町田そのこのレビュー一覧

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    読んでて辛い場面が多かったけど、とてもやさしい本だった。

    やさしいな、そんなこと現実ではありえないな、なんて思いながら読んでいる自分に気づき、いつの間にか疑り深くなってしまった自分に気づく。

    世の中良い人ばかりではない、思うように事は進まない。自分はなんてちっぽけな人間なんだ。いろんな不条理な出来事を経験して大人になった私の心持ちを、
    子どもの頃、あるいは本来の自分、原点に、リセットしてもらったような読後だった。

    もう一度、人を信じてみよう。心の軸に、希望を携えて生きていこう。そんな思いに導いてくれたこの本に感謝したい。
    同時に、いろんな事を乗り越えて人生ここまで頑張ってきた自分にも、拍

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    2026年05月19日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    キナコや52やアンさん、現代の社会では周りに理解されない思いや境遇を52ヘルツのクジラに例えた秀逸な作品。52の幸せを願うと共に、成長したキナコも幸せな人生を送ることができればと思った。

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    2026年05月19日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    52ヘルツのクジラ
    数年前から読んでみたかった本

    途中から次が気になって気になって
    一気に読み進めた

    前向きな展開で物語が終わって良かった

    理不尽な環境でも
    自分を支えてくれる人の存在は
    大きな力になる
    大切にしないといけないと考えさせられた

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    2026年05月19日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    都合で一気読みできなかったのが悔しい…。
    町田そのこさんの作品は3作目。今回も当たりだった。推し作家の仲間入りだ。

    過去に自分の記事で対象者を苦しめてしまったことへの罪悪感を抱えた主人公が、連続死体遺棄事件を追う。
    容疑者として浮かび上がった憧れの同級生。被害者、加害者たちはなぜこんな事件に巻き込まれてしまったのか。

    読者の大半は思うだろう。自分だったらこうするのに、こうはならないと。なぜああしなかったんだと。
    正直私にも理解しがたい。でもニュースを見れば、自分をどんどん苦しめる方向に進んで抜け出せない人がどれだけいることか。そう思うと、自分も一歩道が違えば同じような状況や感情になってしま

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    2026年05月20日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    2021年本屋大賞受賞作。

    虐待、DVで声を上げたいけど上げられない。伝えようにも届かない。そんな心の声をタイトルの52ヘルツのクジラたちと表しているのが素晴らしかったです。
    序盤は何度も目を背けたくなり、胸が締め付けれられて読み進めるのが辛かったです。
    展開や結末はあらかた予想通りだったが心を震わされ目頭が熱くなってました。
    複雑化する現代社会において考えされられる一冊でした。

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    2026年05月18日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    九州のみのコンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村店を中心に
    繰り広げられる、出来ごとの連作短編集の第2弾。

    いつものようにフェロモンを無意識に振りまいてる店長に群がるファンや
    店長の妹・樹恵琉のファンまで集まるようになり、店は繁盛するが、
    いろいろと騒がしいやら、うれしいやらと言った中で、悩める人が訪れる。

    今作はプロローグと3編とエピローグの構成。
    プロローグは1巻のプロローグの続きになっていた。
    ・失恋から高校をさぼった詩乃は、容姿が激変した祖母と意外なところで出会う。
    ・バイト店員・廣瀬は自分のことを窮屈な男だと思っているが、美少女に日常を
     乱され始める。
    ・美月は、親友だ

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    2026年05月18日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    納得の本屋大賞。300ページ超と文量は軽めな部類ながら、あらゆる形で孤独と愛に悩みを抱える者たちが交わることで産まれる物語はあまりにダークすぎて他人でも目を背けたくなるようなものだったけど、最後まで読んで感動した。きこと52にはこの先幸せになってほしいし、どんな人生を過ごすのか覗き見したい気もする。いま人生で1番悩んでる状況だけど、そんな状況でも周囲に52ヘルツの言葉がないか気にかけれるようになりたいし、自分自身の言葉を気にかけてくれる人にもたくさん出会っていきたいね。

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    2026年05月18日
  • 月とアマリリス

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    知りたかった謎が知らなかった謎にたどり着き・・・
    色んなミステリーがあって、想像力があふれる素敵な作品です。

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    2026年05月18日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    生きづらさを抱えながらもとある町で生きる人々の成長を描いた連作短編集。
    住む町を「水槽」と閉塞感を表現しつつ、ラストには巡り巡って海に帰っていく死生観を表す。
    物語の構成や表現が美しい作品でした。

