町田そのこのレビュー一覧

  • ぎょらん(新潮文庫)

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    最初はそんなに引き込まれなかったのに、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。「死」というものをものすごく考えてしまった・・・
    途中泣きそうになったりもして、なかなか感慨深かったです。

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    2026年02月15日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第2弾です!

    1巻に引き続き面白かったです。

    1巻に出てきた梓や美月や廣瀬くんも出てきます。

    年をとってから、息子家族のために住み慣れた土地を離れた満江さん、テンダネスの店長に出会い、人生を楽しんで生きる事に目覚めて良かった。

    高校生の孫より、もう満江さんの方が歳が近い。

    私も年をとっても可愛く楽しく過ごせるおばあちゃんになりたい。

    この作品を読んでると人に優しく、自分にも優しく、人生を楽しもうと思えます。

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    2026年02月14日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    登場人物が多く読んでいて少し混乱することもあったが、朱鷺を中心にすべての人が繋がっていて見事だと感じた。人情の描写に優れていた。
    家族や恋人、ともに働く仲間は明日もいつも通り会えて話せるものだと錯覚してしまうけど、それが薄いガラスの上に立つくらいの不確実な思い込みに過ぎないと感じさせてくれた。人を大切にできるようになる作品だと思う。

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    2026年02月13日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    どんなひとでも、人生で、1つや2つ澱のようなものを抱えている。(その澱は、人それぞれであって、独特なものである)実社会では、そのような経験はひた隠しにしながら生きていくものであり、他人の人生の澱に触れる事はなかなかにない。そういう意味では、他人のそれに触れることができる作品でありました。
    特にこの作品では、女性、それもある程度大人になった女性を主人公にした5つの短編で構成されているため、男性として読むと、近しいその年代の女性(私で言うと、妻)が腹のうちに抱える毒のようなものを見させられ感じ入ることで、相手に対して思いやれる気持ちが形成された。
    ただクジラたちでもそうであったが、ファンタジー要素

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    2026年02月12日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。故人の最期に触れ残された人々は自分の人生を生きる決意を得るが、そこに至るには様々な葛藤も···。
    出てくる男や年長者たちの男女観が古すぎて恐ろしい。一方でそれを間違いだと否定できない自分もいる。長年の慣習は倫理観とは関係なく、ある意味合理的であることもある。ただ問題なのは自分にとっての「そんなもの」が相手にとって同じではないということ。
    「一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ」

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    2026年02月07日
  • 宙ごはん

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    何度も泣きそうになりながら読んだ。
    家族が呪いになることもあるし、救われることもある。
    出てくる子供たちが、みんなしっかりしすぎてる…

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    2026年02月06日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回はホラー⁉️そんな展開ある?と1人ごとを言いたくなるような出だしでしたが、読み進めるといつものテンダネスワールドが広がって行く安心な世界線。またもや一気読みでした。
    もう、店長はケンティーにしか思えなくなって来ました。

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    2026年02月06日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    登場人物がみんな愛すべきキャラ。
    本物のヒーローになれた舞人氏。元々ヒーロー気質な彼は、なるべくしてなったんだなと思います。まだまだ続いてほしいコンビニ兄弟シリーズ。癒しの読書時間です。

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    2026年02月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    びわの木のある家は不幸?
    びわの木は縁起が悪い?

    私が小さい時友達の家にびわの木があったけど友達は今も幸せだぞ!と思いながら読み進めた

    良き本

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    2026年02月02日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    毎回同じ登場人物のプロローグにハマってきた。今回はエピローグにも繋がりがあって卓逸だった

    言ってもいいと思う言葉が相手のトゲになり、言うべきことを言わないでいると後悔が発火して自分が傷つく。
    一旦の壊れた友情も、こうやって修復できるんだ、と、誰にでもある不甲斐ない別れにそっと寄り添ってもらえるいいストーリーだった。

