町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    みんな、葛藤をかかえながら、どんなに頑張ってもできないこともあっても、これから幾度となく訪れる喪失感に生きていくことに絶望を感じても、わかってくれる人はいる。
    それは死んだ後であっても。
    サクマとなつめ、楓子は傷つきながらも一人じゃないからやっていける。
    なつめがいなくなっても、どこに行ってもさくまと楓子との隣にはなつめの椅子はある。
    大切なのは何かができることでも、無理に幸せを維持することでもなく、自分の本当に大切なものをちゃんと心に持っておくことで、気づかないうちに他の誰かにつながっているんだということ。
    自分では気づかなくても、もしかしたら誰にも見られていなく、繋がっていなくても、死んで

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    2026年09月13日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    短編だけど繋がってる
    人はやっぱり誰かと繋がって生きていく
    歳をとってきた今、素直に生きよう
    繋がりを大事にしようって思った

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    2026年09月13日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    メンバーが凄すぎて
    絶対読まねば‼︎とワクワクしながら迎えた
    よくぞこれだけの豪華メンバーを揃えてくれました
    ありがとう
    期待が大きすぎて
    裏切られたらどうしようかと思ったが
    杞憂に終わった
    短編なのにどれもコレも中身が濃くて
    短編とは思えないくらい読み応えがあった
    他の作家さんの作品名や登場人物の名前を使ったりしてリスペクトも感じるし
    装丁も素敵だし
    カバー外した裏も50周年仕様になってて
    何もかもよかった
    個人的には
    宮部みゆき圧巻でした

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    2026年09月12日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    家族葬専門店で働く人たちの話。
    個人的には佐久間さんの恋人はものすごくいい人だと思うけれど、結局別れてしまうのかと残念に思った。それほどの想いが持てる仕事に出会えることは凄いと思うけれど。お互いに想いあっていてもどうしても譲れないことっていうのはあるんだなと悲しくなった。
    死と向き合うことは怖いし、辛いことだけど、全員が通る道。自分は大切な人の死に向き合うことができるだろうか。正直まだまだ考えたくない。そんな時が来るのはずっと先のことだと思いたい。

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    2026年09月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    読んだことないけど、知ってる!みたいな人もいる。超有名どころの作家ばかりの短編集。
    さすが、新潮文庫…!

    読んだなかで、特に気になった作品を。
    「真実のトランク」
    カミジョウさんを待ち続けるノリコ。最期に少しゾクッときた。人間の記憶とは、それ即ち「真実」なのだ。そして、それを取り込むトランク。トランクを研究する財団。ミゾハタ夫妻から見たカミジョウさんの姿。
    もしかすると、トランクは「カミジョウさん」をどんどん作っている?世界が少しずつトランクに取り込まれている?とまで考えてしまった。その「カミジョウさん」を待ち続けるノリコもまた、すでにトランクに魅入られ、いつかトランクに、望んで取り込まれる

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    2026年09月12日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    元カレをテーマに4人の作家によるアンソロジー。
    人気作家さんばかり、山内先生は初めましてですが、青山さんと一木さん目的でチョイスしました。

    青山美智子『姉ちゃん』
    今話題の俳優として注目の姉ちゃん。有名になると元カレも増えるらしい‥
    短編だけど青山さんらしい、キャラの魅力や暖かみのある感情の交差、独語の余韻も良き。

    一木けい『三月なんて前世』
    小麦アレルギーの主人公と米粉パン職人として成功した元カレとの思い出とは‥
    一木さんの言葉には艶が有りますよね。恋愛の始まりと終わり表現は秀逸。

    町田そのこ『すべてはカーテンの中』
    元カレとキッパリ別れられずに、ズルズルとセフレの関係に。偶然出会った

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    2026年09月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    江國香織「二つの宇宙」お気に入り。
    いい言葉遣い、変な婆さんがいいキャラしてる。

    町田その子「きっとあの日の光と同じ」
    綺麗に数十年後まで描いて、ハッピーエンドで気持ちよかった

    梨木香歩「見越しのマツ」
    言いたいことぶつける真美子に動かされる完治、それをみて陸前高田に向かう、その先も見てみたくなる

    恩田陸「伝説の季節」
    新海誠の映画とかにありそうな、展開。導入の引きが強くて一気に引き込まれる。

    伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
    単話でドラマにでもして欲しいな、と思った。
    白河ヨフネみたいな友達欲しい

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    2026年09月12日
  • 夜明けのはざま

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    未読の町田 そのこ作品の中で、一番読みたかった作品が文庫化されたので、手に取りました

    タイトルから表紙は、光や闇等のイメージしていて、何故に『椅子』が描かれているの⁉️と少し不思議に思って読んでいたけれども、読み終えた時にその訳が理解できて、腑に落ちました❗️

    町田 そのこ作品の中では、めちゃくちゃ心を抉られるほどの目を覆いたくなるような描写は殆どなくて、割りと冷静に読み進めることができました

    葬儀屋を舞台にした作品というと、長月 天音さんの『ほどなく、お別れです』が一番に思い浮びますが、個人的にそれよりは少しマイルドな作品に感じました❗️悲しいけれども、前向きに歩み出せる勇気を貰える一

