町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    コンビニ店員の光莉は高齢女性の詐欺被害を防いだことで小学生から取材を受ける。取材に来た小学生の1人が行方不明になったことで志波店長の過去を知ることに…。アル・パカッションくんの中の人である秋吉舞人は博多で偶然ツギと会ったことからある人に出会う…。

    志波店長の過去が明かされるシリーズ第5弾。
    初恋がまだ終わってないのかぁ…まぁ死んだ人には勝てないからなぁ。うーん。樹恵琉ちゃんも旅立ち、寂しい店長がフェロモン過多になって被害者が増えないといいなと思う。

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    2026年08月14日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    一番好きだったのは「二つの宇宙」 
    夏のおばあちゃん、めちゃくちゃ懐かしい気持ちになった…涙出そうになった

    2番目は「見越しのマツ」
    この短い文章の中での伏線回収がすごいなあと。
    西の魔女が死んだは昔に読んだことがあるけど
    他の作品も読んでみたくなった

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    2026年08月14日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    物語の舞台を知ってると、その背景セットの鮮明度が段違いでとても楽しく感じた。たくさん旅行して、さらにいろんな小説の背景を鮮明にしたいな。
    装丁裏の物語は、小説を読み切った後に読むのがおすすめ。
    ここでは正義、というより生きている世界の規模が目立った。やはり、狭い世界で生きている人は苦手だと思いつつ、僕はどの世界を生きているつもりなんだろうかと気が引ける。

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    2026年08月13日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    届けたいけど届かない思いを52ヘルツのクジラの声に喩えているのが良かった
    海の情景の表現も素晴らしく頭にはっきりと浮かんだ

    号泣!とかのPOPに惹かれて読み始めて、涙は出なかったけど、いい物語だなと思った

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    2026年08月13日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    やっちゃんがとても哀しい

    各章に美味しそうなご飯が登場する
    前半の章はとても好きで楽しかったけれど後半になるほど、辛い展開だった

    涙が出る場面がいくつもあって、胸にくるストーリーだったのだけれど…

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    2026年08月13日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    本屋大賞に選ばれた作品。
    人生を搾取され続けた主人公と親からムシと呼ばれる男の子が出会う。
    52へルツのクジラとはある特定の周波数で鳴くクジラの事で他のクジラには自分の鳴き声が聞こえない天涯孤独なクジラの事。
    このクジラに2人は似ていてその2人が出会った事でお互いの素性が明るみになって行き、お互いが成長する話。
    映画にしやすそうだなと思った。

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    2026年08月13日
  • 星を掬う

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    母娘の理想の形。なんてないと思わされる本だった。

    親である前に一人の人間で、ひとつの心が有り、自分だけの人生がある。
    家族や母娘って言葉で犠牲にしていい程の人生は無いんだと改めて思えた。

    私の母は愛情深く世話好きだったと思うけど、自分の人生も謳歌出来ているのか考えると少し苦しくなった。
    読み進めて行くうちに、この変化、親の気持ちが紐解けていき、何度も泣きそうになった。

    典型的な田舎の家に育った私は、これから親になったとき子供と傷つけ合わない距離感を作っていけるのか、
    もし、加害者になった時許しを乞おてしまわないか
    そんな人生においての課題が浮き彫りになった素敵な本でした。

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    2026年08月13日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    良かったです。人気作家さん達の書き下ろし、まさにプレゼント。実は一人だけどうしても合わない作家さんがいて。今回短編だし挑戦したのですが、やはりどうも。合わない作家さんの文章って読み辛く頭に入ってこないんですよね。見越しのマツがこの中では印象に残りました。

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    2026年08月13日
  • 蛍たちの祈り

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    親による足枷をはめられた子どもたちのお話。
    はぁー重くて辛くてしんどかった。
    でも嫌いじゃない。
    町田さんの作品って、重いもの背負わされているキャラクターが多いような。
    みんな幸せになってほしいと、願わずにはいられない。

    幸恵と隆之の秘密の場所での景色の描写がとても美しくて、私もこんな景色を見てみたいと思った。
    時が経って、大人になったら正道が同じ場所に行った時の様子がなんだか現実的で、そういうものかもなって感じました。

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    2026年08月12日
  • 月とアマリリス

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    なかなかのボリュームでしたが、あっという間に読み終えました。
    リベラル思考の作者さんのようで、多様性社会の実現を理想としているのでしょう。
    記者さんもそうですが、仕事上の失敗で大きなダメージを受けることはあります。誤解を恐れずに言えば、気にし過ぎると仕事なんてできないと思います。

