町田そのこのレビュー一覧

  • あなたはここにいなくとも

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    どの話もストン…と自分の中に落ちていくかんじ。
    あぁぁぁ分かるよ、そういう感情になるときって共感できるものが多かったな。

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    2025年11月04日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一つの家を軸に色々な人の物語をどんどん遡っていく進み方がとても読みやすくてさらさらっと読めました。読後感も爽やかで前向きな気持ちになる本。拘っていたものへの視点を変えるだけでこんなに心は満たされていくという気づきにもなる一冊。

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    2025年10月29日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    これこそが町田そのこ、と言いたくなるような連作短編集。
    読み進めていくと、あぁ、こうやって繋がっていくのかと新鮮な感覚を覚えた。
    途中、星を掬うや52ヘルツを連想させる理不尽で暴力的な話もあったが、このくらいであれば話のほどよいスパイスになっていると感じた。
    幸せなシーンも不幸なシーンも見続けてきた家、果たしてこの家は住むものに不幸をもたらすのか、それとも幸福をもたらすのか、結末を見届けたいと思える作品だった。

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    2025年10月27日
  • あなたはここにいなくとも

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    最近町田さんに絞って読んでるんですが、さらさらしみいるような心地いい文体で読みやすいので気に入ってます。
    別れがテーマの短編集、別れの究極系は死別ですが、それをにおわすお話だったりばかりです。とはいえ穏やかに、静かに終えられる方が多くそれにまつわる人間関係や出会いに、じんとしました。私は1番最初のお話が好きです。

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    2025年10月24日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前作1からの期待の作品!やっぱり心に染み入る。
    三話とも孤独をテーマにされている。老後の予期せぬ見知らぬ土地への移住、普通である事の若者の葛藤、女子高生の陰湿な人間関係の結果、どれにも共感。わかるわかると思いながら読み進めると必ず救われる。安心し、ほろりとする。エピローグが何とも思わせ振り振りで。。(笑)

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    2025年10月20日
  • 夜明けのはざま

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    若干歯が浮く会話 死をテーマにした関連するショートストーリー集だった。内容知らないけど、なぜか最近読む本が死をテーマにしてるな。
    評価が良かった本だけど、ちょっと歯がゆく歯が浮く会話と文体だったな。町田そのこ、人気ある作家だけど、どうかな〜。

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    2026年03月14日
  • あなたはここにいなくとも

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    町田そのこさん、「宙ごはん」に続き2冊目。
    何気ない日常を送っていた主人公たちの、ふとしたきっかけで人生が前向きに方向転換する瞬間の物語たち。それと、日常を大事に大事に噛み締め続けてている人たち。私はもう後者になりつつあるから、今後の人生の生き様の参考にしたいと思って、脇役の方の人々に感情移入。
    町田そのこさん、まだまだ読みたい。

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    2025年10月17日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    人の本音はしっかりと知ろうとしないとわからないのだろうな。
    流れてきた情報で簡単に判断するのは良くないな。

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    2025年10月09日
  • あなたはここにいなくとも

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    自分も、リセット症候群の節があると感じている。

    小さなことが気になるため、
    相手のネガティブな反応(気に留める必要すらないものでも)を見ると心が離れてしまう。

    また、飽き性が高じて、刺激が感じられないことで
    逃げ出してしまうこともある。

    また、環境に慣れると共に、自分の我儘な性質が出て
    相手を尊重できなくなり、そんな自分が嫌になることもある。

    とにかく息苦しくなって、
    同じ場所、組織、コミュニティに長く居続けられないことが、自分の大きな欠点であると思っていた。

    この本を読んで、同じような欠落感を感じているのが
    自分だけではないと知って救われた。
    「生きるために身軽でいることを選んでい

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    2025年10月07日
  • あなたはここにいなくとも

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    「だから、安心して傷つきなさい」

    この言葉で泣いた。

    短編小説5編で綴られたこの本だったが、最後の話により深みを持たせるために、前の4編があるのだと思った。

    いろんな経験をした澪さんが、少し先で待っててくれるから、あなたの全てを抱きしめるから、だから、あなたは悔いのないように、しっかり生きなさい。

    いいことも、悪いことも。

    ぜんぶ受け止めてくれる誰かがいるって
    それだけで財産。

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    2025年10月08日
  • あなたはここにいなくとも

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    町田そのこさんの短編集
    「おつやのよる」が一番良かったかな。
    久しぶりに泣いた。
    ばあちゃんの溢れる優しさと章吾の高邁な考え…かな。
    ほんまの愛とは、嫌いな部分を受け入れることはもちろん、相手が今のカタチに至った背景まで愛することなんだと思った。

