町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    読んでる間、 ずっと悶々と『死』について考えさせられたけど、最後に圧倒的な『生』を浴びたような…
    今の私の人生観を支えてくれる、大切な本になりそう

    良くないと思っている偏見(男に頼る、女の幸せ)に他でもない自分自身が縛られている葛藤、あるよなぁ…

    ある登場人物が「結婚か仕事か」で悩んでいて、選んだ道にちょっと驚いてしまった自分がいた
    絶対に手を取ると思った

    私も「あなたは先を行け」と言える生き方をしたい

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    2025年10月05日
  • 宙ごはん

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    幸せとは何でしょうか?
    主人公の宙ちゃんは決して恵まれている環境とは言えず辛いことも多いけど、周りの人たちに愛されてすくすく育つ。

    幸せの定義は人それぞれだけど、ごはんを美味しく一緒に食べてくれる人がいると、やっぱりいいよね。とわたしは思う

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    2025年10月05日
  • 宙ごはん

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    辛い、悲しい、寂しい、大変な思いをした経験がない人生はないと思う。最後まで、読みながら涙がこぼれてくるのは、自分に当てはまる部分な沢山あり読んでよかったと実感。

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    2025年10月05日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一軒の家を舞台に、さまざまな家族の物語が描かれている。悲しみや苦しみを抱えながらも、どの話も最後は温かい結末で優しい気持ちになれた。
    「幸せのかたちは人の数だけある」。この本を通して、自分なりの幸せを見つめ直すきっかけになった。

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    2025年10月04日
  • 宙ごはん

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    何度も辛いことが作中で起こる。
    ただ宙を含めこの作品の登場人物はその度にそれでもそこで終わりじゃない、やり直せるんだ、前を向けるんだと教えてくれた。
    美味しいごはんを大切な人と一緒に食べたくもなる。
    感情が忙しいなと思った時それだけこの作品にのめり込んでたことにも気づいた。他の作品も読んでみたい。

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    2025年10月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    電車の中で読んでいたのに涙を堪えられなかった本でした。いつもは小説はあまり読まないのですが、この本は心を軽く、そして温かくしてくれました。
    たまには小説も読んで、気持ちをほぐしてあげないのだという気がしました。

    小説を読んでいると、特に心が揺れ動く瞬間や、ハッとさせられる登場人物の言葉が出てくることがあります。そんな言葉を見つけた時、自分の状態に気づくことができる気がします。

    小説を通して自分の状態を知ることができ、なんだかカウンセリングを受けているような感じがします。

    この小説では、『夢』や『強い言葉』、『幸せ』についての表現にハッとさせられ、2章で描かれる家族の姿に感動しました。この

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    2025年10月02日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    続編。3巻までの内容はすっかり忘れてしまいましたが、ストーリーはとても面白くかつ感動しました。志波家の皆様は相も変わらず、面白い方々です。

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    2025年10月01日
  • 宙ごはん

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    決して恵まれない環境でも、笑顔になれない日々でも、それでも足掻いて絶望して共に過ごす。その生活中にも温かみを感じる。幸せ、愛とはなんなのか。世の中の正義が問われている気持ち。辛い内容もつい続きが気になってしまう。きっとこの温度感が僕は好き。

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    2025年09月30日
  • あなたはここにいなくとも

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    おつやのよる、入道雲が生まれるころ、先を生くひとが好きだった。

    特に先を生くひとの澪さんはとても可愛くて素敵な人だった。

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    2025年09月29日
  • あなたはここにいなくとも

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    おつやのよるとくろいあな
    が好き。
    一般常識からかけ離れた恥ずかしい家族と距離を置いていた清陽。祖母の死をきっかけに家に戻った先に、恋人も駆けつけ、家族の正しい在り方を示されたような気がした。
    くろいあなは愛人が、正妻にが不倫相手づてにたのんだ栗の渋皮煮物を作っていたら穴あきの栗と出会い、その栗に悪意を込めて渡したのに、栗を通して奥さんの真意を見たような気がして、別れを決める話。

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    2025年09月23日
  • 宙ごはん

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    読んでよかった。
    様々な出来事を乗り越えて変化し続ける親子の関係性や、それぞれの心の成長、そして人との関わり合いの中で生まれる温かみ。
    それらを強く感じて感動が止まらなかった。

