町田そのこのレビュー一覧

  • 宙ごはん

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    複雑な家庭環境で結構、重い内容だったが、各章、前向きな気持ちになれる終わり方で良かった。各登場人物の気持ちや心の変化の描写が凄いと感じた。

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    2025年11月02日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    一つの家を軸に色々な人の物語をどんどん遡っていく進み方がとても読みやすくてさらさらっと読めました。読後感も爽やかで前向きな気持ちになる本。拘っていたものへの視点を変えるだけでこんなに心は満たされていくという気づきにもなる一冊。

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    2025年10月29日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    これこそが町田そのこ、と言いたくなるような連作短編集。
    読み進めていくと、あぁ、こうやって繋がっていくのかと新鮮な感覚を覚えた。
    途中、星を掬うや52ヘルツを連想させる理不尽で暴力的な話もあったが、このくらいであれば話のほどよいスパイスになっていると感じた。
    幸せなシーンも不幸なシーンも見続けてきた家、果たしてこの家は住むものに不幸をもたらすのか、それとも幸福をもたらすのか、結末を見届けたいと思える作品だった。

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    2025年10月27日
  • あなたはここにいなくとも

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    最近町田さんに絞って読んでるんですが、さらさらしみいるような心地いい文体で読みやすいので気に入ってます。
    別れがテーマの短編集、別れの究極系は死別ですが、それをにおわすお話だったりばかりです。とはいえ穏やかに、静かに終えられる方が多くそれにまつわる人間関係や出会いに、じんとしました。私は1番最初のお話が好きです。

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    2025年10月24日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    前作1からの期待の作品!やっぱり心に染み入る。
    三話とも孤独をテーマにされている。老後の予期せぬ見知らぬ土地への移住、普通である事の若者の葛藤、女子高生の陰湿な人間関係の結果、どれにも共感。わかるわかると思いながら読み進めると必ず救われる。安心し、ほろりとする。エピローグが何とも思わせ振り振りで。。(笑)

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    2025年10月20日
  • 夜明けのはざま

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    ネタバレ

    葬儀社『芥子実庵』に勤める方たちの、お話。

    葬儀屋さんってこんなに偏見持たれてるんだっけ?と疑問もありつつ、人の感情を本人以外が動かすのって、そりゃ難しいことだなぁと。。

    真奈の、仕事に対する姿勢や向き合い方が凄いと思った。そこを認められず『結婚のために葬儀に関する仕事をやめて欲しい』を貫いた純也を残念に思ったなぁ。

    人の死に関するお話なので仕方ないけど、1冊読み終えるまでにたくさんの『死』が出てくる。葬儀屋さんのお仕事、大変だ。。

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    2025年10月18日
  • あなたはここにいなくとも

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    町田そのこさん、「宙ごはん」に続き2冊目。
    何気ない日常を送っていた主人公たちの、ふとしたきっかけで人生が前向きに方向転換する瞬間の物語たち。それと、日常を大事に大事に噛み締め続けてている人たち。私はもう後者になりつつあるから、今後の人生の生き様の参考にしたいと思って、脇役の方の人々に感情移入。
    町田そのこさん、まだまだ読みたい。

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    2025年10月17日
  • 夜明けのはざま

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    生と死を見つめる重いテーマだった

    楓子も愛奈も自分らしく生きるための
    選択をした。

    自分にとって何が幸せか 考えさせてくれる時間だった

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    2025年10月14日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    子どもって、大人が思ってるよりも大人。
    だからこそ、護られなきゃいけないし、「誰か」が、側にいないといけない。

    物語には、純粋な子どもと、ちょっと身勝手な大人がたくさん出てくる。
    その「ちょっと身勝手」な中で、子どもたちがどう大きくなっていくか、が描かれたおはなし。

    宙が、いろーんな大変に向き合いながら、ちょっとずつ大きくなっていくなかで、終盤。
    やっちゃんが死んだ時は、どうして殺しちゃったのー!って、町田さんを恨んだ。

    でも、伝えたかったのはこれかな、とも思った。
    赦しを乞うことは、時に暴力になる。

    それぞれが乞うた、赦し。
    でも、みんな、赦されなかった。
    でも、それを背負って、生き

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    2025年10月10日
  • 宙ごはん

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    宙やまわりの人の成長、ごはんを通して心が救われる話。
    ややこしい関係だったり、不幸や事件があったり、こんなに詰め込まなくても感はあった。
    人生何が起こるかわからない。周りから諦められてるような人が変わることもあるし、めちゃいい人だって死ぬ。自分のフィルターを通して見るものがそのまま真実ではなく、全く違うこともある。

