町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズの中で1番好き。

    おとなの恋愛。
    物分りのいい人になろうとしないで、
    思っていることはきちんと言葉にして伝えないといけない。

    特に専業主婦のお話。
    知らないうちに相手の理想に寄ってる。

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    2025年11月10日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    今回も素敵なお話だった。
    52ヘルツのくじらたちのように、全てスムーズに事が進む感じではないんだろうなとは思ってたけどやっぱり弥一が乗り込んでくるとは……しかも岡崎まで……つくづく美保の身勝手さが嫌になったけど、まあこれから色々学んで行って欲しいなって思った。
    でも、千鶴も周りの人達に助けてもらうだけじゃなくて自分で自分を変えようと努力して、実際に変わって弥一にも言い返してやったところがすごくスカッとしたし、最初の千鶴と本当に別人に成長していてかっこよかった。
    ほんと人とは恐ろしい生き物だと思った、本能のままに生きる人、他人を傷つけて平気な人、それから守る人、努力する人…みんな人間かあ

    星を

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    2025年11月09日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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     身近な人の死に立ち止まっていた人達が、故人の思いを知り、再び歩き始める物語。
     登場する人達が、まあうまく繋がっていくこと。そして、人が何とまあ人を想って生きており、すれ違いからそれに気付かずに後悔してしまうこと。
     最近親しい人を失い、深い喪失感に苦しくて堪らなかった私だが、人の愛、想いの深さに敬服すると同時に、人の死を乗り越える登場人物達を追体験し、少し救われた、前に進める気がした作品だった。

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    2025年11月08日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    死を通して、生について考えさせられた。伝えたいこと、やりたいこと、全て終わってしまってから気がつく。こんなに悲しいことがあってたまるか。つらい。苦しい。

    生きるってなんだろう。みんな死ぬのに。自分ひとりだったらどうだっていいんだろうな。家族や、友だち、同僚、自分以外の人と関わって、繋がって生きているから、恨んだり、怒ったり、後悔したりするんだろうな。関わらない方が死ぬとき楽なのかもな。でもひとりじゃ生きていけないしな。生活力ないし。誰かに助けてもらわないと。やっぱり関わらないと無理なんだな。生きるってなんなんだろう。

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    2025年11月07日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    タイトル気になって何となく読んでみたら、これが何と大当たりで最高に面白かった。
    フェロ店長=ディーン・フジオカくらいの男前かなと勝手に想像しながら読んでました。
    続編5まであるとの事、楽しみだー!

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    2025年11月07日
  • 星を掬う

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    自分の人生は自分のもの。他の誰かに干渉されて歪められることがあってはいけない、と強く思い続けることが、自分の人生を豊かにし、人にも優しくできる。

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    2025年11月07日
  • 夜明けのはざま

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    共に生きる人の大切にしているものを、共に守れなくてどうする。
    あーそれです。
    思い当たるところありすぎて抜け出せない。

    大切な人との別れは誰にでも絶対くるし、いましんどくても向き合わないといけない。
    いなくなってからじゃ遅いし後悔しないように。
    この作品の良いところは、対になる相手をずっと悪役にせず相手にも理由や葛藤があってこそのすれ違いなのだというストーリーも書いてくれるから好き。例えばほら、あの鬼滅みたいな。(?)

    身近に死を経験した人、他人を妬み恨む人、理解し合えず苦しむ人、親孝行したい人、子がいる人。
    たくさんの人に読んで欲しい。とても刺さる物語です。

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    2025年11月04日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    心が温まる1冊。ほっこりした。
    読書初心者な私にはぴったりでした。読みやすくて、心温かくなって、時に泣ける。
    続きを絶対読もうと思いました。

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    2025年11月03日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

      人生の現実の姿をありのままに描く作品

    ○この作品を読んで
     この作品は、生きることについてさまざまなことを教えてくれる。自分がこの本から学んだ人生のことを書く。

    ①ごはんの力
     会社の打ち上げや歓送迎会、政治の食事の場、晩餐会、初デートの場。これら全てに共通するのが、「ご飯(食事や飲み物)」があること。当たり前だけど、食事の存在って人間になくてはならないもの。それは、体のエネルギーとして必要ということではなく、人のつながりを作る上で必要だと思う。その重要性が、「宙ごはん」に詰まっていると思う。
    パンケーキで元気になる宙、育児などで元気の無くなっている人へのポタージュ、一歩を踏み出す力を

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    2025年11月03日
  • 星を掬う

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    泣いた。星を掬うっていう表現からは想像出来なかったくらい、重くて苦しかった。自分がこの立場だったら、人生が上手くいかないことも、情けなさも親のせいにしてしまうと思う。ここまで酷い環境で真っ当に生きられるとは思えない苦しかった。

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    2025年11月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    『星を掬う』を読んで、もっと町田 そのこ作品を読みたいと思い立ち、直ぐさま書店に駆け込んで購入した5作目の町田作品。

