町田そのこのレビュー一覧

  • 月とアマリリス

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    一気に読んでしまった

    犯罪者の内情に深く入り込み、犯罪者になっていく過程を追体験していく感じだった。

    本当に、どこから狂ってしまったのか分からないしどうしたら良かったのかも分からない。
    ただ自分に同じ事が起こってもおかしくなかったと感じるだけだ。

    自分だけ家族写真に入れてもらえなかった美散。自分が殺されかけてるのに美散に逃げろと言った茂美(乃愛)。茂美の世話を無理やり役目として大人から押し付けられた宇部真麻。全部辛い内容だった。

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    2026年01月12日
  • 月とアマリリス

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    自らの贖罪を秘めた女性記者が主人公。
    追いかける事件が明らかになる中で、加害者になってしまった人たちの心情も丁寧に描かれる。男尊女卑が残る地方の様子は読んでいてうんざりした。ジェンダーや共依存、親ガチャなどの要素もありミステリーではあるが深い作品だった。
    犯罪に関わった女性たちの心のつながりには涙。重い中にも希望がある終わり方はとても良かった。

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    2026年01月12日
  • 月とアマリリス

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    カハラのクズさ加減に立腹した
    また、みちるの記者として成長著しさに感動
    でてくるひとたちが金言をサラッと言う
    自分もこんなこと言ってみたいと思ったヨ

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    2026年01月12日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校が決まった学校に縁のある人々のそれぞれの人生。狭い集落の中で暮らす若い母親達の生きづらさには理解できるだけに、ときに胸苦しさをおぼえた。
    軽い認知症の田中先生の言葉はグッときた。こんなお婆さんになりたいものだ。

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    2026年01月12日
  • 月とアマリリス

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    町田さんの初ミステリーとのことで興味深く読んだ。
    最初に事件が起こり犯人輪郭は分かる。
    山中で白骨死体が見つかった。以前書いた記事で人を傷つけてしまい、仕事を辞めて実家に逃げ帰ったみちるが探っていくなかで被害者、加害者の事件までの経緯が分かってくる。
    これだけ見るとミステリーだけど、町田さんらしい人それぞれの闇の部分が明らかになっていき、私はミステリーというより成長の物語のような気がする。

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    2026年01月11日
  • 月とアマリリス

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    ゆっくりと自分の書いた過去の記事と向き合っていくみちると、少しずつ全容がはっきりしてくる美散の事件と…
    その2本が同時にゆっくりと進んでいくのが深く、とても面白かった。

    美散の境遇はつらすぎるものがあるけれど、そんな中でスミさんとの時間が温かいのが切なくて…
    本当に色んな気持ちを感じさせてくれる本でした。

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    2026年01月11日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    町田そのこさんの小説を初めて読んだ。読みやすくて、するする頭に入ってくる。物語にひきこまれて、小説で久しぶりに泣いた。
    「メランコリックないちごパフェ」の話が好き。あと「偏屈じじいのやわらか玉子雑炊」も。
    心がほっこりして、読み終わった後幸せな気持ちになれました。

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    2026年01月07日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    全体的に悪い人が一人も出てこない。だから安心して読み進められる。
     
    対面サービスが減っているコンビニで、時代とは逆行したサービスが展開できるのは何故か。
    どうしたら地域で共生できるのか。

    コミュニティーと共生の意識が薄れていたなー、と自分省みるシーンも多くあり、続きが楽しみなシリーズ。

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    2026年01月07日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    短いので読みやすい。門司港のどこかに本当にあるんじゃないかと探してしまいそうになる。少しずつ人間関係も分かってきて読み進めるほど深みが増す感じで楽しく読めた。今度、春にNHKでドラマ化されるみたいで気になる。

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    2026年01月07日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    星3.9

