町田そのこのレビュー一覧

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    52ヘルツのクジラの意味を知ってよりこの本を好きになれました。
    私は涙脆いのか大号泣しながら読んだので、ぜひ1人で泣ける空間で読んで欲しいです。

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    2026年06月01日
  • 夜明けのはざま

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    地方都市の家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台。
    いきなり、そこで働く女性の親友が自死した葬儀を執り行うというところから始まり、いろんな事情、関係の葬儀が描かれていく。
    ということから、人の「死」とその「弔い方」がテーマかと思って読み進めるが、どうも違う。
    「死」の前には「生き方」があり、どう生きるかに苦悩する。そして、「生きる」には必ず誰かとの関係性も関わってくる。
    「生きる」ことはつらくて苦しいこともたくさんあるけど、投げ出したくなるけど、独りぼっちじゃなくて、きっと誰かと繋がっているんだ、「助けて」と言っていいんだと思える。

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    2026年06月01日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人の思いは知ることができない⁇まして亡くなった人の思いは知ることが出来ない。悩みながら生きていく、、、

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    2026年05月31日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ぎょらん、死んだあとに対峙するその人への気持ちと捉えました。

    人が亡くなると必ず後悔って残ると思うし、後悔のないように人と接することは不可能に近いと思うけど、迷うことがあるなら行動したほうが良いね。
    自分が起こす行動って結局エゴでしかないから。

    人間だからエゴで動いてなんぼ。
    でも人間だからこそ、その言動の裏にある気持ちを推し量れるんだな、と。

    最初の一文、面白い!笑
    家に帰ったら、リビングで朱鷺が暴れていた。(p.8)

    そして読み返して思ったけど、朱鷺は最初からぎょらんの存在について何となく分かってたんだよね。
    けど、お母さんとの約束に真摯に向き合う姿、そして人を大切に思う性格、素晴

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    2026年05月31日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ぎょらん
    ぎょらんが見せた個人の思いに苦しむ主人公の朱鷺を中心に、様々な人物たちの、死にまつわるエピソードがまとめられています。

    10年後とか、自分の人生のフェーズが変わったらまた読みたいなと思いました。

    冬越しのさくら の章がすごく好きでした。
    相原さんと、師匠であるサクさんのはなし。
    事故で亡くなった母の葬儀を取り仕切ったのがサクさんで、母の見送りをしっかりさせてくれたことで死を受け入れることができた。そこで相原さんが葬儀社で勤めることを決めた。その話を聞き、朱鷺が葬儀屋を頑張る、と決める。相原さんの昔の恋人であり、今の上司の瀬尾くんが、本当は別れないで一緒にいたかったと伝えるシーンで

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    2026年05月31日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    元々、紙の本で読んでいたけれど、なかなか進まず、オーディブルで聴いたらあっという間に全部聴き終わっていた。
    登場人物が魅力的で、もっと話を聞かせて!と思う。
    今ってコンビニ兄弟5巻まで出てるのか!もっとテンダネス門司港こがね村店の話が読めると思うと嬉しい!
    寝る前に読んだら癒されそう。

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    2026年05月31日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。最後の方は泣きながら読んでた。

    色んな社会問題がテーマになってた。アンさんとキナコの関係も愛との関係も素敵。アンさんの死は絶望すぎたけど、、。
    わたしも52ヘルツの声を聞くことができる人になりたい。魂の番って言葉が印象的でした。

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    2026年05月31日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    先に4巻と5巻を読んでいて、ドラマも見始めたところでやっと第1巻。

    ドラマはドラマで悪くないけど、町田さんの文章を楽しむにはドラマを見る前に読むのがおすすめだと、第四話で追いついた私は思いました。

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    2026年05月30日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマを見ているので、
    本の中の当時人物をイメージしながら
    読んでました
    過去の話があって深く知ることが出来て
    良かった回でした
    このシリーズを通して、門司港に行ってみたいと思える小説だなと思いました

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    2026年05月30日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    前情報に期待値を上げられすぎていたこともあり、
    あまり泣けなかった。
    現実にこんなこと起こらないよなーという冷めた感覚を持ってしまったのを覚えている。

    でも読んでいて涼しくなれた。
    文章の表現や頭に浮かぶシーンが美しい本だった。
    もう一度読んでもいいな。

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    2026年05月29日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    九州のみで展開するコンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村店の
    店長や店員に客たちの悩みなどを解決に導いていく連作短編集の第3巻。

    九州を中心に活動するアイドルグループQ-wickのメンバーの一人が、
    門司港で一日市長を行うことで、店員の光莉は浮足立っていた。
    生粋のオタクであり、キャラが定まらないメンバーの一人を推していた。

    他、遠くに嫁いだ女性の話や、ツギの過去がわかる話に、いつものプロローグ
    ってことで、楽しく読めました。
    今作では、店長の三彦にも災いが!?

