町田そのこのレビュー一覧

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    親として・働く人として、私は「人に与える側になりたい」と思っていました。いつからか、そのことを疎かにしていた私に、この本が改めて気づかせてくれた言葉がありました。

    サチゑさんの言葉

    「人というのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん。いつまでも貰ってばかりじゃいかんのよ。親になれば、尚のこと。」

    私も40代。人からたくさんのことを貰ってきました。これからは私の経験(痛みや苦しみ、喜び等)を出来るだけ与える人になりたい………いや、なるんだ!なるぞー!

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    2026年05月10日
  • わたしの知る花

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    3章まで読んで来て気がついた.
    「これ,源氏物語だ」と.
    一人の男性の人生が,各章の主人公(主に女性)の人生の,楔となって,物語を渡っていく.これ光源氏じゃん!
    そして,物語がきれいに回収されていく様も見事!
    こういう文章を,どうやって考えるんでしょう!凄いなぁ,と内容とともに町田そのこという作家さんの才能に改めて感動してしまった.
    なにより,人のあり方についての描き方がとても好き.
    家族に縛ることもなければ「血」にこだわることもない.読んでいて,安心する.

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    2026年05月10日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今話題のお客様を自然と魅了するフェロモン店長と髭面もじゃ髪のなんでも屋、門司のとある異様なコンビニでおこる出来事

    思い通りにいかないこと多い、でも生活のため仕事してる。大人になるってこと
    凄くいいなあ思ったのは、続けるってことも才能。いくら凄くても才能があっても辞めてしまうとそこで一旦停止、少しづつでも好きなことを好きなまま続けることが出来ること、これってなかなか難しい。大人になって色々経験して分かること、学生のころの悩みや葛藤、周りからどう見られてるか気にしたり、今の悩みと学生時代の悩みと重なるとこあって面白かったです

    接客の仕上げは愛情
    この店を選んで来てくれたのに
    貴方に感謝して最大

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    2026年05月10日
  • 月とアマリリス

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    すべての登場人物の心情が細かく丁寧に描かれていて読みやすかったです。
    自分だけが傷ついてると思って、自分も誰かを傷つけていることを考えていないときがあるなと思い、自分だけが被害者という考え方はしないようにしていきたいと思いました。

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    2026年05月10日
  • わたしの知る花

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    かなり好きな作品でした…!やっぱり人生、恋愛においてタイミングって大切だなと。切なさ、愛しさ、もどかしさ…色んな感覚に襲われて、最後はじわ〜っときました(語彙力…)。

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    2026年05月09日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    以前本で読んで、先日オーディブルで聞きました。内容が濃く心に響くお話。自分も頑張ろうと思える良い作品!

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    2026年05月09日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    待望の第五巻!今作も面白かった!
    新キャラ登場&ミツの過去が明らかに。
    悲しいお別れ&前向きなお別れがあり、盛りだくさん。
    ミツの弟ヨンの存在は明らかになったけれど、イチとヨンはまだまだ情報が足りない。
    続編が気になる〜。

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    2026年05月08日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    新境地。町田そのこさんのお話は、だいたい読んでます。好きな作家さんですが。
    あまり内容を調べず 読み始めたから、ミステリー要素濃いめでものすごくびっくりしました。
    わたしは普段 絶対読まないお話。普通に怖い。夜 一人で寝るのなんか、怖いんですけど。50近くのおばさんが、笑。え。でも、怖いです。。。
    そんなお話の中にも 高校生の友情や魅力的なお父さんやビビ。素敵な人が主人公を支えていくシーンは、よかったです。怖い怖いの中に、あたたまるシーンがあってよかったです。

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    2026年05月07日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    九州にだけ展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その中でも、
    一際人気のある、門司港こがね店に集う、店員や客たちのエピソードを
    連作短編集として描いた物語の第1弾。

    店長のフェロモンに魅了されて集まる人や、
    店で売られている商品に魅了される人に、
    悩める客など、心温まるエピソードにやられた・・・、
    でも、似たような作品はほかにもあるなんて思いつつも、
    この作品を読むのをやめられない、止められない なんて感じで、
    ライト文芸として読みやすいのに対してしっかり文字量がある読み応え。
    重い内容は避けたいけど、しっかり読みたいという人におすすめ。

    2026年4月28日に、この作品のドラマが放送開

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    2026年05月06日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前作からさらに志波家の魅力が濃く濃くなってます笑 さらに新しい登場人物に前作のから方々が絡むところが楽しい。個人的には、満江さん、最高です。

