町田そのこのレビュー一覧

  • 星を掬う

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    今の自分は、これまでの自分が積み重ねてきた決断の結果であると強く感じた。現状を他人や環境のせいにせず、責任を持つ。
    未来の自分が、自身を好きでいられるような決断を選びながら生きていきたい。

    主人公たちの境遇に完全に共感しきれない場面も多くあったけど、それは自分が家族や周囲の人々にいかに恵まれてきたかを再認識する機会となり、これまでの環境への感謝の気持ちが深まるきっかけになる本だった。
    さらに物語を通じて、深く掘り下げなければ見えない、多様な人生や人々が存在することを改めて考えさせられ、他人の表面だけを見て決めつけることのないよう、常に相手の背景も想像する姿勢を心がけたい。

    家族という最も

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    2026年03月11日
  • 夜明けのはざま

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    若干歯が浮く会話 死をテーマにした関連するショートストーリー集だった。内容知らないけど、なぜか最近読む本が死をテーマにしてるな。
    評価が良かった本だけど、ちょっと歯がゆく歯が浮く会話と文体だったな。町田そのこ、人気ある作家だけど、どうかな〜。

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    2026年03月14日
  • 月とアマリリス

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    月はどこに

    「52ヘルツのクジラたち」もそうでしたが、人の痛みの輪郭をくっきりと見せて、そこに寄り添って進む物語に今回も引きごまれました。

    読みながら幼い頃の楽しかっこと、罪悪感…色々と思いだしました。

    間違ってもやり直せる。
    心から願うことで誰かと繋がることができる。
    そんな勇気をもらいました。

    #ドロドロ #切ない #泣ける

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    2025年08月30日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    「一握の砂」泣いてしまった。
    自分の幸せか相手の幸せ。両方叶えるのって難しいんだなと思った。相手が大切であればあるほど、どちらか一方を選び、片方を捨てることは難しい。佐久間は、結婚するなら純也がいいって、この人しかいないってくらい純也のこと思ってた。それでも彼女は自分の幸せを選んだ。佐久間の強さと勇気に心打たれて、でもやっぱり切なくて泣いた。
    私が佐久間だったら同じ決断できないかも。でも自分の仕事に一貫した信念を持ち続ける人はやっぱりかっこいいなと思う。

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    2026年07月02日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」
    「ありふれた特別/寺地はるな」
    「二人という旅/雪舟えま」
    「漂泊の道/嶋津輝」
    「祀りの生きもの/高山羽根子」
    「六年目の弔い/町田そのこ」
    冠婚葬祭をテーマにした6話収録の短編集。

    文庫オリジナル&書下ろしが嬉しい。
    著名な作家さん勢揃いで粒ぞろいの作品ばかり。

    お気に入りは寺地はるなさん。
    まんまとミスリードされ、感情が上へ下へと揺さぶられたが読後感は最高。

    嶋津輝さんの作品も味わい深い。

    町田そのこさん、やはり一筋縄では行かない。
    良い話で終わるかと思いきやラストで突き付けられる真相に愕然。

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    2025年06月14日
  • 月とアマリリス

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    一気に読めました

    どう話が繋がっていくのか、続きが気になって1日で読んでしまいました。
    面白かったです!
    どんどん謎がとけてきて、内容重いですが、あっそういうことなんだ!と爽快感もありました。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2025年05月15日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー。幸せなお話が多いかと思いきや、じとっとした暗さを孕んだお話が多い。お気に入りは、死んだ夫の娘が訪ねてくるお話、町田そのこ「六年目の弔い」。

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    2025年05月08日
  • 宙ごはん

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    文庫化を機に手に取った。

    宙には育ててくれた『ママ』と、産んでくれた『お母さん』がいる。小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する『ママ』のもとを離れ、『お母さん』と暮らし始める。しかし、『お母さん』との暮らしは、理想とはかけ離れていてー…。

    各話のタイトルがとても魅力的。
    どの料理も最高においしそうで、読み始めからワクワクした。

    宙の成長と宙と周りの人たちとの関係性の変化を通して描かれる、人生において大切なことを、宙と一緒に学び直しているような感覚を覚えた。

    特に心に残ったのは母親像についてのお話。
    私も母親として、娘として、理想の母親像に縛られてきたのかもしれない。
    本書を読んで、

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    2026年04月26日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    ネタバレ 購入済み

    しんどすぎる。。。でも

    主人公の虐待シーンや、どん底に堕ちていくが読んでいて本当に辛く、「そっちはだめだー!」と叫び出しそうになってしまった。胸が圧迫されて息ができない、そんな感じに似ている。
    救いの手は差し伸べられているのに、沼の深くまではまっている人はその手に捕まることを躊躇する、振り払う。その手に捕まること、幸せになることは簡単なのに、その権利がないのではと思ってしまう。読んでいてとても辛かった。
    でも不幸な呪縛から段階的に解放されていく主人公に、読後いつのまにか自分も不幸から解放されていたことに気づいた。

    #癒やされる #泣ける #ドロドロ

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    2025年03月22日
  • あなたはここにいなくとも 無料お試し版

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    あなたがここにいなくても

    オムニバスの1部分しか読んでいないけど、流れるような文章にドンドン読み進めてしまいました❗️人の持つ汚い部分も描きつつ、一方で温かく優しい感情も溢れていて、ジワジワと心に染み込んでいくような、お話しでした。

