町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こんな店長のいるコンビニがあったら行きたいかと言われると考えてしまう。興味半分では行ってみたい、ひと目拝んでみたいとは考えるだろうな。でも日常的に使いたいかと言われると多分ノー。騒がしい客と長いレジ待ちについ舌打ちしそうだなって。あとやたら名前を覚えられてるのもちょっと抵抗あるかも知れない。(どういう経緯で名前が知れるのだろう?宅配受付とか?)個人的にはコンビニの店員さんとは他人でいたい。でも落ち着いたイートインスペースがあるのは魅力的かも知れない。物語の舞台としては面白いし温かくて良いのだけど、自分の求めるコンビニ像とは違うという事実もちょっと面白い。
印象に残ったのは老夫婦の話。目まぐるし -
Posted by ブクログ
事件の解決後にも長く尺が取られていたのが印象的だった。真実が明らかになり、犯人が逮捕されたとしても事件の余波があり、当事者や関係者の中では終わった訳ではないという当然のことが描かれていたのが良い。美散は懲役6年か。なかなか重いなと思った。彼女達の歪な同居生活、高原がいなければ成り立たなかったものなのに、ヤツさえいなけりゃなと思ってしまうような温かさと物悲しさがあった。また祖父が怒り涙しながら美散を抱きしめたシーンも強く印象に残った。大切に思ってくれる人達はいたのに恋愛に盲目になって気づけないというのはあるあるではあるが、気づく為の代償が大きすぎて気の毒だった。頑張って立ち直ってほしい。
全体的 -
Posted by ブクログ
幼いころに母に捨てられた千鶴は、それが自分を卑下する理由となり、自分を肯定することがどうしてもできない。
父と祖母に育てられたが、父の病により家産を手放すことになり、貧乏暮らしを強いられた祖母は、千鶴の母を恨みながら死んでいった。
千鶴が結婚した相手は、借金に借金を重ねてはその返済を千鶴に押し付け、断ると手加減なく暴力をふるうモラハラ男。
逃げても逃げきれないこの生活から逃れるため、死ぬしかないと思い詰めていた時に、母の知り合いが「会いたい」と連絡してくる。
人生最後に、なぜ自分を捨てたのか聞きたくて、千鶴はその知人と会うことにする。
普通だったら涙の再会。
「悪かった」「後悔しなかった日