町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    『コンビニ兄弟』第5弾。

    九州限定に展開するコンビニチェーン『テンダネス』門司港こがね村店店長・志波三彦。溢れるフェロモンで女性客は…
    そんな三彦の過去、『テンダネス』門司港こがね村店で働く理由が明らかに…

    航起と美幌の話が切ない…
    航起の病気がよくなり、美幌とハッピーエンドと思ったのに…
    そんな事件が…
    そして、三彦も。
    そんな三彦を支え続ける二彦にも頭が下がる。
    だから、三彦はそんなに、他人に愛を与えることができるのか…
    だから、三彦は『テンダネス門司港こがね村店』で働き続けるのか…

    美幌はどこに帰ってくるんだろう。

    航起と三彦は会えるのだろうか…

    まだまだ続く『コンビニ兄弟』。

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    2025年12月25日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    コンビニ兄弟5冊目。
    謎だった志波三彦店長の過去が切ない。まさかコンビニを愛するのにそんな理由があったとは。
    航起くんと美幌ちゃんのエピソードには涙した。小児がんで苦しむ恋人のために遠くからバスを乗り継いで病院まで来て、会えなかったらその足で一晩中歩いて神社でお参りして。やっと彼の病気が良くなったかと思いきや、今度は自分が子供を庇ってコンビニ強盗に殺されてしまうなんて悲しすぎる。本当に生まれ変わった彼女と再会できるといいのに。事件から18年経ってもずっと待っているなんて、航起くんも店長も一途すぎる。けれど辛い。それだけ大切な人だったのだろうけれども。

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    2025年12月25日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    そのこサンタからのクリスマスプレゼントだよおおおおおお

    極上のファンタジーを堪能しました。
    堪能しすぎて一食飛んでしまったけど(食べるの忘れてた)後悔してない(真顔

    町田そのこにかかれば王道ファンタジーがこんな形で幕を閉じるのだなぁと昨夜は放心してしまって、うまく言葉がまとまらなかった。

    ネタバレ防止のために詳細は書けないけれど、誰にとっても苦味の残る恋になったなぁ、と。
    それが悪いというわけではなく、だからこそ後世に残る恋になるわけです。
    ただふたりを想えば、だれの記憶にも記録にも残らないようなありふれた幸せな恋をしてほしかったと願うばかり。

    いやしかし、ほんと男って肝心なところで

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    2025年12月25日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟5に向けて、シリーズを読み返した。
    もう、志波兄弟とその周辺のイツメンが身近に感じられてきて、彼らは実際にはいないのに、知り合いの近況を風の噂で小耳に挟んでいるような心地。ウェブ漫画を描いてる中尾さんと同じ心境。

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    2025年12月24日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    52ヘルツのクジラたちの進化版。最初の章はサスペンス劇場。夏祭りの夜、人里離れた山の中でたまたま出会った敬之と幸恵。蛍の乱舞する中で共有した秘密。15年後偶然にもに同じ場所で再開した二人。2章以降は親ガチャではずれを引いた正道の話だが、それでも亡き母の「正しい道を生きてほしい」という名前の由来の通りに生きている姿は涙ぐましい。そして、自分の過去と境遇を飲み込み、人に優しくできるのは並大抵のことではないのだと思う、敬之にしても正道にしても。町田作品はどれも読むのがしんどいのだが、それでも最後は一気読みです。

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    2025年12月23日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    前半は辻村深月さんの「琥珀の夏」を思い出すような感じ。読み進めていくと小さな村の民間伝承を想起させるような民俗学ミステリ。どう決着をつけるのだろうと思っていると思いっきりホラー&女子高校生の友情物語。『めぇ、ちょうだい』怖いって。因縁や因習、祟り神、怖いよ。今まで読んだ本は毒親の出てくる作品や人間の持つ怖さや残酷さなどが際立つ内容が多かったが、こんな作品も書かれるのかという驚き。作中に出てくる伊坂さんの『楽園の楽園』は読んでないが読んでみようかなぁ。ところでビビって何者だったのだろう、謎でした(笑)

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    2025年12月23日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回もお馴染みの皆さんがハラハラドキドキ心温まるドラマあり。志波さんのコンビニ愛の由来となるエピソードと、お客さんをおもてなしする意味の深さ、それを見守る家族の様子が胸をうつ。兄弟間葛藤として「自分の立ち位置を勝手に変えられて、平気でいられない」のは、共感できる。「自分のイメージしている居場所」って大事。「自分の足で辿り着いたところに、必ず居場所があるからね」自分にも言い聞かされているように染み入る。

    先日、門司港へドライブしてきました。門司港展望室にコンビニ兄弟コラボイベントとして台詞が窓ガラスに展示されていたり、コンビニレジをあしらった一角もあり、贅沢な時間でした。

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    2025年12月23日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ミツの過去が描かれた5巻
    5人兄弟の距離感とか、お互いのことを想っているんだなと伝わってきた

    私は末っ子だから、自分が末っ子じゃなくなった時に感じる孤独感があるのだと初めて知れた
    誰もが妹や弟ができることに100%嬉しいと感じるのではないのだと。
    この感情に気づけてよかったと思う
    自分が家族をつくる立場になる何年先までも覚えていなきゃいけないな

    1年間コンビニでアルバイトをしていたことがあって、コンビニって誰でも利用する場所だからこそ、世間には色んな人がいるのだなと改めて実感できたからいい経験だったなと思う
    もちろん態度の悪い人もいるわけで、理不尽にキレられたりしたけど、
    それ以上に人の優

