町田そのこのレビュー一覧

  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ぎょらん
    ぎょらんが見せた個人の思いに苦しむ主人公の朱鷺を中心に、様々な人物たちの、死にまつわるエピソードがまとめられています。

    10年後とか、自分の人生のフェーズが変わったらまた読みたいなと思いました。

    冬越しのさくら の章がすごく好きでした。
    相原さんと、師匠であるサクさんのはなし。
    事故で亡くなった母の葬儀を取り仕切ったのがサクさんで、母の見送りをしっかりさせてくれたことで死を受け入れることができた。そこで相原さんが葬儀社で勤めることを決めた。その話を聞き、朱鷺が葬儀屋を頑張る、と決める。相原さんの昔の恋人であり、今の上司の瀬尾くんが、本当は別れないで一緒にいたかったと伝えるシーンで

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    2026年05月31日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    九州のみで展開するコンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村店の
    店長や店員に客たちの悩みなどを解決に導いていく連作短編集の第3巻。

    九州を中心に活動するアイドルグループQ-wickのメンバーの一人が、
    門司港で一日市長を行うことで、店員の光莉は浮足立っていた。
    生粋のオタクであり、キャラが定まらないメンバーの一人を推していた。

    他、遠くに嫁いだ女性の話や、ツギの過去がわかる話に、いつものプロローグ
    ってことで、楽しく読めました。
    今作では、店長の三彦にも災いが!?

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    2026年05月29日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    (上巻より)

    それと、ファンタジーにも許容範囲というものがある。
    人によるとは思うが、
    人間の姿から麒麟や三本足の烏となる、
    指輪をはめると姿が見えなくなる、
    写した文字が魔法の力を持つは、受け入れられる。
    (ちなみに、衣装箪笥の奥が異世界につながってるのはどうかと思っている)
    だが、切り落とした腕が生える、
    首を切り落とされた胴体から頭部が生えるは、
    許与範囲を超えていた。

    そして、騎士団長と巫女、そして、巫女の妹、
    国王の従兄弟と第二妃と誰の戀愛も悲しい終わりを迎えているところが、
    何より受け入れることができなかったのだと思う。

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    2026年05月30日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ネタバレ

    HKさんのおすすめ。

    甘い。
    もともと恋愛映画も恋愛ドラマも恋愛小説も苦手なのに、
    「戀記」という題の本を読んだ自分が悪いのだが、
    甘い。

    神の妃に選ばれた巫女が行方不明になる。
    戀記、なので当然巫女は恋愛中。
    恋人の騎士団長は行方を探すが、
    王宮では王女が毒殺される。

    毒殺は誰の仕業なのか、
    巫女が神の試練で毒を飲んでも平気だったのはなぜなのか、
    やはり毒の効かないもう一人の少女は何者なのか、
    巫女はどこにいるのか。

    (下巻へ続く)

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    2026年05月30日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    Eテレで放送されている番組のスピンオフ作品。
    私はいつからかわからないけれど、様々な経験を経て、自分の気持ちを言葉でどのように表現したらいいのか、伝えたらいいのかとても悩むようになった。この本は心の中にある言い表せない言葉をどのように言語化していったらいいのか、小説家の町田そのこさん目線で解説してくれる。
    積読している「ぎょらん」も読むのが楽しみ。

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    2026年05月27日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    第二弾は舞台のコンビニが抑え気味
    そこがまたキャラクターを際立たせる。
    第一弾のあの子で予言のように苦悩!
    1話完結でと思っていたら、エピローグで…

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    2026年05月26日
  • 宙ごはん

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    わかりやすい属性に当て嵌めずその人の背後にあるものを理解しないとね
    美味しいご飯を作れる人になりたい

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    2026年05月25日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    言語化のコツがたくさん書いてあった!
    自分の中に漂っているものを言語化するには、トレーニングが要るな、と思った。
    筋トレと一緒だ!!!

