町田そのこのレビュー一覧

  • 蛍たちの祈り

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    切なさが残る作品でした。

    親の関わりが子どもの幸せと密接なんだなと感じる作品。
    自分の子ども達にちゃんと愛情を示していられていなかったと反省も。
    自己満足だけの愛情を押し付けていたのかも。

    隆之に出会えた正道は人生が変わったと思う。
    出逢いって大切なんだなとも思いました。

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    2026年03月22日
  • 蛍たちの祈り

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    町田そのこさん、大好き。

    『蛍たちの祈り』も面白かったんだけど、ポンポン殺人して、ポンポン妊娠して、いい人がいい人過ぎて、ファンタジー小説のような読後感。

    殺人に睡眠薬が出てくると気分がさがるので、星3かな...。そして、睡眠薬は、神経質な人だから使う薬じゃないと言いたい。変なところに引っかかって、ごめんなさい。
    (小説の描写はドラマ性優先で、医学的リアリティとは別物と理解しないといけないけれど、睡眠薬を大昔の薬から進化していない前提の小説があふれていてガッカリする。小説に薬を扱うなら、薬の解像度をあげてから物語に使って欲しい。)

    正道のモテ気質は、逸彦のDNA。

    隆之のいい人ぶりは、

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    2026年03月22日
  • 月とアマリリス

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    まさかのサスペンスはじまりだったけど、中身は町田その子で安心して読めた。
    ちょっとしたほころびが、だんだん大きく、複雑にからまって、がんじがらめになって抜け出せなくなる、誰にでもありうる恐ろしさがリアルだった。
    放置子やイジメ、独居高齢者、洗脳に共依存…問題が多くてげんなりするけど、1つの問題をたどるといろんな課題が芋づる式に出てくるのも、リアルだと思う。
    毎日スゴイ量と勢いで流れていくニュース、一つ一つの当事者のその後とか、加害者家族の生活とか、立ち止まって覗いてしまうと、前に進めなくなる。
    そんな1つのニュースを深掘りして、負の連鎖を断ち切るには?…と考えさせられた。
    アマリリス会やスミさ

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    2026年03月21日
  • 月とアマリリス

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    洗脳による連続詐欺殺人事件の裏側のお話。

    顔が良くて口が達者て人の心を持ち合わせていない場合人をどこまで洗脳できるのか。
    実際の事件を参考にされた作品だろうと思う内容。

    その後まで書ききれてる。
    また、洗脳された人の理解は何の位なのかまで詳しくあるところは楽しめた。

    登場人物ほぼ全員が前向きに乗り越えようとしてます風にまとめすぎてる感じが強くて読んでて辛くなった。

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    2026年03月21日
  • 夜明けのはざま

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    読み終えた後、
    帯にある、
    せめて自分自身には嘘をつかずに生きていたい。
    その通りだと、身に沁みました。

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    2026年03月20日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田その子さんの小説の中では、新境地といった位置づけの作品だと思いました。
    どこか現実離れしたオカルト的作品でありながらも、人間の醜い部分や純粋な部分をリアルに表現していたように思います。個人的には、あまり好みドンピシャな作品ではありませんでしたが、中盤からテンポよく読める作品で、波に乗るようにあっという間に読みきれました。人と人の純粋な思いの強さと、その強さは時として恐ろしいくらいの力をもっているのだなと感じました。

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    2026年03月20日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    かわいい表紙♡と思っていたら…
    内容を知ると表紙にも恐怖を感じます
    宗教とホラーと青春

    正直結末は私の好みではありませんでした
    そう感じたのも今の私の心に合っていなかったからかも
    それでも読みやすく怖さを楽しめる小説

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    2026年03月20日
  • 月とアマリリス

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    都合よく進んでるなぁ…… という感じが最後まで拭えず。
    テーマを絞ってもらった方がわかりやすかった。

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    2026年03月19日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田その子さんは10冊程度読んだ事あるし…新境地ね。
    読み始めて すぐ わぁ苦手 苦手。
    オカルト ホラー スリラー 猟奇的 怖いの苦手。
    投げ出したかったけど 逆に最後結末まで わからないともっと怖くて 一気に読んだ。

    友情のお話なんだろうけど 描写が怖すぎて 入って来ない。

    気のせいか 目が痛い…。

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    2026年03月16日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    1巻の強烈なキャラクターたちのどたばたストーリーに魅了されましたが、2巻はそれらと比べると落ち着いて読みやい話が多かった気がします。
    次巻以降に登場するだろう人物はこの人かな、次の話へバトンが繋がっていく書き方が本当にうまい!
    3巻はどんな話になるのでしょうか、はやく続きが読みたくなりました。

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    2026年03月15日
  • 月とアマリリス

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    読書備忘録973号。
    ★★★。

    備忘録メモが忘却の彼方に。
    短期記憶はきれいさっぱり消え去って・・・。

    冒頭。
    男と女、あと乃愛とかいう女子の3人で高齢女性を山中に埋めている。
    これは犯罪か?
    それとも埋葬か?笑

    シーンは変わって、なんか北九州のタウン誌のフリーライターをやっているっぽい女性が登場。飯塚みちるさん。どうやら主人公ですね。
    そこに、元カレの出版社雑誌編集者の男から連絡が。
    北九州の高蔵山で遺体が発見された。その事件を追ってくれないかと。
    秒で断るみちる。

    どうやらみちるはもといた在京出版社の雑誌記事でやらかして、事件記者をやめて北九州の実家に逃げ戻ってきた模様。
    やらかし

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    2026年03月15日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    すっかりはまっているコンビニ兄弟。今度門司港に行こうかとすら思って、ガイドブック借りたくらいに。

    今回は、両親の過干渉が原因で離婚した百合が1人で人と関わることで自分と向き合い自立し始める話、ヒーローになりたかった舞人がテンダネスの着ぐるみの中の人になるお話と、舞人と高木(テンダネスアルバイト)の高校時代のお話の3篇プラスアルファ。

    この高校時代のお話がなんとも泣ける。
    おじさんの後輩の社会人がまた、良い大人だ。
    良い人たちが、居るのだよ。きっと現実にも居るのだ。と、なんだか勇気づけられたりするのでした。

    5巻が楽しみだ!

