町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    先日、出張から足を伸ばして門司港を訪れたくらい好きな作品の5巻。
    今作はミツを形作るエピソードが主体の話でした。いつも描かれる人物それぞれが他人を思い遣っているところは沁みますね。
    ドラマ化されるそうなので、その前に初巻から再読したいと思います。

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    2025年12月24日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田そのこさんの新刊ということで。
    著者新境地! 女子高生たちの青春×ホラーって気になり過ぎる。

    北九州の片隅にある南半里町。真ん中に位置する姫塚山に突然できた宗教施設。凛音は大喧嘩をしたまま宗教施設に入居してしまった親友・美央を連れ戻すため奔走するが、町では若者の不審死が連続し…

    何も知らずに読み始めたけど、作中に伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』が出てくる。少し前に、あの本、読みました?で伊坂幸太郎デビュー25周年スペシャル企画のときに話が出ていた、螺旋プロジェクトに続く楽園プロジェクト?の作品なのかな? 町田さんの作品の中に伊坂さんの作品が出てくるだけで、なんかワクワクする。笑

    内容と

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    2025年12月23日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    自分の痛みや苦しみを認めるのは、自分自身だよね。誰がどう言おうと痛い、苦しいと思ったことを自分だけはちゃんと認めて、ここにあると言わなきゃいけない。と言うセリフがあるんだけど。 
    自分の痛みや苦しみを自分で認めるなんて ちゃんと自分のことをみて大切にして好きになっていないとできないことなんだろうなぁと思った。
    自分は傷ついていない。痛めつけようとしたんだろうけど 何ともないよ。と言ったほうが 誰かに故意に傷つけられた傷が深くならないように思える。
    だけど 本当は 傷ついてたんだなぁ。
    痛かったんだね。って

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    2025年12月23日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ジャンルでいうとホラーになるのか、グロテスクな表現があるので読む人は選ぶかもしれない。
    誰かを思う気持ちや、同時に生まれる嫉妬や不安がうまく描かれていたと思う。
    読後切なさが残るけど、それと同時に他人にも優しくありたいと思わせてくれる作品だと感じた。

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    2025年12月23日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    新興宗教2世たちのドラマ、町田その子さんっぽくない展開だったが、舞台はちゃっかり九州だった。
    途中で、カギとなる新興宗教の教本が「楽園の楽園」であるくだりが出てきたときは、まさかと思ったけど、そのまさかだった。
    これは、絶対「楽園の楽園」を読んでから、読むべき。

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    2025年12月23日
  • 月とアマリリス

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    52ヘルツのクジラたちで有名な町田そのこさん。
    初のサスペンス。

    52ヘルツに通ずるものがあった。
    痛みを「痛い」苦しみを「苦しい」『たすけて』って言えないひとたち。
    その苦しみを当人ではなく、記者として触れていく物語。

    山奥で見つかった老婆の死体。
    埋められていた穴には毛布が敷かれ、一緒に花も埋められていたことから、葬儀代が出せず埋葬されたのではないかと思われていた事件は思いもよらない方向に向かう。
    記事を担当したのは、小学生の頃から記者になるのが夢だったが、自分の正義感で書いた記事で人を自殺に追い込んでしまい、仕事から逃げた「飯塚みちる」
    逃げてきたはずの上司(元カレ)から連絡があり老

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    2025年12月22日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    本屋大賞でいつも気になっていた本。想像していた内容と違っていたのですが、とても奥の深い話で、すぐに引きこまれました。ストーリーには⭐︎5を付けたいのですが、虐待など心苦しい場面があって気持ちが暗くなったこともあり、⭐︎4にしました。

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    2025年12月22日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    つらい描写も多く、読む人を選ぶ作品だと思う。
    それでも、誰かに助けを求めることの難しさや、声を上げる勇気を描いた点で、強く心に残った。

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    2025年12月22日
  • 蛍たちの祈り

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    これも、町田さんらしい一冊。読みながら切なさがこみあてきた。自分ではどうにもできないことは、多々ある。子どもの頃は特にそう。生きていくにはあきらめて見ないふりして、自分のきもちにもふたをしていなければならないこともある。運命と言ってしまえばそれまでだけれど、出会いがなにかを変えてくれるかもしれない。
    正道くんが、母の願いどおりに育ってくれたことは、嬉しい。生まれなければよかったと思う子どもたちがいなくなることを願わずにはいられない。

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    2025年12月22日
  • 月とアマリリス

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    突然殺人事件が勃発して驚いた
    町田そのこはその手の作家では無いと勝手に思っていたので
    ミステリーなのかと思いきや、やはりヒューマンドラマだった
    人は誰しも傷を持って生きている、それが些細なことでも、人生に関わる大きなことでも
    答えはないかもしれないが、向き合って生きていく術を、詳らかに書き連ねているような印象を持ちました
    読みやすいかと言うと、人による…心が痛すぎる人は無理かも
    相変わらずのクズ登場
    どうやったらこんなクズを描けるのか、やはりある意味天才なんだと思います(笑)

