町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2話目で泣いた。店長の過去編で、過去を知ることでより深く物語に入れるようになったと思う。そしてすごく悲しい過去なのに哀しさの涙ではなく、感動の涙なのがすごいと思う。3話目は登場人物の細かな心の転機で、いい未来が期待できる文章でとても心地よく読めた。

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    2026年07月22日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人が死ぬ瞬間に残す赤い珠「ぎょらん」、そんな不思議なものを中心に色々な人の葛藤と向き合っていくお話です。人は生きている以上、自分を含めて誰かの死を避けては通れません。その死を前に、大小はさておき後悔をするかもしれません。そんな自分を責めてしまいそうになったら、この本を開いて、大切な記憶を思い出してください。

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    2026年07月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟だいすきなのですが、、
    今回のもよかった〜!
    自分の居場所がわからず悩んでるって誰にでもあるんだなーと。自分は家族がいても何でも話せる関係じゃないから分かり合える人がいるっていいなーと思った。なんでも話して全部分かってもらえなかったとしても理解してくれてる味方がいるっていいよな。

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    2026年07月21日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    不幸も幸せもその時の自分の心が決めていくんだなと思う。でもそれはいつでも変わるし、変わっていくことはいいも悪いもない。自分だってどう捉えていくのかは分からないのに、他人がそれを決めることは意味のないこと。温かな人との関わりが幸せを見出すきっかけになるんだと感じた。私も誰かの幸せを手伝える人だったらいいなあ。

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    2026年07月20日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    読んでいて「こんなコンビニが近所にあったら、毎日ムダに通うのに!」と思わずにはいられなかった笑
    イケメン店長目当てのお客さんの気持ちにも妙に納得。
    笑って、ほっこりして、気づけば心までレジで温めてもらったような気分に。
    日常って、意外とドラマだらけなんだなあと感じた一冊だった。 


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    2026年07月20日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    絶世の美少女の妹、樹恵琉の登場により、ミツ店長の家族の秘密が少しだけ暴かれるシリーズ2冊目。1冊目の登場人物のその後も少し描かれ、人生を覗き見したような気分。夫婦の在り方から学生時代特有の悩みまで、想定読者層は大人だろうけれど、幅広い年代の悩みや不安に寄り添ってくれる物語ばかり。1冊目よりもボリュームは減ったけれど、テンポよくすっと世界に入っていける。
    タイプは違えどミツとツギは人を惹きつける才能の持ち主で、全方位に愛を振り撒くミツの接客に冷ややかな廣瀬くんが内心ではミツをとても敬愛し、ざっくばらんなツギの人柄に惹かれていく様がとてもよかった。
    廣瀬くんはいい男になるよ。

    エピローグはドラマで予習済みのドロドロの過去の因縁。これ、リアタイで読んでた人はさぞかしハラハラしたよね、小説ではどう描かれるのか楽しみ。

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    2026年07月19日
  • 夜明けのはざま

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    夜明けのはざま/町田そのこ
    葬儀屋とその近くで働く人達のお話。全部良かったけど、真ん中の新入社員のお話は切なかったなー…!
    親ガチャとか、無かったことにしようとしてる同級生とか、人の嫌なところ書くの上手だなって心がしんどかった。
    友だちの死から始まる物語は、どのお話も色んな悩みを抱えて、昇華させていく。町田さんならではの素敵なお話だった~!

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    2026年07月18日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前回に続き、2も良かった。1作目の登場人物が重なりあって、さらに人と人との繋がりを感じるお話ばかりでした。続編も楽しみ。
    ドラマも見ましたが、よくできていました。ケンティは、やはりハマり役でしたね〜!

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    2026年07月17日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    深夜のコンビニで出会う、一番リアルな優しさ。町田そのこさんの『コンビニ兄弟』を読み終えた後、まるで深夜に温かいホットコーヒーを飲んだかのように、心がポカポカと温まりました。

    物語の舞台は、九州・門司港にあるローカルコンビニ「テンダネス」。ここには世界を救うスーパーヒーローはいません。いるのは、無自覚にフェロモンを撒き散らして老若男女を魅了するイケメン店長・志波三彦と、個性豊かなごく普通の客たちだけ。ガラスのドアを押し開けてこの店に入る人々は皆、失恋の痛みや職場の疲労、未来への迷いなど、何かしらの重荷を背負っています。しかし、鍋から出したばかりのほかほかのおでんや、香りの良いコーヒー、あるいは何気ない優しい言葉によって、その沈んだ心はそっとすくい上げられ、ゆっくりと癒されていくのです。

    著者である町田そのこさんは、持ち前の繊細な筆致で、日常の中にある小さくても確かな感動を描き出しています。この本が最も心に響くのは、「どんなに生活に疲れ果てていても、世界にはあなたのその疲れを受け入れてくれる、温かい明かりが灯る場所が必ずある」と優しく教えてくれるところです。

    「今日は本当に疲れた、もう頑張れない」と思った時に、ぜひページをめくってほしい一冊です。まるで24時間営業の心の避難所のように、いつでも最高の癒やしの物語とともに「今日も一日、お疲れ様でした!」とあなたに語りかけてくれます。

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    2026年07月15日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    読み始めから、得体の知れないものの恐怖をずっと感じ、ドキドキしながら呼びました
    友情と家族の愛共に困難を乗り越えたような充実感なある。

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    2026年07月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    不穏な終わり方をしていた上巻の更に上をいく漆黒シリアス展開であり、終盤までエスタの行方が知れず……というミステリー色が強めのストーリーだった。