    「入道雲がうまれるころ」
    「子供という殻を被ることで、大人を満足させる」
    なんだか、刺さってしまった。敷かれたレールに乗ることが、一番喜ばれるし周りからも評価されるって思考が自分の中では強かった気がするが、それは環境要因に寄るものだと思ってた。でも、どうだろう。どっかのタイミングで意志は持ってるわけで、オモテ化できてなかったのは、自分の弱さな気がし

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    2025年10月05日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ついにツギの過去が知れた!!
    テンダネスの店員の一人一人のことをだんだんと知れてきて、みんな普通の人だけどちょっと変なところが愛くるしい。
    みんなが誰かの支えになっていて、1歩1歩前進している姿が感動する。

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    2025年10月04日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    くぅぅぅ。
    コンビニ兄弟が大好き過ぎて、読み終わるのが嫌で、あえての積読数ヶ月。
    いよいよ残り数10ページ読み終わろうと思ったけど、、、全然世界に入り込めなかった。
    もったいつけずにさっさと読めば良かった。泣。

    でも、まだ続きそうな気はするし、登場人物みんな魅力的だし、発売を待ち望む作品があるだけで幸せかも。

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    2025年09月25日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    安定に引き込まれる面白さ。
    辛い思いが沢山あって、でも最後には温かい気持ちにさせてくれる物語は、本当に幸せな気持ちになりますね。
    つぎさんの過去、、えっ!って思ったけど、やはりつぎさんだった。素敵です。

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    2025年09月15日
  • あなたはここにいなくとも

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    町田その子さんの小説好きだなぁ
    切なくて暖かくて、前を向ける光が差す短編集。
    先を生くひとがやっぱり1番好きかなぁ
    別離の痛みが辛い時に読んでじぃん、とするお話だと思う。
    おうちにお薬的に置いておいて読み返したい作品。

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    2025年09月12日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    人の温かい部分を気持ちよく表現してくれていて、心が洗われます。
    そして、ちょっと醜い部分もうま〜く描かれていて自分にも潜んでいる嫌な部分にドキッと、そしてちょっと涙、、
    ちょろちょろ引き出されてくる1巻からの繋がりが、あ、あの話がここに、みたいな感じが面白い。同じ本を何度も読む事があまり無いのですが、再放送のドラマを見たくなるような感覚で、もう一度読み返してみたいと思ってしまいました。
    3巻への布石も打たれていて、、絶対読んじゃいますよね(^∇^)

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    2025年09月06日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    2巻の終わりは不穏な予感で終わったので何が起きてしまうのかと思ってたけど、このお話に出てくる人はやっぱりみんな優しくて最終話が特によかった。廣瀬くんの恋、応援したい!

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    2025年09月03日
  • あなたはここにいなくとも

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    どれも胸をうつ話だったけど、おばあちゃんが亡くなった後も家族を繋ぐ「おつやのよる」と、女性同士の友情と再生が描かれた「ばばあのマーチ」が特によかった。
    あたたかいだけでなく、不倫、失恋、病気、いじめなどビターな要素もあり、色んな思いや物、人を「捨てる」ことを通して主人公達がどう人生と向き合っていくか描かれていて、みんなすっきりした終わり方だった。
    捨てること、譲ることはただ手放すというだけでなく、自分の心に思い出をしまっていくという尊い作業なのだと感じた。

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    2025年08月31日
  • 月とアマリリス

    購入済み

    月はどこに

    「52ヘルツのクジラたち」もそうでしたが、人の痛みの輪郭をくっきりと見せて、そこに寄り添って進む物語に今回も引きごまれました。

    読みながら幼い頃の楽しかっこと、罪悪感…色々と思いだしました。

    間違ってもやり直せる。
    心から願うことで誰かと繋がることができる。
    そんな勇気をもらいました。

    #切ない #泣ける #ドロドロ

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    2025年08月30日
  • 宙ごはん

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    人間物語で本当に引き込まれた。

    宙にとって花野さんとの生活は普通とは程遠く、読んでいて、どうしてここまで自分が産んだ子供に無関心になれるのかと腹立たしくなった。

    でも、自分が大人になった今、愛情を知らない大人がいること、どうしても自分が可愛くて仕方ない大人がいること、はたまた全ての愛情を子供に捧げてあげることができる大人がいること、子供は何があっても全力で守らなければいけないものだと知っている大人がいること、色んな大人がいて、大人でも沢山間違うことを知っている。

    そして今回この小説を読んで大人でもまだまだ成長できるし、それは自分の力だけではなく、どんな人と関わるのかで人生は変えることがで

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    2025年11月29日