町田そのこのレビュー一覧
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『コンビニ兄弟2』のエピローグが、とても不穏な雰囲気で終了してしまったので、とても気になって続けて『コンビニ兄弟3』を手に取りました。
本編とは少しズレますが、町田 そのこさんのファンタジー愛はこの作品からもヒシヒシと伝わってきます。作中に出てくる、『異世界召喚されたら魔術師の肩に乗ってるゆるふわマスコットでした』と『転生できたのでゴブリンの嫁になります』はとっても読んでみたいと思いました❗️
さて本編の感想ですが、前作に比べると涙腺崩壊になるようなエピソードは少なくて、ちょっと爽やか系の話しに比重が多かったかなぁと思います❗️
好きな話しは、『第二話 ハロー、フレンズ』です。ガール・ミ -
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コンビニ兄弟2作目
今回はフェロモン店長の出番が少なめ。話数も3話と少なめで、本の厚さも薄め。
1話目の押し活(店長の)に目覚めたおばあちゃんが素敵。好きな服を着てメイクも綺麗にして、やりたいことをやる。いつしか無愛想だったおばあちゃんと高校生の孫である詩乃の気持ちが繋がってゆく(詩乃の両親の今後が心配ではある) 3話目は前作でいじめる側だった女子高生のその後の話。女王のままだった彼女は周囲から否定され、逆の立場に立たされてしまう。ここでもコンビニという場が彼女を救う助けとなる。
不穏なエピローグは次回に続く(多分)
店長はこの世ならざる実態のないふんわりしたイメージだったので、具体的に役者 -
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2025/52
大切な人が亡くなって落ち込んでいた私に
義理の母がオススメしてくれた本。
良い話だなあ、とは思うけど
なんとなくタイミングが合わなかったのか
涙が出るほどではなかった。
あとおすすめってことでハードルが上がっていたのかも。
入道雲が生まれるころ、が好きでした。
その中の
自分の足で歩いてくためには
持ちきれない荷物は捨てないといけない
という言葉にハッとした。
形として、いつかなにかを捨てたり失うとしても
ずっと大切にしたいもの、無理してでも抱えたいものは
心の中で折り合いをつけながら持ち続けることができるのかもしれない。目に見えなくても、自分の中に。
気持ちの捨 -
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ネタバレ短編。
祖母が休止してお葬式のために帰省した清陽。
一緒に行くと言ってくれた彼氏に、酒癖の悪い父の姿を見せたくないがために突き放してしまったこと。
喧嘩しながらも、本音を言い合っている家族たちの姿を見て思ったこと。
職場でいじめにあってから、退職して工場の仕事で細々と日々を過ごす香子とモラハラ彼氏。
近所に住む庭で食器を叩いて演奏するオーケストラババアに、自分の浄化してほしい思い出のマグカップを渡して、次に進むことを決めたこと。
人間関係や環境を短期間でリセットしてしまう萌子。
親戚の藤江さんの訃報を受け帰省して、藤江さんは行方不明の赤の他人だったことがわかったものの
妹と遺品整理をして -
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軽やかな語り口で進みながら、登場人物それぞれの背景は丁寧に描かれており、自然と物語の中に入り込める短編集。
テンポよく読める一方で、各編にきちんと余韻が残るため、読書に慣れていない人にも手渡しやすい一冊だと感じる。
本作が描くのは、「今、目の前にはいない誰か」が、いかに私たちの日常や感情に影響を与えているかということ。離れて暮らす家族、疎遠になった友人、かつて深く愛し合った恋人。存在はなくとも、その人たちは記憶や感情として心の中に生き続けている。
心の中のあなたは、現実よりも自由で、都合よく語りかけ、慰め、時には背中を押す存在にもなる。一方で、不信感やトラウマとして、無意識の隙間から顔を -
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冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー
6人の作家による個性豊かな短編集で、個人的には
寺地はるなさんと町田そのこさんが好みだった。
以下、収録作品と簡単なレビュー
飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
成年年齢が引き下げられた。
でもどう感じるかなんて自分次第だと思った。
寺地はるな「ありふれた特別」
読者の予想をいい意味で裏切ってくれた。
ずっと何やら面白くてじんわりと温かかった。
雪舟えま「二人という旅」
家読みのシガとクローンのナガノ。
まさかのSFでぶっ飛んでいた笑
嶋津輝「漂泊の道」
葬儀で出会ったうつくしいひと・・・
感じ方や物の見方が年々研ぎ澄まされ無駄を排除していく様子が人生 -
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ネタバレ【収録作品】
「もうすぐ十八歳」 飛鳥井千砂
「ありふれた特別」 寺地はるな
「二人という旅」 雪舟えま
「漂泊の道」 嶋津輝
「祀りの生きもの」 高山羽根子
「六年目の弔い」 町田そのこ
冠婚葬祭アンソロジー。
「もうすぐ十八歳」 「成人」を巡る話。沖縄出身で、十八で子どもを産み、結婚した智佳。娘が十八になることで感慨を抱く。
「ありふれた特別」 取り立てて仲がいいわけでもなかった幼なじみたちの関係が変化した、出産騒ぎ。
「二人という旅」 結婚。旅をしている家読みのシガと助手のクローン・ナガノとの関係の変化。
「漂泊の道」 弔事のときだけ会う親戚のカナに漠然と惹かれる希和子の生き方。
「祀