町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    「そうされても仕方ない理由を探して、やり場のない感情に落とし前をつけようとした。そんなこと、しなくていいはずなのに」

    「一緒に生きていくために大切なのは“しあわせな瞬間”だけではなくて、“相手のしあわせを考える時間”も大切なんだよ」

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    2026年01月02日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    2026年最初に読んだ本。
    がっつりファンタジーは久しぶりに読みましたが、さすが町田先生のリーダビリティの高さでさくさくと読み進められました(始めの方は人物紹介をちらちら見返しながら…笑)
    エスタとレルファンの恋模様は素直にどきどきさせられ、私もこんな恋ができる頃に戻りたい…!なんて思ったり…
    まだまだ謎が深まるばかり、下巻も楽しみです!

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    2026年01月02日
  • わたしの知る花

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    ほんとうに、ほんとうに読んでよかった、出会えてよかった本です。
    壮大な“人生と愛”についてのお話だと感じました。
    切なくもどかしいけれど、温かく愛おしい。

    伝えたくても会いたくても、相手のことを想うばかりに直接言葉にして伝えることはできない。そのかわりに、花に、手作りの絵本に想いを託して。

    新年最初の読書に、とっても素敵な本に出会えた私は幸せ者です。

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    2026年01月02日
  • 月とアマリリス

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    記者としての主人公とともに先が(謎が?)知りたくて、ページをめくる手が止まらなかった。ただ主人公と自分は少し性格が違ったので共感できないところもあったが全体の話としては興味深く考えさせられた。

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    2026年01月01日
  • 月とアマリリス

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    ミステリーでこんなに涙が止まらなかった話は初めてでした。読みながら苦しくなったけど、それ以上に続きが気になりどんどん読み進められました。
    加害者側でも、被害者であったノアやミチル。
    『ただ、誰かに愛して欲しかっただけ』それが動機の話は今まで聞いた事はあったけど、これほど加害者側の心情が描かれている話は初めてだった。

    ノアとミチルとスミの3人が子守唄を歌い合って眠る情景に涙が止まらなかった。こんな温かな関係が家族ではなく他人同士で築ける。2人が欲しがった愛がこんな形で叶えられるなんて…切なすぎる。でも、3人で確かに満たされる時があったことは唯一の救いだと思った。
    自分はノアとミチルの背景が描か

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    2025年12月31日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    よかったーーー!!!!テンダネス利用したい、なんなら働きたい!って思うくらい魅力的な登場人物たちばかり。
    様々な年代の立場から物語が展開していて、新たな発見もあり読んでいて面白かった!

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    2025年12月28日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    新キャラが登場。志波らに対するツッコミが読者を代弁してくれていて笑える。
    高木君の過去の友情エピソードが泣ける。これはドラマ化する時は必ず組み込んで欲しいエピソード。

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    2025年12月26日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ネタバレ

    面白かった。
    とてもいい作品だと思う。

    どんな人でも、それぞれ悩みがある。

    言いたいことははっきり言う。
    人に合わせすぎない。
    いやなら、逃げてもいいけど、立つ鳥跡を濁さず。
    ということが重要と学ぶ。

    香坂がなかなかな人物になっていて…。
    でも、子どもの頃に、そんな場面に出会ってしまって、それが心の傷や影になってしまったんだな。

    あさみの言葉にもあったけど、悪いことの裏にはいいこともあって…みたいな、バランスよく生きるのがよいと思った。

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    2025年12月26日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    そのこサンタからのクリスマスプレゼントだよおおおおおお

    極上のファンタジーを堪能しました。
    堪能しすぎて一食飛んでしまったけど(食べるの忘れてた)後悔してない(真顔

    町田そのこにかかれば王道ファンタジーがこんな形で幕を閉じるのだなぁと昨夜は放心してしまって、うまく言葉がまとまらなかった。

    ネタバレ防止のために詳細は書けないけれど、誰にとっても苦味の残る恋になったなぁ、と。
    それが悪いというわけではなく、だからこそ後世に残る恋になるわけです。
    ただふたりを想えば、だれの記憶にも記録にも残らないようなありふれた幸せな恋をしてほしかったと願うばかり。

