あらすじ
「言語化」が苦手なすべての人へ
本屋大賞受賞作家が贈る珠玉のアドバイス
NHK「わたしの日々が、言葉になるまで」からスピンオフ書籍が誕生!
番組は、「大きな仕事をやり遂げたときの気持ち」や「ケンカのあと、仲直りのきっかけの言葉」など、
日常の中にある一場面を取り上げ、小説や歌詞、漫画のセリフなどを題材に表現の妙を味わう教養バラエティ。
本書では、番組にもゲストとして出演していた本屋大賞受賞作家の町田そのこさんを著者に迎え、
言語化に関する57の悩みに答えていただきました。
Q.自分の気持ちがモヤモヤしているときの 対処法はありますか?
Q.感情を言葉にするのが恥ずかしいです。
Q.話したあとに「違うことを言えばよかった」と 後悔してしまう。
といった自分の整え方やコミュニケーションに関する悩みから、
Q.日記、ブログ、SNSのどれが始めやすいですか?
Q.文章に起承転結は必要ですか?
Q.読む人を意識しすぎて書けなくなります。
といった文章に関する実践的な悩みに対して、一歩踏み出すヒントを伝えていただきます。
ここでしか読めない貴重なアドバイスが満載で、
きっとみなさんの背中を押してくれる言葉に出会えるはずです。
〈こんな方におすすめ〉
・他人とのコミュニケーションが苦手な方
・ブログや日記を始めたいけど、なかなか書き出せないという方
・プロ小説家の発想を知りたいという方
【主な内容】
第1章 自分を整える ―自分の気持ちや考えがまとまらないとき
第2章 他者に気持ちを伝える ―人とのコミュニケーションで言葉に詰まるとき
第3章 文章で伝える ―表現をかたちにしようとするとき
第4章 言葉で自分を育てる ―表現を通じて自分を深める
第5章 特別企画 「# 一言で表せない感動」エッセイ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みやすい1冊でした。いつもは小説の作り手としての町田そのこさんが覗ける1冊でした。「町田そのこさんってどんな人なんだろ?」と思いながら読み進めていきました。
語彙を高め、トライアンドエラーで進んでいくコミュニケーションや言葉選びを学ぶことができました。
言葉を口から出すと取り返しがつかない恐怖もありますが、少し肩の力を抜きながら町田そのこさんの考えを学ぶことができます。
その場にあった言葉よりも自分の選ぶ言葉に自信が持てるようになる1冊でした。
Posted by ブクログ
“多くの人が「自分の言葉」に不安を持っている”
この一文に、ドキッとした。
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✾『わたしの日々が、言葉になるまで
小説家に学ぶ言語化のコツ』
✾町田そのこ+NHK「わたしの日々が、言葉になるまで」制作班
✾祥伝社
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『52ヘルツのクジラたち』や
『星を掬う』で心を揺さぶられた人なら、
きっと気になる一冊。
町田さんが教えてくれるのは、
“言語化のセンス”じゃない。
言葉にするための「考え方」だった。
・自分は何を表現したいのか
・何をもって「できた」とするのか
・誰に、どんな自分を伝えたいのか
書く前に、ここまで考える。
だから町田さんの作品は、
あそこまで深く届くんだと思った。
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“言葉って、どこか筋肉と似ている”
意識して動かす。
意識して使う。
そうやって少しずつ、
“自分の言葉”になっていく。
私は町田産の作品が好きだ。
『52ヘルツのクジラたち』や『星を掬う』を読んだとき、
母娘の描写に息を呑んだ。
あの痛みや優しさの裏にあるものが、
この一冊で少し見えた気がした。
・言葉にするのが苦手な人
・自分の気持ちをうまく伝えたい人
・書く力をちゃんと育てたい人へ
“言葉を育てる”感覚を教えてくれる一冊です。
批判とは「分析して意見を言うこと」であり、「認めない」という意味ではないのです。いわんや、あなたが「認められない」ということではもない。
親子は、思っているよりも、長い付き合いになります。
思っているよりも、短い付き合いにもなります。
どんな付き合い方をしても、後悔の残りやすい関係です。
だからこそ、しっかり向き合うべきだと思っています。
親子だけではなく家族というのは、乱暴な言い方をすれば「自分じゃない人」たちの集まりです。お互い心地いい距離感が違うのは当り前。受け入れられること、受け入れられないことが違うことも当たり前。だから、ときには衝突したりもしながら、試行錯誤するしかないのでしょう。
