町田そのこのレビュー一覧

  • 夜明けのはざま

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    古民家をリノベして、囲炉裏のある遺族控室で、家族葬専門の斎場。暖かな炎を囲んで故人を偲んでもらえる、こんな斎場で俺もおくられたいなぁ。
    そうだ、もし、俺より先に妻が逝ったら、焼き上がったばかりの妻のお骨をひとつ、そっと掴んで口に入れて、気がふれるまで哭こうと決めた。

    古い価値観を脱ぎ捨てられずにいる登場人物に地団駄を踏みながら、こいつわからんやっちゃなぁ、と読み進めたが、俺もその中のひとりで、今を生きていることを言い当てられているようで情けなく、読後は撃沈感も。

    もがいて、先が見えず答えなくても前に歩き出していいという、励ましも貰えたかな。

    刺さった一文
    ▪時分の満足する枠のなかに相手を

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    2026年02月25日
  • 夜明けのはざま

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    自分ができないことは、無理にしなくても、誰かが繋いでくれる。主人公が芥川さんを励ます言葉が印象に残った。理解できそうでできない感じで。同世代くらいの人の、仕事か、結婚か、どっちも大切、悩んで、結論を出さなきゃいけない時が来て、でもそれができるタイミングがあって、みたいなのはめちゃくちゃ共感した。「死」の経験がほぼない自分にも気づいた。葬儀屋さんの仕事にも興味を持った、かな。芥子の実はどこの家にもない。

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    2026年02月22日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    町田そのこさんのハートウォーミングストーリーですね。
    人気シリーズの二冊です。
    一冊目からキャラクターの面白さに惹かれて、このシリーズを読み続けようと思いましたが、積ん読で暫く置いていたら、なんと五冊目が出てしまいました。
     さすが、町田そのこさん、ほのぼのとしたユーモアを醸し出しながら、人生の辛さ苦さを描き出し、自分探しの心温まるストーリーにほろりとしますね。
     とんでもない美男子と美少女の兄弟妹と、個性豊かな客たちのドタバタも物語を引き立てて、笑いと涙の人情ドラマに引き込まれます。

          目次

        プロローグ
      第一話 恋の考察をグランマと
      第二話 廣瀬太郎の憂鬱
      

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    2026年02月21日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    学校って、特に6年間通った小学校ってこんなにも色んな思いが詰まった場所なんだなと改めて思いました。
    今子供が小学生。きっと今色んな感情を学んで、経験して、大人になる準備をしてるんだなとしみじみ感じました。
    特に3話目クロコンドルの集落で
    4話目サンクチュアリの終わりの日
    この2つが好きでした。

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    2026年02月20日
  • コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店 1巻

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    大好きな『コンビニ兄弟』が漫画化!!
    これは読んでみないと!

    って事で早速購入。

    やっぱり面白い(=^▽^=)
    そしていちごパフェのやつは感動でウルッとしました。

    ただ、店長や光莉さんが若過ぎな感じと、もう少しツギはごっつい感じと、シバ兄弟には大人の色気も欲しかったかな~

    でも面白いので、きっと年齢気にせず、この感じがマストになりそうです。

    次巻が楽しみ~!

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    2026年02月18日
  • あなたはここにいなくとも

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    同じになってしまうが、私もおつやのよると
    先を生く人が良かった。人生を生き抜いた人がこれからまだ生きていかなければいけない私に対して言葉を残していってくれたように感じた。乗り越えて生き抜いてこなければ残せない言葉を。読み終わった後のタイトル「あなたはここにいなくとも」がしっくりくる。

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    2026年02月18日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    シリーズ第4弾です!

    前巻の取り憑き騒ぎもプロローグで解決して(笑)

    離婚して門司港に引越ししてきた女性の話しとヒーローになりたい、テンダネスバイトのウクレレくんの友人舞人くんの話し。

    ウクレレくん、今まで他のキャラに埋没してたけど、すごく良い(≧∀≦)

    友達の舞人くんはもっと良い!

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    2026年02月17日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第3弾です!

    このシリーズは面白いし、サクサク読めてストレスフリーです(≧∀≦)

    今回も良かった。
    私は3話目の2巻で樹恵琉ちゃんに嫌われていた謎の女と廣瀬くんのお話しが良かったです。

    店長が、女の幽霊に取り憑かれてって、そんな話し‥えっ、どうなるの?(笑)

    寄せ付け体質すごすぎる!

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    2026年02月16日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第2弾です!

