ3階建ての一軒家。築25年の中古住宅を購入して、一階を念願の美容室を開店しようとしていた時、通りすがりのこの地区の住人から、ここは不幸の家だと聞かされる。果たして、どんな物語があったのか。
    連作短編集。現在から過去へ、ここにはどんな人生があったのか。あたたかい気持ちになる家族の物語。町田作品らしい傑作と言える。

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    やっと読めた5。また店長のことを知れて満足。久しぶりで忘れてたけど、『コンビニ兄弟』は毎話泣いてしまうんだった。隣で夫も読書してて、別に何も言ってこないけど、泣くの我慢しちゃったから思い切り泣ける時に読めばよかった、仕方ない。3話とも「居場所」をテーマにした話だった。「オレが死んでも『来世まで待たなくていいからな』」はすごい発想で衝撃だった(詳細は伏せておく)。いつか訪れる大別な人との別れを乗り越えるための言葉を1つゲットした。

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    2026年08月21日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社が舞台の物語。
    誰もが避けられない「死」について考えることは、「生」について考えることでもあり。
    親友、元夫の恋人、母親、元彼の死を経験した登場人物たちは、故人の生き方だけでなく、自分自身の生き方についても思いを巡らせていきます。
    大いに考えさせられる小説でした。

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今回も、とても面白くて一気に読めちゃった。
    テレビでは、1話にまとめられてた、店長さんが女性の幽霊にたたられてる話は、プロローグとエピローグで登場。煩悩のすごい、長男、今後の登場あるんかな?続きが楽しみ!

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    2026年08月19日
  • 宙ごはん

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    結局続けて読んでしまった町田そのこさん
    そして今回もココロを掴まれた(泣)
    登場する人達みんなを応援したくなるお話でした

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    2026年08月19日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今作では登場人物達の複雑な過去や感情が丁寧に描かれていて、特にツギの過去に触れることで、彼の魅力が一層深まりました‎‎。

    フェロ店長も素敵だけど、私はやっぱりツギ推しかな♡

    早く続編読みたい!

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    2026年08月19日
  • 宙ごはん

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    いろんな愛の形があって、人によっては理解しがたい形であっても、前に進んでいこうとする人には伝わるんだなあと思いました。
    それにしても、やっぱり食べ物の力はすごい!

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    2026年08月17日
  • 宙ごはん

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    ハナマル

    1話読み終わったところだが、泣けた もう星5付けたい

     良かった 宙(そら)と育ての親でママの風海(ふみ)、産みの母でお母さんである花野(かの)の話

     最後をえに見せてあげたい

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    2026年08月29日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    彼女の家に行ってこの本が置いてあるのを彼氏が見たらどきり。とするんじゃないか..!?って妄想を膨らませながら発売を楽しみにしていました。
    がしかし、一木先生のお話を読んでいる時に私自身彼氏と別れ話になり(嘘みたいですがまさかなんです。こんなにタイムリーなの私だけか..!?ネタ風に書いてますが、実はしっかり落ち込んでたりします。あとちょっと恥ずかしくてこのことを書くか迷いました。)本当に4人の先生に救われました。
    元カレの名前なんて忘れたくても忘れられないもんだと思います。忘れたと自分に言い聞かせて、たくさん散らばってる思い出をそっと置いて、少しずつで良いんだと思えました。

    青山先生らしさのあ

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    2026年08月18日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    ネタバレ

    4人中3人好きな作家さん(青山美智子、町田そのこ、山内マリコ)いるから買いだ!!と思って買った。
    が、結論、この本の中で一番好きだったのは初見の一木けいの「三月なんて前世」だった。(すいません全員敬称略)

    なんで浮気しといて、米粉はボソボソする〜とか言っといて、米粉パン作って商売やってんだ、、?
    元カノから米粉の構想得て、これで行ってみよう!ってやったらヒットして、元カノの話美談として語ってるんだよな?!うぜえ〜的な感じでした笑
    なんかこう付き合ってた時はお互いがお互いのこと好きなんだな、なくてはならない存在なんだな、って思えた文章だったけど、それはあくまで女性目線で、実は男は同じくらいのめ

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    2026年08月16日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    先が気になりすぎて、あっという間だった。
    そうか、そんな終わり方か。





