町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    あまりにも勢いで読み終わって、感想書くの忘れてしまっていた。嫌な人(この表現に全部が内包されるわけじゃないけど)がちゃんと考え方を変えていくのは読んでいて気持ちがいい。

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    2026年10月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    家族に愛されず、虐待を受けている人の話が小説に多いが、このようなことは無くなって欲しいん主人公も最終的には幸せになれてよかった。

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    2026年10月16日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第5弾!
    今回は店長の過去が描かれる。
    いつも人当たりよくて、皆から愛されるミツにこんな過去があったなんて!!
    癒やしと笑いばかりのコンビニシリーズに泣かされるとは思ってなかった。
    ドラマ化されるみたいなので、そちらも楽しみ!

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    2026年10月15日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    誰かの死に纏わる5つの短編集。
    いなくなって、初めて気づくそれぞれの想いが描かれていて、それでいて孤独感があるわけじゃなく、どの話も前向きになれるのが良かった。
    人生は続いていくもの。
    個人的には最初と最後の話が良かった。

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    2026年10月15日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀場を舞台にした5つの連続短編集。
    どの話も人の死をきっかけに自分と向き合っていく話だけど、それぞれの弱さに共感して、無理に強くあろうとしない描写がよかった。
    3章の話が特に印象的で胸がしめつけられた。許すか許さないかは相手が決めることじゃないよね

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    2026年10月15日
  • 月とアマリリス

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    過去の雑誌記者としての仕事のトラウマのために雑誌記事を書くことをやめた主人公が、記者としての仕事に向き合っていく話。サスペンスを物語進行の動力としているが、比較的淡々と進んでいく印象。この本に限らないがトランスジェンダーの要素は必ず構成の中に入れないといけない縛りでもあるのだろうか。「さす九」と言われる九州の地で、女性の生きにくさは感じられた。様々な被害女性が出てくるが、どんな状況でも他人を大切にすることは尊いことだと感じた。

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    2026年10月15日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    葬儀屋で働く中年女。彼氏からはプロポーズされるも葬儀社は世間体的に嫌だからやめて欲しい。一発屋作家の友達は風俗嬢になり客と心中。もう一人の友達は幸せな結婚をするも結婚式も義父の独壇場だし、風俗嬢の葬式には行かせてもらえない。
    女の生き方とは。葬式で見送る、三人。

    18年前に自分と娘を捨てて去った旦那。その恋人が死んで葬儀を手伝う。恋人は男性。守ってもらうことを押し付けて、逃げられた。旦那は立ち直る。

    娼婦で頭悪い母親に育てられた息子。母親は底辺で死ぬ。それより下を見ようと葬儀社に就職した須田。葬儀先でいじめっ子と再会してか身勝手に謝れるも許せずに殴り合いになり葬儀社を辞める。説得に来た社長と焼き場を見た帰りに呆然とするいじめっ子伊藤を見かける。

    中学からの仲良し男女五人組はもうそれぞれ結婚して子供がいるなど、それなりの年齢。一人が死んで、弔いに集まる…が、旦那が許可してくれない。自分はピンサロ通いなのに、セックスレスの嫁が娘を置いて別の男たちと斎場に泊まるのが嫌。母親も、死んだ彼が子ども食堂で働いていて収入が低いことを罵倒する。弟の彼女が葬儀屋。価値観を親に狂わされた姉弟。

    彼氏に振られる。仕事を取るのか、彼氏をとるのか。社長の過去を聞き、海に行く。


    結婚して仕事辞めろとか言うか?逆の立場だとどう思う?仕事辞めさせるち

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    2026年10月17日
  • 蛍たちの祈り

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    描かれている願いはささやかなのに、それがあまりにも切実で読んでて苦しくなりました。
    大きな秘密を抱えながら毎日を生きる、彼らの人生の何と過酷なことか…!

