町田そのこのレビュー一覧

  • わたしの知る花

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    4.5
    良かった。平とエツコの物語はもどかしくてどうにかならなかったのか?と思って終わりそうなところを孫たちのエピソードで爽やかで優しい気持ちになれた。

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    2026年08月22日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    理不尽の中でもがき苦しむ主人公がメインの短編集
    そこまで辛い目に合わせないで、と、願いながら、そして一縷の光が指してくれるのか?そう思いながら読み進める一冊

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    2026年08月22日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    町田その子さんってこんな話も書くんだ!という驚きの元楽しく読みました。
    エスタの誘拐犯を捜索するうちに、旧カストナ王家の類稀な血とそれを欲するクルムトの存在に気づく。
    エスタは果たしてクルムトの屋敷にいるのか?ついに、二人が再会しようとした時、目の前に立ちはだかるのは不死身の旧カストナ王子。レルファンは酷い怪我をしながら、エスタを見つけるが、エスタもまた病で瀕死状態だった。
    神々の食前酒と言われるその所以はあまりにおぞましい…

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    2026年08月22日
  • 星を掬う

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    『お母さんが小さい頃たくさん怒っていたから、私は人の顔色を気にして生きている』『容姿のことをあれこれ言われたのを忘れられなくてずっと自信がない』

    そうやって、お母さんのせいにしてきたこと、
    私もあるなと思った。

    そうだとしても、大人になったら、自分の責任でコンプレックスを乗り越えないといけない。

    と思う一方で、自分が親として、息子に対しては、息子の意見を尊重したいと思う一方で、しらずしらずのうちに自分の価値観を【ふつう】として押し付けてしまっていることもあるだろう。

    親子関係や家族ってなんだろうと
    考えるきっかけになる一冊でした。





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    2026年08月22日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニって多いですよね
    いまやそこかしこにあります


    うちの近くにもローソンがあります
    ちょっと離れたところにはファミマもあります
    そこからちょっと離れたところにはまたローソンがあります


    職場の近くにはセブンがあり、道路を挟んだ向かい側には新しくセブンができました
    近っ!
    そのセブン必要か!?


    っていう感じでとにかくコンビニ多っ!


    そんなコンビニは、お客様がいま必要だと思うものを揃えてナンボ
    あったかいメシ、居場所、ごめんなさいのきっかけだって置いている
    ここにくればなんだってある
    それが理想のコンビニ、テンダネスだ!

    もちろんテンダネスには切なくも温かい物語もあります

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟5作目。
    志波店長の過去が明かされたり、樹恵琉ちゃんの旅立ちがあったり。今回も、軽快な語り口の中にすごいドラマが描かれていて、一気読み。

    でも前作を読んでから間が空いてしまったので、忘れているところもあり…これからも含めて、全部一気に読んでみたい!
    今後の作品で、一彦と四彦も出てくるのだろうか。気になる。

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    2026年08月21日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    巫女エスタと騎士団長レルファンは許されぬ恋をしていた。神の妃に選ばれたエスタと共に逃げようとするレルファンだが、エスタに断られ身を引く。しかし、エスタは正式に神と婚姻する前に攫われてしまった。エスタを探すレルファンだが、そこにはエスタの過去がかかわっていた…

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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     門司港はちょうど今年観光したので、門司港舞台のこの作品はタイムリーで嬉しかった!

     この本を読む前にドラマ『コンビニ兄弟』を何話か観ていて、「キャラが濃い……原作も本当にこのようなキャラなの?」と思っていたのですが、実際この原作を読んでみると、ドラマ通りの個性豊かなキャラクターが描かれていて驚きました。笑

    ドラマのキャストは原作のイメージにピッタリでした。この原作を読んでからドラマを観て、キャラのイメージの忠実さに驚くことも面白そうだと思いましたが…笑

    コンビニの店長らしからぬフェロモンを漂わせる主人公は、一見「胡散臭く」も見えますが、真面目でコンビニとその客思いなところにとても好感を

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    どのお話も悩んで考えて、出会いがあって、言葉の力に勇気をもらって、みんなが前向きに変わっていく。
    個性豊かな登場人物たちが魅力的で続きも楽しみ。

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    2026年08月20日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    間違えているのかもと思っていても
    ちょっとしたこだわりや思いこみで
    あとに引けなくなっている
    そんな女性たちのお話

