町田そのこのレビュー一覧

  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    二人の王妃(承前)/亡国カストナ/凶兆と秘史/血を受け継ぎし者たち
    終章

    戀……「恋」の旧字体

    古くからの因縁や
    前王のしたことが
    この結果をもたらしたのか

    今となっては古い、古い時代の
    二人の純粋な恋のお話でした

    あぁ でも 悲しいなぁ

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    2026年03月24日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    就職を機に何十年も住んでいた地元を離れるという状況の自分にぴったりの本だった。普段考えないような、まちのことだったり、親のことだったり。誰かに守られて、けど守られたくなくて、そんな葛藤が本当にじーんときた。物語の重なる繋がりも鳥肌で、ぜひ読んで欲しい1冊!

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    2026年03月24日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    事前情報なく読んだので、早い段階で既読の作品が重要要素として出てきて驚いた。
    ホラーであり、ジュブナイル的な面もありって感じ。
    登場人物がとても魅力的。少女たちが皆いい子。ビビは何者なんだ……

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    2026年03月24日
  • わたしの知る花

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    ネタバレ

    ずっと気になっててやっと読めた本。
    後半は大号泣しながら読みました。
    人と人を繋ぐ縁、お互いを結びつけるような見えない力が実際にもあるのかなぁ。
    平さんと悦子さんが最後しっかり話ができなかったのが悔しい。でもそれもタイミング。でも平さんの人生はあまりにも壮絶すぎた。
    しばらく余韻に浸りそうです。読めて良かった。

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    2026年03月23日
  • 星を掬う

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    自分の困難は自分のせい。その困難を乗り越えられるのも自分だけ。人のせいではない。

    10代までは、人生でうまくいかないことは全部全部親のせいにしてた。親の用意した道を何も疑うことなく、そのまま進む。成功するのがあたりまえ、間違えれば親のせい。どんだけ楽な人生を歩んできたのだろう。そして、どれだけもったいない人生を歩んできたのだろうか。
    20代になってから、自分で選択して“生きている”という実感がある。失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦したい。

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    2026年03月23日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    あっという間に読了

    初めて町田さんの本を読みました。解説やレビューでも注目されているように書き出しの文が秀逸で目を引きます。ぐんぐんと読み進められてどの瞬間も面白かったです。まだまだ読みたいと思える作品でした。お気に入りです!

    #ドキドキハラハラ #切ない #カッコいい

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    2026年03月23日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    初めは題名から少しミステリアスな話なのかと思っていたが、ちゃんと一つ一つの話に繋がりがあって、登場人物それぞれに事情や思いがあって、でも必ず幸せになれると思える終わり方であり救われた。町田その子さんの言葉は本当に胸に優しく染み渡ってきて涙を誘う。
    どこに住んでいようと誰と生きていようと自分の人生を幸せに導くのは他人ではなく、己なのだと改めて気付かされた作品だった。そこに優しい人が寄り添ってくれればなお良い人生になるんだと思った。

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    2026年03月23日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    九州にあるご当地コンビニでの物語。
    5人兄妹のうちの3人は定番で登場しているが、最後の最後に長男の話が。
    次の話も早く読みたくなる…!
    ちなみに、今回の話は大きく分けて2つです。
    1つ目の、旦那と別れて新しい道を歩み出す女性の話。
    コンビニでスイーツやらお酒やら、ちょっぴりオトナな楽しみ方をしたくなっちゃう。

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    2026年03月22日
  • 宙ごはん

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    こんなにも1冊の本に泣かされるとは…!!!

    宙の成長だけでなく、カノさんをはじめとした周りの大人たちの成長もうまく描かれていて、とても気持ちいい読後感だった!

    そして料理の描写✨️
    あたかも今自分の目の前にその料理が出てきて、熱々でよい香りをさせているような感覚にさせてくれるのは、本当に魔法のよう!!
    パンケーキもボロネーゼも炒飯も、それはそれはとても美味しそう!!

    最初幼い宙が出てきたので、ずっとそのまま進むのかと思ったら、章立てでどんどん大きくなっていくから、考え方や関係性が少しずつ変わる感じも面白かった!

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    2026年03月21日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    恋愛短編小説
    私は「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」と「波間に浮かぶイエロー」がお気に入りです。
    前の章で出てきた人物が後の章で出てくることがあって、少しずつお話がつながっているのも素敵でした。

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    2026年03月20日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    愛情深いと思っていたママが束縛と感情の起伏の激しい女性であった、とか冷淡だと思っていたお母さんが宙のことを愛そうとしていたりとか、宙の同級生の子が、相手が思い通りの人でなかったらショックだと言っていたり、人にはいろんな面があるのにそのときの自分にとって都合のいいバイアスで相手を判断してしまうことに注意を促しているように感じた。

    家族なのに(家族だから?)みんな不器用で言葉が足らなくて、でもそれぞれに愛情だったりはあって、すごくリアルだなと感じた。

    ママとお母さんか登場するけどどちらの母親も何かがあって何かが足りない。普通のお母さんがよかった、というセリフが何度か登場する。母親になる人物も1

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    2026年03月18日
  • 宙ごはん

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    主人公の宙を中心に家族の在り方をテーマに展開されるストーリー。

