町田そのこのレビュー一覧

  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大切な人の死、それが急に訪れたらどうなってしまうのだろう。想像もできないほどの怖さで考えたくもない。
    いつもはすらすら感想を書けるのに、このお話の感想がなかなか出てこない。
    亡くなった人と生きてる人、世界が違ってしまった時にどう立ち直るか。それは普段からの生き方や考え方に大きく左右されると思った。
    毎日を大事にしたいと思える本でした。

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    2026年02月12日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    どんなひとでも、人生で、1つや2つ澱のようなものを抱えている。(その澱は、人それぞれであって、独特なものである)実社会では、そのような経験はひた隠しにしながら生きていくものであり、他人の人生の澱に触れる事はなかなかにない。そういう意味では、他人のそれに触れることができる作品でありました。
    特にこの作品では、女性、それもある程度大人になった女性を主人公にした5つの短編で構成されているため、男性として読むと、近しいその年代の女性(私で言うと、妻)が腹のうちに抱える毒のようなものを見させられ感じ入ることで、相手に対して思いやれる気持ちが形成された。
    ただクジラたちでもそうであったが、ファンタジー要素

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    2026年02月12日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツの過去に話。続きがあるのかな?どこかで出会える話があると嬉しいのか?過去に囚われて生きているのは悲しいことなのか?どうなるのだろう。
    廣瀬君はカッコいい。彼の恋愛の続きも読みたい。

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    2026年02月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大事な人が亡くなった時、その亡くなった人が伝えたい思いが宿るとされるイクラに似た“ぎょらん”。本作ではそもそもそれが存在するのか、存在するとしてそれは残された者が故人にこう思っていてほしいという願望が反映されたものではないのか、など様々な意見が出るが結局どれが本当化かはわからない。
    いずれにしても、大事な人との別れは大抵の場合突然で、お互いの最後の思いを100%納得できる形で伝え合えることはほとんどないと思う。だから生きているうちに、時には喧嘩もしつつ、できるだけ本当に思っていることを伝え合えることはまずもちろん大事なこと。そして故人の死後、残された人に対して故人がこう思っていたのだろうという

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    2026年02月11日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田その子さんのお話っていうことと、タイトルにチョコレートが入っていて、シーズンにぴったりと思って選びました。

    短編がいくつか収められた1冊だけど、エピソードたちがいくつか繋がっているタイプのお話。
    52ヘルツでも感じた「町田さん」って感じの文章と展開に、めっちゃ感心してしまった。
    切ない気持ちになるけど、味わい深い気持ちになる。
    余韻がすごい1冊です。

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    2026年02月10日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    町田そのこさん、2冊目。
    なかなかの、えぐりかた。といっても、魅力的な人達のお話。
    ぎょらんは、どこからの着想なんだろう。
    民俗学、掘り下げたくなりました。

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    はあ…町田そのこさんは本当にすごすぎる…まず第一話を読み終わった時点でもう本を落としそうになったからね…
    まさか…そんな……って。
    第二話は第一話に続いていて、更に心にグッとくるものがあった。
    特に「自分の足で歩いて辿り着いたところには居場所がある」(晦ましてます)っていう言葉には心にずん、ときた。
    今、子どものことで悩んでいましたが、それもそうだ、と思えたし、なんとなく心が楽になった。
    このコンビニ兄弟のどのシリーズか忘れたけど、夫婦の話があった時も、嫌な(とか言ったらだめやけど)旦那に対しての奥さんの言葉がとても刺さったのを今でも覚えてる。
    嫌な旦那だ、なんて一言も言わずに「あなたをそうい

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    第5弾になって何やら主人公の過去が明らかになるという新しい展開。5人兄弟のあと2人も気になるし、ますます今後が楽しみなシリーズ。

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    2026年02月10日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    心の中で号泣した。
    悦子と平さん、安珠と秦斗、重なるような2組。悦子と平さんはお互い想っていたのに、本当にたくさんのことがあって結局は離れてしまいそれでも平さんとの子供を育てたこと、お互い別々に会いに行ってずっと気にしてただろうこと、そんなことが最後に分かっていってとっても切なかった。安珠と秦斗はどうか一緒にならなくても幸せでいてほしいと思った。

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    町田さんといえば生と死のキワの世界をうまく書く作家さんというイメージがありましたが。こんな小説もあるんですね。

    高校生の話はグッとくるものがありました。

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    2026年02月08日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長の志波三彦の中学生時代、こんな事があったのね!そして初恋も。
    コンビニを安全安心な居場所にしたいという思いが伝わってくる。
    第三話は新たな展開。
    バイトメンバーも含め、みんなの居場所として頑張って貰いたい。
    三彦の派手なモテぶりも期待してます!

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    2026年02月07日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    いつか消えた時に大切な人の中で泳ぎ続けたいと思ったし、
    いつかいなくなってしまう大切な人もずっと私の中で泳いでいて欲しいと心から思った。

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    2026年02月07日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。故人の最期に触れ残された人々は自分の人生を生きる決意を得るが、そこに至るには様々な葛藤も···。
    出てくる男や年長者たちの男女観が古すぎて恐ろしい。一方でそれを間違いだと否定できない自分もいる。長年の慣習は倫理観とは関係なく、ある意味合理的であることもある。ただ問題なのは自分にとっての「そんなもの」が相手にとって同じではないということ。
    「一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ」

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    2026年02月07日
  • 宙ごはん

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    何度も泣きそうになりながら読んだ。
    家族が呪いになることもあるし、救われることもある。
    出てくる子供たちが、みんなしっかりしすぎてる…

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    2026年02月06日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回はホラー⁉️そんな展開ある?と1人ごとを言いたくなるような出だしでしたが、読み進めるといつものテンダネスワールドが広がって行く安心な世界線。またもや一気読みでした。
    もう、店長はケンティーにしか思えなくなって来ました。

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    2026年02月06日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    とても読みやすい文章で2日で読めた。
    どのお話も最初の一文が素敵で引き込まれる。
    連作短編集初心者のわたしは他のお話の登場人物が出てくることに集中しすぎてしまって、なんだか勿体無い読み方になってしまった、、

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    2026年02月05日
  • わたしの知る花

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    私70代なんですよ
    で、この本に70代の人達が出てくるんですが、私の周りの人達よりずーと年寄りっぽいのね
    周りからはこんな風に見えているんだと認識したので、ボケ老人にならないよう頑張ろうと思いました
    まあ私の母は70手前でぼけたなあと、本題からは遠い感想が浮かびました

    相変わらず出てくる人に嫌な奴がいない
    私の年代は、はっきりとものを言わないことが良いことだとも思っていたので、すれ違っていってもしょうがないとも思ってたなあ

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    2026年02月03日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    登場人物がみんな愛すべきキャラ。
    本物のヒーローになれた舞人氏。元々ヒーロー気質な彼は、なるべくしてなったんだなと思います。まだまだ続いてほしいコンビニ兄弟シリーズ。癒しの読書時間です。

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    2026年02月03日
  • 星を掬う

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    自分の人生を人のせいにするな、加害者は救われようとするな。
    いい年の大人になっても、つい忘れてしまうことがあるけど、しっかりと覚えておかなきゃ。

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    2026年02月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    びわの木のある家は不幸?
    びわの木は縁起が悪い?

    私が小さい時友達の家にびわの木があったけど友達は今も幸せだぞ!と思いながら読み進めた

    良き本

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    2026年02月02日