町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
↓以下ネタバレです
最近、自分の中ではっきりとした考えがある。何かをする時に「誰かのため」「〇〇のため」という人がいるが、果たして本当に誰かのためなのか?自分のためじゃないのか?純粋に「誰かのため」という行為は、心の根底で考えるとほとんどないと思う。ほとんどが「自分のため」で、私はとてもそれを自覚している。「お金を稼ぐため」「自分の欲求を満たしたいため」「好かれたいため」「いい人に見られたいため」常にこの理由のどれかにあてはまっている気がする。自分のために行動を起こすこと。それ自体が悪事ではない。その心理を疑わずに「〇〇のため」って堂々と言ってしまう人がいる。この主人公「みちる」もそうなのでは -
Posted by ブクログ
・ドヴォルザークの檻より
こんなトラウマになってしまいそうな出だしなんて、と思って読み始めたが、主人公ふたりとも檻から出られないふたりだった。続きはないけれど、幸せになってほしい、と願ってしまう。
・いつかのあの子
自分と重ねてしまった。
捩れてしまったこころ。タイミングの良すぎることに、所詮物語、とも思わなくもないが、千沙があまりにも自分をいじめすぎていて苦しくなる。一歩進めたであろう描写に、ホッとする。
最終的にはまぁるく収まるところに収まった。
そんな印象。
最初の二つの話が強かった分、残りは軽く読めた。最後の話は、収めるために書かれたのだろうか。