町田そのこのレビュー一覧

  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    町田さんがファンタジー!?って気になり読む。最初は単純な恋愛ものかと思ったけど、それだけじゃなくて、恋愛の馴れ初めとサブタイトルにもある誘拐事件を軸に色々と広げられたストーリーがどう畳まれるのか先が気になって読ませられた。早く下巻が読みたい~!

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    2026年03月26日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    うんんん、なんだか不完全燃焼。やはり、もっともっと読みたかった。という気持ちが強い。言葉は時として作者や読者の心を掴んで飛び去ってしまう。そんな感じの作品であった。

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    2026年03月26日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2巻で気になる登場をしていたあの人の話が収録されて、じっくり種明かしかと思っていたのでびっくり!
    しっかり構成が練られているのがわかるどんでん返しがあって、良い意味で裏切られて良かったです。
    4巻以降も読むのが楽しみです。

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    2026年03月24日
  • 夜明けのはざま

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    読み終えた後、
    帯にある、
    せめて自分自身には嘘をつかずに生きていたい。
    その通りだと、身に沁みました。

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    2026年03月20日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    すっかりはまっているコンビニ兄弟。今度門司港に行こうかとすら思って、ガイドブック借りたくらいに。

    今回は、両親の過干渉が原因で離婚した百合が1人で人と関わることで自分と向き合い自立し始める話、ヒーローになりたかった舞人がテンダネスの着ぐるみの中の人になるお話と、舞人と高木(テンダネスアルバイト)の高校時代のお話の3篇プラスアルファ。

    この高校時代のお話がなんとも泣ける。
    おじさんの後輩の社会人がまた、良い大人だ。
    良い人たちが、居るのだよ。きっと現実にも居るのだ。と、なんだか勇気づけられたりするのでした。

    5巻が楽しみだ!

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    2026年03月14日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ぎょらんを中心に5〜6編の短編のようなかたちで一人称を変えながら進んでいく話。複数の一人称で進むパターン、好き。いろんな目線で物語が語られるから、ああ、この人からみたら世界はこう見えるんだ、と思える。
    最後、ぎょらんに対する解説的な話がちょっと冗長な感じがしたので星3だけど、全体的には町田その子さんの人物描写や物語の途中途中にくらう衝撃的な展開にハマる一冊だった。

    売る

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    2026年03月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    神の妃と騎士団長が、罪と罰を受け入れた上で幸せを知る話

    上巻の中盤以降、エスタの誘拐と王宮内での毒殺事件が入り乱れてきたあたりからぐっと面白くなった。
    下巻も、中盤ごろまでの推理と謎パートはとても面白く、夢中で読み進めた。
    ラストの二文も、この壮大な「戀記」の結末としての呆気なさがまた良く、余韻が残る感じで私は好みだった。

    ただ……ハピエンじゃないのかー……というのが正直な気持ち……!!
    どんだけご都合展開だろうとも、こんだけ陰惨な過去胸糞な展開を繰り広げるなら、最後はせめて救いのある結末にしてほしかった!
    「死んだらおしまい」派の人間なので、「死が二人を分かつとも愛は不滅」みたいな結末に

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    2026年03月13日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    (少なくとも上巻時点では)かなり王道のロマンスファンタジー。
    上巻の前半部分は神妃になった巫女と騎士団長の恋愛描写が主で、これがかなりストレートに甘い。ヒーローヒロイン共に設定が盛り盛りなので、好きな方はたまらないだろうなと思う。

    中盤以降、巫女誘拐の謎や王宮内での毒殺事件などの陰謀が絡んできてからは展開も速く、あっという間に読み進めた。
    登場人物に愛着が湧いたし真相も気になるので、早く下巻を買ってこなければと思っている。

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    〈神妃に選ばれし巫女と騎士団長様の禁断の恋〉金髪美男美女のラブロマンス・ファンタジーという、設定だけでもう胃もたれしてしまう予感プンプンで読み始めた。町田そのこさんが「大好きな設定を詰め合わせた」とのことで、実際少女マンガでさんざん擦られてきた要素がてんこ盛りされている。
    カバーイラストも然り、これが普通のラノベとして売られてたら絶対に手を出さないだろうな、、やはり本屋大賞作家になったから出版できたんだろうな、と。
    しかし、王道ながらも物語展開としては面白く、さすがに読ませる筆力で。

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    2026年03月11日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    隣の芝生は青い。
    狭い町で、それぞれが悩みを抱えているんだなーと言う話。
    出てくる男性が漏れなく良くない。
    胸糞とスカッとするところの割合が9:1くらいなので、読んでて気持ちいのいいものではなかった。

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    2026年03月03日
  • 夜明けのはざま

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    短編ではあるけれど繋がっていてひとつひとつ色々考えさせられる重いものもあるものの、全体は温かみも感じられてよかった。

