町田そのこのレビュー一覧

  • わたしの知る花

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    最後の十数ページは涙しながら読んだ。

    “最後まで生きていくしかないんだよねえ…”

    のエコちゃんの2行が身に染みる。

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    2026年03月16日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    とつとつと、心に迫るものがある。このお話たちに、出会えてよかった。少しあの日に帰ったような感覚に陥った。

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    2026年03月15日
  • 夜明けのはざま

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    葬儀屋で働く本人の気持ち、そんな人が身近にいる家族や恋人の気持ち、結婚観、親の看病の問題、などなど、色んな立場からの異なる意見が知れて面白かった。

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    2026年03月15日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    著者の作品は52ヘルツのくじらたちしか読んでいないが、ファンタジーの人という印象はない。
    ファンタジー小説好きでラノベを色々読んできたので、どう違うか興味津々であったが、おっもーいね!エグいね!びっくりしちゃった。
    エスタとレルファンの恋物語…途中まではそうだったが、途中から終盤までエスタまったく出てこないし。
    しかしながら、だんだんとミステリー要素が強めになり楽しめた。
    なおかつファンタジー恋愛ものド定番のお忍びお祭りデートやら、ファンタジーならではの幻想的な光景でのロマンスなどなどいいところを押さえてる
    安易にハッピーエンドじゃないのも良かったのかもしれない。
    でもエスタとレルフの子供を馬

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    2026年03月14日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    後半は第一妃ルイーダや第二妃シャーリーン、コーネス国王の異母弟クルムトの子ら王族の後継者の投薬事件が頻発、そしてエスタの行方はわからずというところから。しかし、レルファンは諦めずに微かな手がかりを求め、同時に起こっている毒殺事件の時の態度などから、怪しい人物を突きつめて行く。カストナの王族にある特別な力は神々の食前酒と言われるようだが、これは何か?そして容疑者は比較的早くに(読んでいてもわかりやすい)判明するが、犯人の目的が読者には知らされず、しかもめちゃくちゃ強い人たちが差し向けられたのに帰ってこず、こんな残り少しになってどんな強キャラ出てくるんだ?という展開でした。最後は戀記と言うだけの物

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    2026年03月13日
  • 夜明けのはざま

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    家族葬専門の葬儀社、芥子実庵。芥子実庵を舞台に、多様な人生が交錯していきます。

    「死」がテーマの小説かと思いましたが、「死」はきっかけに過ぎず、「生き方」がテーマになるのかなという印象です。

    大切なひとの死を知り、残された人々は、悲しみや後悔等の膨大な感情を胸に、今の自分を見つめ直す。それほどのことがなければ、人は動けないものなんだなあと悲しくなる気もしました。

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    2026年03月13日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    町田そのこがファンタジー!と思って読んでみると、あれれ?ファンタジーというより特殊設定ミステリー(私見)。神の力が強い世界で巫女エスタと禁断の恋愛をしているレルファンは身分は高いが実力で騎士団長をしている。エスタは神に嫁ぐことになり2人は断腸の思いで別れを選択するのだが、そのエスタがなんと式当日に何者かにさらわれる。誰が、なんの目的でエスタをさらったのか?あの時2人でこの国から逃げていればと後悔しながらわずかなてがかりを探すレルファン。彼はエスタ捜索の中で、この国の皇族、ひいては初代巫女に伝わる大いなる謎に気づいていく。同じ時、なぜか王の血を引く子どもたちが狙われる事件が起こる。
    ファンタジー

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    2026年03月12日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ネタバレ

    胸糞悪いけど面白かった。
    ただ、事切れ方が呆気ない。どうせなら悪者は苦しんで死んで欲しい。
    悪役でも美学があったりするならまだしも、完全に思考が子供なだけなので、けちょんけちょんにしてほしかったなぁ。

    毒に弱いなら、毒矢とか、刃先に毒を塗るとか色々あるやろ…と、思ってしまった。

    そしてやっぱりハッピーエンドの方が好きなので、もやもや。
    終わり方はすごく綺麗だった。

    余談だけど、クルムト表記のはずが、クリムトとなっているところがあった。校正もれたな。

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    2026年03月11日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    探し求めるエスタがいつレルファンと再会できるのか…。次々と起こる事件の真相も気になり読む手が止まらなかった。

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    2026年03月11日
  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

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    ちゃんと完了
    ハヤディール王国は滅亡し、バヌムス大神殿も存在しない、最後の数行でぎゅっと続刊なしと。
    それはそれで良い、下巻の勢いが後半にどどどっとあり終わってしまった感が淋しい…
    面白かった!
    幸せなようで幸せにはなれなかった2人、多分リルを連れて姿を消す騎士団長、
    血が熟すなんて、想像もしなかった展開、
    エスタと最後会えたことは良かったがだいぶ悲しい…

    そして悪者はやはりな、人。
    元王が王家の継承を剥奪した理由もやばい、
    悪者がしっかり悪いからファンタジーとして成り立っている。
    上下巻サクッと読むには十二分の満足感

    次はどんな作品が出るのか楽しみ!