    ミステリーの観点から言うと、サブタイトル「神々の食前酒」の真実がエスタ誘拐に関わるものであり、終盤でようやく明らかになるエスタの決意が悲壮で涙なしには読めない。

    個人的な推しである男装女子リルが最後まで活躍してくれて嬉しかった!
    レルファンに対して抱く気持ちの変化が尊すぎる。
    上巻では恋心として描かれていた気持ちが、下巻のエスタ救出作戦前ではかなり昇華されて「好いた人の幸せのために戦えるのが自分の幸せ」と思っている。その手前の市場に出かけるシーンでも、途中でエスタに繋がる手がかりを見つけてせっかくのお出かけが台無しになっても文句一つ言わず従者としての責を果たしてくれている。
    上巻での健気で献身的なキャラクターに磨きがかかっており、恋愛感情を抱きながらも覚悟を決めて行動で忠誠を示してくれる聖人っぷり。読者が好きにならない訳がない。

    エスタが死の直前にレルファンと言葉を交わし、愛を認め合いつつ息を引き取るシーンが泣ける。

    ラストはレルファンとリルで世界を巡る旅に出たのだと思うが、想像が膨らむラストで印象深かった。
    世間にはレルファンとエスタの恋愛話が囁かれている一方で、レルファンとリルは単なる主従関係を超えた信頼関係で結ばれている。レルファンはリルに対して約束した「人としての幸せ」を与えつつも、エスタの忘れ形見として何らかの情を持つようになってもおかしくはないと感じた(読者によっては、エスタへの愛を生涯貫いたとみる人もいるだろうけど)。

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    2026年07月12日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    町田そのこさんの『ぎょらん』を読んだ。会社の休み時間に作中の『糸を渡す』を読んでいたら、不意に涙が溢れてきて大いに困った。社内で突然泣いていたら周囲に引かれるのは自明のため本を閉じようとしたけれど、ページを繰る手を止められなかった。続く『あおい落葉』もヤバくて、涙腺守れなかった…

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    2026年07月12日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    数ヶ月前に、祖父を亡くした。

    92歳。親戚は大往生だと口々に言っていた。

    田舎で暮らしていた祖父は、体調を崩して都市部の病院に入院し、その後そのまま施設に入った。
    施設に来てからは家に帰りたいと言っていたそうだ。
    そして、その願いが叶うことなく亡くなった。
    祖父は本当に幸せだったのだろうか。

    私自身、仕事も忙しく、幼い子供もいるため、なかなか見舞いに行くことができなかった。
    両親と明日見舞いに行こうと約束をした。その朝に亡くなった。死に目には会えなかった。
    祖父のために、自分にできたことがもっとあったんじゃないか。ずっと考えていた。

    生きていると、日々後悔をする。
    よく「やらずに後悔するより、やって後悔」なんて聞くが本当にその通りだと思う。
    本書を読み、改めて日々自分の身近な人を大事にしたいし、時間は有限であることを感じた。
    特に、もう若くない両親に対して、少しでも長生きしてほしいと思うと共に、感謝を伝え、日々自分にできることをしていきたい。そう思いました。

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    2026年07月12日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    「不幸の家」と呼ばれた家に暮らした五つの家族の物語。
    子供が家出していたり、シングルマザーだったり、不妊で悩んでいたり、様々な人物が登場しますが、
    「幸せかどうかは自分が決める」
    これにつきます^ ^

    タイトルからしてホラーだったらどうしようと心配でしたが、心温まる物語でした。

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    2026年07月08日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    購入済み

    『愛を注ぎ注がれるような、たったひとりの魂の番のようなひとときっと出会える』と期待し諦めながら誰にも聞こえない声で歌う52ヘルツのクジラ達の物語に涙し、最後には温かい余韻に心包まれました。

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    2026年07月08日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    いつも、読んだ本は売ってしまうけど、この本は手元に置いて何度も読み返したいなと思います。町田そのこさんの優しい言葉たちに包まれながら、自分も言葉についてゆっくり考えていく、素敵な時間を過ごせました。この番組のファンなので、2冊目、3冊目と出版してほしいです。

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    2026年07月08日
  • わたしの知る花

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    せつない!
    久しぶりに、読書で号泣。このまま寝たら目が腫れるかしら。
    たくさんの人、一人一人にドラマってあるんだよね。家族や友達はもちろん、隣近所の人や職場の人、電車で隣に座った人なんかにも。床屋のおかみさんが懐が大きくて良い人だったな。

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    2026年07月08日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    やっぱりコンビニ兄弟の世界観大好きだぁ。
    志波店長のどうしてコンビニの店長になったのかのエピソードが今回のメインストーリー。
    その理由も切なくていい。
    このシリーズの中でNo.1に好きな1冊となりました

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    2026年07月07日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社で働く従業員のそれぞれのお話。『あなたのための椅子』は遺族側から見たお話。葬儀と聞くと嫌な雰囲気になりがちですが、全然嫌な気分になるどころかすごくさっぱりとした読み応えがある一冊でした。
    読んでて辛いシーンもあり涙がこぼれそうになりましたが、私にとっては素敵な本に出会えてよかったという思いです。

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    2026年07月07日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    この人の作品大好きなので、長編だろうが、2冊だろうが、どんとこいです。世界観に惹き込まれて、どんどんページが進みました。ハッピーエンド希望です。

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    2026年07月05日