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    2025年12月23日
  • 宙ごはん

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    母と家族、育児、愛を捧ぐ事を色々と考えさせられ、何度も涙が出てきた。泣いてすっきりできた1日。誰かの為にごはんを作ることは、素敵。読んだあと、自分の為だけに美味しいごはんを作り、食べた。

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    2025年12月22日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2025年43冊目
    最新刊が1年も待たず、こんなに早く読めて、しかもしかもドラマ化だなんてどうしましょう!!!
    今作ではミツの過去が明らかになる。
    積読本が山程あるけど、年末年始はコンビニ兄弟1〜4まで一気に再読しテンダネスの世界にどっぷり浸かりたい!!!コンビニ兄弟が大好き過ぎると実感した一冊。

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    2025年12月21日
  • 星を掬う

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    千鶴と聖子の親子が関係を再生させてゆく話であると同時に、恵真も含めた3人が、家族として絆を深めてゆく過程が丁寧に描かれている。
    ストーリーも綺麗にまとまっていて良かった

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ5作目。

    今作は、フェロモン漂うコンビニ・テンダネス門司港こがね村名物店長の三彦(ミツ)が、何故コンビニで働くことになったのかがわかる物語。

    きっかけは、小学生新聞の取材を受けた時にひとりの少年の言動が気になり…その子が行方不明になってことで、気持ちがわかるということから始まる。

    愛情を欲しがり拗ねていた当時中学生のミツが、女子高校生と歩いて鵜戸神宮まで願かけに行く…ということを経験し、辿り着いたコンビニでお世話になったことも関係している。

    『自分の足で辿り着いたところに、必ず居場所はある』
    『来世まで待たなくてもいい』

    ちょっと切なくて辛い話ではあったが、これは忘れることの

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    2025年12月21日
  • 夜明けのはざま

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    なんて「強い」本だろう。今年読んだ中で1番。体の中にひとつの芯ができるような。(私はまだまだそこまでは行きません)みんな自分の中でもがいてもがいて、自分の人生をしっかりと歩いて行く。「がんばれ」というエールさえ軽々しくて言えない。

    でも、そこまで重くならずに温かい気持ちで読み上げさせる「町田そのこ」さん、すごい。私の中では、この本が大賞です!

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    久しぶりに再読。
    自分の生き方に自信が持てなかったり迷いが生じた時に読み返したい作品。ゆっくり考えれば良いと肯定してくれる。
    シリーズものなので、登場人物たちのその後を終えるのも楽しみ。

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    2025年12月20日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    4に続いて5巻も読めると悦に浸りながら師走の慌ただしさに時間が作れないでいたのですがようやく読めましたw
    私的には年内に読むべき本、絶賛第1位でした。
    今回は謎に包まれてた志波家のなかでも三男、あの店長の三彦の初恋が赤裸々に明かされるとゆう衝撃作です。徐々にベールが剥がされて一糸纏わぬ姿になる日も近づいた感じです。
    次男のツギの野生の感覚にも驚きでいいキャラ演じてました。
    また、コンビニで働く仲間たちも総動員で良かったし恋斗と舞人の絡みも面白くこのシリーズいつまで続くんだろうと期待してしまいます。

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    2025年12月20日
  • わたしの知る花

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     最初の章から面白い展開が続く物語であったが、それぞれの章ごとに、違った主人公による毛色の違う物語が続くため、当初あまり物語に没入しずらい短編小説だと思った。しかし、それぞれの登場人物の視点によって同じ時系列を進む長編小説だと分かった時に、めまぐるしく物語が動き、都度伏線回収していく自分好みの物語として、最後まで面白く読めた。また老若男女全ての登場人物による視点、価値観で、時代をまたいで物語が進むため、色々と考えさせられることが多く、久しぶりに深みのある小説に出会えた感じがした。今年読んだ中では、自分の中でかなり高評価の小説であったが、欲を言えば最後は華のある劇的な伏線回収があればさらに良かっ

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    2025年12月19日
  • わたしの知る花

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    亡くなった平さんの真の姿を知りたいと奔走する女子高生。その熱意で周りの人達も動かし最後は皆が納得できるエンディングとなる。
    とても心動かされる作品でした。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    初めての町田そのこさん。とっても好き。他にも読んでみたい。冬越しのさくら、あおい落葉、珠の向こう側がお気に入り。亡くなってしまったらもう会えないし伝えらない。もし後悔があるなら、その人に恩返しできるように感謝を伝えられるように生きていくしかない。お葬式は残された人達のためのもの、その通りだなあ、グリーフケアの一つだよなって。残された者同士で思い出を語って点を繋いで線にして、乗り越えていくんだ。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    短編それぞれが繋がっていて、あれ、あの人が!、これはどこで出てきた人だったっけとなり、もう一回読みたくなる。
    最後の見送るシーンは感動しました。
    とても読みやすかった。
    誰しもが見送る側になる隣り合わせの環境で、後悔なく生きていきたいと思える作品。

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    2025年12月17日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    読んでいる間じゅう幸せな気持ちになれました。
    最高です。町田そのこ。

    ミステリーもいいけど、こういう温かい本が、私の毎日を豊にしてくれるような気がする。
    このシリーズもっと読みまーす!

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    2025年12月17日