町田そのこのレビュー一覧

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    オーディオブックにて。
    なかなか重い話で、辛い描写も多かったけれど、最後まで引き込まれて聴き終えた。

    少年と、自分の息子の年齢が近いこともあり、少年の置かれている状況にとても胸が痛くなった。

    子育て中の身としては、虐待はもちろん絶対にあってはいけないことだし、子どもがかわいいからと何でも許したり、甘やかしたりすることが、その子のためになるわけでもない。多様性を尊重することと、親として必要なことを教えたり導いたりすること。そのバランスも難しいなと思った。

    アンさんがトランスジェンダーで、元女性だったことには驚いた。
    そして、アンさんのお母さんも印象に残った。優しくて、決して悪いお母さんでは

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    2026年08月27日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ドラマを見ていたので、分かりやすかったです。
    こんな楽しいコンビニの上のマンションに住んでみたいと思いました。
    イートインスペースは、見守りの意味もあり、
    皆さんで協力して掃除をしているとは、素晴らしいです。

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    2026年08月27日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ブックカバープレゼント!とかいうので慌てて買ったけれど、よく分からなかった。
    単にこの表紙のことかなあ

    買ったまま本棚に並べていたのを読んだ

    〈現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと不気味さ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。〉

    それぞれ面白かった さすがです

    米澤穂信さんは切なすぎ

    それぞれの夏を堪能させていただきました

    ≪ 暑い夏 心が凍る 暑い夏 ≫

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    2026年08月27日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    7人の作家による「夏」をテーマにしたアンソロジー。
    どの作家さんも著名な方ばかりで正にプレゼント。

    どの物語も作家さんの色が出ていてよかったですが、長編で読みたいと思ったのは、江國香織さんの「二つの宇宙」と、梨木香歩さんの「見越しのマツ」。もうちょっと続きを読ませて〜。

    夏と言えば、キラキラした青春や燃えるような恋の様な話が多いのかなと期待しましたが、良い意味で裏切られたました。

    読後は、晩夏の哀愁というか、少し背筋の凍るような作品もあり、夏1つとっても描き方は多彩だなぁと。

    特に印象深い作品は、米澤穂信さんの「無明」。短編だけど、凝縮されたミステリーであり、読後の余韻とタイトルの秀逸

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    2026年08月26日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    現代を代表する7人の作家さんが
    「夏」をテーマに書き下ろした一冊

    どれも読みやすく
    さらっと読み終えられた

    7話の中での私の一番は梨木香歩さん
    二番は町田そのこさん

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    2026年08月25日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    どの章も、最初の一文で物語に惹き込まれる。
    町田そのこの圧倒的言語力が刺さる。
    面白かった、とは違う感情だけど、どの章も主人公の壮絶人生物語が巧みに描かれていて、どんな風に生きていたらこんな物語が書けるんだ、と思った。

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    2026年08月25日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    タイトルがプレゼントで、伊坂幸太郎先生が入っていたので購入。
    もう少しほっこりした話が多いのかと思っていたが、「夏」がテーマだったようだ。

    こういうオムニバス式の小説は、知らない作家さんと触れ合えるのがとてもいい。
    江國香織先生の作品好きだった。
    このおばあちゃんで1冊書いて欲しいぐらい。
    もっと読みたい~!ってところで終わってしまった。

    あと宮部みゆき先生の話が心に残った。
    普段は「これ結局どうなったの?」が気になるタイプの人間だが、全てを分かったら陳腐な考えになりそうで、余白の残し方が好きだった。

    小学校の時の読書感想文なんてだいたい皆同じこと書いてたのに、テーマを言われて書くと言う

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    2026年08月25日
  • 蛍たちの祈り

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    親を選べない子供の連鎖。前半から中盤までの方が面白く、終盤はちょっとおセンチ過ぎる感じ。途中まではとっても良かったのになぁ

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    2026年08月25日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    寂しくて哀しくて切ないけれど、キラキラ輝く宝石が紛れ込んでいるような作品でした。
    タイトルにも、広くて深い海にも、キナコが見た世界にも。

    52ヘルツのくじら、こんなにも哀しい生き物がいるのかと、少し胸が苦しくなります。この本を読みながら、何度も深い海のどこかにいるくじらを思い浮かべました。自分が辛い時、そのくじらに救われる気がする。

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    2026年08月24日
  • 蛍たちの祈り

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    めちゃくちゃ町田その子っぽい。
    毒親、シングルマザー、地方の閉鎖的なコミュニティなど社会的な問題を物語を通して、当事者にしかわからないような心情とともに描いている。

    読み進めながらきっついなと思いつつ、複雑な家庭環境や背景のある人たちのことを、自分がどこまで理解できるのだろうか。と感じた。

    血のつながった家庭というのはもちろん重要なコミュニティであるが、なにもそれだけにしばられる必要はない。血のつながりのない関係でも相手のことを考えて、思いやるなかで生まれる「つながり」はかけがえのないものだと思う。