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    2026年05月29日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    現代的な問題を詰め込んだ作品だったが、綺麗にまとまっていた。それぞれが何かしらの問題を抱えていて、そのどれもが解決するのが難しいと感じた。
    作品を通して1番救われないと感じたのは茂美の友人。幼い頃からヤングケアラーとして、やらなくても良いことをやらされ、成長した後もそのことについて誹謗中傷を受けて、挙句の果てに罪の意識に苛まれて自殺未遂まで起こすなんて救われなさすぎるだろうと思った。この人のこともピックアップきて記事にしてと思った。

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    2026年05月29日
  • 月とアマリリス

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    「コンビニ兄弟」「52ヘルツのクジラたち」の町田そのこさんの意欲作。

    町田さんの作品は、いつも「弱い人の声」を徹底的に集める。今回も、過去のトラウマで事件記者を辞めて北九州に帰ってきた「みちる」を主人公に、弱い人たちの優しくも残酷なつながりを追いかけていく。

    事件の真相がわかってから、そこで「はい終わり」とならず、その後の顛末を丁寧に描写していくところがとても良かった。時間をかけても一人ひとりが前を向いて立ち上がる姿に勇気をもらえた。

    ただ…ここで取り上げられた事件が、今もなお日本で続く凶悪事件をまるで「予言」したかのように思えてならない。言葉を変えれば、「虐げられた弱い者」たちはまだま

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    2026年05月29日
  • 月とアマリリス

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    雑誌記者としての道に挫折し、地元・北九州に逃げ帰った飯塚みちるを主人公としたサスペンス作品。

    町田そのこさんについては『52ヘルツ』の感想で、「現代的な問題を少し盛り込みすぎではないか」と書かせていただいたことがあるが、本作でも、いじめ、男尊女卑、ジェンダー、発達障害、共依存など、挙げればきりがないほど多くの社会問題が描かれている。
    しかし、サスペンスというスタイルとの相性が良いのか、不思議とそれらが過剰に感じられることはなく、最後まで気にならずに読むことができた。生々しい北九州弁も、作品のリアリティを高める一因になっていたように思う。面白かったです。


    アマリリス、うちの庭に植わってたけ

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    2026年05月30日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    (上巻より)

    それと、ファンタジーにも許容範囲というものがある。
    人によるとは思うが、
    人間の姿から麒麟や三本足の烏となる、
    指輪をはめると姿が見えなくなる、
    写した文字が魔法の力を持つは、受け入れられる。
    (ちなみに、衣装箪笥の奥が異世界につながってるのはどうかと思っている)
    だが、切り落とした腕が生える、
    首を切り落とされた胴体から頭部が生えるは、
    許与範囲を超えていた。

    そして、騎士団長と巫女、そして、巫女の妹、
    国王の従兄弟と第二妃と誰の戀愛も悲しい終わりを迎えているところが、
    何より受け入れることができなかったのだと思う。

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    2026年05月30日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    ネタバレ

    HKさんのおすすめ。

    甘い。
    もともと恋愛映画も恋愛ドラマも恋愛小説も苦手なのに、
    「戀記」という題の本を読んだ自分が悪いのだが、
    甘い。

    神の妃に選ばれた巫女が行方不明になる。
    戀記、なので当然巫女は恋愛中。
    恋人の騎士団長は行方を探すが、
    王宮では王女が毒殺される。

    毒殺は誰の仕業なのか、
    巫女が神の試練で毒を飲んでも平気だったのはなぜなのか、
    やはり毒の効かないもう一人の少女は何者なのか、
    巫女はどこにいるのか。

    (下巻へ続く)

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    2026年05月30日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    本作を読み始めて真っ先に思い付いた単語は「さす九」だった。北九州市文化大使でもある町田そのこがこれを話題にしてしまうと一見地元をディスって晒しているようにも思われるが、本質は性差によって生まれる問題を九州に限らず全国的に、かつ具体的なケースを元に深刻に捉えている、と私は考えた。

    最初はフィクションとして「なんだかどデカい事件の話だな〜」と俯瞰的に読んでいた。しかし読み進めて真相が明らかになるにつれ、とても他人事とは思えない気持ちになった。明るい感じで終わっていたにも関わらず、読後にちゃんと不快感が残る。
    いじめ、男に殴られる、根性焼きの実体験のある私にとって、本作はかなりトラウマ本となった。

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    2026年05月29日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    親が宗教に入信すると、ほぼ子供も自分の意思とは関係無く入る事になるのだろう
    町田そのこ氏の小説とは思えない
    展開にページをめくる手が止まらなかった
    伊坂幸太郎氏の小説『楽園の楽園』是非読みたい

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    2026年05月28日
  • 月とアマリリス

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    知りたい。一体何があったのか。
    伝えたい。悲劇を繰り返さないために。
    記者のみちると共に事件の核心に迫る内に、どんどん物語に飲めり込んでいく。作中の『愛に従っておけば、しあわせになる』という言葉が印象的。
    人任せのしあわせではなく、自分が自分らしくいられる居場所を見つけてほしいと願う。

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    2026年05月28日
  • 月とアマリリス

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    町田そのこさんといえば、声にならない感情をそっと言葉にしてくれる作家さん。そういうやさしい世界観が好きだったので、今回がサスペンスと聞いたとき、正直ちょっと身構えてしまった。発売日に買ったのに、長らく積んでしまったのもそのせいかもしれない。
    読み始めたら、思っていたのと全然違った。サスペンスなのにどこかあたたかくて、するすると引き込まれた。

    北九州の山中で発見された白骨遺体。元週刊誌記者のみちるが、その事件を追うなかで、過去の傷と向き合っていく。描かれているのは人と人との関係の複雑さ。嫉妬したり、傷つけたり、気づかないうちに誰かを傷つけていたり。自分から見えている真実はひとつでも、人の数だけ

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    2026年05月27日