町田そのこのレビュー一覧

  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    本男さんが紹介していて買った本!

    宗教のお話とか普段タブーというか
    関わってはいけないように感じて
    避けているからこそ物語の宗教話が
    すごく好きでスラスラ読めた!!

    人の命と引替えに誰かを助ける事が
    悪だ!と断言できないような気がして
    命の重さを決めつけてしまうというか
    今回は衆議院議員と普通の若者3人
    大人は衆議院議員の方が命の重みがあり
    お金を寄付してくれる存在に価値がある
    衆議院議員を優先すると決めた

    律と絢音の話も下女を生贄(?)にして
    どちらの命を優先するか大人が決めた

    これが、死刑囚とか残酷な殺人犯と
    瀕死の状態の子供だったら見る目が
    変わってしまって命の重さを簡単に
    判断

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    2026年03月05日
  • 蛍たちの祈り

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    読み終わった。じわーーーーっと体が、心が痺れた。

    苦しいことがたくさんある。
    それでも出会いがあって救いがあって、みんななんとか生きている。

    どうしようもなく辛い時はあるけど、誰かの何かに救われてここまできたんだよな、と思う。

    この本を読みながら、暗くてしんどくて、私もどんどん沈み込んでしまったけど…
    読み進むにつれて、ちょうど元気になってきた。
    読んでよかったな、と思う。

    桐生隆之、坂邑幸恵、正道、紅実子さん、可憐、愛、神代くん。

    0
    2026年03月04日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長の登場は少なめでしたが、相変わらずほっこり感動するストーリーがあり心が温まりました。
    次回作も今から楽しみです!!!

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    2026年03月04日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ネタバレ

    序盤、神に選ばれし巫女と騎士団団長の結ばれない悲恋から始まり、うわ、ちょっと苦手な恋愛系か…と敬遠しつつだったが、巫女エスタが攫われてから面白くなってきた。
    巫女が攫われた後とその前(エスタとレルファンの出会いから始まる)と、時系列が交互に書かれており、エスタとレルファンが惹かれあっていく辺りはだいぶむず痒かったが…。

    巫女が攫われた後の話は、侍女毒殺事件だったり、皇族暗殺事件だったりとかなり物騒だが、果たして何者がどのような目的で起こした事件なのか。今のところ私にはさっぱり分からない。
    レルファンを慕う従者リルとエスタの共通点である「超回復力(勝手に命名)」が、今後どう影響してくるのかも楽

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    2026年03月03日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    店長の過去や、コンビニにこだわる理由、兄弟の結びつきなど、、
    シリーズの中で、「コンビニ兄弟」ってタイトルが1番しっくりくる一冊だった。

    にしても、、店長がケンティーか。。
    嫌いじゃないけど、なんか違う。
    店長はナルシストじゃない。。演技力に期待。。

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    2026年03月03日
  • 夜明けのはざま

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    一人ひとりの物語が少しずつ繋がっていて読みやすかったです。
    何名か結末がフワッと終わってて後で出てくるかもって期待したけど無かったのが残念。

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    2026年03月02日
  • 宙ごはん

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     町田さんの作品はいつも重い。
    重いけど、生きていく強さを貰える気がする。

     ひとはどうしても自分のフィルター越しに世界を見てしまうものだ。
     他人の喜びや苦しみを共に分かち合うことで、次へのステップを踏み出すことができるのだろう。
     贖罪との正しい向き合い方にも考えさせられた。

     「ひとはきっと、いつでも変化の一歩を必死に踏んで生きていく。たくさんのものを抱えて、大切なものを失って、それでもなお。その一歩は自分だけの力じゃない。たくさんの大切なひととの思い出や繋がりが奇跡のような力となって、手助けしてくれるのだ」

     やっちゃん直伝の魔法のパンケーキで心が癒された。

    0
    2026年03月02日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    この物語に描かれている救いは、決して劇的なものではない。人生を一瞬で変えてしまうような奇跡も、過去をすべて塗り替えるような出来事も起こらない。それでも読後に残るのは、たしかに「少し軽くなった心」の感覚だ。本作が差し出す救いは、とても小さい。けれど、その小ささこそが、現実を生きる私たちにとって誠実なのだと思う。
    登場人物たちは皆、誰にも言えない傷や後悔を抱えている。孤独や自責の念は簡単には消えないし、過去は取り戻せない。けれど彼らは、誰かの何気ない言葉や、ふとしたまなざし、あるいは偶然の出会いによって、ほんの少しだけ自分を肯定できる瞬間を得る。その変化は外から見れば取るに足らないほど微細だ。しか

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    2026年03月01日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田さんの本はまだ数を読んでいないので、
    新境地かどうかは分からないが、
    最初、結構グロくて怖い。
    表紙がこんなに可愛いのに、裏切られた。

    内容は、きれいに終わったなって感じ。
    下手にモヤモヤさせずにスッキリしたので、
    嫌いではない。

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    2026年03月01日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    シリーズを読んできたけどみっちゃんにそんな過去があったとは!普通に泣けた!みっちゃんのあの博愛主義にはそんな理由があったのね。愛されるには愛さないとね。
    2026年4月からドラマ化されるし楽しみだわ。

