町田そのこのレビュー一覧

  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    えぇ〜!これがデビュー作!?
    衝撃…そして、納得。

    私がこれまで読んできた町田そのこさんの作品、その原点がここにあるような気がした。

    どの物語にも、人の温かさがある。
    人生は、思い描いたようには進まない。
    みんな、迷ったり、傷ついたり、時には道を外れたりしながら進んでいく。
    だから、どの物語にも人間らしさを感じるし、自分が悩んだり苦しんだりしてることも受け入れられる。
    そして、前に進める気がしてくる。
    デビュー作なのに、すでに私が知ってる「町田そのこさん」そのものだった。

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    2026年08月05日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    繊細でありながら、小説に惹き込ませる力がすごい!これがデビュー作だなんて、すごい!
    人それぞれに事情があって、お互いが生きていることで、優しさを分け合うことで、人を救うことができるんだと思わせてくれる連作短編集。

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    2026年08月05日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ホラーだった!
    町田そのこの本は今まで何冊か読んだけど、まさかのホラーで少しびっくりした。
    ホラーだけど、毒親あり、不吉な宗教だったりと、ホラーだけでない要素も入ってて面白かった!

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    2026年08月04日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    町田そのこさんの有名な作品で、読もう読もうと思いつつ、テーマの重さ故に中々手が伸びなかった一冊です。ずっと苦しい、息が詰まるような展開でしたが、後半にかけて涙が止まらなかったです。

    52ヘルツの誰にも届かない声。でも、たしかに存在している声。それは何のための声なのか。

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    2026年08月04日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    読み終わるとすごく温かく優しい気持ちになれた。心が癒された。一方で、読んでいるとしんどくなる場面も多かった。そこまで読者の心に寄り添った作品なのだと感動した。きっと耳を済ませると52ヘルツのクジラたちはたくさんいるんだろうなと思った。声を届けられる人より、届けたい声を届けられない人の方が多いのかもしれない。そんな人たちの声を受け止めれる人になりたい。人の痛みとか苦しみに、小さな助けてを気付ける人になりたい。

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    2026年08月04日
  • 夜明けのはざま

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    最近新しく本を読むことがなかったから
    チャッピーにおすすめを聞いて教えてもらった本
    とっても読みやすい
    5章に分かれていて
    どうしようもない苦しい話もあったり
    自分の中の気づかなかった偏見や
    幸せって結局なんなの?とか
    家族との距離感とか
    ざっくりと『ちゃんとしないとなあ』と考えしまう内容
    わたしは本を読むときに頭の中で映像化するんだけど
    主人公の佐久間のイメージは松岡茉優さんでした!
    数日かけて読むからメモとかしとかないと
    話忘れちゃうなあ

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    2026年08月04日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    面白かった。まさかの怨霊もの。
    作中に何度も出てきた文献が、参考文献に伊坂幸太郎の 「楽園の楽園」と書いてあってそちらも読んでみたい。

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    2026年08月02日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今作も個性豊かなキャラ達がそれぞれの悩みを抱えながらも、優しさに包まれて前に進む姿が描かれていました。
    失恋や友情の葛藤を通じて、登場人物達は思いがけない「味方」との出会いを経て、自分自身を見つめ直し成長する姿に感動‎(?ʚ̴̶̷̷̥ ⩊ ɞ̴̶̷?)

    続編への期待が高まります!

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    2026年08月02日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    ふと本屋に寄った時に表紙と帯をみて購入。自分含め周りに親族を亡くした方も多く、人に勧める前に自分でも読もうと思った。サクサク読めて、自分のその時の気分によって、刺さる話が異なる気がした。情景もリアルなんだよなー。またタイミングをかえて読み直したい。

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    2026年08月01日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    本当に大事な人を大事にすべきだし、今あるこの時間を大切にしなきゃだなって思う。
    いつ死んじゃうか分かんないんだもんね。
    でも、本当にぎょらんみたいなものがあったら奇跡的な出来事なんだけど、本当に存在してたらいいなぁと思ったな
    スタバでポロポロ泣いてしまったら
    人が亡くなる瞬間の話とか
    亡くなった後のお話だから
    泣けてくるよね
    大事にしなきゃなぁとも思うし、大事に出来る時に大事にするべきだし
    伝えたいことも伝えておくべきなんだろうなぁと何だか、思った本だなぁ
    こういう本に出会えると読んでよかったな
    って思うよね