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    2026年03月11日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    誰かを恨むとき、人は知らぬうちに自分の人生へ呪いをかけている。
    些細な親の言動が、いつしか見えない鎖となって心に絡みつく。
    それでも——自分の人生の責任は、自分が引き受けなければならない。

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    2026年03月11日
  • わたしの知る花

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    儚さの中に静かな美しさがある物語だった。
    平の不器用さや優しさが印象的で、うまく言葉にできない感情を抱えながらも誰かを想い続ける姿に惹かれた。
    強く主張するわけではないのに、じわじわと心に残る人物だった。

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    2026年04月01日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    亡くなった時に思いの強さから生まれるというぎょらん。そんな都市伝説のような噂を通じて、生死と向き合う人たちの物語。

    人は亡くなると思いは一方通行にしか流れないから、故人がどんな人生を送っていたか、どんなことを思いながら亡くなったのか、それは残された人たちそれぞれが解釈するしか他ない。

    故人が自分を憎み妬んでいると思うのは、生きている者の後悔を晴らしたいから、というのは納得した。
    だから後悔したくなければ、生きている間に逃げずに向き合う覚悟を持って会話をしなくてはいけないんだなと、、

    お別れは辛いけど、残された人はこれからも人生を続けていくために、故人を想い、感情を露わにする時間が大切。お

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    2026年03月09日
  • 夜明けのはざま

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    斎場で勤務をしている主人公。 死生観、人生観、結婚や仕事に対しての価値観、考え方について身につまされるというか、、自分の考え方を振り返させられる本でした。読む前は私は間違ってない、と思ってた考え方を、ん?ちょっと待てよ、相手の尊重、、と落ちつけた気がする。日々の生活で自分の振る舞いや人間関係に悩む場面が多々あって、もっと楽観的に生きていけたらいいのに、と考えてたところだったから、考えさせられるいいタイミングで読めた。

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    2026年03月09日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    なんと、どんどん面白くなっていくコンビニ兄弟。
    2巻目良いなと思ったが、3巻目もすごい良かった。

    店長はもう置いといてすぎて、なんならコンビニも出てこない回もある。

    2話目の別府の主婦と、配送業の派手女子の友情(サバサババッサリコメントが良い)。
    3話目の廣瀬くん主役のツギさんの元カノの妹、神崎華のお話は、ライトな小説の皮をかぶって大変心に迫って切実で悲しくて温かくて良い。
    みんなが、すべてを明らかにしないところも、慎ましやかな優しさと強さで泣けるのだ。

    続きも読みたくなり、また、映像がどうされるのかが楽しみで仕方ない。

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    2026年03月07日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    現代社会が抱える問題を心理描写を交えながら、死生観に想いを至らせる作風が気に入って何冊か読んでいる。

    死を通して生を見つめることで、亡くなった人の思いや残された人の心情が描かれており、死は終わりではなく、生きている人の心の中でその人が残り続けることなんだな。

    読後は、そうか、俺も「ぎょらん」を見つけたかったのかもしれないな、と。

    それにしても、男女関係の描写が生々しい場面もあり、しんどい。
    情報が溢れる現代では、際どい描写でないと、想像が絞れないのかもしれないな、と感じた。

    刺さった一文
    ▪人は、自分が耐えきれない負荷を感じた瞬間に感覚が麻痺してしまう。
    ▪幼い頃に、精神が強く刷り込ま

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    2026年03月07日
  • 星を掬う

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    意味深なタイトル。答えは最後にやっと分かる。若年性認知症の母芳野聖子が、消え行く記憶の海の中から、大事な大事なキラリと光る記憶を掬い上げて、図らずもそれを娘の芳野千鶴に見せることで、母娘の関係が再生する、という意味合いのよう。

    千鶴の夫弥一によるDVと認知症と介護の話がずっと続くので、読んでいて気持ちは凹むのだけど、救いはある。 千鶴の逃亡先に、弥一が執念で辿り着き、母聖子の前でDVに及んだ後、千鶴が覚醒し、弥一の顔面をビンタした上で、「わたしの人生はわたしのものだ」と叫ぶ場面は、「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」でいじめられっ子晴子(小6)が「孵化」する場面を思い出した。

    聖子が千鶴を捨

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    2026年03月08日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    出て来る人たちに100%共感できる訳ではないけれど、ええ話やわ。それぞれ最後には感心する。いいシリーズやわ!

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    2026年03月06日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    シリーズ4までくると、謎だった志波兄弟の長男がついに…
    でもまだまだ匂わせ程度で、5巻にはガッツリ登場するのだろうかと期待が膨らむ。

    私は霊感も前世の記憶も全くないけれど、前世の記憶のある姉は、今繋がっている人は前世でも会ってる人達なのだと言う。

    志波兄弟の人並みではないパワーは、あり得ないレベル。でも、きっとどこかにこんな人達はいて、出会ったすべての人は縁のある人として助け合って生きているのだろう。

    ミツさんは、ちょっと人を助けすぎてるのかも。
    悪霊に取り憑かれない程度の人助けにしないとね。

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    2026年03月06日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    攫われてしまったエスタは無事なのか、、そして物語が進むにつれて分かってくる残酷な過去。どんどん物語に惹き込まれていきました。

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    2026年03月05日