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    2026年03月14日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    気になっていた町田先生のシリーズもの、はじめて読みました。

    プロローグで「あ、ちょっと苦手かも…」と一旦手を置きそうになったのですが、読み進めるとどの短編も心にぎゅ…っとくるシーンがあり……でも、読み終えたらどれもよかったなあとじわじわと温かくなる話ばかりで良かった!
    引き続き、次巻を読んでみたくなりました。

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    2026年03月14日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ぎょらんを中心に5〜6編の短編のようなかたちで一人称を変えながら進んでいく話。複数の一人称で進むパターン、好き。いろんな目線で物語が語られるから、ああ、この人からみたら世界はこう見えるんだ、と思える。
    最後、ぎょらんに対する解説的な話がちょっと冗長な感じがしたので星3だけど、全体的には町田その子さんの人物描写や物語の途中途中にくらう衝撃的な展開にハマる一冊だった。

    売る

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    2026年03月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    神の妃と騎士団長が、罪と罰を受け入れた上で幸せを知る話

    上巻の中盤以降、エスタの誘拐と王宮内での毒殺事件が入り乱れてきたあたりからぐっと面白くなった。
    下巻も、中盤ごろまでの推理と謎パートはとても面白く、夢中で読み進めた。
    ラストの二文も、この壮大な「戀記」の結末としての呆気なさがまた良く、余韻が残る感じで私は好みだった。

    ただ……ハピエンじゃないのかー……というのが正直な気持ち……!!
    どんだけご都合展開だろうとも、こんだけ陰惨な過去胸糞な展開を繰り広げるなら、最後はせめて救いのある結末にしてほしかった!
    「死んだらおしまい」派の人間なので、「死が二人を分かつとも愛は不滅」みたいな結末に

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    2026年03月13日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    相変わらずの面白さ!!今作は店長の過去が知れてとても良かった。普段なら「生まれ変わったら…」なんて話の流れからして唐突な…と思ってしまうのだけど、今作に限っては一緒に信じたい気持ちになった。どうか巡り会えますように。そして樹恵琉ちゃん、恋斗くんも頑張れー!! 

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    (少なくとも上巻時点では)かなり王道のロマンスファンタジー。
    上巻の前半部分は神妃になった巫女と騎士団長の恋愛描写が主で、これがかなりストレートに甘い。ヒーローヒロイン共に設定が盛り盛りなので、好きな方はたまらないだろうなと思う。

    中盤以降、巫女誘拐の謎や王宮内での毒殺事件などの陰謀が絡んできてからは展開も速く、あっという間に読み進めた。
    登場人物に愛着が湧いたし真相も気になるので、早く下巻を買ってこなければと思っている。

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    攫われた恋人を救い出そうとする主人公の苦難、王宮に渦巻く陰謀と亡国の血塗られた歴史、そしてようやく辿り着いた真実の先に…
    愛しの巫女ちゃんをやっと助け出したと思ったら、、、こういう悲恋物を書きたかったのかね。。さんざん夢物語を詰め込んだのだから、いっそ最後までバカみたいにハッピーエンドにしたら良かったのに。。
    実はエスタと姉妹で王女だった設定のリルちゃんは、ひたすらピュアな良い子だったし、人の善悪も単純でわかりやすい。ファンタジーとしては重厚さに欠けるけど、なんだかんだ文句言いつつそれなりに面白く読み終えました。 来年あたりアニメ化しそう。

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    2026年03月11日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    〈神妃に選ばれし巫女と騎士団長様の禁断の恋〉金髪美男美女のラブロマンス・ファンタジーという、設定だけでもう胃もたれしてしまう予感プンプンで読み始めた。町田そのこさんが「大好きな設定を詰め合わせた」とのことで、実際少女マンガでさんざん擦られてきた要素がてんこ盛りされている。
    カバーイラストも然り、これが普通のラノベとして売られてたら絶対に手を出さないだろうな、、やはり本屋大賞作家になったから出版できたんだろうな、と。
    しかし、王道ながらも物語展開としては面白く、さすがに読ませる筆力で。

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    2026年03月11日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    作者初のファンタジー。
    個人的に10年かけて「趣味として」書き溜めてきたものだという。

    レルファンや騎士団が誘拐されたエスタを探す中、宮廷で発生した連続毒殺事件。

    捜査を進めるうちに明らかになるエスタとレルファンの従者リルの壮絶な過去と滅亡したカストナ王国の悲劇。

    邪悪で冷酷な黒幕の正体。

    カストナ王族の特異な性質はファンタジーなら許されるか?

    どこまでも健気なリルに感情移入してしまい、書名の「戀」はむしろ彼女のものかと思ったが、読み終えてみれば圧倒的にレルファンとエスタの悲恋だった。

    作者の趣味が漏れ出る最後の一節には好き嫌いが分かれそう。

    レルファンが時折見せるくだけ過ぎの口

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    2026年03月11日