町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殺人が連鎖する話で正直怖かった。でも最後、見知らぬおじさんに謝られるシーンで、親は選べないし、親のせいで不幸になって親に感謝しろって言葉が重いと思っている人たちにも幸せになってくれと願う人たちがいる。自分の親に謝られることも愛されることもなかったけれど、見知らぬ人に幸せになってくれと願われるところが、謝る側も自己満だけどどちらも小さな願いが叶うという、その物語の終わり方をすることに町田その子の偉大さを感じた。自分は親にとても感謝してるし、こう育ててくれたことも、何不自由何生活をさせてくれたことにも感謝している。でも、それを強要するのは違うのだと気づいた。親のせいで不幸になったり、家庭環境によっ
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Posted by ブクログ
宗教系ということしか知らずに読んだので、がっつり怪奇系で驚いた。町田その子さんこっち系の作品も書くんだな。
にしても、さすがにこの内容で表紙が可愛いすぎのはちょっとしたトラップ・・・笑
個人的には、中盤までのカルト宗教の話が盛り上がりのピークだった。怪奇系も嫌いじゃないけど、色々話が飛躍したり、終わり方にご都合主義が出すぎているような気がして、そこまで入り込めなかった。
だけど、生きてる人間も死んだ人間もどちらも怖いと読者に思わせる部分は、さすが町田その子さんだと思う。
他の方の感想で、「楽園の楽園」が伊坂幸太郎さんの本と知ってびっくり。実在してたんだ。これは絶対に読まなくては。 -
Posted by ブクログ
52ヘルツのクジラたち、あたりから町田さんのこの手の作品は食傷気味。
弱者への視線は、小説の大切なテーマだけど、2010年以降の多様性至上主義には首を傾げる。
弱者をてこにしたリベラリズムが唱える正義には疑念を抱く。自分自身、左派よりの思考だとも思うにも関わらず。
狭い視野から唱える平等が世界を覆うとは思わない。そんな理念に自分が住む世界をアップデートされたくない。
浅井リョウさんが正欲で叩き切っていたように、一方的で浅いアップデートをはずかしげもなく語る人々は、他人を責める前に自らの不学を恥じるべきだろう。
町田さんには、編集者の意向かと勘ぐってしまうような作品ではなく、コンビニ兄弟みたい -
Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
フェロモンムンムンな素敵な店長がいるコンビニが舞台のお話。中学生やらお年寄りやら、いろんな年齢層の人たちがフェロ店長のコンビニに助けられるハートウォーミング系のお話の数々。
普通に面白かった。
ドラマになる前提で書かれたような印象だなと思ったら、しっかりドラマになっていた。店長は玉木宏を想像していたら中島健人で、ちょっとフェロモンが足りなさ過ぎませんか?
出てくる中学生は、大人の想像したというか、取ってつけたような中学生の行動を取らせるからからか、ドラマ前提で書いた感が強いのが残念。子どもを必要以上に子ども扱いしてはいけない。年取った人たちについても同じ。普通は