町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    どのお話も悩んで考えて、出会いがあって、言葉の力に勇気をもらって、みんなが前向きに変わっていく。
    個性豊かな登場人物たちが魅力的で続きも楽しみ。

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    2026年08月20日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    町田そのこさんの作品は、かなり重い内容の物しか知らなかったので、この作品の暖かさやホッコリ感に楽しませてもらい、やっぱりこの作者は凄い人だなと思った

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    2026年08月17日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    上下巻一気読みでした。文章流石で、先が気になって…。
    謎解きの面白さとファンタジーが融合されて読後感も「面白かった!」なのですが、設定や展開してゆく謎や王国の歴史をもっと知りたいと真剣に思いました。
    そのあたりを柔らかく包むための戀記なのだと思いつつ、様々考えてしまいました。

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    2026年08月15日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    死ぬ時に残すぎょらんを口にすると
    死者の最後の願いが伝わるという。
    友人の遺志に長い間苦しみ引きこもっていた
    トキが(よりによって)葬儀会社で働き始め
    少しずつ前に進んでいき、
    それを支え待ち続けよくがんばったと言える母
    がすごい。
    なかでも「あおい落葉」が強烈だった。
    章ごとの登場人物が実は少しずつ繋がっていて
    ぎょらんとは何なのか真相に近づいていく
    なかなかボリュームのある一冊だった。

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    2026年08月15日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    文字サイズが他の文庫本より小さくて読むのが億劫だなと思ったけど、読んでよかったです。
    幸せはどうかは他人が決めるのではなく、自分自身だということをつくづく感じました。

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    2026年08月14日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    なるほどな〜って終始なった本でした。
    Q、読む人を意識しすぎて書けなくなります。
    Q、書きたい想いが溢れて長文になってしまう……

    などなど、確かになあってなった。
    私は端的にまとめて話すのが苦手。逆を言えばいろんなエピソードを混ぜこみながら話すのは、好き。

    作家ですら、読む人を意識しすぎて書けなくなることがあるんだったら、一般人の私なんてそれ普通なんだなってちょっと勇気づけられた。
    感想を書く前に、みんなの感想を読んだり、評価を先に見て、自分の評価を合わせに行く、私の悪い癖というか臆病なところ。自分だけ違う思いなのが怖いからそれを避けたいというかなんというか……

    自分が書きたいこと、伝えたいことをありのままに書ける日が来るのはまだまだ先な気がするな。笑

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    2026年08月13日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    勝手にハッピーな結末を予想しながら下巻を読み始めた。終盤にやっとのことでエスタにたどりついたのだが…。
    悲しいことがたくさん起こったが、エスタとレルファンが再開出来て心を通わせられたのが救いだった。

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    2026年08月12日
  • 宙ごはん

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    #宙ごはん #町田そのこ #読書 #読書記録

    頭がとっても痛い、のは、泣きすぎたせいか、それとも午前中のハイキングで熱中症になったか。
    わからんが、とにかく泣いた。。。

    コンビニ兄弟の軽さ(や、しかし中身は詰まってるけどそれでも軽やか)に忘れてた、この人52ヘルツの人だった。。。

    中々に厳しい状態にいる子供達と、大人と、が、たくさん出てきてその強かさと周りの優しさと、解けていく関係に泣ける。。。

    そして容赦ない展開。
    容赦無さすぎてなんか違和感なし。

    良い人なだけじゃない、完璧じゃない人々が描かれていて、綺麗事じゃないところが、また、心に染み入るのでしょう。泣いたー。

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    2026年08月12日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    三彦がテンダネスで働くきっかけがわかるお話。過去に生まれ変わるなんて突拍子のないことのようにも思うが、今生で会えたら良いなと思う。

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    2026年08月12日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    スピババアが死んだ、という冒頭がSNSで話題になっていたのでその知識だけで読んだ。
    カルト宗教モノかと思いながら読み進めていたらとても良いジュブナイルだった。スピというよりはホラー。ラスト、失ったとしても「そこにあった」ことだけは残っているというものの描写がとてもよかった。

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    2026年08月08日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    新興住宅地にある一軒の家を軸に、そこに移り住む人たちを主人公とした短編集。

    町田そのこさんの主人公たちは基本的に重い背景を背負ってることが多く、本作も読み進めるのがしんどいこともありましたが、読後は自分の糧になる感覚がしっかりとあります。

    あとは、短編集によくありますが、各短編がちょっとずつ繋がってるタイプの構成になります。
    (僕はそれぞれ独立してるタイプの方が読み心地が良いと感じるタイプなのであんまし好きではありませんでした)

