町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    来春(2026年)にNHKで連ドラになるそうだ。ほっこりした話が続く。現代の問題が扱われているけど、なんか昭和っぽい。ケンティーか。なるほどね

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    2025年12月22日
  • 宙ごはん

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    出だしから、私にはママが2人いる、えー!?じゃあ片方は偽物じゃん!生みの親が本当のママだから、もう1人のママは偽物だ〜変なの〜、的な話から始まって、うっ!典型的な母親のいない子供への無邪気ないじめ!

    佐伯さんみたいな人がいるかいないかが本当に超重要だとしみじみ感じる。料理を作る、食べてもらう、という行為が、家族の絆を確認する手段にもなるということ。他の本で、無理に家族で食べなくても良いという話を読んだばかりだったので、そうゆうパターンもあれば、今作のように不器用な母などを相手に愛情を感じるために、料理が必要であるパターンもある。

    救われない現実みもあって、気軽に何回も読みたくなる内容ではな

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    2025年12月22日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    初めての町田そのこさん。タイトルだけ見て好みでは無さそうと思っていたが、冒頭から興味を惹かれて読み進めていました。モラ男に引っかかりそうなタイプはどこか自信のない人や生い立ちの影響が強いのかなと思ってしまう。
    キナコとイトシ、アンさんの声が、奇しくも窮屈な田舎町だと思っていた場所に拾ってもらい、救われた気がした。

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    2025年12月21日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    私はお葬式で泣いたことがない。

    いまいち理解ができていなかったのかもしれない。
    誰かと会えなくなることと亡くなってしまうことの感覚の違いが分からず実感がいつもない。

    ぎょらんのように何か目に見える形で最後を見れたら分かりやすいのにと読んでて思ってしまった。

    いい思い出も嫌な思い出も、私は最後がいつも曖昧だからこそ、何となく薄れてしまう。

    そんな私ですら、人と人のお別れや最後の瞬間を文で読むと、お葬式で泣いていた人達を思いだし泣きそうになった。
    少し現実離れしている話の中にリアルがあるからこそ際立つ切なさ。
    人の心情が痛いほど上手く表現された1冊なきがする。

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    2025年12月20日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    いつもとテイストが違って、想定外のグロさでちょっと困惑。
    昔も今も喧嘩した友との仲直りで着地。
    伊坂幸太郎の「楽園の楽園」が出てきてびっくり!こんな使われ方をされてるとは!オッケーなのか?

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    2025年12月19日
  • 蛍たちの祈り

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    両親に恵まれなかった子供達がもがき苦しみながらも生きていく話。

    主人公の成長と共に関わる人目線の短編集。
    逃げられない子供は本当に気の毒に思う。
    現実、小説のように手を差し伸べてくれる他人はいないだろうし親の事情を知ったところで、苦しかった過去がゼロに近づく程感謝するには至らないだろうなと想像する。

    だけども最後まで一気に読み切れた一冊でした。

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    2025年12月19日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    今いる世界でもがいている人たちの五篇の連作短編集。それぞれの状況はなかなか重かったりするのだけど、全体として優しい世界。

    表題作が一番好きと感じたけれど、これがデビュー作ということで、完成度の高さにびっくり!

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    2025年12月19日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    転変集で読みやすかったですが、それぞれの話にあまり惹かれませんでした。
    「52ヘルツのクジラたち」は大好きな作品でしたので、好みの問題なのかな?

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    2025年12月19日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    初めての町田そのこさん作品。
    ある老人を軸に、出会いや別れが時を超えて絡み合っていくストーリー。
    なかなか報われないものの、終わりに向かってうまくまとまっていく話はよくできていると思ったが、昔の話がどうしてもその時代のものに感じられないことや、(初版だからか)多少の誤字などが気になってしまった。

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    2025年12月18日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    町田さん、43歳の作品。
    本屋大賞をゲットする前後に、「うがった見方」でいえば、令和の社会、世相を巧く切り取って行く力を醸成していった方と思えた。
    場面設定、登場人物、そして会話∼数冊読んで一つずつしっかり会話技巧、作品の筋、伏線回収の何たるか、見事にステップアップされて行っている。

    元来、本屋大賞物は好きでなかった私・・それもあって筆者の作品は避けていた。
    お涙頂戴的、受けを狙ったややもするとエキセントリックなキャラ設定‥この連作短編集も、そういった人が出てきていないと言えばどうだろう。
    なつめ、楓子あたり、そういった臭いしなくもない。