    親の罪を否応なく背負わされる子どもの理不尽。
    追い詰められて犯してしまった罪。
    過酷な人生に翻弄される子どもたちの見ている世界は、端から見るよりずっと過酷で、心を擦り減らす毎日。

    一瞬見えた光や希望、そのささやかさに胸がつまる。過去から未来へとつながっていく関係にも切なくなりました。

    助けを求める人に誰か気づいてあげてほしい。
    求める人も、求められる人も周りを見回してみてほしい。そうすることで掬い上げられる人はきっといるはず。
    出会いは人を救う。
    救われたかった自分だからこそ、気づけることもある。

    心に傷を抱えながら生きる彼らの未来が、この先明るくなっていくことを祈らずにいられませんでした。


    『世界にはたくさんの綺麗な景色がある。でもね、自分のすぐ傍にも、世界中に誇れるほどの綺麗な景色があるの。そのことを知らないひとは一生見られない。知っていても、季節がずれたり天気が邪魔をしたらやっぱり見られない。そして、行こうと自分の意思で歩かない限り、見られない。
    しあわせってのも、そうよ。覚えておいてね』

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    2026年10月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    人の優しさと傲慢さが両面が描かれていて感動的なストーリーでした。52がキナコと初めて声を出したところは鳥肌が立ちました。
    全体的には親子の確執から虐待ということが発端となり、その中で子供が苦しみながら生きる(死のうとする)のを周りの人の優しさで助ける物語だと思います。
    キナコの第1の人生から第3の人生まで大きく分けて三場面が交互に出てきてそういうことだったのかと思いながら読んでました。ただ、今までサスペンス小説が多かったせいか、話のテンポが遅く感じてなかなか進まないなという感覚がありました。
    でも物語としては面白かったです。

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    2026年10月14日
  • 夜明けのはざま

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    正直、もっと心に響くものがあるのかなと思って読み始めましたが、『ぎょらん』を読んだときのように、深く心に刺さるものはありませんでした。

    この作品では、葬儀屋で働く人たちの葛藤や、仕事に対する思いが強く描かれていたように感じます。

    ただ、私自身は葬儀屋という職業に偏見を持ったことがなく、むしろ、なくてはならない大切な仕事だと思っています。

    誰もがいつかはお世話になる仕事であり、24時間気の抜けない、大変なお仕事。

    だからこそ、そこで働く人たちには誇りを持っていてほしいと思います。

    葬儀屋という仕事に偏見を持っている人や、どんな仕事なのかよく知らない人には、ぜひ読んでほしい一冊です。

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    2026年10月13日
  • 夜明けのはざま

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    帯の通り感動作…ではあるのかもしれないけど、「感動」を上回る胸糞キャラが多すぎて
    そしてその胸糞キャラたちがちょっとXとかでよく見る感じというか。もっと穏やかな気持ちになれる本かと思ったら、読んでた時間の9割は腹たってた
    出てくる女全員男選び失敗してるのは何…?
    でも最後の最後は前向きで、大往生した人のお葬式の後みたいな、悲しさもあるけどなんか清々しい気持ちにもなる

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    2026年10月12日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    この街は狭い世界だ。
    いつか私もこの街から連れ出してくれるものはいないか。
    そんなとき彼が現れた。さてその果てには何があるのか

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    2026年10月12日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    かわいいタイトルとは裏腹に裏切られる作品。
    村に潜む謎の影 なぜこの村が狙われたのか真実を知ったときゾットする

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    2026年10月12日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    おおーっと、こりゃアカン。
    ホラーやないかいっ!

