町田そのこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
辛い
辛すぎる…
子どもは親を選べない
よく言われる〝親ガチャ〟ってやつ
ろくでもない親に育てられ、悲しい運命から逃れられない。
親から離れても、それはついて回る。
子どもの力では、どうにもならないのだ。
途方もない孤独感や、罪の重さを背負いながら、懸命に生きる彼らの姿に胸が痛む。
途中何度も読むのをやめようと思った。
すると、小さな光が見える。
その光を頼りに、なんとか次の章へと読み進める。
おかげで優しいラストシーンまで辿り着いた。
もし、私のように途中で読めなくなっても、最後まで読んでほしい。
きっと救われるから。
未来ある子どもたちが自らの死を選んだり、生きるために罪を冒したりしていいはずがない。
大人は子どもを守る義務があるんだなと、改めて思う。
私も一人の大人として、しっかりしなきゃ。
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Posted by ブクログ
青春ホラー小説なのかな?
喧嘩別れしていた親友・美央が高校を退学し、地元にできた新興宗教の施設に入れられてしまう。
美央を取り戻そうとする凛音は、便利屋のビビや東京から施設にやってきた初花と一緒に奮闘する。
人ならぬ存在がかなり怖いホラーであり
胡散臭い新興宗教の施設からの脱出劇であり
少女たちの友情を描いた青春小説であり
ファンタジー小説でもあるような
色々詰め込まれたかんじのお話でした。
ちょっととっ散らかっているような。
怨霊だの呪いだのはなくても良かったんじゃないかなぁ。
登場人物の中では、凛音のお父さんが好き!
かっこいい大人です。
初花も最初は可愛げのない子って思いましたが、読んでいくうちに成長を感じられて、最終的には好きなキャラになりました。
だからこそ、終わり方が切ないなぁ。
コンビニのテンダネスが出てきて、町田ワールドを感じました。 -
Posted by ブクログ
登場人物が多くて、この人は誰だっけとなりながら読んだから、時間がかなりかかってしまった。
人との繋がりが強い田舎とか小さな街っていいなって憧れているけど、息苦しい側面もあるんだなと思った。価値観が固執した人とか、合わない人がいると、人間関係がとたんに大変になると思いました。でもみんな知り合いってやっぱりいいよなとも思う。
廃校になる小学校が舞台で、それぞれの思いが交差していくこの物語。あの作家は結構ホラーでした。自分の理想に人を巻き込むのは辞めておくれ。誰も幸せにならんぞ。
逃げることも大事だけど、何も言わずに逃げたら、逃げた方が悪者になってしまうってのは、たしかにそうだなと思った。言いたいことは言わないと伝わらないもんね。でもきっと必死だったんだろうな。言ってから、それでも改善されなければ思う存分に逃げたらいいね。自分を殺してまで我慢する必要はないなと思いました。 -
Posted by ブクログ
vol.2を読んだ後にドラマ化を知って、何となくそれきりになっていた。ドラマは初めキャストにピンとこないところがなかったわけでもないが、見ているうちに気にならなくなり、楽しく視聴した。
vol.2までの内容は多分あまり覚えていないのだが、ドラマを見ていたので何となくすんなり続けて読めた。登場人物がそのままキャスティングされていた役者さんに置き換えられてしまっていたけれど。
第一話
常連客だけでなく、男性アイドルまでもがファンに加わった志波店長。そのアイドルは光莉の推しでもある。彼が迷走しつつも進む道を見出し、移動本屋さんを始めるエピソードは、本屋さんのアンソロジーに入っていてもいいくらいだ(移動本屋は街の本屋さんじゃないかもしれないが)
第二話
別府に嫁いでホームシック中の佳織とテンダネス系列の運送会社で働く宝に樹恵琉も加わって友達になる。佳織の夫はパワハラ男かと思ったら良い人だった。町田そのこさんなのでつい勝手にダメ男だと‥
第三話
不穏な存在だった神崎華と廣瀬太郎の出会い。ツギ
の過去にも触れられる。
ドラマ中で流れていた「人に優しいテンダネス♪」というサウンドロゴが頭から離れず。ピンクの制服も刷り込まれている。