町田そのこのレビュー一覧

  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    町田そのこさんのファンタジー作品ということで、大いに期待を込めて読み始めた。
    流石といったところか、話の構成が細かく読者の感情を左右させる。キャラクターの魅力が高い。
    ミステリー要素が強く、読んでいて飽きません。好き

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    2026年02月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    登場人物が多く読んでいて少し混乱することもあったが、朱鷺を中心にすべての人が繋がっていて見事だと感じた。人情の描写に優れていた。
    家族や恋人、ともに働く仲間は明日もいつも通り会えて話せるものだと錯覚してしまうけど、それが薄いガラスの上に立つくらいの不確実な思い込みに過ぎないと感じさせてくれた。人を大切にできるようになる作品だと思う。

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    2026年02月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大切な人の死、それが急に訪れたらどうなってしまうのだろう。想像もできないほどの怖さで考えたくもない。
    いつもはすらすら感想を書けるのに、このお話の感想がなかなか出てこない。
    亡くなった人と生きてる人、世界が違ってしまった時にどう立ち直るか。それは普段からの生き方や考え方に大きく左右されると思った。
    毎日を大事にしたいと思える本でした。

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    2026年02月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ザ・ファンタジー!町田その子さんらしさがいい意味でない!
    お二人の恋物語は、レイアースのエメロード姫とザガードを思い出させました。


    騎士団長レルファンが王道の騎士様で、エスタが王道の聖女様なのに、飽きない。エスタが多分めっちゃいい子だからですね。だから事件の行方がレルファンでなくても気になります。きな臭さはどんどん増していくので下巻も早く読むぞ!

    2026.2.12
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    2026年02月12日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    恋愛ファンタジー色の濃かった上巻とは打って変わり、下巻は巫女エスタの捜索や相次ぐ毒殺事件など、ミステリー色が一気に強まる展開。物語全体を通して振り返ると、恋愛×ミステリー×ファンタジーが絶妙なバランスで絡み合い、完成度の高さを感じさせる一作だった。

    ファンタジー戦記ものとして見るなら、もう少しバチバチと火花が散るような緊迫感があってもよかったかもしれない。とくにラストの戦いは、もう一段階盛り上げる余地があったようにも思う。ただ、それは「戀記」が目指している方向性とは少し違うのだろう。

    それにしても、これまでとは異なるジャンルでありながら、しっかりと“ファンタジー作品”として描き切る町田さん

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    2026年02月12日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    どんなひとでも、人生で、1つや2つ澱のようなものを抱えている。(その澱は、人それぞれであって、独特なものである)実社会では、そのような経験はひた隠しにしながら生きていくものであり、他人の人生の澱に触れる事はなかなかにない。そういう意味では、他人のそれに触れることができる作品でありました。
    特にこの作品では、女性、それもある程度大人になった女性を主人公にした5つの短編で構成されているため、男性として読むと、近しいその年代の女性(私で言うと、妻)が腹のうちに抱える毒のようなものを見させられ感じ入ることで、相手に対して思いやれる気持ちが形成された。
    ただクジラたちでもそうであったが、ファンタジー要素

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    2026年02月12日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツの過去に話。続きがあるのかな?どこかで出会える話があると嬉しいのか?過去に囚われて生きているのは悲しいことなのか?どうなるのだろう。
    廣瀬君はカッコいい。彼の恋愛の続きも読みたい。

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    2026年02月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大事な人が亡くなった時、その亡くなった人が伝えたい思いが宿るとされるイクラに似た“ぎょらん”。本作ではそもそもそれが存在するのか、存在するとしてそれは残された者が故人にこう思っていてほしいという願望が反映されたものではないのか、など様々な意見が出るが結局どれが本当化かはわからない。
    いずれにしても、大事な人との別れは大抵の場合突然で、お互いの最後の思いを100%納得できる形で伝え合えることはほとんどないと思う。だから生きているうちに、時には喧嘩もしつつ、できるだけ本当に思っていることを伝え合えることはまずもちろん大事なこと。そして故人の死後、残された人に対して故人がこう思っていたのだろうという

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    2026年02月11日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田その子さんのお話っていうことと、タイトルにチョコレートが入っていて、シーズンにぴったりと思って選びました。

    短編がいくつか収められた1冊だけど、エピソードたちがいくつか繋がっているタイプのお話。
    52ヘルツでも感じた「町田さん」って感じの文章と展開に、めっちゃ感心してしまった。
    切ない気持ちになるけど、味わい深い気持ちになる。
    余韻がすごい1冊です。

