町田そのこのレビュー一覧

  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    「コンビニ兄弟」が2026年にドラマ化されるという情報を聞きつけ、読んでみました。
    シリーズは全5作。以前1作だけ読んでフェードアウトしていたのですが……
    超イケメン店長・志波三彦役が中島健人さんと知り、
    (彼のファンではありませんが、ファン寄り。好感度はかなり高い)
    これはもう、ちゃんと読んでおかねば!と再び手に取りました。

    そんなわけで再読した「コンビニ兄弟2」。
    やっぱり、泣かせてきますね。

    とくに印象に残ったのが「第三話 クイーンの失脚」。
    前作で、ある出来事をきっかけに決裂した親友二人の“その後”が描かれています。
    なかでも、少し意地悪だった村井美月が、高校でどんな日々を送ってい

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    2025年12月27日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    感想
    1巻が300何ページだったのに比べて、2巻は200ページくらいと短かった。1巻とのつながりもあって続きも気になる。


    あらすじ
    コンビニ門司港テンダネスのフェロモンばら撒き志波店長とその周囲にまつわる話。

    1話目は幼馴染の男に別れを告げられた女子高生とそのおばあちゃんに関わる話。

    2話目は、テンダネスのバイトの大学生廣瀬の元カノと志波兄弟を巡る話。

    3話目、美月は高校生になってつまらない日を過ごしていた。自分がグループからいじめられる立場になって、中学までやってきたことを見返す。クラスで避けられていた栗原と仲良くなる。

    ニヒコの昔の彼女?とジュエルは遭遇して激怒する。

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    2025年12月27日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    くすりと笑えてほのぼのコメディ。
    九州だけに展開するコンビニ「テンダネス」門司港こがね村店。フェロモン店長や個性的すぎる常連客のドタバタ。笑える仕立ながら、それだけではない。
    楽しく読み終わりました。4巻まで出ているの嬉しい

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    2025年12月27日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人の死を通して引きこもりが立ち直る短編連作。
    テンポよくライトに都市伝説っぽく描かれてるけど重い。エピソードによっては苦しい。
    けどこの本の考え方で楽になる人がいるはず。

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    2025年12月27日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    感想
    ホッコリする話が多い。

    筆者はシリアス暗い系の話が多いと構えていたが、こういうのも書けるだとびっくり。


    あらすじ
    コンビニ、テンダネス門司港こがね村の店長志波はスーパーイケメンで無駄にフェロモンを振り撒いている。

    パート従業員の光莉はフェロ店長と呼んで、自分の漫画の題材にしている。毎日、コンビニに来る浦田が倒れたことをきっかけに、常連の何でも屋のツギが店長の兄であることを知る。

    良郎はテンダネスに通う塾講師。塾講師をしながら漫画家を目指すも、塾講師を辞める。絵を描くことを活かす仕事を考える。

    中学生の梓は幼なじみの美月に従って生きてきた。美月が目の敵にする那由多とテンダネスで

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    2025年12月27日
  • 宙ごはん

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    【登場人物】宙(娘)、ママ(育ての親)、カノさん(生みの親)、佐伯(花野さんの後輩でビストロ・佐伯のオーナーシェフ)
    柘植(カノさんの愛人、既婚者)

    第2章、
    柘植が心筋梗塞で死亡。正気を失ったカノさんが柘植家族に反対されてにもかかわらず、通夜葬式に出席しようとする。
    柘植の娘、桃子「あんたを絶対に許さない。母の夫を、私の父を奪った、あんたは絶対に許さない」

    実は桃子の娘は、宙の同級生マリーだった。
    まさかの伏線回収にびっくり。マリーは、画家を目指して挫折した桃子の期待を一身に背負わされて育ったが、絵が下手だった。
    そして、桃子はマリーに関心を示さなくなる。
    マリーも、そら同様、母の愛情に

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    2025年12月26日
  • 星を掬う

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    娘の幸せな未来に母である自分が関わらない方が良いと判断した聖子さん。
    偶然にも、別の書籍「母という呪縛 娘という牢獄」というノンフィクション作品を読んだ後だったので、この二つの著書を対比させながら読んでいました。
    現実の方が残酷ですが、町田さんの作品で掬われる人達が増えるといいなと思いました。

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    2025年12月26日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    何も言えずに曖昧に笑って時をやり過ごすタイプの私としては、かなりガツンとやられました。
    そうだよねぇ、自分の人生だものね。自分で責任持って守ってあげないと。

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    2025年12月24日
  • あなたはここにいなくとも

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    5個の短編小説

    最後の「先を生くひと」しか覚えてない。
    忘れられない1ページがある。この言葉を大事にしたい。

    あなたたちは、可能性に溢れているのよ。恋も、友情も、夢も、何もかもがこれからなの。そして、どんなことだってできる。最初から諦めなければいけないことなんてない。絶望しないといけない障害なんてない。だから何ひとつ、憂うことはない。後悔しないように、それだけを忘れなければいい。もちろん、大変なことがたくさんあるでしょう。頑張ったからって成果がでないこともある。でも、どんなに辛いことや哀しいことがあったとしても、大丈夫。やっぱり憂うことはないの。だって、きっといつか、何もかもを穏やかに眺め

