町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長ミツの過去と樹恵琉の旅立ち.語り手を変えての連作短編風.今回も心にグッとくる場面がいっぱい.ツギが最高です.

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    2026年01月30日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校が決まった小学校、子供時代を振り返るとそれぞれにいろんな想いが⋯家族、両親との問題、子供ながらに感じていた苦痛や痛み。担任の先生が突然いなくなってしまったことは大人になった今でも心に傷を残していた。自分の才能で幸せを掴む。我慢せず後悔しないように生きていきたい。そう思える作品だった。

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    2026年01月29日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    やはりツギさん好きです。神崎華さんとのエピソード、なんか切なくて涙が出ました。町田その子さんの心がほっこりする小説に救われています。

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    2026年01月29日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    エスタの出生秘密がハヤディール王国の歴史と大きく関わり冷酷な王兄の卑劣な手で陰謀が企てられる。エスタの命をかけての復讐と哀しい最期。ハッピーエンドにしてほしかったです。

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    2026年01月29日
  • 星を掬う

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    様々な背景のある登場人物がそれぞれが抱える課題に向き合い葛藤の中で愛と優しさと強さと弱さを持って生きている。人は全員違う個体である以上、家族であっても人間関係の正解はない。故にたくさん考えて語り、時には思考する前に感情をぶつけ合い、お互いや自分自身を理解できたりできなかったりしながら、自分が納得できる心の居場所を見つけて行くのだなと感じた。
    頭ではわかっていてもできないことがあるのが人間だと思い知らされる表現が秀逸。

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    2026年01月29日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    コンビニ兄弟5巻め。

    アル・パカッションの大暴れを期待していたが、そうでもなく、
    店長のフェロモンが足りない、どころではなく、
    店長の過去が、テンダネスを愛する理由が、
    いやテンダネスを離れられない理由が語られていた。

    店長が子供時代に、弟とさらに妹ができて、
    自分の居場所を失ったように感じて家出をするお話。
    病気の恋人のためにお参りに行こうとしていた女子高生に出会い、
    一晩中一緒に歩き続けることに。
    恋人の病は寛解するが、女子高生の方はコンビニでのバイト中、
    強盗から子供を守って亡くなってしまう。
    店長の告白を預かったまま。

    天然のフェロモンをふりまきながら、
    ふわふわと暮らしていると

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    2026年01月28日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ほっこり系ストーリー。門司港という設定も雰囲気あって良いですね。
    「ひとにやさしい」をモットーにしているコンビニだけあって、サービスの質が高い(この店舗は特に)。読んだ人みんなが、こんなコンビニあったら行きたいなぁと思わせてくれる。
    フェロ店長のキャラは私にはちょっとアレだけど、全体的に癒される作品なので、疲れた時はシリーズ続編も読んでみます。

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    2026年01月28日
  • 月とアマリリス

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    偶然が過ぎるのでは?とは思いつつも、
    読み応えのある本でした。
    特に、事件が解決して終わり、ではなく、後日談に希望が見えて良かった。

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    2026年01月28日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    下巻は目まぐるしく展開してミステリー要素が強いかも。事件の真相は意外にも・・・
    レルフとエスタはどうなるのー、と一気に読めちゃう感じです、

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    2026年01月28日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    町田その子さんによるファンタジーということで気になって買った。しっかりちゃんとしたファンタジーの世界でミステリー要素も満載の一作でした!

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    2026年01月28日
  • 夜明けのはざま

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    読んでて辛い気持ちになる本って好きじゃないけど、考えさせられることも多いから、無駄でもないのかな...

    登場人物たちに向けられる悪意とか偏見とか、嫌な感情を浴びる時間が多すぎてしんどいけど、文章と話が上手いからそう感じるのだと思う。しばらく辛い気持ち。

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    2026年01月28日
  • わたしの知る花

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    読むのにちょっと時間がかかってしまいました。
    平を巡り 関わった人達のお話し。
    人との出会いはタイミングであったり 相手を思っての引きだったりで想う気持ちは同じなのに すれ違い。
    そして伝えられないままに。
    でも安珠ちゃん頑張ったね
    安珠と奏斗 悦子と平 どことなく似た関係。
    奏斗も平も 優しいそして芯は強い

