町田そのこのレビュー一覧

  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    6人の作家からなる冠婚葬祭の短編集です。
    他の作品も読んだことがある作家さんの短編は流石だなと。
    普段短編集、それも作家さんが違うと話についていくのに少し戸惑いますがすぐにその世界に入る事が出来ます。
    そしてやっぱりその先も読んでみたくなります。
    人の弱さ、憎しみ、罪悪感、どうしようもないものを描くのが上手く伝わってきます。
    短編集なので時間をかけてゆっくりと読み終えられました。

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    2024年02月20日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    ネタバレ

    うつくしが丘にある三階建ての大きな一軒家に移り住んだ5つの家族のそれぞれのお話。短編。自分の想像と逆の時系列で話が進んでいって、それぞれの話が繋がってる。不幸な話かなと思いきや、すべての話が前向きになれるような終わり方だった。

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    2026年02月06日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんの作品が読める!ということでご本を見つけて即買いしました。
    飛鳥井千砂さんのお話もちろんサイコーだった!そしてほかの作家さんのお話も面白かった。

    飛鳥井千砂さんの書く主人公の女性がとっても好きで、今回のもうすぐ十八歳も夢中になりながら読んだ。
    後半の展開に、主人公の気持ちになってえ!?え!?となった。主人公に起こったことを知っているから、締め方に納得した。ぜひ読んでほしい!

    お話が進むにつれてページを捲る手が止まらなくなったのは雪舟えまさんの二人という旅。
    最初は設定の読み込みに苦戦したんだけれど、読み込めた後には、どうなるんだろう??どこにお話しが着くのだろう??と興味津々

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    2024年01月26日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんのもうすぐ十八歳【冠】
    18歳で子供を持つという事

    寺地はるなさんのありふれた特別【冠】
    幼馴染のこどもと自らの成人式。予想外。

    雪舟えまさんの二人という旅【婚】
    宇宙ものはそもそも苦手なので、読み始めは理解できなかったが、途中から、どうなるのかなに変わった。読まず嫌いはいけない。
    二人とはシガとナガノの『旅』についてだと思っていたが、シガの発した一言で『二人』が別のものだと気付いた。
    「結婚生活も、人生そのものもー向き合うべきものを直視せずに時間だけ過ぎていくんじゃ、本質的には何も始まらないまま終わるってことさえ、あるのかもしれないね」

    嶋津輝さんの漂泊の道【葬】
    希和子

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    2024年01月25日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    購入済み

    良書

    魂の番とクジラの声
    一貫した作品の骨はとても良かった。
    ただ結末に向かって走りすぎた感は否めず、それだけに予定調和を感じる結果になってしまった。
    その部分で星一つ減らしたが、現代社会の問題をうつした力作であることは間違いないと思う。

    #深い #切ない #感動する

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    2023年11月08日
  • うつくしが丘の不幸の家

    匿名

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    優しい気持ちに

    どのお話しも、最後はよかったー。
    と、思える素敵なお話しばかりでした。
    人にも自分にもら優しくなりたいと思わせてくれました。

    #ハッピー #ほのぼの

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    2023年04月18日
  • うつくしが丘の不幸の家

    購入済み

    トンネル

    「不幸」から「しあわせ」へのトンネルを担う家。
    誰も、特に前向きな努力をしているとは限らないところもいい。

    トンネルの中にいるあいだは、暗くて壁しか見えず、距離感もよくわからなくて疲れる。
    出口からの景色が見えて初めて、自分がどんなところにいたのか分かるものです。

    意図せず、そんな「トンネル」に住むことになった住人たちの、出口の世界を知ると
    読んでいて心が晴れる。

    わたしは小説から教訓や人生の指針を得ようとは思いません。
    それでも、私の人生にもトンネルはあるのかなと思ってしまいます。

    #癒やされる #エモい #切ない

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    2022年06月09日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    居場所を探して

    人との繋がりや家族の在り方に揺れながら小さな水槽の一匹だけのメダカと同じで孤独を感じながらも今とは違う自分の居場所を求め広い世界へ飛び出そうとする登場人物達の姿が大きな水槽でのびのびと泳ぐ熱帯魚達と重なりました。

    #深い #切ない

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    2021年08月22日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    人と人とが繋がる5編の連作短編集。登場人物たちがお互いの気持ちに向き合って影響を与え合い、悩み、そして自分の生き方を決めて進んでいく物語。
    ちょっと重め。自分には合わなかったかな。共感できないことも多くいまいち感情移入できず。しかし内容は引き込まれるものがあり、それぞれの結末は少し心が晴れる。希望がみえる、そんな作品だと感じた。
    人生を歩む中で見てきたもの、経験したもの、境遇、それらを通じて形成された考え方は当たり前だがみんな違う。だが、そのような過去を気にかけもせず人と接したことはなかったか?改めよう。