    以下、気になったフレーズ。

    ◾︎おわりの家
    となりのマダム信子さんの言葉。
    p37
    誰にどんな事情があるのか、どんな理由でそうしたのか、そんなことは簡単にわかるものじゃないのよ。自分がまずたくさん経験すること、そして何度となく想像を巡らすことでようやく、真実の近くまでたどり着くことができるの。それを怠ってる人に、そういう適当なことを吹聴されたくないわ。
    →わかる。自分の周りにも、何でもかんでも自身の尺度や考え方で型にはめたり、決めつける人がいます。自分の考えや立場を蔑ろにしてくる人がそんなふうに接してきたら怒っていいことだと思う。

    p38
    あなたはしあわせがどうこういうけれど、しあわせなんて人から貰ったり人から汚されたりするものじゃないわよ。自分で作り上げたものを壊すのも汚すのも、いつだって自分にしかできないの。他人に左右されてダメにしちゃうなんて、もったいないわよ。
    →真理。でも自分の気持ちを落としてくるのって基本他人なんですよね。他人の言葉を聞き入れるだけでなく、遮断するときも必要と思うけど、人間ってスイッチのオンオフみたいに簡単に気持ちの切り替えは難しい。大事なことだけど、実践は難しい内容。

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    2026年08月05日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマで先取りしてしまったのがもどかしいような気もするが、答え合わせのような気持ちでむしろじっくり読み込めたのが良かったかな。コンビニを大切にする会長や志波店長の心意気を再確認できたし、ウクレレくんの葛藤も充分に楽しませてもらった。

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    2026年08月05日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長の過去に切なくなった。みんな幸せになって欲しいなと思った。
    そして、こんなに愛されている人たらし店長は、生まれつきじゃ無かったのか!と驚いた。

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    2026年08月03日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回は店長の過去の話でしたね。店長の一途な所がとても新鮮でした!こんなコンビニに行ってみたいとやっぱり思います。お客さんやアルバイトの人、みんなに愛されている店長がとてもいいですね。

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    2026年07月31日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回は店長の過去の話だった。泣けた〜
    みんなそれぞれそれなりに何かを抱えながら生きてる。
    人は痛みを忘れてようやく先を見れるもの。か〜

    志波兄弟好きやわぁ!
    読み終わってから思うとほんとにドラマのミツとツギはピッタリやった!

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    2026年07月31日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    連作集とはいいつつ、兄の朱鷺と妹の華子、その母の3人家族を中心に物語は進んでいく。
    目の前の我が子が得体の知れないものに悩んでいても、大丈夫と信じて、いつか話してくれることを待って見守り続けるって強さだよなぁ。私もそんな母になりたい。死を前にすると人の目とか社会の縛りとか削ぎ落とされて本当の望みが出てくるのかな。母の子どもたちへの願いが、私の大切な人たちへの思いと重なって、泣けた。
    常に死と向き合っているのに暗すぎなくて、徐々に本領発揮されていく朱鷺のオタク口調が不意に面白くて何回か鼻水出ちゃった。
    そして私も感化されてエンディングノート書き始めた。(笑)

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    2026年07月29日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    4巻で志波家の長男一彦がチラリと登場して、志波家の謎が明らかになるのか…と思いきや、なんと晒されたのはフェロ店長のミツこと三彦の過去。

    いつも笑顔で誰かを励ましたり、元気づけることが自然にできるミツ。
    彼のその性質は生まれ持ったものではなく、過去の辛い経験からくるものだったとは…
    それが32歳という若さでできてしまうことも驚きではある。

    町田そのこさん作品は、じんわりと人の優しさを感じる作品ばかり。
    生まれながらに完璧な人などいなくて、誰もが人には理解してもらえないような苦しみを抱えている。それをどう処理できるかがその人自身を作り上げるのだなぁと町田作品を読むたびにしみじみ思う。

    亡き人との再会を待ち続けている人にとって、再会は来世だけでなく時空を超えて現在でもあり得るという発想が好き。 
    亡き母に現世でもう一度会えるかもしれないと思うとなんだかワクワクする。

    コンビニ兄弟シリーズは、いい人ばかりが登場して後味スッキリでホントに爽やか。
    まさに、テンダネスよろしく『安心安全』をお届けしてくれますね。

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    2026年07月29日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    1はドラマで観た話ばかりだったが、2はテンダネスの店員・廣瀬の話、1で敵役だった美月のその後の話でどちらもそれぞれの成長があたたかく描かれていて、1より面白く読めた。根底にあるのは「自分を大切にすること」によって「他人も大切にできる」ということ、「正しいこと」が他人を傷つけてしまうこともある、ということ。志波兄弟を始め、優しい人にあふれた世界。ツギが魅力的。3巻以降も読むのがより楽しみになった。成長した美月が梓といつかまた交わる日がくるといいな。

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    2026年07月25日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    一時期よく読んでいた「カリスマが出てくる短編連作集(マカンマラン、ぶたぶた、 青山美智子さんの作品等)」。そのジャンルの中で、コンビニ兄弟は面白い!

    2巻は1話と3話がよかった。おばあちゃんになった時に、身近にイケメンがいて推し活できたら楽しそう。3話の美月の話は、1巻の梓の話からすると因果応報なんだけど、美月目線で読むと、今気づけてよかった、と思える話でした。

    3話のような話は、子供達にもぜひ読んでほしいと思うけれど、なんとなく思春期男子には合わなそうな作品。

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    2026年07月25日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    最後まで世界観に入りきれなかった感はあるけど、色々考えながら読めた。
    身内や親しい人が亡くなった経験が無く、葬式やお通夜に参列したことも無いけど、今自分を取り巻く全てのものを大切にして生きたいと思った

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    2026年07月22日