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    2026年03月01日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    人口の少ない村の小学校が廃校になるため、最後のお祭りを村人総出で開催している。その1日を何人かの目線で書かれている、連作短編集。

    村から出たことのない主婦、東京でバツイチの男性と同居している看護師、セックスレスの悩みを持つ管理栄養士、お父さんと離婚したお母さんが迎えに来る6年生の女の子、それぞれの心理描写が丁寧で面白かった。

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    2026年02月25日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    私自身は田舎を出てしまったけど、田舎特有の閉塞感は想像できるので、息苦しくなりながら読んだ。
    周りから見えている部分なんてその人の一面でしかないよな、と思う。忘れがちだけど。
    あと町田そのこは、クソ男の描き方が上手すぎる。読んでて本当にイライラする笑

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    2026年02月21日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    "田舎で暮らしていると情報が筒抜けで、近所の人たちに詮索されているようで居心地が悪いから抜け出したい"みたいなことは他の本でも読んだことがある
    実際に閉鎖的な田舎で暮らしたことがないからわからないけど、現実もこんな感じなのだろうか

    同じ時間を子供や違う親の視点で見てみると、
    この人視点の時はただの冷たい人間だなと感じた人が
    違う視点で読んでみるとまるで別人のように感じられたのがおもしろかった
    色んな角度から物事をみることって大事なんだな

    今は結婚生活に夢を見ているけれど、
    難しくて辛いことがたくさんあるんだって現実を突きつけられた気がする

    結末が、安心とかスカッとした

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    2026年02月16日
  • 夜明けのはざま

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    この人の描く小説は、本当に泣ける。これまで、この人の書いた小説は3~4冊くらいしか読んでないが、それら全てが「切なく、悲しい小説であり、それでも優しさを感じさせられる小説」だった。
    この小説もまたそう言った、いかにも「町田その子らしい」小説だと感じた。この人の小説は、本当に「ちょっとだけ明るい未来が垣間見える」ような小説だ。
    この小説の舞台は「家族葬専門葬儀社 芥子実庵」。そして、その葬儀社で働く従業員たちと彼らの家族、葬儀に関わる人たちの思いや行動が切なく、そしてやるせない。
    「職業に貴賤無し、死は全ての人に平等である」とは言うが、実際には「死に方」にも「弔い方」にも差がある。
    自分と関わっ

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    2026年02月15日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台の連作短編集。
    とにかく出てくる各話の主人公の親と身近な男たち(夫とか彼氏とか)が酷すぎて胸糞悪い。ミソジニーと家父長制に染まった人間が多すぎてイライラが止まりませんでした。そして、それに反発しながらもそうした人間と上手くやっていこうとする主人公にもイライラしてしまう…特に4話の主人公良子の夫はもう手遅れだとしか思えない…(親戚の葬儀で会った異性の従兄弟と話していただけで後ろから殴ってくる男とか、もう有り得なさすぎて無理なんですが!)。とにかく、一昔もふた昔も前の価値観に染まった男ばかり出てくる…。
    1話と5話の主人公の佐久間の彼氏も最初は素敵だと思ったんで

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    2026年02月15日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    この方の本は暗いイメージなんだが、今作も見事だ。みんな悩んでいるんだなぁ。友達とか知り合いとか、必要ないって思ってしまう。でも家族はそうはいかない。もっとたちが悪い。結局は自分が進みたい方向を自分が理解して行動を起こすしかない。そんな気がする。
    お話の作りは好き。さすが作家先生って言いたい。

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    2026年02月01日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    子どもから大人へと成長し故郷、ここでは小学校に焦点を当てて話が進められていく。純粋に思っていた気持ちが複雑になっていくのが大人になるということ。それを受け入れるのも大切な作業。色んな世代にも愛される作品だと思いました。

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    2026年01月30日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    時間を遡っている形もおもしろかったし、短編のタイトルにつながりがあることを発見したときも楽しかった。それぞれに家族の形があり、しあわせの形がある。よく言われることだが、この本を読んで改めて考えさせられた。他人のことはどうしても気になるし、何かと詮索したくなる人に影響されてしまうこともあるけれど、自分がどうしたいか、どう感じるかを大切にしないといけない。読んだ後にほっこりできる、そんな本だった。びわに関する情報も初めて知った。

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    2026年01月23日
  • 夜明けのはざま

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    一日一組限定の葬祭場『家族葬専門葬儀社 芥子実庵』
    この場所で繋がる人々が織りなす五話収録オムニバス。
    誰かの死を通して浮かび上がる、喪失や後悔や無念や痛み。
    今の自分でどう生きるべきかを問い直していく日々の中で、
    迷いながらも、静かな再出発をそれぞれの形で選んでいく。
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    重い重い重い…
    話の内容がではなく、胸糞人間ばかり出てきて気が滅入る。
    偏見と強要と独善と、性根が腐ってる奴等ばかり出てくる。

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    2026年05月03日