「書くこと・話すことによって、自分が何を表現したいのか」
「それを表現したとして、何をどう達成すれば成功だと思うのか」
「誰にどんな自分をわかってほしいのか」
「自分の考える失敗とは、一体どんなものか」
文章のリズムは著者の呼吸に相応しています。もし、文章のリズムを体感としてつかみたいのであれば、いろんな作品を音読してみるのがおすすめです。
物語全体を改めて見直すのであれば、書き終わってすぐに推敲に入るのではなく、少なくとも3日ぐらい、できれば5日ぐらいは書き上がったものから距離を取ったほうがいいでしょう。
多くの人が「自分の言葉」に不安を持っているということでした。
その作品のリズムが、あなたのリズムにちかいのかもしれません。
Posted by ブクログ
19冊目の町田そのこさん。
こちらの本はNHKで放送されている『わたしの日々が、言葉になるまで』という番組から生まれたスピンオフ書籍だそうです。
こんな番組があること知らなかったんですが、「日常にある一場面を取り上げ、小説や歌詞、漫画のセリフなどを題材に表現の妙を味わう教養バラエティ」なんだそうで、すごく面白そうで、早速録画予約しました。
毎週土曜日20:45〜Eテレで放送中です。劇団ひとりさんがMCをされていて、先日見た回はゲストに朝井リョウさんが出演されていました。
そういえば私、朝井リョウさんがしゃべっているところを初めて見たんですが、めちゃめちゃ口が達者でらしてちょっとびっくりしました。
こちらの本では、コミュニケーションや文章など言語化に関する悩みに、Q&A形式で町田そのこさんが実践的なアドバイスをしてくれています。
町田そのこさんの描くお話の根底に共通する価値観だったり、言語化するときに大切にされていることなどが知れて、なかなか興味深かったです。
ちなみに私は、こうやって文字として文章を書くときは、言葉を悩んだり調べたりしながら時間をかけて選べるけれど、しゃべるのが本当に苦手です。最近は特に「言葉の反射神経」の衰えをめちゃめちゃ感じていて、どうにかしたいなぁと思っています。でも町田さんもこの本でおっしゃってましたが、言語化の悩みって結局は語彙力を増やしたり、試行錯誤しながら地道に鍛えていくしかないんですよねぇ…がんばります。
Posted by ブクログ
Eテレ番組の書籍化らしい。
奇しくも、今併読している『スマホ時代の哲学』と同じような事を語られていた。
町田さんの回答の多くは、「試行錯誤を繰り返して」だったと思うけど、そもそも今の時代は「手っ取り早く」「失敗してる時間すら惜しい」から、テクニックが欲しいと思うのだろう。
Posted by ブクログ
NHKで放送中の「わたしの日々が、言葉になるまで」のスピンオフ作品。
町田そのこさんが、柔らかい語り口で言語化のコツを教えてくれる。
私は子どもの頃から読むのも書くのも話すのも大好き。
でも、思いや考えを言葉にするのは苦手で、言葉選びを誤って後悔したことも多い。
そんな私と同じように、町田さんも悩んできたと知り、思わずほっとした。
本作は57の悩みにQ&A形式で答えるスタイル。
読みながら「わかる、そうなんだよね」と何度もうなずいてしまう。
どのエピソードもためになるが、私はとくに語彙を増やし語彙力を高めたいと思った。
Posted by ブクログ
言葉にならないことってあるよなと思ったのが、この本を手に取ったきっかけ。
言葉を紡いでいくことで、自分の気持ちとの折り合いをつけたり、相手との心の距離をはかったりする。
すべて100パーセント伝えることはできなくても、伝えたいと思う気持ちで言葉を探すその過程に意味があるのだという言葉に救われた。
Posted by ブクログ
町田そのこさんと「言語化」についておしゃべりしよう!がコンセプトらしい
望むところだ!
リトルリーグ出身者の言うところの「ばっちこい!」だ
「ばっちこい!」とは守備者がバッターに向かって「俺んところに打ってこいや!アウトにしたるわ!」という意味の掛け声だが、実際にはなるべく飛んで来ないで欲しいと思っている
というか願っている
いや、いいねん
今「ばっちこい!」の説明いらんねん
さて言語化である
ぶっちゃけ言う
さすがプロのましてや売れっ子の作家さんである
「めんどくさいことしてるな〜」
園田まちこさんめんどくさいことしてるな〜(最低の間違え方)
なので、よし!ちょっとやってみよう!とは全く思わなかった
だってそんなに言語化に困ってなかった
出来てるとは思ってないが、困ってはいなかった
じゃあ読むなよってところなんだが、それは無理よね
だってわいそのこさん大好きなんだもん