    人間は間違うこともどうにかなってしまいそうなこともあるが、それでも大丈夫なんだと思わせてくれる作品だった。

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    2025年09月15日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    何回読んでも大好きな本。短編だけど全部繋がってて、私が大好きなタイプの一冊。
    チョコレートグラミーっていう魚の名前がまず可愛いけど、飼育は結構難しいらしい。熱帯魚って狭い水槽の中で泳いでて何考えてるかわからないけど、人がそれぞれ必死に生きてるように魚もヒレ動かして生きようともがいてて、なんだか人も魚も愛おしくなった気がする。人の居場所と生き方って難しいと改めて思った、1人で生きてるわけじゃないから。
    他の作品で「死は恋を盛り上げる」的な文があってそれを思い出した。なんとなくサキコとリュウちゃんのお話は、おばあちゃんの死によってより一層生を際立たせているなと思った。啓太の誕生しかり。

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    2025年09月13日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    読んで、笑って、なぜか元気がもらえるシリーズ。

    今回もプロローグは和歌とマキオ。たいして物語に重要ではなさそうだった二人ですが、今回は大きな役割を果たします(といっても、本編は出番ありませんが)。
    テンポ良い展開や突っ込まずにいられない言動に、思わずクスリ。読んでてニヤけちゃうので、怪しい人にならないように周りにはお気をつけください笑

    とは言っても、面白いだけでなく、人が前を向いて一歩を踏み出すお話でもあるところがこの本のおすすめポイント。今回は離婚し、親の言いなりだった女性がひとりで歩き出そうとする物語と、バイトの高木と彼のヒーロー(に憧れる)友人の物語。

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    2025年09月12日
  • 宙ごはん

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    「生きている人間はまちがう。わたしやあなたが、そうであるように。」
    寺地はるなさんの解説が、とてもしっくりきた。

    宙や花野さんが成長していく物語なんだけど、そこにリアルな人間らしさが感じられて、どれもこれもが当てはまるわけじゃないけど、きっとどこかは共感できる。
    一話ごとに成長していくから、とても読みやすい。
    次の話は何歳ぐらいかな?宙や花野ややっちゃんはどうなったかな?と読み進める手が止まらない。

    心があたたまったり、痛かったり、悲しかったり忙しいけど、読んで良かった。

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    2025年09月11日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    物語の舞台になっている街の雰囲気と、ここに集まる人達の温かさや優しさがまた違う人に伝染していく感じが素敵だなと思う。輪の中心にいる志波兄弟の、人を惹きつける得体の知れないパワー(?)みたいなものも面白い。そのうち映像化もありそうな作品だけど、ツギさんは工さんのイメージ。
    かつてヒーローになりたかった青年のお話が好き。彼のような真面目で素直な人が報われますように、という願いを持たずにいられない。

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    2025年09月11日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    3話構成の後半は前後編で、今まで影の薄かったウクレレ君絡みのお話。
    若い頃から続く友情って良いよね。
    ウクレレ君もキャラが立った。
    このシリーズ、まだ続きそう。
    楽しみ。

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    2025年09月09日
  • あなたはここにいなくとも

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    別れが、テーマとなっていて物理的だったり死別だったり、と色んな形の別れが描かれている。別れというと悲しいもののような気もするが、別れることで残していくもの、守られるものもあるのだというメッセージが伝わってきて胸が暖かくなった。
    特に長く付き合っていた彼氏と別れたのは勇気のいることだとも思うがそれは決して悪いことではないのだと教えられた。
    人との繋がりに迷うこの頃、出会えて良かった1冊でした。

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    2025年09月05日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    短編小説でさらっと読めるのに、家庭における現代社会の課題が巧みに盛り込まれている。
    この家に住む人たちの物語は、まるで家族という単位における現代社会の縮図のようだ。

    不妊治療や夫婦仲など、他人にはなかなか話せない家族の問題は、大小の差こそあれど、きっとどの家族にも存在している。当たり前のことなのに、自分自身に置き換えるとなかなかそうは思えない。
    この小説に登場する家族の中には、誰しもがどこかしら共感できる話があるのではないだろうか。

    読後は、まるで誰かに悩みを包み隠さず打ち明けて、スッキリしたあとのような爽快感があった。

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    2025年09月05日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回は、推しの話、友情と夫婦の話、恋愛話とバラエティ豊か。
    最終話がこのシリーズで今までで一番重たい話だった。
    ツギの過去の苦い愛。
    でも華も辛かったんだよね。
    最後は救われて終わって良かった。

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    2025年09月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    時間を遡っていく構成が凄くいい。前章で出てきた落書きや釘、一家離散、枇杷の木の真相が後の章でわかってくるのが「そういうことやったんか」となって面白い。

    側から見ると一概に幸せとは言えなさそうな登場人物たち。でも信子さんが言うように、考え方を変えることで状況が一変することもある。幸せかそうじゃないかなんて本人にしかわからないし、自分が幸せかは他人に決めさせてはいけない。

    徐々に各章の繋がりが見えてくる面白さもあり、なんとなく明日はいい日になりそうと思えるような温かい話で良かった。

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    2025年09月01日