町田そのこのレビュー一覧

  • うつくしが丘の不幸の家

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    それぞれの住居人に物語があるなと思う。同じ軒下で暮らす家族(に限らない)人たちの話が温かい。

    引越し先の家は前の住居人の荷物がたくさん届いているけど、この家でも色々な物語があったんだろうな笑

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    2025年12月06日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋さんに関わる人たちのお話
    死に向き合うようなライトなテーマではないし、読むと気持ちが重くなることもあるけど、そういうのも受け止めて乗り越えていくもんなんだよなぁと思ったりもしている。

    町田そのこさんって、重い話でも読んでよかったと思えるから不思議。

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    2025年12月06日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    うつくしが丘の家にまつわる、短編小説。
    最初は不幸なのかも…と思う家庭にもいろいろな事情があり、本当他の家庭のことは、見た目だけでは分からないことばかりなんだなと思った。
    最後は温かい気持ちになった。

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    2025年12月06日
  • 星を掬う

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    親と子は生まれた時から別の人間で、重なっているようでも違う人生を歩んでいる。当たり前のようで、それを受け入れるのは難しいと思った。親に甘やかされて育った私は、苦境に立った時、自分の人生の手綱を親にも一緒に握って欲しいと思ってしまうだろう。けれども母の人生が母のものであるように、私の人生は私が責任をとるしかないのだ。改めて気付かされた。

    自分の置かれた苦しい状況や不甲斐なさを、親や環境のせいにしてしまうこと、誰しも少なからずあるのではないかと思う。切なく苦しい物語だが、わかりやすく読みやすい文で詰まることなく読めた。自分の足で立って生きるために背中を押してくれる作品だった。

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    2025年12月06日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2巻目なので、話が続いてるのかなと思ったけど1巻目読んでなくても読みやすいけど読んでたほうがキャラクターの関係性がわかりやすくなるのでおすすめです。次の巻も読むの楽しみです!

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    2025年12月03日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今回は少し短め。
    1巻で女王様だった美月のその後、まあ結局逆の立場に立たないと分からないとこあるよなー若いしというのもありつつ、正しさ、正論に固執するのは親の影響はあるだろうな…と同情した。生真面目な美月なのでいい出会いをきっかけに今後はもう少し柔軟な子になれそうでよかった。
    これは私の物覚えが悪いのが原因だけど登場人物がそれなりにいるので「この子は何の何の子だっけ?」とちょいちょいなる笑

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    2025年11月27日
  • 夜明けのはざま

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    人生のヒリヒリする日常が、葬儀会社の芥子実庵を中心に綴られています。

    嫌な人物や出来事を書くのがうまくて、人生って、生きるのって辛いなあ、それを読むのも辛いなあと思いました。

    嫌なヤツが最後にしっぺ返しに合うわけでもないし、起きてしまった辛い出来事は消えるわけでもない、そこからどう立ち上がったり立ち上がれなかったりするのか、すごくリアルでした。

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    2025年11月22日
  • 夜明けのはざま

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    芥子の実の話が1番グッときたと思う
    身近な人で死を弔ったことがない人は誰もいない
    これは人ならば強制的にきてしまうもの
    でもそこまでどう生きるかどう迎えるかは考えて生きていけるのかもしれない

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    2025年11月19日
  • 宙ごはん

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    ほんわかストーリーを想像してただけに衝撃が大きかった。大人の事情や家族の距離感、逃げ場のない現実が重く刺さる。苦しさと希望が同じ重さで混在してて読後感がなんとも言えない。すごくよかった。

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    2025年11月19日
  • 宙ごはん

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    何度も泣きそうになりながらあっという間に読み終えた。幼い子供時代から寂しさや不満を自分で解決しなきゃと奮闘する宙ちゃんが健気で愛おしい。佐伯の存在が本当に暖かくて、物語の中で常に希望の光として寄り添ってくれる。最終章は特に読んでいて辛かったけど、考え得る限り最高のエンディングでした。赦してもらおうと謝罪することは暴力になること、日頃から忘れないでいようと思っていることなので、この作品でまた深く刻んでもらった。あと、大切な人を亡くしてしまうと、不在の事実が大きすぎて胸を塞いでしまうけど、その人からもらったたくさんのものを忘れずに自分のこれからの糧にすることも大事だと思い出させてくれました。

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    2025年11月18日
  • 宙ごはん

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    優しいタイトルの響きに誘われるように読み進めると、そこは修羅の世界。愛情、憎悪、絶望、悲しみに幸福。人間の剥き出しの感情が迫ってきて、心をえぐられる。かと思えば、美味しい料理で温められ、自然と涙が溢れる。
    『笑って生きる』が出来たら上等だと、胸に刻んで生きていきたい。
    やっちゃんは本当にいい男。