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    2026年08月01日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    全5章の物語。

    過疎化が進んで田舎の町の廃校になる小学校が共通の舞台。
    そしてそこで昔から暮らすそれぞれの家族の物語。

    同じ出来事もそれぞれの立場から見えていたもの、なんとなく違っていたり、事情があったり。

    そして廃校が決まった町上げての最後の小学校のお祭り。
    世代が代わって、この町で結婚して子育てをしている人。
    町を出て行って、生活をしている人。

    この年で読むからこそ、色んなことが分かって、それぞれの事情が分かって…

    苦い嫌な思い出も良い思い出も全てがあったからこそ、今、ここに辿り着けている!!
    そこに深く、深く共感しました。

    そうそう今でも実家に帰ると季節に合わせてドヴォルザー

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    2026年08月02日
  • 蛍たちの祈り

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    毒親から連鎖する物語。出会う人次第で子どもは変わっていく。人に優しくすれば、周りも自分に優しくしてくれる。

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    2026年08月01日
  • 蛍たちの祈り

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    それぞれの親子の話。子供目線で読んでも、親目線で読んでもいいなと思いました。正道くんは、辛いことも経験してきたけど、名前の通り人生を歩めてると思う。幸恵さんの思いは人づてにしかわからないけど、愛されて生まれてきたことを隆之さんに教えて貰ったから、今の彼があるんだろうな。
    どの章の話も好きでしたが、最後が特に良かったです。

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    2026年08月01日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    終わってしまった…
    悲しいけど
    さすがです町田先生‼︎
    一生ついていきます‼︎
    ドラマ化、映画化待ってます♪

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    2026年07月31日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    どれもすごく良かった!
    初めて読む作家さんもいたので、
    嬉しい発見。
    アンソロジーはこういう出会いがあるから
    大好きなんだよねぇ

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    2026年07月31日
  • 宙ごはん

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    期待を裏切らない面白さ!!登場人物が魅力的で心がぎゆっとなったり、ほんわかしたり、町田その子さんのこういう物語めちゃくちゃ好きです。

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    2026年07月30日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    前巻のテーマを引き継ぎながら描かれるシリーズ4作目。両親の過干渉により大好きな夫と別れて新しい生活を始めた女性はテンダネスに迷い込み、店内で開かれているバーで思わぬ出会いを得る。
    境遇の違う女性同士の出会いは3巻のテーマを受け継いでいるのかな。あちらのふたりのその後も気になるところ。

    後半は新キャラクター・アルカパッションくんをめぐる「本気でヒーローになりたかった男」とウクレレくんの過去を巡るお話。
    不器用な生き方しかできなくても、本当の夢には届かなくても、思いを持ち続ければ、形は違っていてもいつの間にか目指していた場所には届くことが出来るし、自分の努力や愛情に気づいてくれる人はいる。勇気と

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    2026年07月29日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    「あなた」がここにいないからこそ
    本当の意図がわからないからこそ
    色んな受け取り方ができるから
    考え続ける余白があるから
    心に残ってしまうのだなぁ。

    思い出して心を温かくするものでも
    心を苦く締め付けるものでも。

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    2026年07月28日
  • 星を掬う

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    現実離れしているような、していないような。
    私も親の離婚を経験して、母親と疎遠になってしまったのだけれど、母が私を捨てたのか、私が母を捨てたのかなんとも言えない部分がある。
    私の人生と重なるところも重ならないところもあったけれど、自分の人生がうまくいかない時に過去の出来事や親の離婚とか厳しさ、教育のせいにしたくなる気持ちはよくわかるし心が痛かった。

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    2026年07月27日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    最近町田そのこさんばっかり読んでいる自身ですが、これまた今回も胸が苦しく、けれど結局何もかも許すしかなく…救いのない人生をどうにか藻掻いて生きている人、けれど最後は最高に丸く収まる、一人の男を軸に様々な登場人物が絡み合いつつ関係性を描いている群像劇でした。
    町田さん、老若男女を描くのがとにかくうまいと思います。まるで自分と違う立場の人物であっても感情移入できてしまう「ああ、あるよね」という人間の泥臭さ。あまりの感情の幅広さに感嘆してしまいます。

    今回の物語は、血縁を下敷きに、人の人生を書いた作品だったと思いました。
    変えられない生育環境、タイミング、後悔、選択……それでも人ってそう簡単に死ね

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    2026年07月27日