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    2026年05月25日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    人を助ける。実際行動を起こすことはなかなか出来ない事もある。けど、友達が痩せていく。ご飯食べさせてもらってるのか。心配で我慢できず、とった行動は。そこのシーンは感動して何度も繰り返し読んだ。

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    2026年05月24日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    我慢して諦めて生きていかなくてもいい。
    幸せは誰の手からもらうものではなく、自分の手で掴みそして離さずにいなくてはいけないもの。
    主体的に生きることの大切さを、再認識させてくれる本でした。

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    2026年05月24日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回のテーマは『大人だって悩んでいい』

    ツギの過去も、抱えているものも描かれていて、ツギの人としての奥深さのようなものを感じました。それでもやはりこの人は裏切らないなと。
    そして、前作より不吉な予感のあった華の存在も読み終えれば今後を見守りたくなる展開に。
    廣瀬くんは、ほんといい奴。頑張れ

    光莉と廣瀬くんの絡みの安定感。

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    2026年05月24日
  • 宙ごはん

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    ままならないことが多い中で、みんな一生懸命生きている、切なさを感じつつも心温まる話だった。
    やっちゃんの考え方が素敵すぎて、真似したい部分が多々。
    その人に寄り添った料理、してみたいなぁ。

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    2026年05月23日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    今まさに言葉でどのように表現する/伝えれば良いのかについて考えていて、しかも悩んでいるところだったので読んで良かった。本当に語彙は多ければ多いほど良いと思う。その語彙をそどのように増やせば良いのか思うのだが、結論はやっぱり本をたくさん読むことにあると思う。無理してでも本開いて文字をおって自分のものにしたい。

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    2026年05月21日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    シリーズ通してどのキャラクターも個性的で面白い
    何かをやり直すのも再チャレンジするのも遅いことはないと思った
    今ができることはしないとなと思った

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    2026年05月21日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    小さな町の小学校が廃校になるため、最後のお祭りが開かれ、そこに様々な人が集う。
    その中で、今はママになった元小学生の女性たちのそれぞれの心の動きが良かった。
    過去と現在が交錯する奇跡の1日。
    ドヴォルザークの『落日』が流れ、1日が終わるとき、何を思うのだろう。
    読み進める中で、メモしておきたいくらいいいフレーズがいくつもあった。

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    2026年05月20日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    九州のみのコンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村店を中心に
    繰り広げられる、出来ごとの連作短編集の第2弾。

    いつものようにフェロモンを無意識に振りまいてる店長に群がるファンや
    店長の妹・樹恵琉のファンまで集まるようになり、店は繁盛するが、
    いろいろと騒がしいやら、うれしいやらと言った中で、悩める人が訪れる。

    今作はプロローグと3編とエピローグの構成。
    プロローグは1巻のプロローグの続きになっていた。
    ・失恋から高校をさぼった詩乃は、容姿が激変した祖母と意外なところで出会う。
    ・バイト店員・廣瀬は自分のことを窮屈な男だと思っているが、美少女に日常を
     乱され始める。
    ・美月は、親友だ

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    2026年05月18日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ドヴォルザークの『家路』
    「遠き山に日は落ちて」の原曲。曲を流しながら読んでみたらよりノスタルジック味が増した。夕暮れ時の何とも寂しい感じ、懐かしい感覚。

    閉校する小学校の話だったよなと本を開くと、最初の一文からなかなかの衝撃。心の準備ができてなくてちょっと引いた。

    第3話が一番良かった。
    デリケートな悩みだけど、すごく大事なこと。
    分かってもらえて、「我慢して、諦めて生きんでええ」って言ってもらえて、佳代子は救われたね。
    ここが一番泣けたー。

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    2026年05月17日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    最後の後編でこれでもかと泣かせに来たのにラストが笑えた。と、油断してたらふいをつかれてポロリ
    あーあと1冊でこのシリーズ終わってしまうの嫌やけど読みたい。。

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    2026年05月16日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀社に勤める人々の人生の転機のお話
    序盤から徐々に引き込まれていき涙が
    町田そのこさんの作風なのかな?
    別の作品も読まねば

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    2026年05月15日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    この作家の本を読むのは、病院から母危篤の連絡があったさいに、その枕元で母が息を引き取るまでの間に読んだ『ぎょらん』以来だと思います。

    身近な人の死に接して考えること。私は映画も本も説教臭いのが苦手ですが、町田さんはいつもそのギリギリ大丈夫なところを突いてくる。素直に耳を傾けなきゃ損とすら思う。

    「何なのこのお母さん」がおさまったと思ったら今度は「何なのこのママ」。でもいろんな人と出会い語り過ごすことで宙は育ってゆく。

    「赦されたらだめだ」、そんなふうに考えたことがなかったから、心に突き刺さる。生きていかなきゃ。

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    2026年05月14日