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    2026年03月01日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    プロとして、顧客の前で泣いてはいけない仕事と、泣くことでプラスに働く仕事。どこに線引きがあるか。
    例えば結婚式や大往生した命を共に支えた医療関係者がクライアントや患者と共に泣くことがマイナスに捉えられることは滅多にない。
    ところが葬儀社はクライアントと共に悲しむことはだめだとされる。
    それはきっと満足と無念の差なのだろう。
    いや、泣くことでプラスに働くというのは誰かにとっての話でありあくまで他人、それも仕事という壁を挟んだもの同士で満足なのか無念なのかなんてわかりえないものだ。

    獣医として働いていた頃、職場の人間から女なんだからそんなの患者と共に泣いておいた方が得なのにとせせら笑われたことが

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    2026年03月01日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    色々な伏線などが回収されていくなかで互いに選択していく様子が覚悟を感じられるような描写で、それぞれの立場や関係性にかける想いを感じて良かった。

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    2026年03月01日
  • 月とアマリリス

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    東京で週刊誌などの記者をしていたが、故郷の北九州へ帰ってきてタウン誌のライターをしている飯塚みちる。
    いじめられた過去の経験があるみちるが、学校でいじめ撲滅運動をしている女性記者の講演を聞い自分も同じような道を歩む事を決心し、夢を叶える。しかし、自分が書いた記事で少年が傷ついたことを知りる。そのことで挫折してしまい、北九州へ戻る。
    しかし、そんなみちるのもとに、元同僚から北九州で起きた事件の取材依頼がくる。そこからまたみちるの挑戦が始まる。
    みちるが調べ始める事件の悲惨さに目が離せなくなる。社会の底辺、華やかさの裏側で生きている人々が事件を起こす。誰かが掬い取らなければ只の悲惨な事件として終わ

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    2026年02月28日
  • 月とアマリリス

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    東京で記者として奮闘するもある事件の記事を書いたことがきっかけで立ち直れず地元に帰った女性が再び縁あってとある事件に関わり、記者として再起を図る話。

    緻密なヒューマンドラマ、少し前に世間をにぎわした「さす九」、認知のすれ違い、追い詰められた人間の末路…それらが主人公の目を通して鮮やかに書き出されていました。
    事件に関してはしっかり解決、主人公と同じ名の女性の数奇な運命を通して償い、堕落、隠ぺい、崩壊といった人間の暗い心情を覗きみることができた。

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    2026年02月28日
  • 蛍たちの祈り

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    最初の方からショッキングな描写が多くてなかなか体力がいりそうな物語だなと覚悟して読み始めた。
    次の章に移っても、違う人物の物語に移っても、やっぱり苦しさはずっと続いていて、でも本当に少しずつだけれど真っ暗闇からほんの少しの光が見えるように作品全体の雰囲気が変わっていたのだということに最後の章にになってようやく気が付いた。

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    2026年02月28日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ただ一時通り過ぎるコンビニが、誰かの大切な出会いの場になったり、沈んだ心をそっと癒してくれる。
    こんなコンビニがあったら素敵だなと思いました。
    登場人物もキャラがたっていて良いですが、作中のコンビニグルメが影の立役者として物語の味をさらに引き立ててくれています。

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    2026年02月28日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    門司港いいよねぇあの空気感、私もとっても好き
    駅周辺もいいけど北九州に行く海沿いもよい

    店長のインパクト強いけど、その他の登場人物もとても魅力的
    光莉さん、なかなか良い読者視点なんよな
    門司港のコンビニを訪れる人達の悲喜交々の話
    個人的にはなんだかんだオールスターの第6話が好み

    ちょっと重たい話もあるけど全体通してさくっと読める。あまり頭使わずさくさく読みたい時におすすめです

    しかし「52Hz〜」からの本作なので落差がw

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    2026年02月28日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校となる小学校が舞台。タイトルとぴったり。

    町田さんのこのスタイルの作品はやはり好きです。
    大人だけでなく子ども視点の話もよかった。


    一話目で思い描いた類の人物像が、それ以降の話ではだいぶ変わりました。

    ラスト、「香坂玄」の本性(?)が残念だったので★4つですが。

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    2026年02月28日
  • 星を掬う

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    掬い掬われ、切っても切り離せない関係からそれぞれが葛藤しながらも前進する姿に感動した。たとえ暗闇の中でも、キラキラした部分をきちんと見つけて掬い出せるように。

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    2026年02月27日
  • わたしの知る花

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    章ごとに主人公は違って、それぞれの視点で見た「葛城平」という男性が描かれます。
    最後まで読むと、壮大な長編恋愛小説じゃないか!と思いました。

    途中で登場人物たちにイラっとするところはありましたが、最終的にはみんな愛おしい。

    優しい気持ちになれました。

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    2026年02月27日