    今、どのエリアを歩いていても「家族葬」の看板が増え

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    2025年12月18日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    田舎の閉塞感や男尊女卑がリアル。
    何処に住もうと家庭でのいざこざや不満はあるし、小さなキッカケでも人は変わるのだと考えさせられる。「クロコンドルの集落で」以外の作品は、ザワザワさせます。
    最終章で悟志の勘違いと香坂のキモさに思わず「えっ!!」と言ってしまった。

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    2025年12月17日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    町田その子さんの本は
    何冊か読ませていただいていますが
    大人向けの本だなーと思いました。

    廃校を舞台にいろいろな視点で
    お話が進んでいく。

    あ、この時この人は
    こう思っていたんだなーとか
    いろいろ思いました。

    一応ハッピーエンドにはなるのかな?
    という感じ。
    明るくなく暗くなくって感じでした。

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    2025年12月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    話題作だったので読んでみた。
    登場人物達の行動が結構極端で激しかった。
    最後は上手くまとめられていたと思う。

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    2025年12月16日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

     話としては悪くないです。被害者と加害者の両方にスポットを当てて、殺人事件の裏を追うライターの話です。町田さんは一貫してマイノリティの人たちの気持ちを汲みながら展開していらっしゃることに、敬意を払います。
     でも、あえて言わせてもらうなら、ルポでしかない。ライターの過去の過ちからの脱却物語でもあるのですが、そこに文学性を感じることはできません。じゃあ、文学とは何かといわれると感覚としか言えない自分が情けないのですが、読んだときにどれだけ心に染み入るのかが、表層をなぞるだけの文章との違いだと思っています。
     もう少し深く潜ってほしい。そう願います。

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    2025年12月16日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前作の最後に伏線のように描かれた
    エピソードが最後に載っていた
    自分的に1・2の方が面白く
    優しい話だった気がする

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    2025年12月15日
  • 蛍たちの祈り

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    読みやすく一気読みしてしまった…。
    やっぱりこの作家さんの書く物語には想像を絶する事情を抱えた人物が多い。

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    2025年12月15日
  • 月とアマリリス

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    読みやすいし内容も興味深い。
    印象に残ったフレーズもある。

    〜《強さ》に甘えて依存する心があった。
    信じるといううつくしい言葉の陰に、思考を委ねる弱さがあった。

    相手の《強さ》を信じ過ぎてしまうと、自分で考えて行動することをしなくなってしまう。あの人がそう言うならという《正しさ》とよく似た危険な逃避と自己責任。誰もが経験あるだろう。

    〜前向きに呪おう。 
    いいね!私もやってみよ。


    〜人は人で歪むんよ。
    あの人がなぜ??なにがあったの???私が知ってるあの人はそんな人じゃなかった。
    そんな思いを持つ人は少なくないだろう。良くも悪くも。

    愛着障害。共依存。
    一歩間違えれば取り返しが

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    2025年12月13日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    前評判がとても高く読んでみた。
    伝えたいメッセージは伝わってきたが、少しわたし的には物足りないというか、先が分かってしまう内容だったし、それを覆されることもなかった。
    ただ、アンさんはとても素敵な人だったので星3。

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    2025年12月12日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    題名からはもっと軽めの恋愛小説なのかと思っていたら、なかなか重めの内容でした
    連作短編集である本作、どの作品も「今いる場所」でないものに惹かれ、今に踏みとどまっている主人公たち
    すべてが魚になぞらえていて、最終章が「海」
    死に誘い、死を受け入れる海から、生命の人生の始まりを示す海に最後したことに、すべての作品の「魚たち」が海にかえったようで救われる思いがした

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    2025年12月12日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    満足感があり、楽しく集中して読めました。
    ただ、個人的に安珠と悦子の強い女というか、私が〇〇を1番理解している!〇〇にとっての1番は私に決まってる!みたいな考え方(物語の中で変化していくけれども)はあまり共感できず、自分ごととしては捉えられなかったな...
    私は湊斗、好きでしたね。あと、翠ちゃんのおじいちゃんも良かったです。美園の母の束縛は怖くて気持ち悪く感じてしまいました。

    あと、ほかの方が書かれていたように、うまく出来すぎていて綺麗事な感じはしました。
    でも平さんや老婆になった香恵さんは、すごく良い言葉を言ってるなと思いました!

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    2025年12月12日