町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマ化されるとのことで読んでみた。町田そのこさんの作品はほとんど読んでいるけど、このシリーズだけは未読で、何故今まで読まなかったのか。こんなに面白いとは!
    連作短編で読めば読むほどコンビニ兄弟の魅力にハマってしまう。ほっこりして切なくなって、またほっこり。偏屈じじいのたまご雑炊の話が特に良かったなぁ。もうすでに続編が待ちきれない〜。

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    2026年04月22日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズの最終章なのかな?という雰囲気。
    志波店長がなぜコンビニこだわるのか、なぜテンダネスなのか、その謎が明かされるわけだけど、その理由が思っていたよりも暗い過去にあって切なくなった。そしてニセコの正体が判明!!
    ドラマではどこまで描かれるのか、楽しみ。

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    2026年04月22日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    やはり町田そのこの描く短編は一級品だ。

    人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」
    噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。
    地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は
    ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。
    「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。
    死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。

    短編なのだが、それぞれの物語の登場人物たちが繋がりを見せる連作短編。
    大きなテーマとしては朱鷺という青年の再生への過程といったところか。

    どのエピソードも感涙もの。
    個人的には『冬越しのさくら』と『糸を渡す』の二篇は
    もう読んでいて涙が止まらなかった。
    葬儀社での朱

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    2026年04月22日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    短編5節からなる本。全ての話の登場人物がどこかで関連し合っている個人的に好きな展開。間違いなく傑作だと感じた。それぞれ5つの書き出しが素晴らしく巧い。2025/4/8再読。

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    2026年04月21日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    短編だが、ところどころ繋がっている。一つ一つ重たい話だが最後は重たさを感じさせない綺麗な終わり方で、清々しさも感じる。びっくりするところもあったり、涙ぐむところもあり、とにかく感情ジェットコースターでした。

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    2026年04月20日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    面白くて、あっという間に読み終わっちまった。
    ま、そんなにページ数がなかったってのもあるし…
    (このシリーズ、巻を重ねるごとにページ数が少なくなっているような気が…)
    まあ、イロイロ思うことはあるけど、こうして年1ペースでシリーズを楽しめるのはありがたいこと。
    さらに、今回は物語全体が大きく動いたり、登場人物の深掘りがされたりで、本は薄いが世界感が立体的になって厚みを増したように感じました。

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    2026年04月20日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ​上巻で描かれた儚き恋模様は、深まる謎と共に、
    壮大な歴史の真実へと飲み込まれていく。
    緻密に編み上げられた設定が明かされる真相に圧倒的な説得力を与えており、
    物語はどこまでも美しく、そして残酷な輝きを放つ。
    ​特筆すべきは、張り巡らされた伏線が
    次々と回収されていくシーンの鮮やかさだ。
    パズルのピースが嵌まるような快感と、
    町田そのこさんの端正な筆致が相まって、
    作り込まれた世界観へ一気に没入させられた。
    愛と宿命、世界の理が交錯する構成は見事で、
    すべてが解き明かされた後の余韻に深く浸れる完結編だ。

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    2026年04月18日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    互いに愛し合う姿に感動した。
    ただ、目を背けたくなるような描写が多かったので、ちょっとだけ読むのに覚悟が必要かも。

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    2026年04月18日
  • 宙ごはん

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    感動して泣いてしまいました。

    一人の女の子が色々な人に支えられながら自分の人生を力強く歩んでいく物語。

    複雑な家庭環境に置かれた主人公が、母親を献身的に支える料理人の想いや料理に支えられて一歩一歩大人への道を歩んで行く。

    彼の生き様や主人公への想いは、遺された人たちにしっかりと届いていて生きる道標となっていく。

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    2026年04月18日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    早くも今年読んだ中でナンバーワンかもしれない傑作。

    海を見下ろす住宅地に建つ、築21年の三階建て一軒家を購入した美保理と譲。
    一階を美容室に改装したその家で、夫婦の新しい日々が始まるはずだった。
    だが開店二日前、近隣住民から
    ここが「不幸の家」と呼ばれていると聞いてしまう。
    「不幸の家」に居場所を求めた五つの家族の物語。

    美保理たち夫婦の話を起点に、
    順々にその前に住んでいた家族たちの話になる連作短編集。
    不幸の家と呼ばれる不吉な事象も、
    次の(その前に住んでいた)家族の物語に進むと
    その謎が明らかになる仕組みになっており、
    新たな発見と点が線になっていくサマが心地よかった。
    最後の『しあ

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    2026年04月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    購入済み

    死に触れて葛藤する様をそれぞれの視点で、時に苦しかったり恐ろしかったりホロリとしたり。でも最後には大きな営みを見守っているような暖かい気持ちになる事ができました。