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    2026年05月06日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『ここではないどこか』へ行く人と、『ここで』生きることを選ぶ人。あっさりと死んでしまう人と、苦しんでも死なない人。それぞれの人生の魅せ方がうますぎる。田舎町を水槽に例えてるのも不思議な気持ちになった。

    個人的に、カメルーンの青い魚からすでにこの小説には惹かれてたけど、溺れるスイミー→海になる あたりで1番胸熱になった。

    欲を言えば啓太のこともっと知りたかったかも。でもさっちゃんとりゅうちゃんの、深夜2時、とあるSAでカップラーメンを食べたのを見たって宇崎が言ってたシーンで、啓太は幸せなふたりから生まれてきて、きっと今後も幸せになれるだろうと勝手に想像できたからまあいいか。

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    2026年05月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    解説にも書かれてたけど、書き出しから物語に引き込まれた。
    5編の短編がどこか繋がっていたのも良かった!
    デビュー作とは思えない!
    1番好きなのは「波間に浮かぶイエロー」重史ー!!
    私のことを好きだって人がいるだけでがんばれる。

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    2026年05月05日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    「ピピエンヌ号」からまたまた始まった。
    大切な想いをささやかに繋ぐ、俯いた眼差しの視界を広げてくれる人達に出会えるコンビニ。
    志波兄弟のことはまだ掘ってないし、新キャラも出てくるし、まだまだ続くわ。

    コンビニ兄弟を読んだ私の友達は、突然キレイなおばあさんになった祖母の話に影響されて、ネイルを始めた。

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    2026年05月05日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    死者の思いが託されたぎょらん。それを見ることができるのは、残されたものにとって果たして幸せなのか。
    登場人物が少しずつ重なっていく連作短編集。全話に出てくるトキがすごく魅力的。一話の時は、ただの引きこもりだったのが、違う話では、仕事ができそうなイケメンに書かれている。トキ自身は同じように動いているのに、こんなに違う人に見えるのが面白い。結局、人の印象は、その人の主観で大きく変わるんだなぁと思った。たくさん登場人物がいるけれど、だからこそ死に対する考え方もたくさんあって、考えさせられる小説。
    また、時間を置いてから再読したい。

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    2026年05月04日
  • 月とアマリリス

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    私も九州出身なのでここに出でくる九州に感じる男女格差をすごく身近にも感じました。それに加えて搾取される女性の辛さや悲しさが切なかったです。また加害者家族のその後が印象深かったです。

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    2026年05月03日
  • あなたはここにいなくとも

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    「でも、どんなに辛いことや哀しいことがあったとしても、大丈夫。やっぱり憂うことはないの。だって、きっといつか、何もかもを穏やかに眺められる日が来る。ありのままを受け止めて、自分なりに頑張ったんだからいいじゃないって言える自分が、遠い未来にきっといる」(「先を生くひと」)

    少し先を生きている、あるいは生きていた女性たちから受け継がれた、心の中で芽吹きの時を待つ、優しく強い種の五つの物語。

    町田そのこさん、初期の頃の、生々しく血の出るような描写ではなくても、やり切れない心の辛さの描写の鮮明さは変わらず。
    年齢を重ねていくということは、いつか誰かに渡せる、こんな種を自分の中に育むことであればいい

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    2026年05月03日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    大切な思いをささやかに繋ぐ場所。私もテンダネス門司港こがね村店でバイトしたい…て、このマンションに住みたい。うちの街にもいるのかな?フェロ店長、あるのかなぁ?

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    2026年05月02日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    久しぶりの読書でしたが、かなりスラスラ読めて楽しめました。すごく気になるところで終わったので、下巻も楽しみです。

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    2026年05月02日
  • 蛍たちの祈り

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    文句無しの星5
    両親に恵まれず、火事に見せて殺す
     どうしようもない旦那も殺す
    生まれた一人きりの正道

    おもしろいし感動で泣ける

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    2026年05月01日
  • 宙ごはん

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    多分個人的な理由で凄く惹き込まれました。「母親」がテーマのひとつで心に刺さる文章がいくつもあって、今までどう表現したら良いか分からなかった気持ちがそこにありました。「物心ついた時からずっと刷り込まれた念はもう呪いのようになっていた。だから私は疑う事もなくひたすら〜。そうする事が自分の存在意義のように感じてた」
    花野さんは呪いから解放されたけど私が解放される時は来るのかしら...しんどいな...

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    2026年05月03日