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    2026年02月10日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    町田そのこさん、2冊目。
    なかなかの、えぐりかた。といっても、魅力的な人達のお話。
    ぎょらんは、どこからの着想なんだろう。
    民俗学、掘り下げたくなりました。

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    はあ…町田そのこさんは本当にすごすぎる…まず第一話を読み終わった時点でもう本を落としそうになったからね…
    まさか…そんな……って。
    第二話は第一話に続いていて、更に心にグッとくるものがあった。
    特に「自分の足で歩いて辿り着いたところには居場所がある」(晦ましてます)っていう言葉には心にずん、ときた。
    今、子どものことで悩んでいましたが、それもそうだ、と思えたし、なんとなく心が楽になった。
    このコンビニ兄弟のどのシリーズか忘れたけど、夫婦の話があった時も、嫌な(とか言ったらだめやけど)旦那に対しての奥さんの言葉がとても刺さったのを今でも覚えてる。
    嫌な旦那だ、なんて一言も言わずに「あなたをそうい

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    第5弾になって何やら主人公の過去が明らかになるという新しい展開。5人兄弟のあと2人も気になるし、ますます今後が楽しみなシリーズ。

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    2026年02月10日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    心の中で号泣した。
    悦子と平さん、安珠と秦斗、重なるような2組。悦子と平さんはお互い想っていたのに、本当にたくさんのことがあって結局は離れてしまいそれでも平さんとの子供を育てたこと、お互い別々に会いに行ってずっと気にしてただろうこと、そんなことが最後に分かっていってとっても切なかった。安珠と秦斗はどうか一緒にならなくても幸せでいてほしいと思った。

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    2026年02月10日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    いやー本当に一代戀記でした!
    「戀記」とは、町田そのこさんの造語らしい。
    「戀」=恋心、想い慕うことという意味があるので、つまりは「恋物語」ということだ。

    最初は単なる騎士団長と巫女の禁じられた恋を起点に、攫われた巫女の奪還を目指す物語だと思っていた。
    だからこのタイトルも、ハヤディールという国の名前を冠する恋物語なんて、少し大袈裟では?と思っていた。
    だけど、下巻の最後の文章で、「ハヤディール王国の伝説」という箔がついて納得。

    上下巻合わせて700ページ越えの長い探索の日々と、いざ突入となった1日の緊迫感あふれる描写。
    レルファンやカルヴァ、リルを見ていた時間が長いほど、その無慈悲な結末

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    2026年02月09日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    この本は、読むつもりありませんでした。
    理由は2つ。

    伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』を読んでからの方がいい…と、きいたから。

    もう一つはホラーだときいていたから。

    ホラーもオカルトも大嫌い。
    夜中に思い出すと怖くて仕方なくなるのです。汗

    でも、町田そのこさんの本を全部読む!
    と、決めてから早3年目。
    あと残すは1冊…と、なってから新作がどんどん出て追いつかない!
    ても、3年がかりだし、『楽園の楽園』を読んでからだとまた新作が出てしまうかもしれない!
    と、いうわけで怖さを堪えて手にとりました。苦笑

    ホラーって言ってもそんなに怖くないんでしょ?
    と、思っていたけれどやはり怖い。
    でも、感

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    2026年02月09日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    久しぶりに読むファンタジーです。
    神の妃に選ばれた女性が何者かに攫われてしまい、彼女を探すストーリーです。
    上巻のみですが、とても面白かったです。下巻も早く読みます。

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    2026年02月08日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    町田さんといえば生と死のキワの世界をうまく書く作家さんというイメージがありましたが。こんな小説もあるんですね。

    高校生の話はグッとくるものがありました。

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    2026年02月08日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長の志波三彦の中学生時代、こんな事があったのね!そして初恋も。
    コンビニを安全安心な居場所にしたいという思いが伝わってくる。
    第三話は新たな展開。
    バイトメンバーも含め、みんなの居場所として頑張って貰いたい。
    三彦の派手なモテぶりも期待してます!

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    2026年02月07日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    いつか消えた時に大切な人の中で泳ぎ続けたいと思ったし、
    いつかいなくなってしまう大切な人もずっと私の中で泳いでいて欲しいと心から思った。

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    2026年02月07日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ5冊目にして、能天気に見えていた登場人物の見方が変わった。今の性格や生きる意味を司っているのが、悲しい過去の経験だったとは。
    周りから憧れる人は、大きなものを乗り越えて今がある。人に妬みや嫉みをもっても相手の過去や真実を知ったとき、そんな黒い感情を持った人が一番後悔する、と教えられた。読んで色々悟りがあった。
    ますます親近感が得られた登場人物のこれからが楽しみ。

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    2026年02月07日