町田そのこのレビュー一覧

  • わたしの知る花

    Posted by ブクログ

    町田そのこさんの本は、読む前に少し構えてしまう。
    1人の男性の生涯が描かれているが、こんなにも重いものなのか。
    家族や友達、恋人、彼を取り巻く人たちの目を通して語られていく。
    不幸なことが続くが、それでも精一杯生きていく姿に心を打たれた。
    タイミングというものは本当に大事で、人生を狂わせることもある。
    最後にもう一度会いたかっただろうな。
    でも会えなかったから、もっと心に残る。
    一人ひとりに物語がある。
    読み終わった時、とても優しい気持ちになれた。

    0
    2026年01月18日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    さらっと読める作品だった。
    登場人物たちがみんな個性的なキャラクターなので、漫画やアニメになるとより楽しめそう。こんなコンビニあったらいいなという思いと、近くにあったらなるべく近寄らないようにするかも…という思いが混在する。

    0
    2026年01月18日
  • うつくしが丘の不幸の家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一つの家(建物)に住んだ色んな人々の物語。
    どんどん過去に遡っていくことで、不幸の家と呼ばれた家のルーツが解き明かされて行き、また各章に前の住人について出てくるため、章は分かれているが一つの物語として楽しむことができた。
    物語を通して、周りから見える姿と当人たちの気持ちには大きな乖離があり、自分が幸せと感じるなら、周りの目を気にする必要も周りからの評価も関係ないんだなと感じました。
    1章に出てきた譲と最終章のゆずくんが繋がっているのに、伏線としてとても感激しました。
    不幸の家なのに過去の住人が笑顔で帰ってくるわけがない。もし自分が笑顔で過去を振り返れるなら自分は幸せものなんだなと思いました。

    0
    2026年01月18日
  • ドヴォルザークに染まるころ

    Posted by ブクログ

    廃校が決まった小学校の最後に計画された秋祭り
    在校生や過去の卒業生のそれぞれが
    描写される

    小学校時代に起きた教師の駆け落ち
    事件
    その地域を出ることなく同級生同士で
    結婚した夫婦
    同級生の父親と不倫している母親の
    成長期の子どもの感情
    義理の親との関係

    息苦しい環境から出たい願望
    でもそこには安心安定がある
    声に出して
    変化を求める勇気が必要

    自分が必要とする物は自分の力で
    手に入れる
    そう生きようとすると嫌な事いっぱい
    あるけど
    ある母親の言葉
    印象的だった

    0
    2026年01月18日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    恵まれてるとは言い難い条件なのに、そこから生きようと思えるの強い。もがきながらも、自分の思うままに泳いでいたい。

    0
    2026年01月17日
  • ドヴォルザークに染まるころ

    Posted by ブクログ

    地元の小学校の閉校。それに集う人達。小さな町で人間関係に縛られながら生きていく人たちの話。
    町田そのこのメタ認知強めの人が出てくる話www。心情の表現が多い印象。いつも通り?色々な登場人物の視点で書かれている。ちょっと暗めの話な気もするから、読んでてハッピーな感じの話ではないかもしれない。

    0
    2026年01月17日
  • ドヴォルザークに染まるころ

    Posted by ブクログ

    廃校になる小学校の最後の秋祭りでの様々な女の人、女の子のお話。
    それぞれ皆んなが色んなもの抱えてる、切なくなる話も最後は前向きになっていくのが、よかった。
    主人公になる人の目線で同じ場面の話もこんなにも変わるんだと思った。私の感情も同情的になったり、同情する事なかったと思ったり色んな感情で最後まで楽しめた。

    0
    2026年01月17日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    親友のぎょらんによって人生が変わってしまった主人公。

    最後結局あのような結末になってしまったのは、もう単純な知的好奇心ではなく、同じ苦しみの中にいる人たちの支えになりたいからなのか。
    それとも、まだあの苦しみから解放される術を探し続けているからなのか。

    人の死から学ぶことは多いという。
    実際に体験すれば、もっとわかるのだろうな。

    0
    2026年01月17日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

    Posted by ブクログ

    ファンタジー、ラブ、ミステリとてんこ盛り。スピード感もあってとても良かった。
    誰がエスタを誘拐したのか?第一王妃の暗殺は?と気になりすぎますのですぐに下巻へ。

    0
    2026年01月17日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    カッコいい騎士が出てくる物語は大好物です。
    レルファンとエスタの幸せを願ってやまない。
    下巻読むの楽しみ。

    0
    2026年01月17日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

    Posted by ブクログ

    あなたを愛した罰でしょうか──。

    そんなことはない
    愛することはしかたない
    だって誰にも止めることはできない
    それが「愛」だから!