    『52ヘルツのクジラたち』、『宙ごはん』や『星を掬う』ほどの大きく心を抉られるシーンは少ないので、『コンビニ兄弟』と同じくらい町田 そのこビギナーにはオススメの作品だと思います❗️

    連作短編集というと、ひとつひとつの内容が少し薄くて物足りないと感じる作品も多い中で、本書は中々重量感ある内容でなおかつ、バットエンドではないところが作品の魅力かなぁと思います。

    登場する男性陣はどうしょうもないキャラクターが殆どだけれども、女性陣はみんなそれぞれ大なり小なり挫折をしながらも前向

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    2025年11月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    いいお話だった。うつくしが丘の不幸の家にまつわる色んな家族のお話。最後はびっくり!「そうきたか」と涙が出てきた。美保理と譲はこの家とびわのお陰もあり、これから幸せいっぱいの人生を歩むことになるだろう。

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    2025年11月02日
  • わたしの知る花

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    町田そのこは、人物の不器用な優しさや複雑な気持ちの入り交じり具合を書くのが上手いなあと思いながら読んだ。

    数十年ぶりに街に帰ってきた謎の老人平と、彼にまつわることを知っていそうな祖母の過去を、平に色んな形で関わってきたきた人達の目線から語られる。

    彼と駆け落ちしようとした老人ホームの老女、をサポートしてた女性、亡くなった女房が平と付き合っていたお爺さん、偶然街中で出会った女子高生…平と祖母の過去にやきもきしながら、でもそうなるしかなかったのかなぁとやるせない気持ちになった、

    リスの物語の最後、幻のひまわりで泣いてしまった

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    2025年11月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一つの家をまつわる、それぞれの物語がうまく絡み合っていて、どの話も心が温かくなった。読み終わったあと味がとても心地よい作品。

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    2025年11月02日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    遺された者たちの寂しさや苦痛、立ち去る者の穏やかな愛に涙なしでは読めない。生きているうちにできたらいいのに、なぜか亡くなってしまってから気持ちを推し量り答えを求めようとしてしまう。遺された者たちの気持ちが痛いほどよくわかった。
    近しい関係であれば、言葉にしなくても自分の感謝や愛は相手に届いているだろうとも思うし実際そうなのだろうが、口に出して伝えておくことが未来の自分の心を救う可能性がある。人の死、別れを描くことで、生きている有限である今の尊さをこちらに実感させる一冊。

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    2025年11月01日
  • わたしの知る花

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    人はみんな、心のどこかで誰かを拠り所にして生きてるんだなと思った。分かってほしくても、分かってほしいと言えず、1人でも大丈夫みたいな顔をしてしまう。不器用で、強情で、それでいて脆く繊細な人間のしょうがない部分が愛おしく思えた。

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    2025年11月02日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    葬儀屋の話。
    同じ世界観の何人かが順番に語り手を務める。
    本当にすごく良かった。
    そもそも葬儀屋への感情みたいなものにも変化があったと思う。今までは特に何も思っていなかったが、死という誰もが通るイベントに立ち会うと言うだけでも素敵な仕事だなと思えた。それぞれの働く人が自分の役割に誇りを持っていてそれも素敵だった。また、自分が女ということもあって固定観念のまだ強い地域での話ということもあって共感ポイントも多かった。女は仕事よりも家庭を大事にしなければならない等々。でもやっぱり佐久間の話が1番面白かったかも(最初と最後の子。)。最初では自分の仕事に誇りを持って親友を見送った時の覚悟みたいなのがかっ

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    2025年10月30日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    購入済み

    星99

    まじでいい話 以上

    #深い #切ない

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    2025年10月30日
  • 星を掬う

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    私は学生です。この本に出てくる登場人物達のそれぞれの1歩前へ進むことがどれだけ苦しいのか、重いものなのか、私自身感じたことはありません。しかしこの本を読んで私自身が実際にそのとてつもなく大きい1歩を歩いたような気持ちになるほどこの本の読者を引き込む力は凄かったです。人の歪さがまるでナイフのようにびしびし刺してくるから読んでいて辛くて、何度も涙が溢れたけれど最後まで読んで心の底から良かったと思える作品でした。

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    2025年10月28日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    3巻を読んでからちょっと時間が経ってしまっていたので思い出しながら読み進めていく。ヒーロー関連の話が長かったからか今回はあんまり店長の存在を感じないような気もしたが、話はいつも通り面白い。ヒーローの話も真っ直ぐでいいな、と感じた。コンビニ兄弟はこれぐらいが真っ直ぐなのが似合う。町田その子さんは重めの話も書いている方なのですがこのようなコメディ小説の完成度も高いのは流石です。最初の短編は親からの依存の関係で離婚した女性の話だったので町田その子さんっぽさを感じました。

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    2025年10月27日