    町田そのこさんの作品ということで楽しみにしてましたが、まさかの。


    九州の片田舎が舞台。女子高生の凜音は親友の美央とケンカをしたまま、未央は高校をやめてしまう。
    最近山の上にできた新興宗教のNI求会に入信して、家族で引っ越してしまったらしい。

    その間に近隣では10代後半から20歳前後の若い子が次々と不審な死を遂げる……

    田舎で若い子らが命を失う事件が立て続けて起こる怖さと、もう一度美央に会って話したい思いとで、凛音は動き始める。


    【ネタバレあり】
    私はホラーやオカルトが苦手でその手のものは避けているのだが、読み始めて、あちゃーこれはアカンやつ!
    でも途中でやめるほうが怖いので完読。

    方向性は予想どおり。
    しかし、ホラーと女子の友情が絡むとはなんたる想定外!
    ビビ、個性強いのにあまり活躍がなくもう少し出番がほしかった〜。

    クライマックスは私の脳が拒否しているのか描写が足りないのか、いまいち画が浮かばず。
    ホラーとファンタジーの融合も垣間見えての着地点。


    前に読んだ「ハヤディール戀記」も、今までの町田そのこさんのジャンルを大きくひろげようとしている?

    ーー
    作品から横道にそれるが、、
    こういった昔話、伝説、言い伝えは、各地で途絶えていっているのだろう。
    大昔からある祠とか仏様とか、ご先祖様たちがお供えしていたけれど何を祀ってあるのか、なんの供養なのか知らないまま聞かないまま廃れていってしまうものも多いのだろう。

    田舎の神社や寺での盗難や破壊、火災なども起こっている。
    祟りがおこってもおかしくないと思わされる、、。

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    2026年10月12日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    飛鳥井千砂が好きなのでそこだけ。
    良いねえ。産み産まず、偏見と驚嘆と尊敬と。
    みんな好きに生きて認め合えたらいいよね。

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    2026年10月11日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    短編だけど話は繋がってた

    親友がここ数年の付き合いの客と心中した話が理解できない
    作家人生で悩んでいただろうけど、仲のいい親友もいたのに

    自分は葬儀屋の仕事に偏見はないから、風俗業でもないのにそんなに辞めろ辞めろ言う人の気持ちが理解できなかった

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    2026年10月11日
  • 星を掬う

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    読み始めからずっと絶望と辛さがあって、どうにか救われてほしいと願いながら読んだ。

    最後に、お母さんのことを完全にではないけど理解して歩み寄れたところで、やっと気持ちが救われた。二人が自分たちの親子の形を見つけられたからかなと思う。

    ただ、母親の気持ちはどうしてもわからなかった。好きな娘に会えたのに最後まで優しくできないし、「嫌われておくべき」という考えも頭ではわかるけど納得できない。私には子供を突き放すなんてできないし、自分のために子供は捨てられない。結局あれは逃げだと思ったし、読み終わった今もそのまま。病気で、星を掬えるかどうかも微妙なところになってしまったのを見ると余計にそう思う。

    でも、どんな親でも、子どもにとってお母さんは大きな存在なんだなと感じた。母として読んで響いたけど、わからない部分も多かった。飲み込めないところも含めて、心に残る一冊でした

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    2026年10月11日
  • 蛍たちの祈り

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    章を読み進めていくうちに、主人公も次々に変わっていきました。
    どの主人公も何か背負っていて決して幸せとは言えない押しつぶされそうな人達ばかり。
    中学生の頃から15年後の幸恵と隆之の再会。その後から話は進んでいき、幸恵の子、正道の成長を周りの人達と共に一緒に追っていく。

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    2026年10月09日
  • 蛍たちの祈り

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    52ヘルツのくじらたちも読んだが、この作者とは合わないと感じた。

    書き下ろしではなく、連載を繋げて一冊にしているからか絶妙に話が入ってこない。

    全く繋がってないわけではないのに、どこか離れている印象。

    最後の終わり方はまあまあよかったが、正道の生い立ちが特殊とはいえそこまでまともに育つのか。と疑問に感じた。

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    2026年10月09日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    思ってたのと違った(^_^;)
    文章を上手く書くコツを教えてもらえるのかと思いきや、大半は人とのやり取りやコミュニケーションについて書かれていました。
    最初から上手くなくていい、失敗してもいいと優しく語られています。
    町田そのこ先生のご家族との関係や小説の書き方についても触れられていて、興味深く拝読しました。

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    2026年10月09日