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    2026年08月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    キナコが母親やチカラに愛されたくて身を削ってしまう性について、自分にも似たところがあると思いました。
    あのラストは、キナコの頑張る対象が母やチカラからイトシにかわっただけで、根本的な解決にはなってないのでは。
    イトシが成長して自我を持ち、愛情や希望の対象が自分じゃなくなったとき、キナコはどうするんだろう。
    美晴や村中だっていつまでも助けてくれるわけじゃないのに…と考えましたが、まずは周りの愛に気づける心の豊かさを取り戻すのが、キナコの課題だと思いました。
    アンさんには死なないで欲しかったですね。
    本屋大賞を受賞したのは、いっときの社会的ブーム(だと思っています)でもあった『生きづらさ』と物語の

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    2026年08月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    夏に読むのにぴったりな短編が多かった。
    その分、ホラーではないけれど、少しゾクゾクする内容が多かった。江國香織さんの軽快なストーリーがやっぱり好き。

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    2026年08月11日
  • 星を掬う

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    読んでいて苦しくなる描写が結構あるし、
    認知症の怖さも感じた。
    ただ、その人目線のそれぞれのストーリーがあって、
    話してみないとわからないことがたくさんあるなと思った。

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    2026年08月11日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「夏」をテーマにしたアンソロジー作品。

    好きな作家さんたちの名前が並んでいるのを見て、手に取った。

    同じ「夏」という一つのテーマでありながら、作品ごとに切り口も設定もまったく違う。そのことがとても面白かった。

    夏という言葉から思い浮かべるものは、人によってそれぞれ違う。暑さ、光、記憶、出会い、別れ、懐かしさ。作家それぞれが自分なりの「夏」を物語として立ち上げていて、短い作品の中にもきちんとその人らしい世界があった。

    共通するテーマがあるからこそ、むしろ作家ごとの表現の違いがよく見える。その振れ幅の大きさに、改めて小説を書く人たちの巧みさを感じた。

    中でも、町田そのこさんと米澤穂信さん

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    2026年08月11日
  • 月とアマリリス

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    お初町田そのこさん作品

    初回から割と内容が重過ぎる感じが読み進めるのには疲れてしまった。

    痛いシーンとか無理なタイプだから
    ちょっとあのシーン想像しただけで無理やった

    愛に飢えてたら感覚が麻痺するのかそれとも
    ただ心を掌握されて洗脳されてしまうのか難しいな
    現実にないかと言われたら絶対にないと言えないリアルさがある

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    2026年08月10日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    わたしも語彙力がなく説明下手なのでこの本を読んで勉強になりました。町田そのこさんでも執筆するのに困難なことがあるんだなと思いました。

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    2026年08月10日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    ①逃亡の夜
    山間にある田舎町、人口3000人にも満たない御倉(みくら)町に住む坂邑幸恵は、15歳の時に祖母から教えてもらった蛍が涌き出る森に登り同級生の桐生隆之(不登校ぎみの問題児)と出会う。隆之は、実父の借金の肩代わりをしてくれたが虐待をしてくるクズの内縁の夫を殺してきたと話す。実は幸恵も浴衣を買ってくれず虐待してきた両親に睡眠薬を飲ませて家に火をつけてきたところだった。隆之が持っていたニトロ入りのネックレスを幸恵は預かり、一緒に蛍を見てたからアリバイがあると証言することにする。それから15年。幸恵は妊娠中に子供の父である逸彦に全財産を持って逃げられそうになり、暴行を受けながら

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    2026年08月09日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    50年ぶりに読書にハマるきっかけになった作者の7作目。

    自分の人生に折り合いをつけられず葛藤に悩む人々が、ケリを付けながら前を向いて生きていく姿や、死生観の描き方に、後を引く没入感を気に入っている。

    ただ、短編では没入するには物足りなさを感じてしまったのは、5編とも主人公が女性だからなのか、俺が昭和の男だからなのか、いやいや、感性の衰えだな。。。。

    頷けた一文
    •ある日突然、ふとした瞬間に、これまで構築してきた人間関係が重たくなってしまう。
    手足は重く、息も浅くなる。ここにいては潰されるか呼吸困難で死んでしまう。
    そんな焦燥に支配されて、だから私は逃げる。

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    2026年08月08日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    『52ヘルツのクジラたち』を読んで、虐待やヤングケアラー、トランスジェンダーなど、さまざまな社会課題について考えさせられた、というのがこの本の一般的な感想なのかもしれない。

    でも私は、この本を読んで「無条件の愛なんて存在しないのではないか」と思った。

    「無条件の愛は親から子に向かうもの」とよく言われるけれど、むしろ子どもから親への愛のほうが、無条件に近いこともあると思う。

    子どもは、親の経済力や容姿、社会的な評価などで親を選ぶことはできない。ただ「親だから」という理由で愛し、時には恩まで返そうとする。

    一方で、親の愛には「こう育ってほしい」「幸せになってほしい」という期待が生まれやすい

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    2026年08月07日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    途中まで読んでいて辛くなりましたが、最後は「生きてて良かったね」と思える素晴らしいラストでした。感謝です。

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    2026年08月07日