町田そのこのレビュー一覧

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    出会うタイミングが悪かった。

    主人公があまりにも、あまりにも愚かで、
    読んでいられなくて後半はほぼ読み飛ばしてた。
    幼い頃から虐待を受けていたら、こうなるのかもしれないけれども。
    その環境の割に、主人公が周りに恵まれすぎ。
    リアルなようでリアルじゃないから、
    ちょっと違和感なのかも。
    綺麗に終わらせたけど、いやアンさん……

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    2025年12月11日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    「月とアマリリス」ではサスペンス(素晴らしかった!)、
    今回はなんと、青春&土着ホラーもの
    またまた新境地で、町田そのこさんの引き出しの多さを実感
    途中で五十九彦…ん?なんか引っかかると思ったんだけど話が面白くて一気に最後まで読んでしまった
    ホラーだけど、少女たちの友情が美しく、町田さんならではの心にじんわりくる感じが良かった

    で最後にパラリとページをめくったら…
    参考文献に伊坂幸太郎さんのあの作品名が真ん中にドーン
    読んでいたのに…しかもタイトル…
    気づけよ、私
    星は4に近い3です

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    2025年12月10日
  • 月とアマリリス

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     町田そのこさんの本を読むと、いつも人の心の奥深さを感じる。
     自分は大切に人を理解したいし寄り添いたいけれども、きっと私は表面しか見れていないし鈍い人間なんだろうなと思う。

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    2025年12月10日
  • 月とアマリリス

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    罪を犯した人をただ糾弾するのではなくて、なぜその罪を犯すに至ったのか、事件の背景には何があったのか。記者はそれを明らかにし、世間に考えさせることができる職業だが、その分大きな責任と痛みが伴うのだろうと思った。
    「自分の多分で描くのは、ほんとうを見失ってしまう。何回も試して、ほんとうのかたちを探す」というしみちるの姪っ子の言葉が印象深い。
    ほんのちょっと何か支えになるものがあれば、力になれる人がいれば、こんなことにならなかったのに…ということは世界中たくさんあるんだろう。自分なりに過去の過ちを悔い、そんな人たちを救う道をみつけた主人公を力強く感じて希望が持てる結末だった。

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    2025年12月09日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校のイベントで集った人たちの想いが、絡み合ってほどけていくような5つのお話でした。
    「クロコンドルの集落で」が良かったかな。
    後悔を繰り返し抱えて生きているけれど、荷物を降ろす勇気をくれる人の縁を大切にせねばいかんね。
    出だしが中々衝撃的で、1話で挫折しそうになりました。
    テレビドラマにしたら面白そう。

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    2025年12月09日
  • コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    『コンビニ兄弟2』のエピローグが、とても不穏な雰囲気で終了してしまったので、とても気になって続けて『コンビニ兄弟3』を手に取りました。

    本編とは少しズレますが、町田 そのこさんのファンタジー愛はこの作品からもヒシヒシと伝わってきます。作中に出てくる、『異世界召喚されたら魔術師の肩に乗ってるゆるふわマスコットでした』と『転生できたのでゴブリンの嫁になります』はとっても読んでみたいと思いました❗️

    さて本編の感想ですが、前作に比べると涙腺崩壊になるようなエピソードは少なくて、ちょっと爽やか系の話しに比重が多かったかなぁと思います❗️

    好きな話しは、『第二話 ハロー、フレンズ』です。ガール・ミ

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    2025年12月08日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    ちょっとついていけなかった内容があった。繋がりがあるようなないような気もする。続編なのでまた初めから読み始めていくのも良いのかもしれない。

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    2025年12月08日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田そのこさんの青春ホラー小説。地元に伝わる伝承とそれを利用する宗教団体の話に、コンビニ兄弟(私自身は未読)との接点?もありつつ展開されていく。個人的にはホラーと言われると、少し微妙に感じるところではあるが、他の方の感想にもあるとおり一気読みできるのが町田そのこさんの小説と言える。

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    2025年12月08日
  • コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニ兄弟2作目
    今回はフェロモン店長の出番が少なめ。話数も3話と少なめで、本の厚さも薄め。
    1話目の押し活(店長の)に目覚めたおばあちゃんが素敵。好きな服を着てメイクも綺麗にして、やりたいことをやる。いつしか無愛想だったおばあちゃんと高校生の孫である詩乃の気持ちが繋がってゆく(詩乃の両親の今後が心配ではある) 3話目は前作でいじめる側だった女子高生のその後の話。女王のままだった彼女は周囲から否定され、逆の立場に立たされてしまう。ここでもコンビニという場が彼女を救う助けとなる。
    不穏なエピローグは次回に続く(多分)

    店長はこの世ならざる実態のないふんわりしたイメージだったので、具体的に役者

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    2025年12月08日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    廃校が決まっている小さな町の柳垣小学校のお祭りを舞台に、在校生、保護者など、柳垣小学校に縁のあるそれぞれの人物の視点から、それぞれの人生の物語が描かれているのが面白かったです。
    最後の、村上三好と考えが似ていて凄く共感する場面があって、「そうそう、ホンマそう!!」って呟きながら読み進めていたのが印象的でした。