    私は圧倒的にハッピーエンドで終わって欲しかった…。
    く、なんてこった。

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    2026年08月16日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ちょい前に読み終わったが、上巻は先の展開が気になりすぎてサクサク読めた。
    時間軸や視点が変わるのが読みやすい点かな。
    王宮ロマンス。こういう系統読むのあまりないがこれはオススメ。

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    2026年08月16日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回は志波店長・ミツの悲しい過去の話だった。そんな過去を抱えていたの?と、かなりびっくり。
    美幌と似瀬航起の運命にも、それはないんじゃないの?と物語ながら、理不尽な想いを抱く。え??という声しか出なかった。
    宮崎の鵜戸神宮には去年行ったばかりだったから、神宮の洞窟内に建つ本殿や運玉を願い事をしながら亀石に投げる、とか、そうだった~と思いながら読めた。
    いい人ばかりの本書。次は門司港行きたいな~。

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    2026年08月15日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    女子高生も、昭和頑固親父も、女手一つで床屋を切り盛りしたおばあちゃんも、子どもを諦めた40代の女性も、みんな心情豊かで胸に迫るものあり。
    単なるすれ違い恋愛ものではなく、一時代を生きた人生を描きつつ、円環収まるごとく収束する物語の着地点に心揺さぶられる。
    アクの強いじいさんひしめく中、存在感の薄い父が最後に明かす名、等。途中で分かってはいたけど、最後の種明かしにグッとくる。
    人生の最期にひまわりを渡せて、受け取ってもらえて平さん、よかったね。

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    2026年08月14日
  • 宙ごはん

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    町田そのこさんの本の登場人物はみんな魅力的だ。そして、食べるということの大切さを考えさせられる。
    普段接していて、こんな人かな?と思っているのと実際は違ったりするんだ。
    そして、人は大人になっても成長するものなんだ。できるんだ。
    宙ちゃんが成長するのはわかるけど、カノさんがみるみる成長していって初めの印象と最後が違いすぎた。たくさんの人との出会いは大事だなぁと。

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    2026年08月14日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    あおい落葉
    個人的にこれが1番良かった。。
    小紅のなくした歯車を小紅が自主的に取り戻す過程に、人間らしい葛藤、自責、自問があって、背景が浮かんできた気がした‥
    何より、葉子!!!葉子の手紙、うるうるした。
    本当の愛情は経験と時間を重ねないと分からないから、中学生の成熟してない人間性じゃまだ愛って何か分からなかったんだなあ。葉子は葉子なりに小紅を愛していて、小紅も葉子を特別な存在だと思って期待していたから、その分怒ったり泣いたりできたんだと思う。。 葉子の宝石は小紅だったんだねー、悲しい。

    ぎょらんが本当にあっても、なくても、
    生きてる人が死者を想う瞬間はかけがえのない時間だと思う。死者はもう

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    2026年08月13日
  • 星を掬う

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    久しぶりに町田そのこさんの本を読んだ。
    私が思う町田そのこさんらしさが詰まった本。

    途中、クジラ型のクッキーが登場する。
    クッキーの種類は52種類。町田さんファンならクスッとするギミックだ。

    人生は自分自身のものであって、他人に委ねるべきではないし、他人の人生に過干渉すべきではない。
    さざなみハイツの住人を通して人と人との関わり方を綺麗に表現していて沁み入った。
    加害者が救われようとしてはいけない。求められてもいないのに赦しを乞うのは暴力。
    これも大事だなぁ。。
    末尾の認知症に対する見解も非常に腑に落ちた。
    自分の感情や記憶を海に沈めるのが認知症。その海から、ときたま感情や記憶の星を掬い上

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    2026年08月13日
  • 星を掬う

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    最初のどん底な所から最後はある程度ハッピーエンドとなって良かった。電車でなければ、泣くところだった。介護の描写のリアルな感じがそろそろ訪れるであろう自分にはすごく刺さった。

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    2026年08月13日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    いじめを受けていた記者になったみちると、
    詐欺、殺人という犯罪の片棒を担がされた、幼い頃、家庭が複雑だったみちる。
    後で、記者のみちるがいじめを受けていた原因が自分にあったことに気付いたり、
    犯罪者になったみちるが、自分を大事にしてくれた遠縁のお爺さんに大事に思われていることがわかり、自首するシーンなど、読み応えがある一冊だった

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    2026年08月12日