    #ほのぼの #泣ける

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    2025年03月16日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    久々に全部好きな話が詰まったアンソロジーだった。

    何よりインパクトがあったのはラストの町田その子さんの「六年目の弔い」。最後にとんでもない爆弾をぶっ込んできたな…。
    設定の時点で結構突っ込んだ内容になりそうだったけど、その中で珠美と志乃がいい関係性になれてほっこり終わるのかと思ったら最後に胸がざわつく展開に。

    冠婚葬祭の中で、一番無難そうで難しいテーマの「婚」がSFだったのも面白かった。普段SF読まない人間でも読みやすくて好きな話だった。雪舟えまさん、他の作品も読んでみたいな。

    寺地はるなさんも安定して好みの作品。40代の幼馴染たちがバタバタする話って微笑ましい。

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    2025年03月01日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    町田そのこさんの大好きなシリーズ。
    「コンビニ兄弟」4作目。

    大好きだった夫と別れた百合は一人暮らしを始め、門司港で妙に賑わうコンビニを発見する。かつてヒーローになりたかった舞人の元に訪れた「テンダネス着ぐるみ」任務。その背後には、とあるコンビニ店員との過去から今に繋がる熱い友情があった。

    今作も栗ご飯弁当、さんま炊き込みご飯、博多地鶏と糸島産の卵を使った親子丼、たまごサンドなど、おいしそうなご飯がたくさん出てきた!
    ツギさんのコンビニ飯を使った創作料理が毎回すごくおいしそうで、今作も楽しみにしていたのだけれど…今作は志波兄弟の登場が少なかった。

    私は娘でもあり、親でもある立場。
    親の支

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    2026年04月25日
  • わたしの知る花

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     身寄りのない老人が孤独死した。その老人とふとしたきっかけで親しくなっていた高校1年の安珠は、老人の遺品を見て、彼のたどってきた人生を調べずにはいられなくなる。
     
     数奇な運命に翻弄されつつも懸命に生きた老人の生涯と、安珠を結ぶ縁 (えにし) を描くヒューマンドラマ。
              ◇
     あ、絵描きジジイ。あいつ、すごく汚いよな。
     貴博の嘲笑するような言い方を聞いた安珠は、こいつとは別れようと決心した。

     貴博が「絵描きジジイ」と呼んだ老人の姿を安珠が見かけるようになったのは、4ヶ月ほど前からだ。

     その老人が人目を引くのにはわけがある。

     まずは老人の身なりだ。
     夏だという

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    2026年04月05日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    嶋津輝「漂泊の道」
    葬式の時にしか会わない遠い親戚との話。自分の母親の兄の奥さんの妹の娘、遠すぎてものすごく考えた…その親戚、カナさんと4回顔を合わせ、その後、父親の後妻になっていた、そんな複雑でもあり得そうな話。何度登場してもカナさんはステキで、自分に対してもハッキリ物申す人で憧れていたのに、いつか違う感情を抱くようになっていた。薄く長いスパンの付き合いの親戚ならではの動きのあるストーリーだと思った。

    町田そのこ「六年目の弔い」
    哀しみを共有してくれる人がいて必要と思えば手を差し出し触れ合える、それがありがたかった
    というところ、が身にしみる。
    亡くなった人は、思い出の中でしか生きられない

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    2024年11月06日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    寺地さんの作品を、何作か読んでいますが、初めて爆笑しながら読んだ。ほんとに寺地さんのだよね こんな面もあるんだーと、楽しくなりました。それから、勝手に騙されてしまった。ネタバレしちゃうので、詳しくは書きませんけど。

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    2024年09月28日
  • あなたはここにいなくとも 無料お試し版

    匿名

    購入済み

    おばあちゃん…

    まだ生きている祖母に、何ができるだろうと考えました。

    お別れは突然やってくるかもしれないし、どうしたっで後悔は残るかもしれないけれど、今は会える時間を大切にしようと思います。


    町田そのこさんの作品は2冊目なんですが、登場人物が等身大で、町ですれ違ってそうだなと思うほど親近感を感じます。

    だからこそ、一緒に苦しくなったり恥ずかしくなったりするけど、最後はあたたかい気持ちになれて楽しかったです!

    #スカッとする #切ない #感動する

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    2024年09月09日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたオムニバス。冠が成人式を、祭が先祖の霊をまつる祭事を指すとは分かってなかった。
    飛鳥井千砂、寺地はるな、雪舟えま、嶋津輝、畠山羽根子、町田そのこのうち3人は初読み。飛鳥井千砂と町田そのこの作品が良かった。

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    2024年08月12日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    寺地はるなさんと町田そのこさんの短編が読みたくて。
    お二人の短編は安定の面白さ。特に町田そのこさんのお話は号泣。登場人物の二人と一緒に、ゆっくり時間をかけながらいろんな感情を落とし込んで読み終えた感じ。ラストは切な過ぎる。

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    2024年07月03日
  • 夜明けのはざま

    匿名

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    葬儀屋さんの仕事のより深いところまで知る事ができました。想像以上に大変な仕事なんだとわかりました。

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    2024年04月27日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    ぎょらん、本当にありそうな気がしてきます。
    ひとの最後の時に思いを馳せた物語なので読んでいて苦しくなったりもしました。身近にある事なのに怖くてあまり考えないようにしていたました。まだ怖くて深く考えられないですが、後悔しないよう人を大事にしていきたいと思いました。

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    2024年04月07日