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    2025年11月17日
  • 夜明けのはざま

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    自分の情けなさに歯噛みしたことのない人間なんて、いない。せめて、自分自身には嘘をつかずに生きていきたい。
    と、帯紙にあった。
    いつかもう一度読み返そうと思う。

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    2025年11月16日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    『52ヘルツのクジラたち』は静かでありながら、胸の奥をじわっと揺らすようなそんな物語。読後に残ったのは、「痛み」と「やさしさ」が同じ強さで共存しているという感覚。

    登場人物たちはそれぞれ見えない傷を抱えている。
    誰にも届かない声を出す“52ヘルツのクジラ”のように、周囲から理解されず、見過ごされ、声を飲み込んできた人たち。でも、彼らが出会い、少しずつ心の距離を縮めていくうちに、孤独だった“52ヘルツのクジラ”は互いに心を通わせ合う“52ヘルツのクジラたち”へと変わり、もう一人ではなくなっていく。その小さくても確かなつながりが生まれる瞬間が胸に深く残った。

    読み終えて感じたのは、「52ヘルツ

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    2026年02月28日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一家離散、失恋、不妊、失踪…住人に起こった出来事だけを見れば「不幸」としか言いようがないのかもしれないけれど
    それぞれの家族が「不幸の家」に住むことで
    自分たちの今と向き合い、自分たちなりの幸せを見つけ出していく心温まるストーリーだった。

    少しずつそれぞれの話がつながり、「不幸の家」の歩んできた歴史が感じられるのがよかった。

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    2025年11月13日
  • 夜明けのはざま

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    私が葬儀社になるきっかけをくれた本です。
    個人的には「夜明けのはざま」というタイトルがとても気に入ってます。
    「夜=絶望や喪失」その夜を乗り越えるまでの葛藤を描いてあるのが「夜明けのはざま」です。
    誰かの夜明けを支える葬儀社の仕事はとても素敵だと感じました。

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    2025年11月13日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズの中で1番好き。

    おとなの恋愛。
    物分りのいい人になろうとしないで、
    思っていることはきちんと言葉にして伝えないといけない。

    特に専業主婦のお話。
    知らないうちに相手の理想に寄ってる。

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    2025年11月10日
  • 夜明けのはざま

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    共に生きる人の大切にしているものを、共に守れなくてどうする。
    あーそれです。
    思い当たるところありすぎて抜け出せない。

    大切な人との別れは誰にでも絶対くるし、いましんどくても向き合わないといけない。
    いなくなってからじゃ遅いし後悔しないように。
    この作品の良いところは、対になる相手をずっと悪役にせず相手にも理由や葛藤があってこそのすれ違いなのだというストーリーも書いてくれるから好き。例えばほら、あの鬼滅みたいな。(?)

    身近に死を経験した人、他人を妬み恨む人、理解し合えず苦しむ人、親孝行したい人、子がいる人。
    たくさんの人に読んで欲しい。とても刺さる物語です。

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    2025年11月04日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

      人生の現実の姿をありのままに描く作品

    ○この作品を読んで
     この作品は、生きることについてさまざまなことを教えてくれる。自分がこの本から学んだ人生のことを書く。

    ①ごはんの力
     会社の打ち上げや歓送迎会、政治の食事の場、晩餐会、初デートの場。これら全てに共通するのが、「ご飯(食事や飲み物)」があること。当たり前だけど、食事の存在って人間になくてはならないもの。それは、体のエネルギーとして必要ということではなく、人のつながりを作る上で必要だと思う。その重要性が、「宙ごはん」に詰まっていると思う。
    パンケーキで元気になる宙、育児などで元気の無くなっている人へのポタージュ、一歩を踏み出す力を

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    2025年11月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    『星を掬う』を読んで、もっと町田 そのこ作品を読みたいと思い立ち、直ぐさま書店に駆け込んで購入した5作目の町田作品。

    『52ヘルツのクジラたち』、『宙ごはん』や『星を掬う』ほどの大きく心を抉られるシーンは少ないので、『コンビニ兄弟』と同じくらい町田 そのこビギナーにはオススメの作品だと思います❗️

    連作短編集というと、ひとつひとつの内容が少し薄くて物足りないと感じる作品も多い中で、本書は中々重量感ある内容でなおかつ、バットエンドではないところが作品の魅力かなぁと思います。

    登場する男性陣はどうしょうもないキャラクターが殆どだけれども、女性陣はみんなそれぞれ大なり小なり挫折をしながらも前向

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    2025年11月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    いいお話だった。うつくしが丘の不幸の家にまつわる色んな家族のお話。最後はびっくり!「そうきたか」と涙が出てきた。美保理と譲はこの家とびわのお陰もあり、これから幸せいっぱいの人生を歩むことになるだろう。

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    2025年11月02日