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    2026年09月11日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    人の内面の描き方が、1巻より深く感じられて、面白さがグンと上がった。1巻で美月がただの悪いやつで終わってしまうのが残念だなーと思ってたので、彼女の背景、心情が描かれたのがすごくよかった。まだ見ぬ母親違いのきょうだいに優しさを向ける描写がすごく好きで心打たれた。
    優しさを受け取ってそれを更に誰かに渡す。周りに優しくしようと思えるお話です。

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    2026年09月11日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    冒頭から衝撃的なフレーズで始まる。
    誰もが聞き覚えのあるあのメロディーを題材にした5章からなる連作小説。
    他人からは幸せそうに見える風景も、その裏側には色々あるのだと実感させられた。
    重くなりがちな展開だが、小気味良い会話でさくさく読み進められる。

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    2026年09月11日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマ化もされたようで書店で大きく取り上げられていて読みました。

    これほど人たらしのフェロモン店長さん、リアルにいるとしたらどんな人だろう…(笑)

    それでも接客業が心底好きな店長の気持ちは少し分かる。エピローグ、さわやかで続きが楽しみになる終わり方でした。

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    2026年09月10日
  • 星を掬う

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    久しぶりに読み直しました!
    最後はすごくスッキリするんですが、途中で読むのが苦しい時が多めでした、、
    千鶴さんのお母さん辛いだろうな、、

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    2026年09月10日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    「姉ちゃん/青山美智子」
    「三月なんて前世/一木けい」
    「すべてはカーテンの中/町田そのこ」
    「二つ年上/山内マリコ」

    元彼をテーマに描いた4話収録の短編集。

    大好きな作家さんが勢揃いで、ページを開く前から心が躍った。

    タイトル通り、元カレの名前なんて忘れて正解──そう思わせる男性ばかりが登場する。

    4人それぞれに不快な面があり、とりわけ一木さんと町田さんの描く元カレは、人間性そのものが受け入れがたい。

    一木作品のヒリつく痛み、町田作品の容赦ない展開が物語を際立たせる。

    恋愛って本当に難しい。
    そう実感させられる一冊だった。

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    2026年09月09日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田さん、こういうのも書くんだ?!とびっくり。
    人ならざるモノが出てくるホラーではあるけど、読後は爽やか。スッキリ。
    どちらかというと、女子高生たちの友情・青春系?

    人ならざるモノの友情もあり、それと主人公たちが重なり、
    何だか解決してよかったね…という気持ちになった。

    描写はややグロだけど、先が気になりすぎて一気読み!
    面白かった!

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    2026年09月09日
  • 夜明けのはざま

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    不満、不安、やるせなさ、苛立ち…そんな薄暗い感情を抱くのは日常的なこと。
    かつてはもっと感情に豊かな起伏があり、晴れ晴れとした気分の日もあったはずなのに。
    「でも、かつてって、いつ?
    いつからこんな風になったんだっけ。」
    そんな佐久間真奈は、葬儀社「芥子実庵」で働く30代。
    物語は、彼女の目線からスタートし、二章、三章…と順繰りにその関係者によって語り手が変わりながら進んでゆく。


    ひとを見送る、ということ。
    懸命に生きているからこそ、その見送りには、人それぞれ“喪失”だけじゃない何かがある。
    死は、ある日突然訪れる。
    あるいは、じわじわとにじみ寄る。
    そこには生活があってのこと。
    当たり前

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    2026年09月09日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    寄り添い合う人々を温かく描いている連作の短編集。穏やかだったり、暗い部分も多いけど、驚くような仕掛けがスパイスになってて飽きずに読めた。

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    2026年09月09日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    うっすらと古傷が痛むような小説だった。
    私の兄はりゅうちゃんのような優しさを兼ね備えている人間ではなかったけど、昔から拳でしか息ができない人だった。そのせいで私の奥歯はとんで行ったことを思い出した。
    私も家の中を水槽だと思っていたし、ここでしか生きていけないと思った。
    私はサキコのように待てないし、兄のことはちゃんと憎んでいるけど17歳の頃水槽から飛び出していって、もう関われない人間になってしまったあの頃の兄より、ずっと大人になってしまってやっと少し何かわかったような気がした。
    すっかり自分語りになってしまったけどカメルーンの青い魚は自分にとっても忘れられない一作になったなあ。


    他作品だと

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    2026年09月09日
  • 夜明けのはざま

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    いま自分が置かれている状況も相まっていろんな感情が湧き上がってきました。思ってたことがきれいに言語化されていて自分の気持ちにもちょっと整理がついた気がします。
    生き方、それぞれ大切にしているものがあって優劣なんてないけれど…それでも自分が大切にしたいのは何か、それを大切にすることで得られない大切な人、それでも諦められない気持ち、大切だからこそわかってほしい、生きるのって難しい。
    悩みながらも決めたことを後悔しないように、頑張っていこうと思います

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    2026年09月09日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    途中までおどろおどろしいサスペンス?ミステリー風味だけど、けど読後感はすっきり。
    文字量も多くなかったし読みやすかったな。
    地域の伝承がモチーフのホラー好きだから面白かった。

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    2026年09月08日
  • わたしの知る花

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    町田そのこさんは大好きなのにこれはそんなに、?私がバカで登場人物の関係性が理解しにくかったのもある。奏斗の話はちゃんと回収されたのかな、主人公も誰かピンと来ない。でも言葉選びは町田先生で良かった

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    2026年09月08日