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    2025年12月22日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    フェロモンコンビニ店長とその周辺の人たちの心温まる物語。
    読みやすいし、おもしろいし、泣ける。
    4話目のじいさんのお話が感動的でした。人って何歳からでも新たなスタートがきれると教えられた物語でした。

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    2025年12月21日
  • 星を掬う

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    最初から重いストーリーで、でも節々で考えさせられる、気づかされる、町田さん全開な作品。

    「可哀想と思われる。それをまわりのせいにしてるが、そういう目を向けさせる原因の一端はじぶんにある。自分自身が、自分をそういう風に見せている。」

    「自分の人生は、自分のもの。誰かの悪意を引きずって人生を疎かにしちゃいけない。」

    「人生の困難は誰のせいでもなく、自分で乗り越えていく。」

    自分の人生を生きるということについて、登場人物の背景を追いながら探っていく。
    重いけど、でも誰かに優しくなれるような作品。

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    2025年12月19日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにした短編集。年齢のせいか、成人と結婚の話は微笑ましかった。
    祭りには儚さを、葬式には哀しさを覚える。
    人生の節目がぎゅっと凝縮された物語を読むと、自分の来し方を振り返って身が引き締まる。
    今、出会えてよかった。

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    2025年12月16日
  • 星を掬う

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    生きる事の苦しみと厳しさを伝えてくれる作品でした。内容も重くて読み応えは有りますが何故かサクサクと読めてしまうのが町田そのこさんの力でしょうか。でも虐待は嫌な感じが残りどうしても受け付けないな

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    2025年12月15日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    1巻に続き安定の面白さと読みやすさ。1巻の登場人物たちが違う視点で描かれていてそれがまた楽しい。
    ①「恋の考察をグランマと」
    ・頑固ばあちゃんかと思いきや、話してみると意外に物分かりいい。ばあちゃんまでもが志波さんのトリコに笑。でもそれもまたよいね。孫の志乃との交流が胸熱。
    ②「廣瀬太郎の憂鬱」
    ・元カノ椿とのいざこざ。新たな一歩を踏み出そうとする廣瀬くん。樹恵琉とどうなるのかな。
    ③「クイーンの失脚」
    ・1番良かった。1巻でいじめる側だった村井美月が今度は逆の立場に。。複雑な家庭環境も相まって読んでて辛くて泣きそうになる。でも、志摩のように必ず味方してくれる人がいる。強く生きてほしい。

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    2025年12月15日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    サクッと読めて、良い気持ちで過ごせる本。
    強烈なエピソードはないけど、クスッと笑えるし続編も読もうかな。

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    2025年12月13日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    六話からなるお話し。
    軽く読めて心温まるもの。
    特に印象に残ったのは一話
    肝心なときにまた同じ失敗を繰り返した自分が、
    許せなくてどうしようもないんだ!
    顔つきとか言葉だけで判断してると、大きな勘違いをすることになる。じゃあどこで判断すべきかと言うと、行動。
    本当にそうだなあと思う。

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    2025年12月12日
  • 月とアマリリス

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    どこかで本の装丁を見た時に、何だか惹かれて読んでみました。

    町田そのこさんの作品は今回が初めましてでした。
    初めましてにしては、なかなか重めの作品だったかなと個人的に感じました。

    ただ、内容はよく読むと重めなんだけど
    文章はスッと入る文章で
    ミステリー要素もあってで
    続きが気になり、中盤から一気に読み終わりました。

    あらすじは...
    北九州の山中である日、老婆の白骨が発見される。
    同じ北九州でグルメ情報紙の仕事をしていた、元事件記者のみちるはこの事件を追うことになる...


    あらすじだけ読むと、普通の事件かなと思うけれども、途中から歪んだ「愛情」や「愛情」不足から起きた事件だということ

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    2026年02月23日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    登場人物が多く、章ごとに視点が変わるためメモをとりながら読むことをオススメします。
    様々な立場から語られる女性の生き方や抑制を描いています。
    声を上げない側と上げる側、それぞれの立場両方を描いていて、ただ分かるのは皆必死に生きているということ。
    最後の章なんかは湊かなえさんを思われる展開でした。

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    2025年12月11日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    人は、亡くなる前にその人に対してこうしていればという思いが亡くなった後で後悔という形で出てくる。
    突然亡くなるということは往々にしてあるため、そのときそのときを後悔することのなく行動できるようにすることが自分にもできればいいなと感じた。

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    2025年12月09日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    不幸の家の住人を、時系列を遡って描いていく短編集。部屋の落書きや、お隣の荒木さんについても、少しずつ伏線が回収されていく、好きなパターン。
    不幸の家と言われながら、本人たちにとっては不幸ではない、町田その子さんらしい読後感の良い本。

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    2025年12月08日