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    2026年04月17日
  • わたしの知る花

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    さすが町田その子さん。
    丁寧に人間の苦くて脆い部分を表現しているなと思いました。

    最初は短編かなと思いましたがなるほど、複数人の視点を通した平さんとおばあちゃん2人の物語でした。
    最後はぼろぼろと泣いていました。


    自分ができなかった後悔があるからこその言葉だったんですね。
    これほど大切に思っているのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
    人生にはタイミングがありますね。

    平さんはずっと1人で、孤独で辛い中よく最後まで生き抜いたなと感じます。
    最後には少しでも、人生悪くなかったと思てたらいいな。


    He knows what the most important thing in h

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    2026年04月16日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    母娘テーマの答え、のような帯?メッセージより
    私は52ヘルツのクジラ→星を掬うの→宙ごはんの順番で読んで良かったなと思いました。

    母と娘の拒絶、母と娘の歩み寄り、
    そして母と娘の人生を彩るものとして料理をテーマに各章おいしそうな料理が記載されているからとってもお腹がすきました。

    各章ずつ母娘の距離が縮まっているようで
    お互いを尊重しつつ笑い合える関係性がそのこ先生の優しい文言で書かれていたのが温かい気持ちになりました。

    最終章にいきなり新キャラ、とかいきなり重要キャラがいなくなったり、そのテンポにビックリしたし、それがあったからこそ宙とカノさんの話に意味が深くなるのですが
    そんなに凝った

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    2026年04月15日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ​巫女と騎士団長が織りなす、あまりに純粋で儚い恋模様には、
    思わず口元が緩んでしまうほどの多幸感がある。
    二人の距離感や心の機微が丁寧に描かれており、
    読み手をも甘酸っぱい空気感で包み込んでくれる。
    ​また、王宮に渦巻く謎解きパートも秀逸だ。
    独自の世界観を壊すことなく、
    論理的で矛盾のない展開が物語に深い説得力を与えており、
    その筆致には確かな感動を覚えた。
    まだ明かされていない謎や伏線も多く、
    彼らの恋の行方と事件の真相がどう交錯していくのか、
    下巻への期待が止まらない。

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    2026年04月15日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    第2話のハローフレンズが良かった。
    やりたいことが見付からないじゅえるに、かおりが「結局出会いしかないんだと思う」から始まってる、「自分でよりよい道を見つけられたり、自力で発見できれば、それはとてもいいことなんだと思う。私もそういうことができるひとに憧れるもん。でも、みんながみんな、そうじゃないよね。どれだけ焦っても、苦しんでも、それだけじゃどうしようもできない。自分にとって必要なひとと出会うべきタイミングっていうのがあって、そのタイミングがこないとはじまらない、そうゆうひともいるんだよ。だからね、会わないといけないひとがいて、でもまだ会えてないのかもしれない」
    私はやりたいことがあった人だっ

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    2026年04月14日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    辛い悲しいだけのストーリーではなく、それぞれが救われるストーリーで素敵な作品に出会えてよかったです。
    お隣の信子さんの言葉が刺さりまくりでした。

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    2026年04月13日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    5巻目ということもあって、今回は物語の確信に踏み込んでいくようなお話だった。
    今までの内容と比べても、なかなかヘビーな展開。

    どのお話も、終わりは優しくホッとする終わり方だっただけに、今回のお話は読んでいて少し辛かった。

    今後、物語がどう動くのかとても楽しみ

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    2026年04月13日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    安定の面白さ。

    出てくる人物がみんな優しくて、文字通り暖かい気持ちになりながら読む事が出来た。

    ヒーローになりたいって思いが成就出来ただけでなく本物のヒーローみたいに立ち回る様子が読んでいて心地よかった。

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    2026年04月13日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    タイトルが明るい感じなのに、
    読み始めたら、怖い怖い・・・

    どんだけの人が死んでいるのか。
    最後の最後まで息がつまるようだった。

    主人公の凜音が辛い過去を抱えながらも、一生懸命に生きてる姿が好感が持てる。
    父親もとても愛情深く、頼もしい。

    心霊とホラーと信仰と、色々織り交ぜながらも、
    大人たちに翻弄される主人公たちが友のために助け合う姿はとても心打たれた。
    新興宗教団体、ホントに怖い。

    ビビとのやりとりに、ちょっと心を和ませながら、
    怖さと、楽しさと、熱い友情と、堪能した。

    伊坂幸太郎さん25周年企画の「楽園の楽園」
    ぜひ、読んでみたい。

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    2026年04月13日
  • コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 2巻

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    待ってました!第2巻!

    漫画家志望?の桐山くんの話や、光莉さんの息子さんが出てくる話、どれもとても面白いし感動の場面では涙しました。
    この巻はツギが、カッコよ!

    ドラマがぼちぼち始まりますが、めっちゃ楽しみです(*´ `*)

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    2026年04月11日