    最も大切なのは「お互いを尊重し合うつながり」であって、親子、家族といった「制度的なつなが

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    2026年08月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    この新潮文庫『プレゼント』は「新潮文庫の100冊」50周年を記念して、7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした短編集。その7人とは、伊坂幸太郎、江國香織、宮部みゆき、町田そのこ、米澤穂信、梨木香歩、恩田陸だ。

    同じ「夏」がテーマでも、作家ごとに世界観が全く異なるのが面白い。伊ミステリ、青春・文学、怪異SF、青春恋愛、社会派ミステリ…章ごとに文体含め、ガラッと変わるから頭を切り替えて活字をたどっていくのが今までにない感じで新鮮だった。
    そんな中で印象に残ったのは二、三編かなあ。

    町田そのこ「きっとあの日の光と同じ」 — 青春ものとして爽やかな感じがよかった。しかしながら1番面白かった

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    2026年08月24日
  • 星を掬う

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    わりとひたすら辛かった!でも最後に星を掬うことが出来るようになり、救われた

    子は親の所有物ではない 思い通りに出来るものでもない
    親は子供が思うほど、出来た人間ではない
    未熟だから、手探りで、互いに成長していくしかないのだけれど、すれ違いがあるゆえに難解

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    2026年08月24日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ホラーみのあるシスターフッド小説。今も昔も、女の子たちは連帯してきた。それを誤解し、「女同士の友情はドロドロしている」というステレオタイプにとらわれていると、目を奪われ、本質が見えなくなってしまう。

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    2026年08月24日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     アットホームなコンビニを通じて、孫と祖母、高校のクラスメイト同士などの暖かな人間ドラマが見られました。

     私自身もそうであった気がするし、今もそうかもしれないけれど、特に高校生などの若い頃は、自分の感じたことや正しいと思ったことが重要であり、それにとらわれて身近な人の感情に気付けていなかったり、その人のことをよく理解できていなかったりしがちだと思った。

     第一話の詩乃と、一巻でも出てきた第三話の美月は性格は違うが、人との関わりを通じて視野を広げ、詩乃は祖母のこれまでの人生を想像して共感し、祖母との仲を深め、美月は自分の正しさを翳すことの傲慢さを理解し、新たな友人と仲を深めて母に言いたいこ

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    2026年08月24日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ただのハッピーエンドにはならないとは思ってはいたけど。
    下巻になってからはエスタ救出に統一したのでサクサク読めた。ドロドロした王室や幼い死が容赦なく入ってくるのでやっぱり王道なファンタジーではない。
    悪玉の最期もアッサリしてて、レルファンも何かいいトコなし。
    楽しんで読めたんだけど、不完全燃焼感で終わっちゃったかな。
    でもその後が数百年後ってのは儚い。
    正に戀記、伝説になってしまってる。

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    2026年08月23日
  • 星を掬う

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    最後は希望があるけれど、それまでがあまりに辛い。ささいな喧嘩も言葉がえぐってくる。そこまで言わないであげてと苦しかった。掬うし、救うんだね。

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    2026年08月23日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    別離にまつわるお話が5篇。
    身につまされる部分もあり、自分もこうありたいと思わされる部分もあり、読んで良かったです。
    「おつやのよる」には泣かされそうになりました。

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    2026年08月23日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    初めから世界観に引き込まれる本だった
    主人公が強気の女性かと思いきや、その強さの中には壮絶な過去があった 
    登場人物の中には、手を背けたくなるような仕打ちをする酷い人も、そんな人を助けてくれる温かい人の言葉もあった
    また別の作品も見てみたい

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    2026年08月22日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田そのこさんって、こんなホラーも書くんだ…。ホラーの部分はちょっと怖かったけど、ベースは女子高生の友情の物語。怪しい部分、不信なところなど何を説明しても受け入れず、親が新興宗教にハマる怖さと、言葉巧みに勧誘する団体の怖さがあった。
    人ならざる力を持ってしまった律と絢音姫も大人に翻弄され、時がたっても私利私欲にまみれた人間に利用され、悲しいかな、何人もの命を奪ってしまう…。
    祀りごと、祠、霊など、信じている、というよりは、昔からの言い伝えや祭事ごとは目に見えなくても、ないとは言えないよなーと思う。
    最後は町田さんらしく、希望の持てる終わり方。美央と凛音と初花、三人で笑顔で会える未来があるといい

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    2026年08月22日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    田舎の悪いところと良いところの裏返し感が絶妙に描かれていて、そこだけでも唯一無二。家庭で負った傷も、他の社会でカバーすることができるということは、意識して生活しなくちゃなと思う。

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    2026年08月22日