    そのこさんの原点にして新境地のファンタジー作品
    なんだけど、これ恋愛小説だわ
    もうキュンキュンしちゃう
    恋愛キュンキュン+ファンタジーでキュンタジー小説です♡

    さらなるキュンを求めて下巻へいきます!

    0
    2026年01月17日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    始まりがとても引き込まれた

    色々な人の人生を見れて考え方を知れた
    環境の息苦しさは感じるけど
    なぜなのか分からなかったけどこの本を読んで
    なんとなく、ほんとになんとなくわかった気がした

    私も母として妻としてこの環境でいきていく
    決意をできた気がした

    小さい水槽でその中で快適に暮らせるように頑張りたい

    0
    2026年01月15日
  • わたしの知る花

    Posted by ブクログ

    心に響く大事な言葉がたくさんありました。
    しかし、タイミングってほんとに難しい…
    翻弄されながらも、自分の幸せを探して、真摯に生きなきゃいけないですね。

    0
    2026年01月15日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

    Posted by ブクログ

    ちょっと甘い王宮ものを読みたいなと本屋でジャケ買い。王宮ロマンスかと思いきや、かなりミステリー要素満載。下巻どうなるのかなぁ。

    0
    2026年01月15日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    前作までをほぼ忘れた状態で読み始めたが、今回の主人公は新たに登場した人物(たぶん)であるため、問題なく楽しめた。

    今作は離婚したばかりの女性、ヒーローになりたい男性がそれぞれ主人公。
    ヒーローになりたい男性、大人になってもそういう気持ちを持っているって素敵なことだなとは思うが、確かに周囲にはなかなか言えないよなぁ。言ったところで、本気にされないのが目に見えてる。
    私も些細なことですれ違ってそのままになってしまった友人がいたなと、高校生時代の恋斗とのエピソードを読んで思い出した。
    成長した舞人なら、なぜ恋斗が人の夢を否定するような発言をしたのか、頭ごなしに喧嘩別れするんじゃなく、真意を問う姿勢

    0
    2026年01月15日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    感想が難しい。

    正直、死と生きることがごちゃ混ぜになっていて、本を読んでこんなに心が痛くなったことがあっただろうかと思う。でも、どのお話も救う側の男性みたいな人が私の側にもいてくれたらなと思う。そして、どんな境遇であっても受け入れて生きて行こうとする女性たちに強さを教えられた気がする。

    誰でも海になれるなら、私もなりたい。

    けどなぁ、みんな本当に地獄に限りなく近くて、「海になる」とかどうしてその状況で何年も我慢できるのか本当に分からない。「溺れるスイミー」の唯の気持ちは共感しすぎて、私も唯と同じ人種だよなと思った。「波間に浮かぶイエロー」の芙美さんが1番好きだな。

    0
    2026年01月15日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ


    解説にもあったけど、5つの短編とも
    書き出しで一気に引き込まれる。

    好きなのは
    「今日は私の誕生日で、とてもいいお天気の日曜日だから、死ぬにはぴったりの日だなと思った」
    (海になるp.264)

    居場所の無い人、離れていった人、
    離れられない人、もう戻らない人。

    日常系でゆるい目のストーリーかと思いきや、
    程よい刺激があるので緊張と緩和のバランスが
    心地よかった。

    26.01.14-11冊目

    0
    2026年01月16日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    2巻も面白かった〜!一つ一つの短編なんだけど、出てくる登場人物が1巻とも繋がっていて嬉しい。しかも全ての題材がコンビニと店長に関係しているから無理なく自然な描写ですごい!ツギさん派です

    0
    2026年01月14日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    どの話も読みやすくて面白い!町田さんの描写する人の心の機微が大好き。クスッと笑えてほっこりする中にもその丁寧な心情描写があってとても良かった。町田さんは、どうしてあんなに小学生女子の気持ちが分かるんだろう。リーダー格の女子を持ち上げる雰囲気のように言葉にするのが難しい、日常で感じるもやっとしたものを上手く掬いとってくれて過去の自分が救われた気持ちになる。小関くんの話がとても好きで、いつか町田さんの描いた同性愛作品も読んでみたいと思った。1時間半くらい?で読み終わってしょんぼりしてたら続刊が沢山あって嬉しい!読む!ウキウキ

    0
    2026年01月14日
  • 星を掬う

    Posted by ブクログ

    登場人物の不器用で素直になれないところや、それぞれの家庭環境の複雑さに心が苦しくなった。
    自分の人生なんだから、逃げてばかりでなく乗り越えて生きろ。と喝を入れられた感じ。
    セリフ一つとっても、リアル。良い作品でした。

    0
    2026年01月12日