町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元カレにまつわるショートストーリー✖️4作品。
青山美智子さん、町田その子さん、一木けいさん、山内マリコさんという贅沢な一冊。
どのストーリーも好きだけど、山内マリコさんの二つ年上…は着物の世界も知れて私の中では1番好きな作品かな。
新しいことに出会って、お客様のことや一緒に働く人の気持ちを考えるようになったからこそ元カレの気持ちを慮り、消化できた、昇華させられた過去。
前に進むためのプロセスをわかりやすく表現してくれている作品だと思った。
まぁこちとら、はるか昔の自分に重ねることすら困難でしたが…というより思い出せない。
本気で忘れている…元カレの名前…(悲しいかな歳月の流れ…)
ということ -
Posted by ブクログ
死について考えれる作品だと思って手に取ったけど、意外と結婚観、男女差別、職業差別とかの問題も絡み合ってたからちょっとややこしいと思ってしまった。
でもそれだけ、死というものは人生においてとても身近なものであると言うことを伝えたかったのかなとは思う。私の人生の最初の別れは祖父だったけど、子供だからそこまで死に対しての恐怖はなかった。ただ自分が大人になって、親もそれだけ歳を重ねている姿を見ると、いつかは1人になってしまうんだなあと時々考えて悲しくなる時がある。どうしたって人は死んでしまうと分かっていても、いつ来るか分からないその日を待つのはとても怖い。
だから毎日を大切にしなければいけないのだと -
Posted by ブクログ
『月とアマリリス』を読んでもっと読みたくなった町田そのこさん作品。
タイトルから想像していたお話とは全く違ったファンタジーミステリー。
序盤から出てくる『楽園の楽園』に何となく聞き覚えがあり読み進めていると「黒地に緑の箔押し本」だと。……ん?読んだよね、それ!と見返してみたらやっぱり読んでました。伊坂幸太郎の『楽園の楽園』。大人の絵本みたいだなぁと感想残してました。この作品からのインスパイアなのかな?町田さんと伊坂さんとはお友達なのかしら?おもしろいことをされるなぁと思いました。(あとで調べて中央公論新社の「楽園プロジェクト」なるものの一環だと知りました)
序盤の新興宗教や連続殺人のお話か -
Posted by ブクログ
読み終えてから少し経っており、うろ覚えと印象的だったことのみの記載となります。本作を手に取ったのは好きな作家さんが多かったことと、アンソロジーのタイトルが面白そうという理由からです。
本作を読み進めてみると、主題が元カレというだけあり、構成が少し似てしまう印象を受けました。というのも、元カレを描くには、元カレとの過去の出来事、それを語る現在の視点といった時間軸的な制約が多く短編として成立させるには物語構造が類似してしまうのかなと考察しました。
それもあり、本作の魅力としては、作家さんの豊かな表現力かなと思います。特に元カレとの関係性やエピソードを表す比喩は作家さんによって全然違う印象があっ