    1巻に引き続き面白かったです。

    1巻に出てきた梓や美月や廣瀬くんも出てきます。

    年をとってから、息子家族のために住み慣れた土地を離れた満江さん、テンダネスの店長に出会い、人生を楽しんで生きる事に目覚めて良かった。

    高校生の孫より、もう満江さんの方が歳が近い。

    私も年をとっても可愛く楽しく過ごせるおばあちゃんになりたい。

    この作品を読んでると人に優しく、自分にも優しく、人生を楽しもうと思えます。

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    2026年02月14日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    どんなひとでも、人生で、1つや2つ澱のようなものを抱えている。(その澱は、人それぞれであって、独特なものである)実社会では、そのような経験はひた隠しにしながら生きていくものであり、他人の人生の澱に触れる事はなかなかにない。そういう意味では、他人のそれに触れることができる作品でありました。
    特にこの作品では、女性、それもある程度大人になった女性を主人公にした5つの短編で構成されているため、男性として読むと、近しいその年代の女性(私で言うと、妻)が腹のうちに抱える毒のようなものを見させられ感じ入ることで、相手に対して思いやれる気持ちが形成された。
    ただクジラたちでもそうであったが、ファンタジー要素

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    2026年02月12日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    本屋大賞もとっていて、周りもおすすめしていた為かなりハードルは上がっていたがその期待を超えてきた。
    考えさせられるような作品でさすが人気なだけあるなと感じた。
    涙が溢れるタイプの感動ではなくて心に響くタイプの作品だった。

    私も主人公達のように泣いている人がいた時に聴いてあげるられるのだろうか。

    できる自信はないけど聴いてもらうばかりではなく耳を傾けて手を差し伸べることをできる勇気をつけてみたいなと思った。

    ⭐️4.0

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    2026年06月03日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。故人の最期に触れ残された人々は自分の人生を生きる決意を得るが、そこに至るには様々な葛藤も···。
    出てくる男や年長者たちの男女観が古すぎて恐ろしい。一方でそれを間違いだと否定できない自分もいる。長年の慣習は倫理観とは関係なく、ある意味合理的であることもある。ただ問題なのは自分にとっての「そんなもの」が相手にとって同じではないということ。
    「一緒に生きていくために大切なのは『しあわせな瞬間』だけではなくて、『相手のしあわせを考える時間』も大事なんだよ」

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    2026年02月07日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    今回はホラー⁉️そんな展開ある?と1人ごとを言いたくなるような出だしでしたが、読み進めるといつものテンダネスワールドが広がって行く安心な世界線。またもや一気読みでした。
    もう、店長はケンティーにしか思えなくなって来ました。

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    2026年02月06日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    登場人物がみんな愛すべきキャラ。
    本物のヒーローになれた舞人氏。元々ヒーロー気質な彼は、なるべくしてなったんだなと思います。まだまだ続いてほしいコンビニ兄弟シリーズ。癒しの読書時間です。

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    2026年02月03日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    びわの木のある家は不幸?
    びわの木は縁起が悪い?

    私が小さい時友達の家にびわの木があったけど友達は今も幸せだぞ!と思いながら読み進めた

    良き本

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    2026年02月02日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟が主役の話もあれば、テンダネスを取り巻く人たちの人生に触れたりと、話の展開、バランスがよい。
    言わなくていいこと、知らないふりをするとが、実はその人の優しさだったり、思いやりだったり。

    シリーズ三作目を読み終わって、今1番シリーズ発刊が楽しみな作品に昇華しました。

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    2026年02月02日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀屋で働く女性の話。
    出てくる男がことごとく胸糞だった。
    なくてはならない仕事だし、人々の行き着く先なのに、やっぱり職業に対しての軽蔑だったり、拒絶反応があるのもわかる。

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    2026年02月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    迷い、悩む時。
    言葉は重さが増す。

    “好きなように言えばいい”
    そう言えるほど振り切ることはできなくて…

    『ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?』

    …なんて縁起の悪い話、言葉だろうか。
    心に重くのしかかり、黒く暗く塗りつぶしていく。

    責任を持たない第三者は事実を面白おかしく主観的に脚色する。

    外側から見た時と内側から見た時。
    他人から見た時と自分から見た時。
    180度見方が変わる。

    無責任な人の言葉に心を踏みにじられないで。

    形骸的な言葉に負けないで。

    自分が感じることに素直に生きて、言葉にする。
    そして放す〈はなす〉。

    ここは私が感じる『幸せの家』な

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    小さな町の廃校が決まった小学校。
    最後の秋祭りに集まった人たちの連作短編集。

    結構好きでした!!
    それぞれの登場人物たちにはあまり惹かれなかったのだけど、校舎やそれにまつわる過去の思い出、ドヴォルザークの「家路」。
    そんな小説全体の空気感が好き。
    自分も夕方、校舎の窓から秋祭りの風景を眺めながら「家路」を聞いているように心持ちになりました。

    ただ、登場人物の区別がつきづらい。
    話数が進むたびに、前話でどんな風に見られている人だったかを読み返す必要がありました。
    一番癖が強くてイラッとさせられる杏奈視点の話も読んでみたかった。

    しかし終始魅力的に描かれていたこうちゃんが、最終話であんなこと

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    2026年01月31日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    女として、仕事人として母として、一番惑う事があるのが40だいくらいなのかなあ。
    振り返ると、愛おしい幼い自分が沢山いて
    大人になった自分の中で抱きしめている様な気がする。自分で選んだ人生のはずなのに、時々さみしかったりして。
    いくつになっても、幸せを見つける為に闘わなくてはね。
    自分で自分を抱きしめて!

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    2026年01月30日