    自分とは全くちがう境遇の登場人物たちなのに、とても共感できるところが多く、引き込まれる。
    ・いかに私たちは他者に対して表面的な情報だけで偏った見方をしがちか
    ・謝罪や贖罪は自分が許されるための行為で相手にとっては暴力になりうる
    ・美味しいものは人の心を癒すことができる
    ・何歳になっても人は変われる
    そんなことが印象に残った。

    重い話題のパートもあるけれど、するすると読めてしまって章の終わりにはほっこりできる、なのに次の章に移ると状況が変わっていてびっくり…という展開で最後まで飽きることなく展開される。
    全章通して、皆の成長と変

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    2026年03月17日
  • 宙ごはん

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    読みながら母親目線で宙ちゃんがこれ以上傷つかない様にと思いながら、あぁこれは昔の私だと思いながら読みました。
    母親に愛されたい、こういう事をしてほしい、こういう言葉をかけてほしいと思う主人公と最後にはしっかりと向き合おうとする母親。
    心から「良かったね。」という気持ちになりました。

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    2026年03月17日
  • あなたはここにいなくとも

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    おばあちゃんの生き方が学べる短編集。あとがきエッセイにもある様な粋なおばあちゃん達が登場する。
    ブラックなものもあったが、やはり
    先を生くひと
    が一番良かったかな。文面も軽妙で読みやすかったし、澪さんがとても魅力的だ。もちろん強さはあるがふと見せるかぼそさなど積み重ねたものを感じた。
    そして加代達を受け止めれる懐の深さ。こんな風に歳を重ねたい。と思うがいい歳になっても加代と同様にまだまだ憂いてばかりの自分。
    まだお迎えには早いけどその日を後悔なく迎える様になっていたいものだ。

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    2026年03月16日
  • 宙ごはん

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    小学校に上がるまで叔母をママと認識して育てられた娘が、小学校からは産んだ母の元で暮らし始めるお話
    小学一年生、六年生、中学から高校へと成長していく各時期が描かれている


    町田そのこは私からどれだけの涙を搾り取ろうとしているのか
    一話毎に泣けるシーンがある
    その涙を促した感情は悲しさだけではなく、救い、赦し、癒やしの要素を含む
    母と娘の関係を描くという意味では過去の本屋大賞ノミネート作と同じテーマではあるけど、今作は寄り添ってくれる人の存在に特に救われる


    世の中には、育ててくれている「ママ」と、産んでくれた「お母さん」という二人の母がいるものと思っていた宙
    厳しいところもあったが愛情込めて

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    2026年03月16日
  • 星を掬う

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    私は片親とかではないですがあまり裕福な家に生まれなく、学費を払ってもらってる子や車を買ってもらっている子を妬んでいました。
    小学生の頃には「なんでそんなにお金のことを気にするの?やりたいことをやったらいいじゃん」と同級生に言われたことがあります。
    学費、車の支払いをしている今、お金の余裕がなく精神的にも余裕がないです。
    そんな自分を取り巻く環境を、「この家に生まれたせいだ」などと思っていましたが結城さんの言葉が刺さり、こんな考えではいけないと自分を見直すことができました。
    人生は自分のもの、だからこそ環境を受止め、自分なりに頑張って生きようと思います。

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    2026年03月16日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ★4.7
    何度も胸を締め付けられて、心揺さぶられた。
    途中からはまさにページをめくる手が止まらない
    といった感じで、文字で読んでいたけど
    ずっと頭には映像が浮かび続け、映画を観ている
    ような感覚で、止まらず夢中で読破した。

    悲しさや、辛い思いの経験があるからこそ
    人の悲しみや辛さに気付けるし、
    人の優しさを受け取った分だけ
    人に優しくいたいと思えるのだと、改めて思った。

    この本は今後また何度も読むと思う。
    大切にしたい本になった。

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    2026年05月02日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    町田そのこさんの作品は「52ヘルツのくじらたち」が凄く好きだったから、他の作品も読んでみたくなって2作品目!
    この小説は5つの短編小説が収録されてて、中でも好きだったのが「波間に浮かぶイエロー」と「海になる」でした。
    凄く良い作品で、読んで良かったって思えたのでおすすめです。

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    2026年03月15日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人の死というものは、冷たくて悲しいイメージがある。
    確かにその通りだと思うけれど、ただそれだけではない、ということを考えさせられたし、思い改めさせられました。

    きっとこれからもたくさん経験するであろう、人の死に対して、その時は悲しみや絶望に囚われてしまうと思うけれど、その人との楽しかった幸せな思い出を思い出して、最後のお別れができるといいな。そうありたいな。

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    2026年03月14日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    「しあわせは誰かの手から貰うんじゃなんて、自分の手で掴んで離さない」
    うわー、そうだよね、そうなのよー

    小学校の学区内の小さな世界の中で、それぞれが思い悩むことがある
    狭い世界だからこそ、我慢することも

    でも、うーんと伸びをして、幸せを掴みに行こう

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    2026年03月14日