    ・福岡出身の町田その子 2020年作品
     福岡北九州市の門司港レトロが舞台

    ・6話あり1話完結で読みやすい

    ・個人的には3話と4話が良かった。女子高生のいじめのリアルはおそらく作者の実体験からくるものと推察。6話のわちゃわちゃした感じがあまりハマらず

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    2026年01月05日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    初めての町田その子さん。
    場面描写が上手、かつ話の内容が隣近所で起こりうるようなのに、主人公の設定がユニーク。
    シリーズ化されて読者が「次も読みたい!」と思わせる終わり方に思わずのっかってしまいました。

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    2026年01月04日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ほのぼのしたお話が読みたくて購入
    1話完結型で色々な視点で楽しめるし、前回出てきた登場人物達が出てくると嬉しい!続きが読みたくなります。

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    2026年01月03日
  • 星を掬う

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    町田さんのって重いのに重すぎない語り口だし、ヒーロー的な展開がないのがリアルで面白いんだなと再認識。
    自分の手でやることを美徳だと思うな。寄り添いあうのを当然だと思うな。人にはそれぞれ人生がある。母だろうが親だろうが、子どもだろうが、侵しちゃいけないところがあるんだ
    という言葉がとても印象的だった。
    聖子さんが親から受けた子育てと自分の子育てのジレンマもあるしだからこそ離れたんだなと思った。

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    2026年01月01日
  • 夜明けのはざま

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    芥子実庵という家族葬専門の葬儀社で繰り広げられる人間模様。登場人物達の葛藤や迷い、決意などを描き出すそれぞれの物語。
    短編かと思ったらそうでもない、んっ?やはり短編か?みたいな話。死を扱う仕事である葬儀社を舞台に色々な人間模様を描いていた。

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    2026年01月01日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    海を見下ろす住宅地の「うつくしが丘」にある、築25年の3階建一軒家を舞台とした5つの家族の短編ストーリー。
    この家はなぜか「不幸の家」と呼ばれている。
    なぜ不幸の家と呼ばれているのか。本当に不幸の家なのか。
    この家で暮らした家族を遡り、不幸の家と呼ばれるに至った理由を紐解いていく。

    住まう家族の形は様々で、美容院を営む夫婦、大学受験を控えた長男のいる4人家族、行く場を失った女性とシングルマザー、不妊治療に苦しむ夫婦、家に執着する女性と交際相手のシングルファザー。
    どの形も悩みを抱いているけれど、側からは見えない幸せを見つけて「不幸の家」を後にして未来を歩んでいる。

    次の章では前の住人の暮ら

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    2025年12月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ドボルザークの"家路"は子供の頃、夕方の地域放送で流れていたことを思い出した。同じ時代を過ごした人達もそれぞれに思い出や忘れられない情景がある。年の瀬に読んで改めて前向きに生きていきたいと思う一冊だった。

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    2025年12月31日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前作読んでから間があいていたので、まったく覚えていないが、三つ目の短編がよかった。人を思いやり、自分を押し殺したことを語らない。兄弟の懐が深い。

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    2025年12月30日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    感想
    やたらと美男美女が出てくるこの物語は何!?

    次はとうとう長男一彦まで辿り着くのか?


    あらすじ
    プロローグで除霊されてよかった。

    1話目は、スーパー箱入り娘の百合が両親の過干渉で離婚し、門司港に住み始める。

    2話目は、ヒーロー好きの舞人。高校時代からの友達の高木に誘われて、テンダネスの新キャラ、アル・パカっションくんの着ぐるみ担当になることに。

    3話目は、高校時代の高木と舞人の友情について。

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    2025年12月29日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    感想
    3冊目にして二彦と華を巡る関係が明らかになった。まだまだ色々と気になるけど、心霊系?


    あらすじ
    1話目は、悩める地域アイドル采原或るの相談にのる志波兄弟。

    2話目は、関西から嫁いできた佳織がホームシックになった時にであった宝とジュエルによって元気になる話。

    3話目は、神崎華と二彦、その姉の翠を巡る話に太郎が巻き込まれる。

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    2025年12月28日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    北九州の田舎に住む女性たちの短編集。浮気やら不倫やら意外と狭い世界でドロドロしている。何を伝えたかったのかは結局よくわからなかった。書き出しは狙ったのだと思うけど印象に残る。

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    2025年12月28日