町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第2弾です!

    1巻に引き続き面白かったです。

    1巻に出てきた梓や美月や廣瀬くんも出てきます。

    年をとってから、息子家族のために住み慣れた土地を離れた満江さん、テンダネスの店長に出会い、人生を楽しんで生きる事に目覚めて良かった。

    高校生の孫より、もう満江さんの方が歳が近い。

    私も年をとっても可愛く楽しく過ごせるおばあちゃんになりたい。

    この作品を読んでると人に優しく、自分にも優しく、人生を楽しもうと思えます。

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    2026年02月14日
  • 星を掬う

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    あまりにも苦しいことが多すぎて参ってしまいそうになった。
    それでも母の本当の想い、記憶の海から掬った星々に感動した。

    登場人物それぞれが苦しみを抱えつつも、聖子だけは「自分の人生は自分で責任をとる。自分が選ぶ。」ことを貫き通していた。
    認知症が重度化した聖子は、自身と離れたくない千鶴や恵麻の声すらも跳ね除ける。寄り添っているつもりでも、それが相手を傷つけてしまうなら意味が無い。

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    2026年02月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    苦しかったぁーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。

    1番最初に触れたいのはカルヴァ!!!
    あー理想の副団長でございます。
    汚れ仕事は請け負います、美味しいところは譲ります、責務はしっかり果たします、なんて完璧すぎます。

    物語はかなーりかなーり入り組んで一気にグロさを増す。血みどろとは違うグロさがエグい。。。

    レルファンとエスタ派の私としてはこの終わりを受け入れ難くもありますが見届ける価値のある恋でございました。
    奇しくもToo bitter Valentines day

    2026.2.14
    30

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    2026年02月14日
  • わたしの知る花

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    本筋より自分の年齢と近い2章と4章の主人公のお話が気になった、もっと読みたい。
    高校生たちのキャラクターはあまり…
    平さんとエコちゃんの話は切ない。
    2人の青春時代の描写は勝手にもっと昔の世代のように感じて読んでた。
    70代というより100歳近い人たちの昔話のような感じ。

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    2026年02月14日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    キーワードは、青春友情×ホラー×ミステリー。
    女子高生たちの内面や互いの関係性がみずみずしく描かれながらも、割としっかり怖い!ちゃんとホラー要素あり。
    後半の盛り上がりより、何が何だか分からないけど不吉なことが起こる不穏さのほうが怖くて、怖がりの私は正直夜には読めないときもあった(笑)
    後味は悪くない系。
    展開が早くて読みやすいので、学生ぶりに読書を再開する大人にも最適かと。

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    2026年02月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    上巻から引き継ぎ強いミステリー要素。
    リルの出生が明らかになり、エスタとどんどん紐付いていく。あらゆる所からエスタへ一歩、また一歩と進めていく姿は読んでいて飽きず、面白い。
    どんどん進んでいく展開にドギマギしながら読んだ。犯人の正体が身近に居たこと、そしてその動機が想像していたものと全く別物であったことにレルファンと共に驚いた。
    最終にレルファンがエスタに行き着き迎えた結末は感動物でした。二人で幸せになって欲しかったな。

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    2026年02月13日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    町田そのこさんのファンタジー作品ということで、大いに期待を込めて読み始めた。
    流石といったところか、話の構成が細かく読者の感情を左右させる。キャラクターの魅力が高い。
    ミステリー要素が強く、読んでいて飽きません。好き

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    2026年02月13日
  • 蛍たちの祈り

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    正道、ラストに蛍の光を見たね

    こんなに苦しくて悩ましい過去
    私はその時に支えてあげようと行動できるだろうか
    子どもに全く非はないのに、親の行動で立ち行かなくなる世の中…
    大人たちは目を背けてはいけない
    私も

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    2026年02月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    登場人物が多く読んでいて少し混乱することもあったが、朱鷺を中心にすべての人が繋がっていて見事だと感じた。人情の描写に優れていた。
    家族や恋人、ともに働く仲間は明日もいつも通り会えて話せるものだと錯覚してしまうけど、それが薄いガラスの上に立つくらいの不確実な思い込みに過ぎないと感じさせてくれた。人を大切にできるようになる作品だと思う。

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    2026年02月13日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大切な人の死、それが急に訪れたらどうなってしまうのだろう。想像もできないほどの怖さで考えたくもない。
    いつもはすらすら感想を書けるのに、このお話の感想がなかなか出てこない。
    亡くなった人と生きてる人、世界が違ってしまった時にどう立ち直るか。それは普段からの生き方や考え方に大きく左右されると思った。
    毎日を大事にしたいと思える本でした。

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    2026年02月12日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ザ・ファンタジー!町田その子さんらしさがいい意味でない!
    お二人の恋物語は、レイアースのエメロード姫とザガードを思い出させました。


    騎士団長レルファンが王道の騎士様で、エスタが王道の聖女様なのに、飽きない。エスタが多分めっちゃいい子だからですね。だから事件の行方がレルファンでなくても気になります。きな臭さはどんどん増していくので下巻も早く読むぞ!

