町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすが町田その子さん。
丁寧に人間の苦くて脆い部分を表現しているなと思いました。
最初は短編かなと思いましたがなるほど、複数人の視点を通した平さんとおばあちゃん2人の物語でした。
最後はぼろぼろと泣いていました。
自分ができなかった後悔があるからこその言葉だったんですね。
これほど大切に思っているのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
人生にはタイミングがありますね。
平さんはずっと1人で、孤独で辛い中よく最後まで生き抜いたなと感じます。
最後には少しでも、人生悪くなかったと思てたらいいな。
He knows what the most important thing in h -
Posted by ブクログ
ネタバレ母娘テーマの答え、のような帯?メッセージより
私は52ヘルツのクジラ→星を掬うの→宙ごはんの順番で読んで良かったなと思いました。
母と娘の拒絶、母と娘の歩み寄り、
そして母と娘の人生を彩るものとして料理をテーマに各章おいしそうな料理が記載されているからとってもお腹がすきました。
各章ずつ母娘の距離が縮まっているようで
お互いを尊重しつつ笑い合える関係性がそのこ先生の優しい文言で書かれていたのが温かい気持ちになりました。
最終章にいきなり新キャラ、とかいきなり重要キャラがいなくなったり、そのテンポにビックリしたし、それがあったからこそ宙とカノさんの話に意味が深くなるのですが
そんなに凝った -
Posted by ブクログ
第2話のハローフレンズが良かった。
やりたいことが見付からないじゅえるに、かおりが「結局出会いしかないんだと思う」から始まってる、「自分でよりよい道を見つけられたり、自力で発見できれば、それはとてもいいことなんだと思う。私もそういうことができるひとに憧れるもん。でも、みんながみんな、そうじゃないよね。どれだけ焦っても、苦しんでも、それだけじゃどうしようもできない。自分にとって必要なひとと出会うべきタイミングっていうのがあって、そのタイミングがこないとはじまらない、そうゆうひともいるんだよ。だからね、会わないといけないひとがいて、でもまだ会えてないのかもしれない」
私はやりたいことがあった人だっ -
Posted by ブクログ
今月からドラマが始まる『コンビニ兄弟』の作者が手掛ける王宮ロマンスファンタジーです。
わたしはカタカナが苦手なので、冒頭の「主要登場人物一覧」に20人以上のカタカナの名前が一斉に並んでいるのを見たときは、正直に言うと覚えられる自信が全くなく、どうしようかと思いました( ̄◇ ̄;)
しかし最初から一気に20人登場する訳ではなく、少しずつ増えていく感じになっているので、頻繁に登場するキャラクターについては難なく覚えられました。
一つ引っかかったのが、第一章の最初に登場するキャラクター達は誰も「主要登場人物一覧」に載っていないし、その後にも登場していないので重要じゃない…のかな?(゚ω゚)
どのキ -
Posted by ブクログ
星を掬うは、本当の意味での「救い」を描いた作品である。読み進める中で印象に残るのは、相手に安心を与えることだけが思いやりではない、という視点だ。
本作では、あえて距離を取ったり、相手を突き放すような関わり方が描かれる。それは冷たさではなく、相手の抱える問題や依存に正面から向き合わせるための選択だと思った。
相手の痛みに共感し、理解したつもりになることは、本当の「救い」にはならない。その意味で、過剰な寄り添いは暴力性を帯びうるという示唆が、本作には含まれている。
本作における「救い」とは、状況を穏やかに解決することではなく、不完全なままでも他者とどう関わり続けるかという選択の中に見出されるものだ -
Posted by ブクログ
表紙はラノベでタイトルもなんか…
と思いながらも町田そのこ!流石にあっという間に没入!笑
新境地のファンタジーとのことで初めはどうなるかと思ったが、所々に出てくるイケメンやキャ〜と言われる男前達、な男性像が『コンビニ兄弟』と被り、ふふっと笑える。
王国ハヤディールの巫女エスタと惹かれあったのが騎士団長のレルファン、エスタが神に嫁す神妃に選ばれ、互いに求めたものの別れる決意をした翌日の式典中、エスタが誰かに攫われてしまう。また王属の騎兵隊副隊長ハインツが見守る王宮で第一王女が毒殺…
ファンタジーさ150%でカタカナが多いが、どこかやはり町田氏でクスッと笑えてほんわかする感じが読んでいて楽しい