    いやしかし、ほんと男って肝心なところで

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    2025年12月25日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟5に向けて、シリーズを読み返した。
    もう、志波兄弟とその周辺のイツメンが身近に感じられてきて、彼らは実際にはいないのに、知り合いの近況を風の噂で小耳に挟んでいるような心地。ウェブ漫画を描いてる中尾さんと同じ心境。

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    2025年12月24日
  • 宙ごはん

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    母と家族、育児、愛を捧ぐ事を色々と考えさせられ、何度も涙が出てきた。泣いてすっきりできた1日。誰かの為にごはんを作ることは、素敵。読んだあと、自分の為だけに美味しいごはんを作り、食べた。

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    2025年12月22日
  • 星を掬う

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    千鶴と聖子の親子が関係を再生させてゆく話であると同時に、恵真も含めた3人が、家族として絆を深めてゆく過程が丁寧に描かれている。
    ストーリーも綺麗にまとまっていて良かった

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    2025年12月21日
  • 夜明けのはざま

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    なんて「強い」本だろう。今年読んだ中で1番。体の中にひとつの芯ができるような。(私はまだまだそこまでは行きません)みんな自分の中でもがいてもがいて、自分の人生をしっかりと歩いて行く。「がんばれ」というエールさえ軽々しくて言えない。

    でも、そこまで重くならずに温かい気持ちで読み上げさせる「町田そのこ」さん、すごい。私の中では、この本が大賞です!

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    2025年12月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    久しぶりに再読。
    自分の生き方に自信が持てなかったり迷いが生じた時に読み返したい作品。ゆっくり考えれば良いと肯定してくれる。
    シリーズものなので、登場人物たちのその後を終えるのも楽しみ。

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    2025年12月20日
  • わたしの知る花

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     最初の章から面白い展開が続く物語であったが、それぞれの章ごとに、違った主人公による毛色の違う物語が続くため、当初あまり物語に没入しずらい短編小説だと思った。しかし、それぞれの登場人物の視点によって同じ時系列を進む長編小説だと分かった時に、めまぐるしく物語が動き、都度伏線回収していく自分好みの物語として、最後まで面白く読めた。また老若男女全ての登場人物による視点、価値観で、時代をまたいで物語が進むため、色々と考えさせられることが多く、久しぶりに深みのある小説に出会えた感じがした。今年読んだ中では、自分の中でかなり高評価の小説であったが、欲を言えば最後は華のある劇的な伏線回収があればさらに良かっ

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    2025年12月19日
  • わたしの知る花

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    亡くなった平さんの真の姿を知りたいと奔走する女子高生。その熱意で周りの人達も動かし最後は皆が納得できるエンディングとなる。
    とても心動かされる作品でした。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    初めての町田そのこさん。とっても好き。他にも読んでみたい。冬越しのさくら、あおい落葉、珠の向こう側がお気に入り。亡くなってしまったらもう会えないし伝えらない。もし後悔があるなら、その人に恩返しできるように感謝を伝えられるように生きていくしかない。お葬式は残された人達のためのもの、その通りだなあ、グリーフケアの一つだよなって。残された者同士で思い出を語って点を繋いで線にして、乗り越えていくんだ。

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    2025年12月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    短編それぞれが繋がっていて、あれ、あの人が!、これはどこで出てきた人だったっけとなり、もう一回読みたくなる。
    最後の見送るシーンは感動しました。
    とても読みやすかった。
    誰しもが見送る側になる隣り合わせの環境で、後悔なく生きていきたいと思える作品。

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    2025年12月17日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    読んでいる間じゅう幸せな気持ちになれました。
    最高です。町田そのこ。

    ミステリーもいいけど、こういう温かい本が、私の毎日を豊にしてくれるような気がする。
    このシリーズもっと読みまーす!

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    2025年12月17日
  • 星を掬う

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    「私の人生は私のもの」という言葉はよく聞くけれど、この小説を読んで、その意味を改めて考えさせられた。
    無意識のうちに相手に寄り添い、自分の気持ちを後回しにしてしまうところが自分にもあると感じた。それは優しさでもあるけれど、同時に自分の人生から目を逸らしてしまうことでもあるのだと思った。
    まずは自分自身の人生に向き合い、主体的に生きること。その上で、大切な人と誠実に向き合っていきたいと感じた一冊だった。

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    2025年12月13日