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    2026年02月02日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟が主役の話もあれば、テンダネスを取り巻く人たちの人生に触れたりと、話の展開、バランスがよい。
    言わなくていいこと、知らないふりをするとが、実はその人の優しさだったり、思いやりだったり。

    シリーズ三作目を読み終わって、今1番シリーズ発刊が楽しみな作品に昇華しました。

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    2026年02月02日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀屋で働く女性の話。
    出てくる男がことごとく胸糞だった。
    なくてはならない仕事だし、人々の行き着く先なのに、やっぱり職業に対しての軽蔑だったり、拒絶反応があるのもわかる。

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    2026年02月02日
  • 宙ごはん

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    波乱万丈な人生で感情を保つのが大変そうだったが、美味しそうな料理描写で緩和されていたため読みやすかった。
    いろいろあるけど、とりあえず美味しいもの食べて気持ちを吐き出しましょう。少しは楽になるから。
    そう教えられたお話でした。

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    2026年02月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    迷い、悩む時。
    言葉は重さが増す。

    “好きなように言えばいい”
    そう言えるほど振り切ることはできなくて…

    『ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?』

    …なんて縁起の悪い話、言葉だろうか。
    心に重くのしかかり、黒く暗く塗りつぶしていく。

    責任を持たない第三者は事実を面白おかしく主観的に脚色する。

    外側から見た時と内側から見た時。
    他人から見た時と自分から見た時。
    180度見方が変わる。

    無責任な人の言葉に心を踏みにじられないで。

    形骸的な言葉に負けないで。

    自分が感じることに素直に生きて、言葉にする。
    そして放す〈はなす〉。

    ここは私が感じる『幸せの家』な

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    小さな町の廃校が決まった小学校。
    最後の秋祭りに集まった人たちの連作短編集。

    結構好きでした!!
    それぞれの登場人物たちにはあまり惹かれなかったのだけど、校舎やそれにまつわる過去の思い出、ドヴォルザークの「家路」。
    そんな小説全体の空気感が好き。
    自分も夕方、校舎の窓から秋祭りの風景を眺めながら「家路」を聞いているように心持ちになりました。

    ただ、登場人物の区別がつきづらい。
    話数が進むたびに、前話でどんな風に見られている人だったかを読み返す必要がありました。
    一番癖が強くてイラッとさせられる杏奈視点の話も読んでみたかった。

    しかし終始魅力的に描かれていたこうちゃんが、最終話であんなこと

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    女として、仕事人として母として、一番惑う事があるのが40だいくらいなのかなあ。
    振り返ると、愛おしい幼い自分が沢山いて
    大人になった自分の中で抱きしめている様な気がする。自分で選んだ人生のはずなのに、時々さみしかったりして。
    いくつになっても、幸せを見つける為に闘わなくてはね。
    自分で自分を抱きしめて!

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    2026年01月30日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校が決まった小学校、子供時代を振り返るとそれぞれにいろんな想いが⋯家族、両親との問題、子供ながらに感じていた苦痛や痛み。担任の先生が突然いなくなってしまったことは大人になった今でも心に傷を残していた。自分の才能で幸せを掴む。我慢せず後悔しないように生きていきたい。そう思える作品だった。

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    2026年01月29日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    やはりツギさん好きです。神崎華さんとのエピソード、なんか切なくて涙が出ました。町田その子さんの心がほっこりする小説に救われています。

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    2026年01月29日
  • 夜明けのはざま

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    読んでて辛い気持ちになる本って好きじゃないけど、考えさせられることも多いから、無駄でもないのかな...

    登場人物たちに向けられる悪意とか偏見とか、嫌な感情を浴びる時間が多すぎてしんどいけど、文章と話が上手いからそう感じるのだと思う。しばらく辛い気持ち。

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    2026年01月28日
  • あなたはここにいなくとも

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    1,2が特に好きな話だった。近い存在であっても、相手の気持ちを思い込み、ネガティブな方へ捉えてしまう。どちら側の気持ちも理解できて、共感できる話だった。

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    2026年01月27日