町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出だしから、私にはママが2人いる、えー!?じゃあ片方は偽物じゃん!生みの親が本当のママだから、もう1人のママは偽物だ〜変なの〜、的な話から始まって、うっ!典型的な母親のいない子供への無邪気ないじめ!
佐伯さんみたいな人がいるかいないかが本当に超重要だとしみじみ感じる。料理を作る、食べてもらう、という行為が、家族の絆を確認する手段にもなるということ。他の本で、無理に家族で食べなくても良いという話を読んだばかりだったので、そうゆうパターンもあれば、今作のように不器用な母などを相手に愛情を感じるために、料理が必要であるパターンもある。
救われない現実みもあって、気軽に何回も読みたくなる内容ではな -
Posted by ブクログ
私はお葬式で泣いたことがない。
いまいち理解ができていなかったのかもしれない。
誰かと会えなくなることと亡くなってしまうことの感覚の違いが分からず実感がいつもない。
ぎょらんのように何か目に見える形で最後を見れたら分かりやすいのにと読んでて思ってしまった。
いい思い出も嫌な思い出も、私は最後がいつも曖昧だからこそ、何となく薄れてしまう。
そんな私ですら、人と人のお別れや最後の瞬間を文で読むと、お葬式で泣いていた人達を思いだし泣きそうになった。
少し現実離れしている話の中にリアルがあるからこそ際立つ切なさ。
人の心情が痛いほど上手く表現された1冊なきがする。
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Posted by ブクログ
ネタバレ満足感があり、楽しく集中して読めました。
ただ、個人的に安珠と悦子の強い女というか、私が〇〇を1番理解している!〇〇にとっての1番は私に決まってる!みたいな考え方(物語の中で変化していくけれども)はあまり共感できず、自分ごととしては捉えられなかったな...
私は湊斗、好きでしたね。あと、翠ちゃんのおじいちゃんも良かったです。美園の母の束縛は怖くて気持ち悪く感じてしまいました。
あと、ほかの方が書かれていたように、うまく出来すぎていて綺麗事な感じはしました。
でも平さんや老婆になった香恵さんは、すごく良い言葉を言ってるなと思いました! -
Posted by ブクログ
『コンビニ兄弟2』のエピローグが、とても不穏な雰囲気で終了してしまったので、とても気になって続けて『コンビニ兄弟3』を手に取りました。
本編とは少しズレますが、町田 そのこさんのファンタジー愛はこの作品からもヒシヒシと伝わってきます。作中に出てくる、『異世界召喚されたら魔術師の肩に乗ってるゆるふわマスコットでした』と『転生できたのでゴブリンの嫁になります』はとっても読んでみたいと思いました❗️
さて本編の感想ですが、前作に比べると涙腺崩壊になるようなエピソードは少なくて、ちょっと爽やか系の話しに比重が多かったかなぁと思います❗️
好きな話しは、『第二話 ハロー、フレンズ』です。ガール・ミ -
Posted by ブクログ
コンビニ兄弟2作目
今回はフェロモン店長の出番が少なめ。話数も3話と少なめで、本の厚さも薄め。
1話目の押し活(店長の)に目覚めたおばあちゃんが素敵。好きな服を着てメイクも綺麗にして、やりたいことをやる。いつしか無愛想だったおばあちゃんと高校生の孫である詩乃の気持ちが繋がってゆく(詩乃の両親の今後が心配ではある) 3話目は前作でいじめる側だった女子高生のその後の話。女王のままだった彼女は周囲から否定され、逆の立場に立たされてしまう。ここでもコンビニという場が彼女を救う助けとなる。
不穏なエピローグは次回に続く(多分)
店長はこの世ならざる実態のないふんわりしたイメージだったので、具体的に役者