町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
飯塚みちるは小学校高学年の頃にいじめにあっていた。大人は対処してくれたが贖罪も改心もない解決に納得できなかった。
そんな気持ちを周囲にも両親にもわかってもらえずに苦しんでいた頃、東京で記者をしているという女性の講演が学校で行われた。「心を傷つけるのは傷害罪。心を殺すのは殺人罪」という彼女の言葉が忘れられず、みちるは東京で事件記者となった。
そして女子中学生がいじめが原因で首つり自殺をした事件を担当することになり、その記事が原因でみちるは逃げるように実家に帰った。
なんとか立ち直ろうと地元でタウン誌のライターをしていたみちるに、東京にいる元同僚で恋人だった宗次郎からみちるの地元でおきた事件の記事 -
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Posted by ブクログ
NHKの番組の書籍化らしいが番組は知らなかった。結論から言うと、小説家さんが言葉や文章に表すことしゃべることに関して、こんなことを考えているんだ!というのが新しい視点で、作家さんだからこそとてもおもしろかった。町田さん、こんなふうに考えていたんだ!!どこな優しい小説だしな、と納得。
モヤモヤしたときはコーヒー飲んで気分転換するだけでなく、そのときの感情を書いて視覚化する大切さを、町田さんに言われるとはっ!とした。
あと質問内容は現代的なものが多くて、SNSに関し、情報を即鵜呑みにしない、自分が誰かを傷つけることにならないか、加害者意識をもつことを言われていて、ほんとに確かに!と思う。自分の -
Posted by ブクログ
町田そのこワールド全開!
様々な背景があって、生きづらさを感じている人々が、ちょっとした気づきを得て、前を向いて歩きだす。亡くなった人がのこす「ぎょらん」には
想いが詰まっている。残された人は、ぎょらんをどうする?何を受け取る?
朱鷺のストーリーも良かったけど、文庫書き下ろしの
「赤はこれからも」が好き。
チョコタルトに託された思い出は、
もしかしたら誰もが持っているのかも?
忘れ去られた記憶や
勘違い、思い込み。
些細なことで、本来の優しい関係が、
歪んでみえているだけのこともある。
同級生の自死など、重い事件もでてくる。
ぎょらんという、現実にはないものを
通して死を描くことで、
ファ