    2026.2.12
    29

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    2026年02月12日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    恋愛ファンタジー色の濃かった上巻とは打って変わり、下巻は巫女エスタの捜索や相次ぐ毒殺事件など、ミステリー色が一気に強まる展開。物語全体を通して振り返ると、恋愛×ミステリー×ファンタジーが絶妙なバランスで絡み合い、完成度の高さを感じさせる一作だった。

    ファンタジー戦記ものとして見るなら、もう少しバチバチと火花が散るような緊迫感があってもよかったかもしれない。とくにラストの戦いは、もう一段階盛り上げる余地があったようにも思う。ただ、それは「戀記」が目指している方向性とは少し違うのだろう。

    それにしても、これまでとは異なるジャンルでありながら、しっかりと“ファンタジー作品”として描き切る町田さん

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    2026年02月12日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    どんなひとでも、人生で、1つや2つ澱のようなものを抱えている。(その澱は、人それぞれであって、独特なものである)実社会では、そのような経験はひた隠しにしながら生きていくものであり、他人の人生の澱に触れる事はなかなかにない。そういう意味では、他人のそれに触れることができる作品でありました。
    特にこの作品では、女性、それもある程度大人になった女性を主人公にした5つの短編で構成されているため、男性として読むと、近しいその年代の女性(私で言うと、妻)が腹のうちに抱える毒のようなものを見させられ感じ入ることで、相手に対して思いやれる気持ちが形成された。
    ただクジラたちでもそうであったが、ファンタジー要素

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    2026年02月12日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツの過去に話。続きがあるのかな?どこかで出会える話があると嬉しいのか?過去に囚われて生きているのは悲しいことなのか?どうなるのだろう。
    廣瀬君はカッコいい。彼の恋愛の続きも読みたい。

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    2026年02月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    大事な人が亡くなった時、その亡くなった人が伝えたい思いが宿るとされるイクラに似た“ぎょらん”。本作ではそもそもそれが存在するのか、存在するとしてそれは残された者が故人にこう思っていてほしいという願望が反映されたものではないのか、など様々な意見が出るが結局どれが本当化かはわからない。
    いずれにしても、大事な人との別れは大抵の場合突然で、お互いの最後の思いを100%納得できる形で伝え合えることはほとんどないと思う。だから生きているうちに、時には喧嘩もしつつ、できるだけ本当に思っていることを伝え合えることはまずもちろん大事なこと。そして故人の死後、残された人に対して故人がこう思っていたのだろうという

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    2026年02月11日
  • 蛍たちの祈り

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    子どもは親を選べないって言葉がとても重たく感じた。どんなにひどい親でも、子どもはその愛情に飢えている。そしてその愛を埋めてくれるだけの愛情をくれる人は必ずいる。希望を持ちたい。

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    2026年02月11日
  • 蛍たちの祈り

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    やっと順番がまわってきた町田そのこさんの新作。今回も涙が止まらなかった。

    親のことで生きづらさを抱える子供たち。子供は親を選べない、と言わせてしまうのは本当に悲しい。同じような環境の子供がたくさんいるのだろうと想像することしかできない自分の無力さも実感する。

    悲しく、せつないお話ではあるが、やはりそこは町田さん。辛い子供時代を過ごした隆之が心に傷を負いながらも強く生きていく姿や、隆之が救った正道が、犯罪者として死んでいった母親との繋がりを自分の中で正当化していく過程が繊細に描かれていて、前向きな展開に心が暖かくなった。

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    2026年02月10日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田その子さんのお話っていうことと、タイトルにチョコレートが入っていて、シーズンにぴったりと思って選びました。

    短編がいくつか収められた1冊だけど、エピソードたちがいくつか繋がっているタイプのお話。
    52ヘルツでも感じた「町田さん」って感じの文章と展開に、めっちゃ感心してしまった。
    切ない気持ちになるけど、味わい深い気持ちになる。
    余韻がすごい1冊です。

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    2026年02月10日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    町田そのこさん、2冊目。
    なかなかの、えぐりかた。といっても、魅力的な人達のお話。
    ぎょらんは、どこからの着想なんだろう。
    民俗学、掘り下げたくなりました。

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    2026年02月10日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    はあ…町田そのこさんは本当にすごすぎる…まず第一話を読み終わった時点でもう本を落としそうになったからね…
    まさか…そんな……って。
    第二話は第一話に続いていて、更に心にグッとくるものがあった。
    特に「自分の足で歩いて辿り着いたところには居場所がある」(晦ましてます)っていう言葉には心にずん、ときた。
    今、子どものことで悩んでいましたが、それもそうだ、と思えたし、なんとなく心が楽になった。
    このコンビニ兄弟のどのシリーズか忘れたけど、夫婦の話があった時も、嫌な(とか言ったらだめやけど)旦那に対しての奥さんの言葉がとても刺さったのを今でも覚えてる。
    嫌な旦那だ、なんて一言も言わずに「あなたをそうい

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    2026年02月10日