    短編集だが、どれも寄り添う誰かの優しさがあって
    暖かい気持ちになった

    特に好きなのは、最初の「おつやのよる」
    亡きおばあちゃんの想いがグッときたね

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    2026年08月18日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    もういなくなってしまった大切な人、大切だったけど離れる決断をして今後二度と会わなくなる人、そう遠くない未来にいなくなる人…それぞれの章の主人公がそういった人たちの姿勢や言動から学び生きる希望や心の支えにしていく。素敵な小説だった✨️

    個人的には2つめのばばあのマーチが好きだったな。ちょっぴり苦い思い出が出来てしまったけれどかといって捨てられない人の食器を引き取って毎日演奏するばばあ。滑稽だけど赤の他人の辛い部分を静かに受け止め、しかもまるごと引き取るって心根の優しい人じゃないと出来ないと思う。
    色々経験して歳を重ねると人の痛みがどんどん分かるようになって、若い人には出来ない優しさが生まれるの

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    2026年08月18日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    7人の作家による夏をテーマにした短編集。

    個人的に印象に残った作品↓

    ウッドペッカー荘事件/伊坂幸太郎
    このページ数でこの面白さ。伊坂さんは長編はなぜか苦手だけど短篇なら読める。

    二つの宇宙/江國香織
    主人公はマザコンどころかグランドマザコン男子。女子は別れて正解である…。

    真実のトランク/宮部みゆき
    宮部さんは普段手に取らないけどきっと毎回、安定した面白さを提供してくれてそう。面白かった。

    どの作品もさすがベテラン!でした!

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    2026年08月26日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    町田そのこさんの作品は、かなり重い内容の物しか知らなかったので、この作品の暖かさやホッコリ感に楽しませてもらい、やっぱりこの作者は凄い人だなと思った

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    2026年08月17日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」を舞台に
    ひろげられる人間模様。

    舞台が舞台だけに、「死」が必ず関わるので
    かなり重苦しい展開も。
    それでも前を向いて進んでいく姿が作者らしい。

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    2026年08月17日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    いろんな作品を同時に開いてしまったせいで1ヶ月もかけてしまった。
    でも、ゆっくり読んだからこそ、心にじんわりと染み込んでくるようで逆に良かったのかな。

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    2026年08月16日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    上下巻一気読みでした。文章流石で、先が気になって…。
    謎解きの面白さとファンタジーが融合されて読後感も「面白かった!」なのですが、設定や展開してゆく謎や王国の歴史をもっと知りたいと真剣に思いました。
    そのあたりを柔らかく包むための戀記なのだと思いつつ、様々考えてしまいました。

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    2026年08月15日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    人生の終わりに寄り添い、生きる価値を静かに問い直す5編。町田さんの小説を読むと、失くしたものを見つけたような、前向きな微小な違和感が残る。それは、自分が許されることに気づく感覚なのかもしれない。

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    2026年08月15日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    死ぬ時に残すぎょらんを口にすると
    死者の最後の願いが伝わるという。
    友人の遺志に長い間苦しみ引きこもっていた
    トキが(よりによって)葬儀会社で働き始め
    少しずつ前に進んでいき、
    それを支え待ち続けよくがんばったと言える母
    がすごい。
    なかでも「あおい落葉」が強烈だった。
    章ごとの登場人物が実は少しずつ繋がっていて
    ぎょらんとは何なのか真相に近づいていく
    なかなかボリュームのある一冊だった。

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    2026年08月15日
  • 月とアマリリス

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    これが私の生きる道。ここ最近の流れなのかもしれないが、繋がれ、繋がれって言われてる気がする。それで救われるのは勿論わかるが、その労力に腰が重い。

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    2026年08月15日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    町田その子さんの作品好きなんだよな〜あっという間に読破してしまった。
    何度もおえっおえって泣いて、胸が温かくなった。親からの虐待を受けた子供は、愛してもらう事で自立していくけど、その愛してくれた人も実は誰にも聞かれない52ヘルツの声を出してたのに死んでしまう。つら
    もう1人になりたいと田舎に引っ越したのに、そこで虐待を受けている子供が逃げてきて救いながら、実は自分も救われていた、2人で生きていくことを決める話


    なんで助けてって聞こえない声を出してたのに、聞いてあげられなかったんだろう、と悔やむ姿に、自分も大切な人のヘルプをちゃんと聞けてるかなあと思う。
    毒は広い海があれば薄まる。海に愛情と

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    2026年08月15日