    切なくて哀しくて でも 最後には 良かったと思えるお話しでした

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    2026年01月27日
  • あなたはここにいなくとも

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    1,2が特に好きな話だった。近い存在であっても、相手の気持ちを思い込み、ネガティブな方へ捉えてしまう。どちら側の気持ちも理解できて、共感できる話だった。

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    2026年01月27日
  • わたしの知る花

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    人の印象や人となりを話す時の、「あの人こういう人らしいよ」「こんなことしたんだって」っという噂話や見えた部分だけの事実は、とても真実とはかけ離れているものだと思った。
    大切な人が幸せにしていたら、それを見ているだけで幸せになれる。そんな強い友情と強い恋心が合わさった情愛。せめてもう少し、ほんの1日でも2人で過去を振り返って微笑む時間があれば良かったけれど、それでも心の花束は渡されて、ちゃんと受け取ってもらえてよかった。

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    2026年01月27日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    生きることは、やはり苦しみを伴う。
    苦しみは、その時には永続的なものと感じる。
    苦しくて、辛くて、逃げたくて。
    でも、きっかけは訪れる。
    必ず。
    そして人はまた生きようとする。
    人との関わりの中で日々を過ごすことの大切さを思う。

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    2026年01月26日
  • わたしの知る花

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    誰にでも大切な人がいて、愛し方や想い方は人それぞれであるということ、忘れずにいたいと思いました。

    出会うも出会わないも、タイミングが合う合わないも人それぞれの運命で、それでも諦めたくないことには喰らい付いていくことも大切なんだろうなと思わされる物語だった。

    最初は女子高生目線のパートということもあり、軽いノリの文章を読みにくく思ってしまった部分もありますが、いつのまにか物語にのめり込んでいました。読んでよかった。

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    2026年01月25日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    とても素敵なお話だった。短編ではあるけどそれぞれに繋がりがあって、そしてどの死にもちゃんと感動的な物語があった。最後まで読んで、やはり本当に「ぎょらん」が存在しているのかは分からない。だけど亡くなった人のその周りの人にはかけがえのない思い出がたくさんあって、残された側の幻だとしてもそれが「ぎょらん」を形作ってるのだなと思った。恨まれているとか憎まれている、と残された側が思っていたとしても、その背後にはきっと必ず温かい思い出も存在していると思う。
    大切な人が急すぎる死や予想外な死に襲われることもあるかもしれないから大切な人を亡くして「遅すぎた」と後悔する前に普段からたくさんお話ししておくことが大

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    2026年01月25日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    とても切なかった。
    でも、タイミングで本当に好きなものを、人を、しっかり伝えていかないといけないなと思った。
    若さゆえの愚かさが痛く感じて、読んでいて辛かった。安珠が平に悦子おばあちゃんの話をしなかったのもやっぱり人生のタイミングで、全てが上手くいくわけじゃなく、人間は後悔していく生き物だなと物語だけど、現実味を感じた。
    とにかく悦子さんが強くてかっこいい。
    香恵さんは若さゆえの人だし、平を傷つけていた人だけど、切なかったな。これこそタイミングで、平から乗り換えなければ、、とか、平が最期に安珠を選んでいたかな、、とか色々思う
    自分の今の気持ちに正直に、運を手繰り寄せることが大切だと改めて学んだ

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    2026年01月25日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    イケメン店長の過去やコンビニで働くことになったきっかけが今回で明らかに。
    キラキラしすぎていた店長の人間味が一気に増しました。このシリーズ好きだなぁ。ほんと温かい世界観。NHKでドラマ化も納得!

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    2026年01月24日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    「不幸の家」で繰り広げられる家族の物語。
    町田そのこさんの小説には、あらゆる種類の「ボロい男」が登場する。そして、「ボロい男」が更生していくことなく、ボロいままで救いがない。もちろん、全ての登場人物じゃないけれど。
    そんな男に翻弄される女性たちと子供たちの結末は、幸せであって欲しい。

    数年前、我が家の裏庭に育つ「枇杷の木」を切った。
    庭の枇杷の木の扱いって、大変なんだよね。
    しかし、切って良かったのだろうか。
    誰かの目印の木だったらどうしよう。

    諸行無常です。

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    2026年01月24日