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    2026年05月18日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    親という存在を背負わされて生きてきた子供達の物語。何世代かに渡って話は展開するけど、中心には正道がいる。母親は、蛍が見える山の上で産気付きそのまま亡くなった。父親は母親に殺されているので、親戚の知り合いに引き取られる。しかし人殺しの息子と呼ばれる正道に対し親戚は虐待を加え、近所の認知症のお爺さんとのトラブルの末に、正道は桐生に引き取られる。桐生は母の同級生で、不思議な縁があり正道を引き取って養父として育てた。話は桐生が病気で亡くなって、正道が墓参りのついでに蛍の山に登るところで終わる。

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    2026年05月18日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    大人の都合に振り回された子ども(小さな大人)がたくさん登場する。
    大人の都合で子どもを支配してはいけないと、改めて思った。
    ホラーが苦手なので充分怖かった。
    また、「楽園の楽園」は伊坂幸太郎さんの本だった。必ず読まなくては。

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    2026年05月18日
  • 蛍たちの祈り

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    読書中は夜の暗闇にいるようで、ときどき数匹の蛍火が「ポワッ」と光ったと思いきや、また暗闇。
    その儚い蛍たちに希望をもらいながら、なんとか夜明けを迎える、そんな読書体験でした。


    厳しい家庭環境で苦悩する登場人物たちの生活描写に、何度も目を背けたくなり。
    いのちの駆け引きをしなければならいほどの境遇に、私の温い人生では出くわすことはないけれど、筆者の文才には、精神が掻き乱された。
    桐生産業で働く綿貫紅実子が寛太に陶酔していく様が、40代という年齢的な孤独もあいまってリアルでした。

    桐生や綿貫に支えられながら、正道が立派に育って、気持ちを打ち明けられる友に会えたことが、心を温めてくれた

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    2026年05月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    広い世界のどこかには必ず自分を助けてくれる人がいる。
    大切なのは差し伸べられた手を見失わないこと。
    そして、今度は差し伸べられるようになること。

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    2026年05月17日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    すーごい作品だった!短編集かと思ったらそれぞれ関連性があって構成が面白かった。
    美しい世界観と登場人物がみんな素敵。
    魅力的な人たちばっかりだった。
    また読み返したいと思える作品。

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    2026年05月17日
  • 月とアマリリス

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    北九州の山中で発見された白骨化した遺体。
    その遺体は誰のものなのか。そして誰が埋めたのか。最初から最後まで目が離せませんでした!

    町田そのこさんのミステリは初めて読んだけど、とても読みやすくて内容がスっと入ってきた。
    最初の書き出しからドキドキが止まらなくて、その話が繋がった時、心に来るものがありました。

    『人は人で歪む。けれど、ひとはひとによって、まっすぐになることもできる。』その言葉通りだなと思った。納得しました。自分の人生においても関わる人によって自分の人生もきっと変わるんだろうなと感じました。

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    2026年05月17日
  • 月とアマリリス

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    人と関わること、その人との関わり方で自分の人生は大きく変えることになることを感じました。
    終盤にかけて辛い描写の連続でしたが、読み応えのある物語でした。

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    2026年05月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    とても苦しい。めちゃ泣けたーーー
    再読はしんどいのでしないけど
    美しい言葉、言い回しと
    悲しい物語のコントラストで
    心の海が溢れる。

    思い出すのも辛かった過去のことがフラッシュバックした。

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    2026年05月17日
  • 蛍たちの祈り

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    状況や展開が過酷すぎて心が辛くなってしまっても、最後まで読み進めて欲しいです。
    連作短編のような作りですが、全てを読んで、「ああ…」と大きなメッセージを掴まされる。そんな本でした。

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    2026年05月17日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ドヴォルザークの『家路』
    「遠き山に日は落ちて」の原曲。曲を流しながら読んでみたらよりノスタルジック味が増した。夕暮れ時の何とも寂しい感じ、懐かしい感覚。

    閉校する小学校の話だったよなと本を開くと、最初の一文からなかなかの衝撃。心の準備ができてなくてちょっと引いた。

    第3話が一番良かった。
    デリケートな悩みだけど、すごく大事なこと。
    分かってもらえて、「我慢して、諦めて生きんでええ」って言ってもらえて、佳代子は救われたね。
    ここが一番泣けたー。

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    2026年05月17日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    それぞれの短編に出でくる登場人物がどこがで出てきたりして、一冊を通して登場人物たちがどこかで暮らしていて縁が繋がっていることを感じてしまうような作品でした。表題ひとつひとつが内容とマッチしていて素敵でした。

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    2026年05月16日