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    2026年07月06日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    異世界ファンタジーby町田そのこ
    普段ほとんど手に取らないジャンルの本ではある。

    ハヤディール国の巫女エスタが姿を消す。エスタと恋仲にあったレルファンが、騎士団長として彼女の行方を追う。その中で王宮の第一王女が毒殺される。エスタと同じ生い立ちと特性を持つリルの存在。かつて何かがあった土地。

    レルファンが肩書きの割に軽く、言葉遣いもラフで威厳のようなものがあまりない。エスタも神に仕える清純な乙女と言うよりごく普通の女性っぽい。意外な感じではある。上巻ではこの二人の恋模様が描かれている。

    王女毒殺の辺りから謎が形を見せ始め、殺人を追うミステリーっぽくなってきたところで下巻へ。

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    2026年07月05日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    町田さんの温かさをひしひしと感じた。
    そっと寄り添ってくれて、それとなく後押ししてくれるよう。言葉とこれからも向き合いたい、言葉を増やしたいと思った。

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    2026年07月05日
  • 蛍たちの祈り

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    第一章から悲しすぎる。
    みんな何でそんなに不幸なの。
    絶望からほんの一筋の光を感じて次の章へと読み進める。不幸のどん底のような過去を背負って、健気に生きる正道の生き様が描かれていた。

    自分だって悲しみやつらさを抱えているのに。
    いや、だからこそかな。
    各章に出てくる登場人物たちが正道に寄り添われて、救われていく。

    おっさんの懺悔が泣けたー。

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    2026年07月05日
  • 蛍たちの祈り

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    読み出しから惨さと悲しみが続く。
    あまりに重い。

    不幸の連鎖のような連作短編集なのか?
    いくら町田さんでも、最後に読者を救ってくれるのか、心配になった。

    絶望の中、消え入りそうな希望の光をつかもうとする物語。
    まるでそれは、真っ暗な夜空に漂うほのかな蛍の光のよう

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    2026年07月05日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    自分の感情や思考を言葉にして表現するのは簡単そうで実際だれにでもできることだけれど、だからこそ難しいなと感じることがままある。わたしはテンションのまま喋ってしまって言わなくていいことを言ってしまったり、言うべきことを忘れたり、ということが多い人間なので、励みになりましたね。ゆっくり喋る、一呼吸おく、というのは言うのは簡単だけど、なかなかできないんですが…。あとは語彙力を増やすこと、言葉の推敲をすることの大事さを再認識しました。訓練が大事なんだなと。そして創作の作法やルールに囚われすぎないこと、人に見られることばかりに意識を向けないこと。胸に刻んで創作に臨みたいです。

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    夏の楽しいところ切ないところ不思議なところ…一言では絞りきれないそういった感情を丁寧に綴じた一冊だった。

    7名の作家さんのらしさを感じた。これから小説を読んでいきたいと思ってる人にもおすすめ

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    穂信目当てで購入、やっぱりよかった。夏の暑さを表現するのに、そんなにバリエーションがあるものか、と妙に涼しい今夏に思ったり。
    久々読んだ、江國香織もよき。

    ファンタジーっぽい要素のある作品はやはり苦手だなー。

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    2026年07月04日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ついに、3巻まできました。
    気づいたら、ドラマが終わっちゃいましたが、ここから3〜5巻を読んでいきます。

    個人的には、「推しが門司港を熱くする」
    この話は、1番楽しく読めたかな!

    ドラマにも登場した「華に嵐」はかなり衝撃だった。
    前作の終わりに登場した、彼女とツギの関係が明らかに!

    エピローグに、ミツの除霊話も登場!

    第4巻も楽しみな作品♡

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    七人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、とびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。

    お気に入りは米澤先生の「無明」
    日本の夏の静かで余韻の残る話だった。肌にまとわりつく夏の嫌な湿気がとれない感じ。

    あまり短編集は読まないけれど作品の順序がとても好きだなあとおもった。
    夏の夕暮れ時に一気読みで大正解!

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    短編集。伊坂幸太郎は安定の面白さ。江國香織は久々に読んだけれど、やっぱり心地よい。他もそれぞれ良かった。

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    2026年07月04日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」50周年記念作品。
    豪華な作家さんと全編書き下ろしという贅沢な短編集。私は宮部みゆきさんの『真実のトランク』が一番好み。カミジョウさんの持つトランクの不気味さや怖さにゾクゾクして、読む手が止まりませんでした。
    町田そのこさんの作品は、『コンビニ兄弟』のスピンオフであったり、恩田陸さんの作品は『六番目の小夜子』の前日譚と本当に豪華!
    この作品をきっかけに、普段手に取る機会が少ない作家さんの作品も読みたくなりました。

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    2026年07月03日