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    2025年12月08日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    今年3作目の町田そのこ作品は青春ホラー小説。前作は町田カラー全開だったので、一転今作にはびっくり。町田そのこさんがホラー??
    伊坂幸太郎さんの「楽園の楽園」が、ほぼそのままの形で新興宗教として登場する。N Iは教義となり、楽園の楽園はまさかの聖典だ。ここは読んでいるかどうかで受け止め方に少し差が出てきそうな気もする。もっとも宗教はテーマではない。友情を支えに、女子高生がそこそこ血塗れでオカルト的なものと戦う物語である。コンビニのテンダネスが登場するちょっとしたサービスあり。
    一気に読ませてしまうのは、さすがの町田作品である。ただ町田作品にホラーは求めていない‥かも。宗教を描くなら宗教がテーマの

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    2025年12月07日
  • わたしの知る花

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    今は老境となった"平"を知るためにいくつものストーリーが語られる。時代が変わっても同じような境遇が重なり合う。
    安珠と奏斗、悦子と平
    悦子と両親、奏斗と祖父母
    平の母親、平の元恋人の香恵、安珠の友達の翠の祖父…

    平が最後に住んだアパートの大家夫婦は子供を授かれず、二人で生きる事を選んだことを葛藤。「ゆっくりと枯渇していく愛」これがこの本で一番好きなフレーズだが、この人達を描くのは必要だったのかなぁと素人考えの私は思う。

    安珠が平を調べていくうちに成長していったってくだりが何回か出てくるけど、そんな事で成長するか?とちょっとシラけさせた。
    だけどエンディングが「手を取り合

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    2025年12月08日
  • 宙ごはん

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    ごはん は「生きる」力になる。
    宙の成長を通してエピソードごとに力を与えるメニューが登場する。

    この作家さんは訳ありな登場人物&家族を描くことが多いのかな?52ヘルツ〜もそうだった。

    文体はとても読みやすくイメージしやすい。

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    2025年12月07日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    町田さんの書き下ろしホラーということで気になって本作を手に取りました。土地にまつわる言い伝え、宗教団体など設定としてはホラー要素がふんだんに含まれていると感じましたが、町田さんの作品としては好みではなかったかなと思いました。

    本作はとある九州の街に現れた宗教団体への入信をきっかけに、友人と会えなくなってしまうことから物語が始まります。何でも、その宗教団体はいわくつきの団体であることを知り、主人公は友人を助けに向かうというストーリー。

    ホラー描写としては、目を抉るなどの描写はありましたが、本格ホラーものと比べると少し優しいかなと。しかし、女性同士の友情や絆の描き方、心理描写などは町田さんらし

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    2025年12月06日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    古くから伝わる恐ろしい出来事に宗教が加わり、恐怖が加速する。ハラハラしつつも、伊坂さんの小説を参考にしているので知っている名前が出て来たり、著者の別の小説に登場するコンビニの名前が出て来たり、と少し気持ちが落ち着く場面もありました。友情はどこまで信じて良いのだろうか。ラストは町田さんらしい感じが出ていました。

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    2025年12月05日
  • 月とアマリリス

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    ネタバレ

    虐待をはじめとするシリアスなテーマを主題とする作家というイメージで、これまで手に取る機会がなかった。今回、サスペンス・ミステリーと云うことで、読み始めると予想していたような手軽なエンターテインメント作品ではないと気づいた。

    物語は、元週刊誌記者の主人公がある属性のドライバー役と事件を追うバディものとして進んでいき、クライムノベルとしての展開の面白さもあるが、地方に暮らす女性の立場や家族や親との関係などこの作者ならではの視点で犯罪とともに明らかにされていく犯人たちの愛情に飢えた共依存と支配関係が、さらにその過去の…

    「人は人で歪む」という悲しさ、恐ろしさ…
    でも、「ひとはひとによって、まっす

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    2025年12月02日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死んだ人が残す「ぎょらん」に関する話。
    最後まで結局ぎょらんが死んだ人が残したものなのか、自身で生み出しているものなのかは分からなかった。
    自分にとって大切な人が生きている、ということは当たり前になってしまっているけど
    ある日突然プツリといなくなってしまったら、私もぎょらんに縋りたくなってしまうだろうな…
    後悔なく大切な人の死を迎えられる事って、なかなかないと思うから、最期はその人との幸せな思い出を辿って見送りたいよね。

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    2025年12月02日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて手に取りました。のちに作者を見て、52ヘルツのクジラたちと同じと知りました。そちらは未読ですが気になっている本です。

    読んでから少し間が空きましたが覚えている範囲で感想を。

    誰もが、見た目からはわからない悩みを持っている、ということを考えさせられました。
    また、自分の小学校の頃に思いを馳せ、25年ほど前・・ずいぶん昔のことだな・・としみじみと感じました。

    個人的には登場人物が多い上に、苗字だけ、名前だけで語られることがあり混乱しました。メモしながら読めば良かったです笑

    いつかのあのこ
    「自分に嘘をつかないところは、美徳でもある。悪いことは、もちろんやったらいかんけど、

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    2025年12月01日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    町田さんの新しい世界。ホラーファンタジー。

    どうも幽霊とか怪奇現象とか信じないタチなので、評価低めです。特に律がみんなの前に現れた時、北山が話しているのか凛音が話しているのかわからなくなって何度か読み直しました。

    町田さんにしては珍しく思いました。

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    2025年11月29日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    登場人物それぞれの想いが章ごとに描かれ、どこかで繋がっていた。大人になった女性の鬱々とした悩みに共感できる所もあった。自分だけの為だけに生きていけたらもっと楽なのにな…。

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    2025年11月29日