町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段ニュースで流れている事件。
自分たちが知らないだけでその事件一つ一つに色んな背景があると改めて考えさせられた。
一概に被害者、加害者と言われていても両側面を持っているかもしれないしその家族も計り知れない苦労を伴う。最初は話が結び付かずわからない点も多かったが、読み進めていくうちにここがこう繋がるのか、と理解できた。
この本を読んだからといって事件の全てを理解できるわけではないが、事件というものは関わる全ての人に影響を与える大きな力があると感じた。
主人公である記者のみちるは挫折も味わいながらも最後は記者に戻った。自分の信じた道を進むという強い信念があるというのはその人をも強くさせてくれるの -
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ネタバレ章ごとに主人公というか話者というか誰目線かが変わるんだけど、つながりがうまいなーと思いながら読んだ。
この方の書くものは重い。今回は虐待や殺人、あと私はよくわからないけど毎回出てくる田舎の嫌なところが今回も出てきた。
わからないというのはたぶん生まれ育った土壌が違ってるからだと思うんだけど、それゆえ空気感や共通認識みたいなものが理解できておらず、自分から遠い話のように感じてしまった。
同年代となら昔の話をして「そうだったそうだった」となるけど、私ならバブル世代やZ世代の話を聞いても、話としては知ってても実感としてピンとこない感じに似てる。
今回は(書いてしまうと陳腐だけど)辛い救われない -
Posted by ブクログ
門司港、栄町銀天街の本屋さんの店先ワゴンに大量の『コンビニ兄弟1.2.3.4.5』が積まれていた。ドラマも観たことがなかったし、本も読んだことがなかったが、さすがに門司港にいるのだから読まねば、と思い一冊購入してみた。
グロ好きな私にとっては刺激が無い、無さすぎる。ページが進まない、、、と思いながら、それでも読み進めていったら、クスッと笑えてポロリと泣けてきた。しかも、んんん?この赤いサロペット、赤い自転車の赤じいのモデルは、もしやもしや、あの〇〇屋の店主ではないかな?だって、あのおじさんの出立ちは強烈に目を引くもの。(店先も凄い笑)
介護でささくれている私の心に優しさを与えてくれた一冊 -
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北九州の山中で白骨遺体として発見された、一人の老女。身寄りもなく、最初は彼女が一体どこでどう生きていたのか、その居場所すら不明であるという、あまりにも孤独な現実。
前半に描かれるのは、九州出身の著者だからこそ描けたであろう、その土地特有の根深い男性優位社会の空気だ。「女は早く結婚して、子供を産んで……」という風潮を良しとする、息苦しい理不尽さに満ちている。
何より感じるのは社会や家庭内での女性の地位の低さだ。作中の女たちが口にする「怒られる、叱られる」という言葉。常に誰かの顔色を窺い生きることを強いられている。
同じ女性として、読んでいてとても考えさせられるものがあった。
しかし、町田そ -
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福岡県の地名が出てきた。大好きな街だわー
北九弁も出てきて益々好印象の本
でも中身は重い内容で〜
愛情と引き換えに搾取された犯罪生活を強いられる2人の女性。イケメンには要注意だわ~
主人公といえば、幼少の頃いじめを体験し
自分は可哀想な人間と思い大人になっていく
大人になり,人を追い込むような酷いことをしたと
可哀想な幼少時期を送ったはずの自分が逆の立場になったと落ち込む。福岡で事件を調べていくうちに
幼少の頃 実は自分が人を傷つけていたせいでいじめにあっていたのだ という事実を知る。
なんだかなあああ………
どうであれ いじめはいけない。大人になってもやる人がいる。
どうしてだろう~そ -
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ネタバレ良かった。生きる場所があって。
アンさんのような人は大切にしないと。
思いやりのある人だったのに。
主税(ちから)の言葉の端々がやばいでしょ。
「俺のもの」なんて言うヤツ、あかんかと。ものじゃねーよ。
いろいろ詰め込みすぎで、心理描写を描く部分が減ってしまっている感じがする。
貴瑚の人生だけでもいっぱいいっぱいの上に、愛(いとし、52、ムシ)の現状も盛り込まれているし、アンさんにだつて辛い人生があった。
それぞれの人生は濃かったはずだし、心情は波があり。凄まじいものだと想像する。
でも、長さにも限界があったので、部分的な描写で、そういうことがあったんだなぁ、大変な人生を歩んだんだな…と