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    2025年12月22日
  • あなたはここにいなくとも

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    5個の短編小説

    最後の「先を生くひと」しか覚えてない。
    忘れられない1ページがある。この言葉を大事にしたい。

    あなたたちは、可能性に溢れているのよ。恋も、友情も、夢も、何もかもがこれからなの。そして、どんなことだってできる。最初から諦めなければいけないことなんてない。絶望しないといけない障害なんてない。だから何ひとつ、憂うことはない。後悔しないように、それだけを忘れなければいい。もちろん、大変なことがたくさんあるでしょう。頑張ったからって成果がでないこともある。でも、どんなに辛いことや哀しいことがあったとしても、大丈夫。やっぱり憂うことはないの。だって、きっといつか、何もかもを穏やかに眺め

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    2025年12月22日
  • 蛍たちの祈り

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    重たいテーマだったけど、優しくあたたかい感じをもたらす内容でした。
    町田さんのこの感じ好きです。

    印象に残る言葉がたくさんありました。

    『親は子どもを選べない』
    『自分の痛みや苦しみを認めるのは、自分自身だよね』
    『誰がどう言おうと、痛い、苦しいと思ったことを自分だけはちゃんと認めて、ここにあると言わなきゃいけない。』

    大人も子どもも、1人でも助けてくれる人がいれば救われる、誰も1人にしてはいけない、と考えさせられました。

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    2025年12月21日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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      『楽園の楽園』を読まずに、手を出してしまったが失敗だっただろうか?カルトや信者に興味があったので、手にしたが、地域の言伝えの方が色濃く、現実離れした感じが、自分には合わなかった。
     いつもの不運だったり、不器用な生き方しかできない人たちの気持ちに寄り添ったお話の方が好み。

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    フェロモンコンビニ店長とその周辺の人たちの心温まる物語。
    読みやすいし、おもしろいし、泣ける。
    4話目のじいさんのお話が感動的でした。人って何歳からでも新たなスタートがきれると教えられた物語でした。

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    2025年12月21日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    子は親を選べない。
    子は親がどうであれ、愛してしまうようにできている。
    でもそれと同時に親への憎しみを持ったまま、生きていく。
    親なりの愛のかけ方に気がついた人、親なりの不幸を理解しようとする人や、親の立場なんか考えてられない、自分の不幸はせめて自分が不幸だと言ってあげたいという人など"毒親"に対して考え、導き出した答えが十人十色でした。

    正道は今後も親への憎しみを持ったまま生きていくだろう。その経験をへて、同じような目に遭っている子供の未来を作っていく。
    それは親を許すということではなく、自分の報われなかった気持ちを癒すためだと思った。

    正道が他の子供たちにかける言葉

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    2025年12月21日
  • 蛍たちの祈り

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    蛍の光が 秘密を持ちながら懸命に生きてる人達の救いと希望になりますように。

    自分に何ができるのか 考えさせられた。

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    最近涙脆くて、、、(特に子どもの話)
    兄弟たちの人間らしさも出てきて一安心?
    そして廣瀬くんの動向が気になる

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    2025年12月20日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    町田その子さん、好きだから読めてよかった。
    結構辛い描写も多いけど、でも自分が今こうして生きていられる奇跡を痛感させられた。
    世の中、変な人も多いけど、それもひっくるめて人類であって、私の役割はなんだろうなと今だに見出せずにいる。みちるちゃんもみんなも頑張れ!続編希望〜

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    2025年12月20日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    タイトルの意味がわかった時にとてもハッとさせられました。
    主人公は壮絶な環境に置かれていますが、親身になってくれる仲間もいて、辛いだけでは無い点が良いです。
    ちょくちょく出てくる飲み会のシーンがとても素敵で、自分も友人と飲み屋に行きたくなりました。
    町田そのこさんの他の作品も読んでいますが、わりと異色なシリアスさを感じました。
    映画も観ようと思います。

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    2025年12月20日
  • 蛍たちの祈り

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    どんなクズ親でも、子どもは与えられた環境の中で生きていくしかない。
    正道くんは母が望んだ通り正しい道を歩んでいくだろう。
    隆之が愛情深くずっと寄り添ってくれたから。

    「子どもにとって、親って絶対なんですよ。子どもは親を選べない。ひとりで生きる術がないから、どんな親であっても受け入れなくちゃいけない。学校に楽しく通いたい、お腹いっぱいご飯を食べたい、穏やかに布団で眠りたい。そんな当たり前の願いすら、親によって奪われる。生きることを諦めたくなる瞬間が、何度も訪れる」
    こんな子どもがいない世の中であってほしい。

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    2025年12月20日