町田そのこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
悲しい結末だった。最後は怒涛の展開で、これはもしかしたら幸せな結末が待っているのかもしれない!と期待したけど、やっぱり悲しい結末だった。悲しい結末の方が終わりやすいのかも知れないと思うくらいだった。
毒では死ねない身体、外傷で死ねない身体が存在することで人生を狂わされた人間達の悲しいお話だった。誰も救いがないお話は、読んでいて面白いけど、後味は悪いなと感じた。
この物語でただただリルの立ち位置が可哀想で仕方なかった。ありきたりのパターンでもあるが、人生過酷モードすぎると思った。こんなまだ若輩者にこんな辛い役回りをさせないであげてほしいと感じてしまった。リルが幸せに暮らしましたとさというその後の -
Posted by ブクログ
帯には『泣ける』と一際大きく書いてあり、本当か?と疑いながら手に取りました。
最初から最後まで、悩み、向き合った朱鷺。
死人に口無しとは本当にこのことだと思いました。
故人が生きている間に心に芽吹いた、罪悪感や幸せが、遺すものを時に苦しめ、時に幸せにさせる。
答えのない『あの人だったら』『あの時こうしていれば』に答えを見つけようとする、生きている人間であればきっと誰しも耳を傾けてしまうような本でした。
最後に壇蜜さんが解説を行っているのも新鮮でとても楽しく読むことができました。
自分もそろそろ、周りの人の死にきっと直面する場面に出会うと頃合いです。その時はきちんと向き合おうと思いまし -
Posted by ブクログ
見送る背中
どの登場人物にも共感ができた。でもただ一人なつめだけには共感はできない。命をたってしまってはもう終わりなのだ。
でも残された友人がその友達の死から色んなことを考え、自分のこれからのことを考える。
主人公が葬儀屋の仕事に誇りを持っているのに恋人にはわかってもらえない。
でもちゃんと話し合って理解してもらえ幸せになれることを祈るばかりです。
私が愛したかった男
よかった。涙がとまらなかった。ひとはいつ大事なことに気づくか分からない。気づけるその日まで自分なりにもがくしなかい。
最後の最後まで純也とは別れないでほしかったのに別れを選んだ佐久間にはなんだか共感はできなかった。
あんなに素