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    2025年10月09日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    人の本音はしっかりと知ろうとしないとわからないのだろうな。
    流れてきた情報で簡単に判断するのは良くないな。

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    2025年10月09日
  • あなたはここにいなくとも

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    自分も、リセット症候群の節があると感じている。

    小さなことが気になるため、
    相手のネガティブな反応(気に留める必要すらないものでも)を見ると心が離れてしまう。

    また、飽き性が高じて、刺激が感じられないことで
    逃げ出してしまうこともある。

    また、環境に慣れると共に、自分の我儘な性質が出て
    相手を尊重できなくなり、そんな自分が嫌になることもある。

    とにかく息苦しくなって、
    同じ場所、組織、コミュニティに長く居続けられないことが、自分の大きな欠点であると思っていた。

    この本を読んで、同じような欠落感を感じているのが
    自分だけではないと知って救われた。
    「生きるために身軽でいることを選んでい

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    2025年10月07日
  • あなたはここにいなくとも

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    「だから、安心して傷つきなさい」

    この言葉で泣いた。

    短編小説5編で綴られたこの本だったが、最後の話により深みを持たせるために、前の4編があるのだと思った。

    いろんな経験をした澪さんが、少し先で待っててくれるから、あなたの全てを抱きしめるから、だから、あなたは悔いのないように、しっかり生きなさい。

    いいことも、悪いことも。

    ぜんぶ受け止めてくれる誰かがいるって
    それだけで財産。

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    2025年10月08日
  • あなたはここにいなくとも

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    町田そのこさんの短編集
    「おつやのよる」が一番良かったかな。
    久しぶりに泣いた。
    ばあちゃんの溢れる優しさと章吾の高邁な考え…かな。
    ほんまの愛とは、嫌いな部分を受け入れることはもちろん、相手が今のカタチに至った背景まで愛することなんだと思った。

    「入道雲がうまれるころ」
    「子供という殻を被ることで、大人を満足させる」
    なんだか、刺さってしまった。敷かれたレールに乗ることが、一番喜ばれるし周りからも評価されるって思考が自分の中では強かった気がするが、それは環境要因に寄るものだと思ってた。でも、どうだろう。どっかのタイミングで意志は持ってるわけで、オモテ化できてなかったのは、自分の弱さな気がし

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    2025年10月05日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ついにツギの過去が知れた!!
    テンダネスの店員の一人一人のことをだんだんと知れてきて、みんな普通の人だけどちょっと変なところが愛くるしい。
    みんなが誰かの支えになっていて、1歩1歩前進している姿が感動する。

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    2025年10月04日
  • 夜明けのはざま

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    読む前と読んだ後では葬儀屋の印象がガラッと変わる作品。各章の主人公全てがちゃんと生きていて、初めの方の章で印象が悪かったキャラクターが、後の章で主人公になってその背景が垣間見えた瞬間の納得感というか満足感は病みつきになる。

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    2025年10月01日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    くぅぅぅ。
    コンビニ兄弟が大好き過ぎて、読み終わるのが嫌で、あえての積読数ヶ月。
    いよいよ残り数10ページ読み終わろうと思ったけど、、、全然世界に入り込めなかった。
    もったいつけずにさっさと読めば良かった。泣。

    でも、まだ続きそうな気はするし、登場人物みんな魅力的だし、発売を待ち望む作品があるだけで幸せかも。

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    2025年09月25日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    とても心温まるお話!
    一気に読み終わった。
    このコンビニと関わった人達は、みんな成長していってひと皮もふた皮も剥けて素敵な人間になるな〜といつも思う。
    私もテンダネス行ってみたい!!

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    2025年09月22日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ボロボロ泣きながら読んでしまった‪( ;ᯅ; )‬
    私は自分の子どもにどこかでこんな思いをさせてはいないだろうか。。朝起きないからって引きずり起こしたり車に無理やり連れ込む私は、琴美とどこが違うのか。否違うな。生まれてこなければなんて思った事は一度もないもん

    母に自分のセクシュアリティを話せないでいる杏吾も苦しかったね。命に代えてもきなこを守ろうとしたその想いは、愛を守りたいという声に変わってきなこに届いたよ。
    自分の世界のどこかには自分の声を聞いてくれる存在がいるはず。いつか出会えるはず。幸い私には辛い過去は何もないのだけど、誰かの52ヘルツが聞こえるように自分の領域を広げておけたらと思う

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    2026年01月31日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    何も考えずにただただ、ほんわりと温かく気持ちよく読み終えられる。
    ドラマになったら、、と役者を想像してしまう時間もちょっと面白い。

    今回は色々な目線から、そして違う角度から勇気をもらえました。

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    2025年09月19日