町田そのこのレビュー一覧
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ネタバレシリーズ3作目もとても良かった!!!!
今回の3話めに2作目のエピローグの続きがあって、ツギの過去にも触れられていたけれど、華もツギもそれぞれの立場で、過去に苦しい葛藤があったんだなと思った…。
華も「悪女」って思われてしまうような話の始まりではあったけれど、決してそんなことはない…華にこそ幸せになってほしいな!
そして!華に対しての思いに気づいた太郎のその後がめちゃめちゃ気になる♪笑
続きのシリーズで、続きを読むことができたら嬉しいなぁー。そしてやっぱり私はこの作品に関しては太郎推しだなぁーと思いながら読んでいる♪
樹恵琉にも友達ができ、視野が広がりそうだし、光莉の推しがお店に普通に来店す -
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ネタバレ最初の方は、宙が全然こどもらしくなくて、こんなに子供の時からこどもらしい振る舞いができない環境で育ったら、後からめちゃ荒れるに違いない、なんて思っていたんですけど。これはファンタジーだな、なんて。後から廻の、本に関する考えが出てきたときに、それそれ、その感じわたしもこの本に待ってる!と思いました。でも、最後の最後まで宙はいい子でした。これだけなら「ふーん」で終わる話なんだけど、数々のエピソードに胸がふみつぶされそうになり、最後の方は声が漏れるほど泣きました。謝罪は時に自分のためのものになってしまう、なんと重い言葉なんだろう。覚えておかないといけないなと思いました。
あとテッタが普通にサラッと浮 -
Posted by ブクログ
葬儀社を取り巻く、人々の生きざま、死にざま。ある章では端役だった人が次の章では主役になったりと、あざやかにつながりながら、ぎょらんについても考察されてゆく。朱鷺の言葉「ひとは負い目があると悲しい記憶や辛い記憶、罪の意識なんかを思い出します。でも、幸福だった記憶を思い出してください。楽しく笑いあったこととか、くだらないことで盛り上がったこと」。私自身も両親を亡くし、「もっとああすれば、こうすれば…」との思いは尽きないが、医療・介護・葬祭に関わるいろんな方に「いい看取りやったね」「いいお式やったね」と声をかけてもらい、どれだけ励まされたことか。人々とのこういったつながりや、死者?生者?の心の内が昇
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作の52ヘルツのクジラから続けて読みました。
個人的には前作よりも好みでした。
前作の琴美視点で書いてみたのが今作らしいですが、今回の作品も、世間から弾かれた人・自分の価値をゼロにしてしまってる人を掬うような内容で良かったです。結末や構成は普通ですが、そこに至るまでの感情の出し方などが上手くてとても読みやすかった。
被害者だけでなく加害者の背景や心情も重要であることに気付かされました。また、辛いことに自分が被害者であっても、そこから自立しなければいけないのは自分であることも痛感させられました。
被害者に対して多くの人は慰めや可哀想な目を向けますが、それこそその人を傷つける行為になるか