町田そのこのレビュー一覧
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ネタバレ夜空に泳ぐチョコレートグラミー
町田そのこ
短編集ですがすべての話がうまい具合に少しずつ繋がっているのが流石…。ますます切ない気持ちになっていきます。
収録されている作品の中でも「溺れるスイミー」が1番なんでなの…!となりました。
彼女が決断した結果は納得できません。
それどころか、この本の中で、すべて展開に納得出来た作品はありません。しかし、それがまたこの作品の良いところなのでしょう。
社会から離れている、離れかけている、離れたいという思いが籠もった主人公たちのお話ですから、納得できる人とできない人に別れるのは当然かもしれません。自分の現状と、こんな社会に対しての自分の立場について考え直 -
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町田 そのこさんの新境地の下巻。
残り◯◯◯ページになっても、依然として行方不明のエスタ。果たして本当に物語は完結するのだろうか⁉️今村 翔吾さんの『イクサガミ神』のように三部作で終わらなかったから、もう一冊刊行みたいことにはならないかと焦りましたが、そんなことは杞憂に終わる作品でした❗️
特に後半は怒濤の展開で、今読み終わって読後の興奮が冷めやまりません。
町田 そのこが10年掛けて好きな物を全部注ぎ込んだという本作は、ただのファンタジーではなく、やっぱり町田節がありましたが、2025年の最後に大作がきたという作品でした❗️
来年には町田さんの好きなファンタジーの『新装版 デルフィニ -
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「コンビニ兄弟」が2026年にドラマ化されるという情報を聞きつけ、読んでみました。
シリーズは全5作。以前1作だけ読んでフェードアウトしていたのですが……
超イケメン店長・志波三彦役が中島健人さんと知り、
(彼のファンではありませんが、ファン寄り。好感度はかなり高い)
これはもう、ちゃんと読んでおかねば!と再び手に取りました。
そんなわけで再読した「コンビニ兄弟2」。
やっぱり、泣かせてきますね。
とくに印象に残ったのが「第三話 クイーンの失脚」。
前作で、ある出来事をきっかけに決裂した親友二人の“その後”が描かれています。
なかでも、少し意地悪だった村井美月が、高校でどんな日々を送ってい -
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感想
1巻が300何ページだったのに比べて、2巻は200ページくらいと短かった。1巻とのつながりもあって続きも気になる。
あらすじ
コンビニ門司港テンダネスのフェロモンばら撒き志波店長とその周囲にまつわる話。
1話目は幼馴染の男に別れを告げられた女子高生とそのおばあちゃんに関わる話。
2話目は、テンダネスのバイトの大学生廣瀬の元カノと志波兄弟を巡る話。
3話目、美月は高校生になってつまらない日を過ごしていた。自分がグループからいじめられる立場になって、中学までやってきたことを見返す。クラスで避けられていた栗原と仲良くなる。
ニヒコの昔の彼女?とジュエルは遭遇して激怒する。 -
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感想
ホッコリする話が多い。
筆者はシリアス暗い系の話が多いと構えていたが、こういうのも書けるだとびっくり。
あらすじ
コンビニ、テンダネス門司港こがね村の店長志波はスーパーイケメンで無駄にフェロモンを振り撒いている。
パート従業員の光莉はフェロ店長と呼んで、自分の漫画の題材にしている。毎日、コンビニに来る浦田が倒れたことをきっかけに、常連の何でも屋のツギが店長の兄であることを知る。
良郎はテンダネスに通う塾講師。塾講師をしながら漫画家を目指すも、塾講師を辞める。絵を描くことを活かす仕事を考える。
中学生の梓は幼なじみの美月に従って生きてきた。美月が目の敵にする那由多とテンダネスで -
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【登場人物】宙(娘)、ママ(育ての親)、カノさん(生みの親)、佐伯(花野さんの後輩でビストロ・佐伯のオーナーシェフ)
柘植(カノさんの愛人、既婚者)
第2章、
柘植が心筋梗塞で死亡。正気を失ったカノさんが柘植家族に反対されてにもかかわらず、通夜葬式に出席しようとする。
柘植の娘、桃子「あんたを絶対に許さない。母の夫を、私の父を奪った、あんたは絶対に許さない」
実は桃子の娘は、宙の同級生マリーだった。
まさかの伏線回収にびっくり。マリーは、画家を目指して挫折した桃子の期待を一身に背負わされて育ったが、絵が下手だった。
そして、桃子はマリーに関心を示さなくなる。
マリーも、そら同様、母の愛情に -
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『コンビニ兄弟』でキャラクター達がファンタジー愛を語っていて、町田さんにファンタジー作品を描いてもらいたいと思っていたところ、タイミング良くファンタジー作品を出版されるという情報を目にして、発売日当日真っ先に購入しました。
上巻を読んだ限りでは、王道のファンタジーというよりは、ミステリー色の濃い作品かなぁと思っています❗️
登場するキャラクター達は誰もが魅力的で、物語の中心であるレルファンとエスタの淡い恋路は、初恋のような甘酸っぱい雰囲気を醸し出しています❗️
町田 そのこ作品なので、一筋縄ではいかないと思いますが、エスタの運命が気になるので、このまま下巻に移ります。
町田 そのこ作品